また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 563294
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

弥山・八経ヶ岳 ちょっと早いホワイトクリスマスのつもりが雨で…

2014年12月20日(土) ~ 2014年12月21日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
19.2km
登り
1,641m
下り
1,636m

コースタイム

1日目
山行
5:20
休憩
0:20
合計
5:40
9:35
40
10:15
10:15
160
12:55
13:15
85
14:40
14:40
35
2日目
山行
7:50
休憩
2:05
合計
9:55
7:50
115
9:45
9:45
40
10:25
10:25
45
11:10
11:10
60
12:10
14:05
25
14:30
14:30
65
15:35
15:45
0
15:45
15:45
120
17:45
熊渡
天候 12月20日:雨
12月21日:曇り
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
熊渡の出足から雨 (+o+)
(j)
2014年12月20日 09:34撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
22
12/20 9:34
熊渡の出足から雨 (+o+)
(j)
熊渡にて ・・雨です!(ama)
2014年12月20日 09:23撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
12/20 9:23
熊渡にて ・・雨です!(ama)
(j)
2014年12月20日 09:51撮影 by  DSC-TX5, SONY
4
12/20 9:51
(j)
金引橋
(j)
2014年12月20日 10:16撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
12/20 10:16
金引橋
(j)
まさかの雨の中、
雪に変わることを期待して。。。
(sa)
2014年12月20日 10:42撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
12/20 10:42
まさかの雨の中、
雪に変わることを期待して。。。
(sa)
休憩中?(ama)
2014年12月20日 11:29撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
12/20 11:29
休憩中?(ama)
こちらも(ama)
2014年12月20日 11:29撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
12/20 11:29
こちらも(ama)
雪のカナビキ尾根(ama)
2014年12月20日 11:29撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
12/20 11:29
雪のカナビキ尾根(ama)
noruとutaは雪合戦
(sa)
2014年12月20日 11:38撮影 by  DSC-TX5, SONY
5
12/20 11:38
noruとutaは雪合戦
(sa)
カナビキ尾根を少し登ったところでアイゼンをつけて…
(j)
2014年12月20日 11:49撮影 by  DSC-TX5, SONY
3
12/20 11:49
カナビキ尾根を少し登ったところでアイゼンをつけて…
(j)
カナビキ尾根に着いたよ〜
(j)
2014年12月20日 12:42撮影 by  DSC-TX5, SONY
9
12/20 12:42
カナビキ尾根に着いたよ〜
(j)
川合からの尾根との合流点で昼食
やっぱり雨、しかも本降り。。。
(sa)
2014年12月20日 12:56撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
12/20 12:56
川合からの尾根との合流点で昼食
やっぱり雨、しかも本降り。。。
(sa)
高崎横手
(j)
2014年12月20日 14:41撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
12/20 14:41
高崎横手
(j)
狼平到着
2014年12月20日 15:01撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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12/20 15:01
狼平到着
ここで既にズブ濡れ状態…
2014年12月20日 15:02撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
12
12/20 15:02
ここで既にズブ濡れ状態…
ようやく狼平!(sa)
2014年12月20日 15:08撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/20 15:08
ようやく狼平!(sa)
さぁ夕ご飯だぞ〜
(j)
2014年12月20日 16:00撮影 by  DSC-TX5, SONY
14
12/20 16:00
さぁ夕ご飯だぞ〜
(j)
暖かいカレー鍋
(j)
2014年12月20日 16:00撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/20 16:00
暖かいカレー鍋
(j)
食事だけが唯一の楽しみ
(sa)
2014年12月20日 16:05撮影 by  DSC-TX5, SONY
6
12/20 16:05
食事だけが唯一の楽しみ
(sa)
翌朝、雨具に手を通したらすぐに凍ってしまった
(j)
2014年12月21日 07:26撮影 by  DSC-TX5, SONY
5
12/21 7:26
翌朝、雨具に手を通したらすぐに凍ってしまった
(j)
