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Yamareco

記録ID: 5658408
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

【鈴鹿の尾根と谷を行く】黒谷〜御在所岳〜地獄谷〜P872・七人山

2023年06月27日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:35
距離
13.0km
登り
1,249m
下り
1,252m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:52
休憩
0:41
合計
7:33
6:13
6:13
9
6:22
6:44
142
9:06
9:06
11
9:26
9:26
19
9:45
9:45
22
10:07
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3
10:10
10:10
45
10:55
10:55
51
11:46
11:56
42
12:38
12:42
7
12:49
12:50
22
13:16
ゴール地点
天候 曇のち晴(時々小雨)
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
武平峠 西口駐車場に駐車させて頂きました。
コース状況/
危険箇所等
今回の山行は一部、バリルート・マイナールートを含むマニアックな区間を歩いています。(黒谷・P872・七人山の登り下りの尾根等)
これらの区間は一般的なルートを歩く登山とは異なりますので、初心者の方やバリルート・マイナールートが苦手な方には、決してお薦めは出来ません。
また、ルート全般においてGPS等でのルーファイは必須です。

◎黒谷(レコ写真no.10〜29)
第一核心部の滝は左岸側を、第二核心部の滝は右岸側を、どちらもトラロープを使い巻いていきました。
それぞれ、トラロープを使って登る際はもちろんの事、滝の上流まで巻いていく際にも滑って滑落しない様に十分な注意が必要でした。

また、自分は沢靴を履いていったので上記の核心部以外で特に危険に感じる箇所はありませんでしたが、登山靴で歩かれる場合は、それなりに難易度は上がると思います。
今回の様に雨等で乾いたところが全く無い状況ですと、苔などでかなり滑りやすいので登山靴等では厳しいのではないかと思います。
ドボンやスリップによる滑落の危険もありますので、晴れてコンディションの良い日に行かれた方が良いかと思います。

◎P872(レコ写真no.44〜50)
ここを歩かれる方はよほどのモノ好きかと思いますが・・・取付きで登った急登の短い尾根こそスリッピーで注意が必要でしたが、P872に繋がる稜線に乗ってしまえば、驚くほど快適に歩けます。

