夏山幕開け！鳳凰三山縦走

2023年06月24日(土) ~ 2023年06月25日(日)

• GPS: 12:25
• 距離: 20.5km
• 登り: 2,197m
• 下り: 2,048m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:06
• 休憩: 0:42
• 合計: 4:48

7:28 夜叉神峠登山口
8:16 8:18 夜叉神峠
8:31 8:35 高谷山
8:48 8:49 夜叉神峠
8:52 8:52 夜叉神峠小屋
10:00 10:04 杖立峠
10:44 10:44 火事場跡
10:53 11:24 昼食
11:50 11:50 苺平
12:16 南御室小屋

2日目

• 山行: 5:54
• 休憩: 1:32
• 合計: 7:26

3:11 南御室小屋
3:55 3:59 砂払岳の肩
4:07 4:07 砂払岳
4:12 4:12 薬師岳小屋
4:27 4:38 薬師岳
5:01 5:16 鳳凰山
5:32 5:35 鳳凰小屋分岐
6:17 6:21 アカヌケ沢の頭
6:24 6:51 地蔵ヶ岳
6:57 7:04 アカヌケ沢の頭
7:44 7:51 高嶺
8:29 8:40 白鳳峠
10:20 10:23 白鳳峠入口
10:33 10:33 広河原・吊り橋分岐
10:37 10:37 広河原インフォメーションセンター
10:37 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

夜叉神峠駐車場に7:00着9割がたは埋まっていた。
広河原から乗り合いタクシーで、夜叉神峠に戻る。

コース状況／危険箇所等

白鳳峠からの下りは、特に下部350mが超急斜面。ヤマレコの計画値で計算すると、40度と出る。他社の数値で計算しても35度。登りで使うにしろ、下りで使うにしろ、要注意。

写真

夜叉神峠駐車場。8割ぐらいは埋まっていますかね？

トイレあります。

夜叉神峠駐車場の下のあたりに登山道入り口

霧がかかる中登ります。400mほど高度を上げると峠に到達。

夜叉神峠に荷物をデポして、高谷山にピストン。

高谷山から北岳が見えるはずなんだけど....
すでに稜線はガスの中。

夜叉神峠小屋に到着

ここから白根三山の稜線が......
ガスの中。

夜叉神峠の名前の由来

苺平を目指します。ってなんで苺平？

この手のケルンがたくさん出てきます。

火事場あと？

ガスガス

苺平到着

南御室小屋到着

テン場は、大人気

今回は、テントがきれいに張れました。

徐々に明るくなってきます。

薄っすらと富士が浮かんでいます。

こういう景色が見たかったんだよ！

薬師岳が見えた！

薬師岳登頂

観音岳

夢のような世界。

地蔵岳（オベリスク）、甲斐駒、奥には、北アルプス連峰が見える。

カメラをスマホにすると、こうなる。どっちがいいか...

なんかもう、これどこの世界？

白砂の縦走路

イワカガミの群落

オベリスク。迫力満点

地蔵岳

ちょっくらオベリスク登ります。

オベリスクの上部。肩まで登って、撮りました。

地蔵岳の鞍部には地蔵がいっぱい。

オベリスクから戻って、この稜線を歩いて、高峰山へ

北岳をバックに

高峰山から鳳凰三山を振り返る。

甲斐駒、アサヨ、仙丈

高峰山からの下りは超急斜面。こんなところおりんのかよ？と言いたくなります。

ヤブヤブの中を進みます。

あー！ガスって来た

無事に下山。

もう北岳の山頂も、ガスで見えない状態でした。

装備

MYアイテム

アムアム

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ テント シェラフ スマホ

感想

アムアム

鳳凰三山に行ってきました！
初の南アルプス。北岳の山開きも6/24ということで、南アルプス山開きの初日からの登山？
夜叉神峠の標高は、1370m。青木鉱泉よりも300mほど高所からのスタート。高峰山を超えて縦走しても広河原からバスやタクシーで戻ってこれるので、使い勝手が良いです。テン泊で行ってきたのですが、テン場は、南御室小屋を使用。予約無しで使えるので、そこも使い勝手が良いです。鳳凰小屋のテン場は、予約必須ですね。
一日目は、ガスガスで、うーんという天候でした。ですが、南御室小屋で話をさせていただいた方によると、実は8時までは稜線上は結構天気が良かったらしく、8-9時にはガスってしまったんだとか。道の状態ですが、人がいっぱい入っているところなので、全く問題なし。よく整備されています。樹林帯の中を歩いて、南御室小屋へは、13時前には到着。荷物をおろしてテントを張ってのんびりと。テン場の状態ですが、ペグを打ち込め、水はけの良い、フラットなテン場です。細いペグでもいけます。また、混雑具合ですが、16時？17時？には満床でした。水も美味しいし、最高。なお、ツアーの一団が来たのですが、ガイドの方が、水を20L補充して、薬師小屋に向かっていきました。ガイドの体力って、どんだけすごいねん.....
翌朝は、3時には出発。暗闇の中、ヘッデンで薬師岳に向かいます。薬師岳には、日の出前には登頂。御来光は薬師岳で見ることができました。雲海に覆われた甲府盆地。雲海に浮かぶ奥秩父の峰々は、感動的でした。花崗岩の登山道は、白い砂地を作り出し、登山道がまたきれい。ここの縦走路、好きになってしまいました。オベリスクも、迫力があって、最高。オベリスクの肩まで登ってきました。最後の上りは、ロープが付いているので、登れるのですが、岩でロープが擦れているので、ちょっと怖い。下山は、高峰山を超えて、広河原に降りるのですが、高峰山からの下り、白凰峠登山口へのさいごの350mは、急すぎて怖いぐらいでした。みなさんもご注意を。
そうそう、高峰山周辺からはハイマツの藪こぎ区間があります。ストックをザックのショルダーハーネスに挟んで歩いていたところ、気づいたら、先っちょなくなっていました。(T_T)