朝寝坊のutaoto一家をほってsatokunさんnoruさんの3人で弥山に出発
(j)
2014年12月21日 07:53撮影 by  DSC-TX5, SONY
7
12/21 7:53
朝寝坊のutaoto一家をほってsatokunさんnoruさんの3人で弥山に出発
(j)
弥山に向かう木道
(sa)
2014年12月21日 08:01撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
12/21 8:01
弥山に向かう木道
(sa)
jijiさんがGPSで鹿柵の出口を探す
(sa)
2014年12月21日 08:26撮影 by  DSC-TX5, SONY
6
12/21 8:26
jijiさんがGPSで鹿柵の出口を探す
(sa)
霧氷が綺麗です
(sa)
2014年12月21日 08:33撮影 by  DSC-TX5, SONY
6
12/21 8:33
霧氷が綺麗です
(sa)
大黒岩を過ぎて…
(j)
2014年12月21日 08:41撮影 by  DSC-TX5, SONY
3
12/21 8:41
大黒岩を過ぎて…
(j)
夜半の冷え込みで霧氷ができています
(j)
2014年12月21日 08:59撮影 by  DSC-TX5, SONY
5
12/21 8:59
夜半の冷え込みで霧氷ができています
(j)
jiji&noru(sa)
2014年12月21日 09:00撮影 by  DSC-TX5, SONY
8
12/21 9:00
jiji&noru(sa)
一瞬の青空
(j)
2014年12月21日 09:00撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/21 9:00
一瞬の青空
(j)
jiji&satokun
(sa)
2014年12月21日 09:00撮影 by  DSC-TX5, SONY
6
12/21 9:00
jiji&satokun
(sa)
八経ヶ岳が見えたのはこの時だけ…
(j)
2014年12月21日 09:00撮影 by  DSC-TX5, SONY
7
12/21 9:00
八経ヶ岳が見えたのはこの時だけ…
(j)
弥山も見えたのですがカメラを向けたらガスが…
(j)
2014年12月21日 09:01撮影 by  DSC-TX5, SONY
2
12/21 9:01
弥山も見えたのですがカメラを向けたらガスが…
(j)
少しの間晴れた〜
*このあと寒さで私のカメラの
バッテリーthe end!
(sa)
2014年12月21日 09:03撮影 by  DSC-TX5, SONY
3
12/21 9:03
少しの間晴れた〜
*このあと寒さで私のカメラの
バッテリーthe end!
(sa)
この鹿柵をピンポイントで抜けるのに右往左往…
(j)
2014年12月21日 09:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
2
12/21 9:37
この鹿柵をピンポイントで抜けるのに右往左往…
(j)
2時間遅れで追いかける我が家…
2014年12月21日 09:44撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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12/21 9:44
2時間遅れで追いかける我が家…
弥山小屋の鳥居で
(j)
背が高くなった気分!!(sa)
2014年12月21日 09:44撮影 by  DSC-TX5, SONY
8
12/21 9:44
弥山小屋の鳥居で
(j)
背が高くなった気分!!(sa)
期待が高くなる空模様…弥山到着頃に晴れんかな…
2014年12月21日 10:02撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
3
12/21 10:02
期待が高くなる空模様…弥山到着頃に晴れんかな…
八経ヶ岳への冬道で踏み抜きまくりのnoru君
(j)
2014年12月21日 10:15撮影 by  DSC-TX5, SONY
2
12/21 10:15
八経ヶ岳への冬道で踏み抜きまくりのnoru君
(j)
八経ヶ岳に到着
(j)
2014年12月21日 10:28撮影 by  DSC-TX5, SONY
3
12/21 10:28
八経ヶ岳に到着
(j)
イエ〜イ!
(j)
2014年12月21日 10:28撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/21 10:28
イエ〜イ!
(j)
錫杖も寒そう…
(j)
2014年12月21日 10:30撮影 by  DSC-TX5, SONY
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12/21 10:30
錫杖も寒そう…
(j)
八経ヶ岳の鹿柵の出入り口はご覧の通りで夏道は使えません
(j)
2014年12月21日 10:40撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
12/21 10:40
八経ヶ岳の鹿柵の出入り口はご覧の通りで夏道は使えません
(j)
霧氷が益々発達しています♪
(j)
2014年12月21日 10:51撮影 by  DSC-TX5, SONY
3
12/21 10:51
霧氷が益々発達しています♪
(j)
何とか弥山到着
急いだけど流石に追いつかんかったか…
直後に下山中の皆とすれ違う
2014年12月21日 10:55撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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12/21 10:55
何とか弥山到着
急いだけど流石に追いつかんかったか…
直後に下山中の皆とすれ違う
noru君と二人で弥山に…
(j)
2014年12月21日 11:12撮影 by  DSC-TX5, SONY
5
12/21 11:12
noru君と二人で弥山に…
(j)
霧氷はまだまだ発達中