◎七人山の登り下りの尾根(レコ写真no.54〜68)
神崎川から七人山山頂台地まで登りで使った尾根は驚くほど快適です。
危険箇所等も特にありません。
七人山山頂台地〜クラ谷間の下りですが、山頂台地近辺は広々としてどこでも歩ける感じですので、GPS等でのルーファイは必須でしょう。
また、支尾根に注意しつつ、目的の尾根に乗ってしまえば地形的には明瞭にはなりますが、少し藪が煩くなってきます。
武平峠 西口駐車場よりスタート。
2023年06月27日 05:41撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 5:41
武平峠 西口駐車場よりスタート。
武平トンネル西登山口から取付きます。
2023年06月27日 05:42撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 5:42
武平トンネル西登山口から取付きます。
沢谷峠を通過。
この時点で明らかに体調がおかしい。
リタイヤも頭をよぎったが、とりあえずクラ谷分岐まで頑張ってみる事にする。
2023年06月27日 06:13撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 6:13
沢谷峠を通過。
この時点で明らかに体調がおかしい。
リタイヤも頭をよぎったが、とりあえずクラ谷分岐まで頑張ってみる事にする。
こんなに緑が美しいのに、この時の自分には楽しむ余裕は全く無かった。
2023年06月27日 06:15撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 6:15
こんなに緑が美しいのに、この時の自分には楽しむ余裕は全く無かった。
何とかクラ谷分岐まで辿りついた。
この調子だと計画してた「黒谷〜御在所岳〜地獄谷〜P872・七人山」の行程をこなすのはかなり厳しいだろう。
しかし、この時点でちょっと体調が復活してきてたので、もう少し頑張って黒谷に挑戦してみる事にした。
2023年06月27日 06:24撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 6:24
何とかクラ谷分岐まで辿りついた。
この調子だと計画してた「黒谷〜御在所岳〜地獄谷〜P872・七人山」の行程をこなすのはかなり厳しいだろう。
しかし、この時点でちょっと体調が復活してきてたので、もう少し頑張って黒谷に挑戦してみる事にした。
実はこの時点で雨がパラパラきてた。
もう面倒くさいしもうビチャビチャ確実なので、ここで沢靴に履き替え楽をする事にした。
2023年06月27日 06:44撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 6:44
実はこの時点で雨がパラパラきてた。
もう面倒くさいしもうビチャビチャ確実なので、ここで沢靴に履き替え楽をする事にした。
初めてショウキランを見た。
これは素直に嬉しい。
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初めてショウキランを見た。
これは素直に嬉しい。
もうひと株・・・
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もうひと株・・・
沢谷をジャブジャブと下って行く。
2023年06月27日 06:58撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 6:58
沢谷をジャブジャブと下って行く。
そしていよいよ楽しみにしてた黒谷へ!
果たして自分の体調は御在所山頂まで持つのか・・・
2023年06月27日 07:03撮影 by  XQ-BE42, Sony
6/27 7:03
そしていよいよ楽しみにしてた黒谷へ!
果たして自分の体調は御在所山頂まで持つのか・・・
昨晩からの雨の影響で何もかも全部びしょ濡れ・・・
2023年06月27日 07:08撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 7:08
昨晩からの雨の影響で何もかも全部びしょ濡れ・・・
でも大丈夫、今日は沢靴なので全然ジャブジャブいける。
2023年06月27日 07:09撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 7:09
でも大丈夫、今日は沢靴なので全然ジャブジャブいける。
第一核心部の滝
左岸側に巻き道のトラロープが見える。
2023年06月27日 07:12撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 7:12
第一核心部の滝
左岸側に巻き道のトラロープが見える。
途中まで登ってみたが、この先はチョット厳しそうだ・・・
素直に左岸側のトラロープを使って巻いていきました。
これは本当に有難かった。
2023年06月27日 07:14撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 7:14
途中まで登ってみたが、この先はチョット厳しそうだ・・・
素直に左岸側のトラロープを使って巻いていきました。
これは本当に有難かった。
巻き道から滝を俯瞰する。
2023年06月27日 07:17撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 7:17
巻き道から滝を俯瞰する。
第一核心部の滝を巻き道で登りきり、再び谷をジャブジャブしながら遡上していく。
2023年06月27日 07:17撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 7:17
第一核心部の滝を巻き道で登りきり、再び谷をジャブジャブしながら遡上していく。
これだけ全ての岩がびしょ濡れだと登山靴では厳しかったかもしれない。
2023年06月27日 07:18撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 7:18
これだけ全ての岩がびしょ濡れだと登山靴では厳しかったかもしれない。
この崩落地っぽいトコもジャブジャブと・・・
2023年06月27日 07:21撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 7:21
この崩落地っぽいトコもジャブジャブと・・・
ここも滝の中を突っ切った方が早いな。
2023年06月27日 07:35撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 7:35
ここも滝の中を突っ切った方が早いな。
左手の小滝も気になるが、本流は右俣側ですね。
2023年06月27日 07:38撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 7:38
左手の小滝も気になるが、本流は右俣側ですね。
2023年06月27日 07:39撮影 by  XQ-BE42, Sony
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第二核心部の滝
2023年06月27日 07:53撮影 by  XQ-BE42, Sony
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第二核心部の滝
右岸側が巻き道になっており、トラロープも付いている。
こちらも本当に有難い。
2023年06月27日 07:54撮影 by  XQ-BE42, Sony
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右岸側が巻き道になっており、トラロープも付いている。
こちらも本当に有難い。
ここは大人しく右岸側を巻いていきます。
2023年06月27日 08:07撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 8:07
ここは大人しく右岸側を巻いていきます。
第二核心部の滝を超えると、渓相はさらに穏やかに。
2023年06月27日 08:10撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 8:10
第二核心部の滝を超えると、渓相はさらに穏やかに。
ジャブジャブするまでもないな・・・