2014年12月21日 11:13撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
12/21 11:13
霧氷はまだまだ発達中
賽銭箱は雪に埋もれて…
(j)
2014年12月21日 11:14撮影 by  DSC-TX5, SONY
2
12/21 11:14
賽銭箱は雪に埋もれて…
(j)
鳥居にも霧氷が
(j)
2014年12月21日 11:18撮影 by  DSC-TX5, SONY
10
12/21 11:18
鳥居にも霧氷が
(j)
霧氷の林を歩くnoru君
(j)
2014年12月21日 11:32撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
12/21 11:32
霧氷の林を歩くnoru君
(j)
もんすたー
2014年12月21日 11:35撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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12/21 11:35
もんすたー
登りで間違えて夏道に…
吹溜りが多くて四苦八苦…
2014年12月21日 11:35撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6
12/21 11:35
登りで間違えて夏道に…
吹溜りが多くて四苦八苦…
やったぜ冬の八経ヶ岳
2014年12月21日 11:38撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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12/21 11:38
やったぜ冬の八経ヶ岳
錫杖の前
風が強くなってきた…
2014年12月21日 11:39撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
12
12/21 11:39
錫杖の前
風が強くなってきた…
もうピッケルで叩いても割れない強度
2014年12月21日 11:45撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
12/21 11:45
もうピッケルで叩いても割れない強度
霧氷のトンネルに入ってみる
2014年12月21日 11:49撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6
12/21 11:49
霧氷のトンネルに入ってみる
弥山で更にガスってきた…
2014年12月21日 12:09撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6
12/21 12:09
弥山で更にガスってきた…
と思ったら一瞬晴れた〜
でも一瞬だった…
2014年12月21日 12:11撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6
12/21 12:11
と思ったら一瞬晴れた〜
でも一瞬だった…
最近、この人やたら歩くの速くなった…
2014年12月21日 12:29撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7
12/21 12:29
最近、この人やたら歩くの速くなった…
遅れて小屋に戻る…
スープでホッと一息
2014年12月21日 13:14撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
18
12/21 13:14
遅れて小屋に戻る…
スープでホッと一息
ありがとう狼平
2014年12月21日 14:05撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
16
12/21 14:05
ありがとう狼平
高崎横手
お待ちどうさんでした
(j)
2014年12月21日 14:32撮影 by  DSC-TX5, SONY
2
12/21 14:32
高崎横手
お待ちどうさんでした
(j)
霧氷の世界(ama)
2014年12月21日 14:58撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4
12/21 14:58
霧氷の世界(ama)
霧氷がきれい!(ama)
2014年12月21日 14:59撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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12/21 14:59
霧氷がきれい!(ama)
海老の尻尾とはよく名付けたものです(ama)
2014年12月21日 14:59撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
12/21 14:59
海老の尻尾とはよく名付けたものです(ama)
爺のペースが上がらず皆を待たせて…
(j)
2014年12月21日 15:03撮影 by  DSC-TX5, SONY
2
12/21 15:03
爺のペースが上がらず皆を待たせて…
(j)
稜線は素敵な霧氷の森でした
2014年12月21日 15:14撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
4
12/21 15:14
稜線は素敵な霧氷の森でした
カナビキ尾根を下ります
(j)
2014年12月21日 15:38撮影 by  DSC-TX5, SONY
2
12/21 15:38
カナビキ尾根を下ります
(j)
尾根の途中でアイゼンを外しヘッドランプを準備…
(j)
2014年12月21日 16:28撮影 by  DSC-TX5, SONY
6
12/21 16:28
尾根の途中でアイゼンを外しヘッドランプを準備…
(j)
下山完了
おつかれさん
2014年12月21日 17:46撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
16
12/21 17:46
下山完了
おつかれさん

感想

12月には珍しい大寒波が来ているので、単独で予定していた弥山〜八経ヶ岳〜明星ヶ岳。
計画をupしたら次から次へと同行者が増えて… ^^v
総勢、7名にもなって出発。
トレースで判断して、先行者は1名ほど。
出発時には小雨だった雨もナベノミミ辺りから本降りに。
狼平に着いた頃は靴の中まで浸みていた。
明日は明星ヶ岳の周回ができるだろうか…
夜は先客の方に少し遠慮しながら、暖かカレー鍋。
翌朝5時に起きてutaoto一家を起こすも例のごとく ^^;
4人で雑炊を食べて出発準備。
すでに周回を諦め八経ヶ岳にピストンに変更。
utaoto一家がのそのそ起きてきて、amaさんがアイゼン&ワカンに手間取っているので、satokunさんとnoru君の3人で先行することに。
所々階段が出ていてノートレースでもルーファイ無しで進めたが、鹿柵の出口辺りで少し出口を探す。
夜半からの冷え込みで霧氷が立派に育っている。
大黒岩を過ぎたところで一瞬の晴れ間!!!
弥山小屋手前の鹿柵入口では右往左往!
小屋を過ぎて八経ヶ岳への取り付きは冬道へ。
尾根伝いに八経ヶ岳。
残念ながら展望はゼロ…
弥山小屋の手前でutaoto一家とamaさんの4人にすれ違い、noru君と爺は弥山山頂へ。
狼平で昼食をとり全員合流して、小屋の掃除を終え下山にかかる。
ん?
ペースがあがらん???
あ!やってしまった!
薬の飲み忘れで、血圧が…
皆のペースを崩しながらの下山、ホント申し訳ない…
帰りは下市温泉でお風呂に入り橿原で食事をしてutaoto一家とバイバイ。

今年はこのメンバーで何回山を歩いたか…
また来年もよろしくね〜

□■□■ 冬の熊渡から狼平(泊)翌日、弥山小屋

皆さん、お疲れさまでした。

初日は雨の苦行となり、逃げ込むように狼平避難小屋へ・・
先行者(男性、単独)が1名居ました。
結局、その方と会話したのは次の日、その人が出発する前の一瞬だけでした。
少し異様な雰囲気の中での宴会でした。
宴が始まってからは、そんな事も忘れ・・美味しいカレー鍋等を食べながら持って行ったアルコールは全て無くなりました。
夕方の4時頃から始まった酒宴は午後9時過ぎまで続きました。
お開きになり、シュラフで寝る事に。
軽量化の為マットをザックから降ろしてました。
以前に泊まった時に毛布やマットが有ったのを記憶していたのです。
それにヤマレコ等の記録でもその存在が記されてました。
・・保険の為にザックに入れた極薄の銀マットが役に立ちました。
後で判明したのですが、それらは全て先行者が独り占めしていたのです。
銀マット4枚と毛布、シュラフが残されてました・・

2日目、雨が上がりました。
青空は無いものの、まずまずのコンディションでした。
今日はワカン、デビュー!?
しかし、アイゼンを装着しワカンを着けようとすると、ひもが短くてうまく着けれません・・
やはり、山に来る前にリハーサルで装着しておくべきでした(汗)
それで、スタートが遅れてしまいました。
皆さんに、ご迷惑を掛けて申し訳なかったです。
それに、ラッセル跡を辿ったのですが弥山山頂近くでルートが無くなり鹿避けネットで行く手を阻まれてしまいました。
ワカンを着けたから道がワカンなくなった・・(目が点になりました)
結果、私だけ弥山小屋をゴールとしました。
だけど、今回も貴重な体験と素晴らしい山旅をする事が出来て良かったです。

大峰は山のスケールが大きくて素晴らしいと、再認識しました。
2日目の見事な霧氷は目に焼き付いてます。
jijiさん、utaotoファミリー、satokunさん、noruさん
本当に、ありがとうございました。

行きたかった冬の大峰…でもカナビキ尾根の冬道…知らんかったら迷いそうなのは無雪期に歩いた時に思った感想なので、行く機会を眈々と狙ってました。
そんな折、jijiさんが計画を…即乗っからしてもらいました。

寝坊大敵なので前夜から奈良入り、橿原付近で車中泊。そして朝からガッツリなか卯で親子丼とうどんを平らげ、集合地点の下市口駅へ。
皆と合流し天川に向かうけど…いや〜な雨…まぁ稜線で雨は無いだろ…と思い出発。
幸い、熊渡まで車で入れたのは嬉しい誤算だったけど…

カッパを着込んで林道歩いて稜線向かって…一向に止まない雨…どころか益々雨脚は強くなって…全身ビチョビチョ…そして稜線へ…
一向に止む気配のない雨…こうなるともう修行みたいなもんですな。
はよ狼平の小屋に入って着替えして温かいものを…って一心で黙々と狼平の小屋へ…

小屋で着替えして、いつものごとく鍋&酒を楽しみ、そのまま就寝…したのだけど父、テントシューズが濡れたままシュラフ入ったからビチョビチョに…寒くて寝れなんだ…

翌日…
起きたら皆既に出発直前…我が家…あるあるの寝坊…皆、先に出発してもらって我が家は起きて濡れて使えなくなった物とまだ使えるものと…仕分けしたりストーブで乾かしたりしながら朝ご飯食べて…
結局、出発準備完了は皆が出発してから2時間後とか…
まぁ先行でラッセルに苦労してたら追いつけるかも…と言う事で少しペースを早めて追いかける。
そんなこんなで弥山到着、そのまま八経ヶ岳への道のりを進みます。

弥山通過直後に先行していた皆とすれ違う。のるさんに冬道の情報聞くもトレース消えていて気付かずそのまま夏道へ…ゲート開いてたしなんとかなるかな…が大失敗…
密集した樹林帯で吹溜りの度にズボズボっと…四苦八苦しながら奥のゲートに着くも今度はゲート閉まってるとか…なんとかフェンスを乗り越え、ようやく山頂へ…
なんも見えんけどね。
まぁ憧れていた冬の八経ヶ岳に登頂でとりあえず満足です。

弥山に戻ってしばし休憩後、皆を追いかけ狼平へ…
学校の話とか聞いてたらいつの間にか小屋に到着。皆さんお待たせしました。

前日と打って変わって気温も下がって雪の舞う下山道中…でも雨より数倍マシですな…
最後はヘッデン付けてとなりましたが、無事下山、そのまま温泉&メシ食べて夜には京都に帰宅。


今回の山行…
雪山で雨はアカン…これが全てです。
こういう自体も含めての装備…見直しが必要かな…と。
実際、我が家が持っていった耐水装備は夏と変わらん(上下カッパ、ゲイター、防水オーバーグローブ)…防寒には色々手を打ってるけど濡れて使えない想定での予備の装備…まぁ重量&予算との相談となりますが今後の検討課題と言う事で…

でもね、冬の大峰はやっぱり最高でした!!
皆さん、寝坊してスミマセン…早起きの練習…出来んかな…

昨年は3回もお世話になった狼平小屋。 
新緑も紅葉も良かったけど、雪の狼平でマッタリしたい!
と思って、jijiさんにお願いしたらOK&レッツゴー!!
しかし初日はずうっと雨。。。 そうか自分は雨男やったな(笑)
午後から雨予報だったので防水スプレーかけたけど汗と雨、
しかもこの時期にしては結構しっかりと降ってくれたので小屋に着く頃には
下着まで濡れてしまった<(ToT)>
それでもこのメンバーで鍋&宴会始めたらそんな不快感も心地よく感じますね!
冬用のシュラフは快適でjijiさんに起こされるまでグッスリ眠れました。
朝寝坊な一家を置き去りに、小雪の舞う中 八経へ向かう。
この時期にしては多めの雪とノートレースで鹿柵の入口を探すのに苦労する。
jijiさんいなけりゃ撤退してただろうな。。。
大黒岩を過ぎたあたりで上空に青空が広がると見事な景色です。
今回唯一の晴れ間だったような一瞬。。。もっと見ていたかったな〜
初めて冬道通って近畿地方最高峰の八経ヶ岳へ登頂しました。
ガッスガスでな〜んも見えませんでしたが、2度目の冬の八経に満足。
弥山に戻る途中で遅れて出発したutaoto家がやって来る。 早いな!!
小屋に戻って昼ご飯食べてutaoto家が戻るの待って下山しました。
*個人的な備忘録として
 ・雑誌のような雪景色&青空は期待しちゃいかん。。。
 ・ガスカートリッジは多めに用意しよう(濡れたもの乾かす)
 ・茶こしストーブは便利。百均で茶こし買っとこう!!
 ・当たり前だが雪山でも防水対策は万全にしないと。。。
  防水のスタッフバッグをもっと活用する&予備の着替え持参。
 ・今回初めて使用したオーバーグローブ(ミトン)は良かった。
  雪山でもいつものような指先の冷えは無かった。
 ・トレッキングシューズにアルミの保温中敷を使用した。
  暖かかったが靴下が滑って両足が靴ズレに(T_T) 山道には向かんな!
 ・カメラのバッテリー保護用に使い捨てカイロを使う。
 ・上記なような自分が泊りがけで冬山に向かうことがそもそも間違いか?

ご一緒いただいたみなさま、大変にお世話になりありがとうございました。
こんな私ですが、また雪山楽しみましょうね! 次回は晴天の時に!!

急遽参加表明をして行って参りました!
冬の八経ヶ岳!!
下界は雨でも上は雪かな?という淡い期待は見事に裏切られ、常に雨・・・・・
カッパを着るも、残念カッパなので小屋に着く頃にはすっかりウエット(笑)
まぁ着乾しも出来ない事も無いけど着替えあるし着替えてみると一気に極楽気分♪
楽しい宴会をして就寝。
翌日、まだスヤスヤ寝ている一家をよそに朝食&準備してピークを目指します。
前日の雨で表面は締まるもズボズボの雪面・・・・・疲れますな・・・・
八経ヶ岳へは初めての冬道、なるほど!尾根通しですね。
下山時にutaotoさん達とすれ違い。
トレースあるにしても早い!
一足早く小屋に戻りまったりしているとutaotoさん達も戻り、みんなで下山。
えらく長く感じたな〜林道含め(笑)

冬の雨はツライ  今回特に思いました。
まぁいい経験になったかな?

皆様、楽しい二日間をありがとうございました!!

さて、お次はどこのお山に行きましょうか?

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コメント

雨・・なのに・・(^^;
おはようございます

12月20日の昼から大阪から雨の中を甲斐駒めざして車で出ました。

「こんな雨の日に、登山する奴なんていねぇよなぁ〜」なんて思いながら・・

ところが!いたんですね しかも団体で

ごくろうさまでした

でも、楽しそうでなによりです

      でわでわ
2014/12/23 8:56
Re: 雨・・なのに・・(^^;
ウエダさん、こんばんは。

雨はあきませんね…
コレなら多少吹雪いたぐらいの方がマシじゃね??なんて話をしてました

冬の大峰は初めてでしたが、まさか雨に見舞われるとは思ってもいませんでした。
これも勉強ですね
2014/12/24 19:27
Re: 雨・・なのに・・(^^;
uedaさん こんばんは。
下市辺りまでは青空も見えてて“ひょっとすると絶景か?”なーんて思ってましたが
まさか歩きだしから雨とは。。。
自分一人だったら間違いなく帰ってますわ
まぁ 雨でもこのメンバーやったらすごく楽しいってことが判りました
2014/12/24 23:04
雨…でしたか。
行けなくて残念でした!
標高があがれば雪になるかもと思ってましたが、この時期の本降りは嫌ですね(>.<)
皆さん風邪引かなければ良いですが…jijiさんもお薬は忘れず飲みましょう!

山頂付近は雪たっぷりだし霧氷の森も素敵♪
ますます大峰行きたくなってきたー!
まずは28日に今年の締め山行でどこかへ…
2014/12/23 15:47
Re: 雨…でしたか。
うささん、こんばんは。

カナビキ尾根歩いてる時まで稜線では雪だろって思い込んでました。
で、まさかの本降り…
残雪期のようでした…

まぁ翌日は冷え込んでくれたので霧氷はバッチリ
大峰ハマりそうです…
2014/12/24 19:29
Re: 雨…でしたか。
u-saさん こんばんは。
行けなくて残念と言うか、来ないほうが良かったかも。。。
ホント普通に雨降りでしたから  
全員風邪も引かず、ご覧のとおり無事生還しております、 のおかげで
夜間は冷え込みましたが風があったので霧氷はどうかなと思いましたが、
一晩でそこそこ大きな氷のお花が着いてました  大峯いいですよ!
2014/12/24 23:10
雨でしたか
雨中の行軍お疲れ様でした。土曜は下界は雨だったけど山は大雪だろうと思ってたんですが本降りの雨でしたか‥冬場の雨はツラいですよね ボクのカッパも防水性が怪しくなってるのでメンテしとかないと でも大峰の雪景色イイですよね〜
2014/12/23 21:56
Re: 雨でしたか
ケンさん、こんばんは。

あそこまで降ると耐水性とかもう関係無さそうな…
靴も服もみんなビショビショでしたし…

仰るとおり、大峰の雪景色は最高でした。
やはり2000近くになると景色が違いますね
2014/12/24 19:31
Re: 雨でしたか
kenさん こんばんは。
金引尾根の樹林帯は何とか雨も防げましたが、後半は結構辛かった
"kenさん来いひんからしゃーない”ってjijiさんが言ってましたよ!
一番に感じたのは着替えいるなって。。。靴下だけはあったのでこれだけでも
随分違いました。 まぁパンツはともかくシャツくらい要りますね
雨の中雪道歩くのホント修行みたいな気分でした
2014/12/24 23:20
皆さん、お早うございます
>こんな雨の日に、登山する奴なんていねぇよなぁ〜
uedayasujiさん、普通はそうですよね〜
まぁ、八経ヶ岳ピストンになってしまいましたが、バッチリ霧氷も見れたことだしまずまずというところでしょうか

>jijiさんもお薬は忘れず飲みましょう!
ですよねぇ。utaoto一家を起こすのが大変で忘れてしまいました。
と、人の所為にしておきます
u-saさん、30日から八ヶ岳なんで26日か27日ならどこか行けるかも…

kenさん、爺の雨具なんて30年は使ってますよ
ゴア用の洗剤と防水スプレーでメンテしてます。
年が明けたら大普賢にでも行きましょうか?
2014/12/24 8:05
うっ。雨でしたのね〜><
てっきり土曜日は大雪なんだろうな〜っと思ってましたよ!皆さん同様に
下着まで濡れてるとは、お疲れさまでした

ご辞退して良かったかと。間違いなく迷惑かけてただろうな〜。
でも二日目のつかの間の晴れ間は綺麗ですね
そーゆうのは見たい
どこか日帰りであれば誘ってくださーい
2014/12/24 21:08
Re: うっ。雨でしたのね〜><
marochicchiさん こんばんは。
おそらく・・・来なくて正解でしたね
だってあんなに降るとは全くの予想外でしたから。。。
小屋泊まりでさえこんな感じですから、冬のテント泊なんて。。。
それはそれで楽しいのでしょうが
お天気の良さそうな日の雪山ハイクを考えときますね
2014/12/24 23:27
Re: うっ。雨でしたのね〜><
いっちゃん、こんにちは。

雨はあきません…
いっちゃん寒気心配してはったけど、私実は雨心配してたんです…
でもまさかあんな土砂降りとは…

まぁそれ以外ではコンディション的・ルート的にも難易度がそんなに高い状況ではなかったので、また是非ご一緒しましょう
2014/12/27 16:53
皆さん、コメントありがとうございます
uedayasujiさん
今回のメンバーは雨など関係なし・・
そして、全天候型登山で本当に楽しかったですわ
では では

u-saさん
ご一緒出来なくて残念でした。
2日目の霧氷は素晴らしい♪のひとこと。
冬の大峰は魅力いっぱいでした

ケンさん
大明神が不参加だったので雨になってしまいました。
カッパを着ていてもパンツまでびしょ濡れ・・
でも楽しいのは、なんででしょうね

marochicchiさん
私も初めての冬の大峰でした。
1日目の雨は予想外でしたが十分OKだと思いますよ・・
次回は、ぜひ、ご一緒しましょう
2014/12/26 7:23
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