2023年06月27日 08:12撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 8:12
ジャブジャブするまでもないな・・・
お馴染みの赤ペイントの岩に到着。
ここまで特にトラブルやアクシデント等は何も無い平和な遡上だったが、やっぱり調子が悪く、めっちゃクタクタになってしまった。
2023年06月27日 08:14撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 8:14
お馴染みの赤ペイントの岩に到着。
ここまで特にトラブルやアクシデント等は何も無い平和な遡上だったが、やっぱり調子が悪く、めっちゃクタクタになってしまった。
ここまできたら、沢靴なんぞ履いてなくても全然大丈夫なのだが、このジトジト&ベタベタした状況であまり装備チェンジしたくない・・・このまま上まで登りきってしまおう。
2023年06月27日 08:24撮影 by  XQ-BE42, Sony
6/27 8:24
ここまできたら、沢靴なんぞ履いてなくても全然大丈夫なのだが、このジトジト&ベタベタした状況であまり装備チェンジしたくない・・・このまま上まで登りきってしまおう。
長者池に到着!
2023年06月27日 08:42撮影 by  XQ-BE42, Sony
6/27 8:42
長者池に到着!
八大龍王にここまでの安全を感謝。
2023年06月27日 08:45撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 8:45
八大龍王にここまでの安全を感謝。
山頂周回道路の東屋で沢靴とヘルメットの装備を解除。
そして、また休憩・・・
下山する前に三角点だけ寄っていこうかな。
2023年06月27日 08:47撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 8:47
山頂周回道路の東屋で沢靴とヘルメットの装備を解除。
そして、また休憩・・・
下山する前に三角点だけ寄っていこうかな。
ここはさすがに三角点タッチは出来んなぁ😫
しかし、さっきの休憩で食べたおにぎりが効いたのか、少し体調が復活!
もうちょい頑張って足を伸ばして、地獄谷とコクイ谷だけ経由して帰るかな・・・もう完全にバカですね😫
2023年06月27日 09:08撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 9:08
ここはさすがに三角点タッチは出来んなぁ😫
しかし、さっきの休憩で食べたおにぎりが効いたのか、少し体調が復活!
もうちょい頑張って足を伸ばして、地獄谷とコクイ谷だけ経由して帰るかな・・・もう完全にバカですね😫
谷の方からガスがどんどん湧いてる!
2023年06月27日 09:17撮影 by  XQ-BE42, Sony
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谷の方からガスがどんどん湧いてる!
国見峠脇のガオ〜岩。
あれ?目が無いやん・・・
2023年06月27日 09:25撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 9:25
国見峠脇のガオ〜岩。
あれ?目が無いやん・・・
適当な石を置いてみだが・・・何かちょっと違うな・・・
2023年06月27日 09:26撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 9:26
適当な石を置いてみだが・・・何かちょっと違うな・・・
ガオ〜岩から、地獄谷経由でコクイ谷へ下っていく。
このルートってこんな荒れてたん?
2023年06月27日 09:29撮影 by  XQ-BE42, Sony
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ガオ〜岩から、地獄谷経由でコクイ谷へ下っていく。
このルートってこんな荒れてたん?
荒れ気味だったのは一瞬だけだった。
右岸側にはめっちゃ明瞭な道が付いていたが、ボロ雑巾状態の自分にはホント有り難かった。
じゃあ武平峠までもっと明瞭なノーマルルートで下っていけよってツッコミは無しで😅
2023年06月27日 09:32撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 9:32
荒れ気味だったのは一瞬だけだった。
右岸側にはめっちゃ明瞭な道が付いていたが、ボロ雑巾状態の自分にはホント有り難かった。
じゃあ武平峠までもっと明瞭なノーマルルートで下っていけよってツッコミは無しで😅
ひゃ〜爽快!
2023年06月27日 09:43撮影 by  XQ-BE42, Sony
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ひゃ〜爽快!
上水晶谷に合流。
道はさらに快適に。
2023年06月27日 09:45撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 9:45
上水晶谷に合流。
道はさらに快適に。
上水晶谷出合の渡渉。
ここからだと、コクイ谷〜沢谷を経由し武平峠まで帰るのが一般的なルートとなるだろう。
しかし、困った事にまた少し体調が復活気味なのだ・・・困ったな・・・しょうがない、当初予定してたP872と小峠だけ寄っていこうか。
もうホント馬鹿だな。
2023年06月27日 10:07撮影 by  XQ-BE42, Sony
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上水晶谷出合の渡渉。
ここからだと、コクイ谷〜沢谷を経由し武平峠まで帰るのが一般的なルートとなるだろう。
しかし、困った事にまた少し体調が復活気味なのだ・・・困ったな・・・しょうがない、当初予定してたP872と小峠だけ寄っていこうか。
もうホント馬鹿だな。
P872の取付きまでは、コクイ谷の右岸側を歩いていく。
ここは多くのハイカーが歩く超快適な道。
天候も回復し、木漏れ日が気持ちイイ。
2023年06月27日 10:15撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 10:15
P872の取付きまでは、コクイ谷の右岸側を歩いていく。
ここは多くのハイカーが歩く超快適な道。
天候も回復し、木漏れ日が気持ちイイ。
この巨木が並ぶ様は、何とも壮観だった。
2023年06月27日 10:17撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 10:17
この巨木が並ぶ様は、何とも壮観だった。
巨木達の少し北側を渡渉し、P872の取付き予定ポイントへ。
2023年06月27日 10:19撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 10:19
巨木達の少し北側を渡渉し、P872の取付き予定ポイントへ。
P872の小稜線に繋がる尾根に取付く。
いかにも滑りやすそうな斜面を”ヒィヒィ”言いながら登っていく。
2023年06月27日 10:22撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 10:22
P872の小稜線に繋がる尾根に取付く。
いかにも滑りやすそうな斜面を”ヒィヒィ”言いながら登っていく。
ちょっと藪が煩い箇所もあるが・・・
2023年06月27日 10:27撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 10:27
ちょっと藪が煩い箇所もあるが・・・
P872から続く尾根芯に乗ると・・・まさかの気持ち良さだった。
2023年06月27日 10:31撮影 by  XQ-BE42, Sony
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P872から続く尾根芯に乗ると・・・まさかの気持ち良さだった。
銀竜草の若い家族。
癒やされる。
2023年06月27日 10:38撮影 by  XQ-BE42, Sony
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銀竜草の若い家族。
癒やされる。
P872登頂!
2023年06月27日 10:42撮影 by  XQ-BE42, Sony
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P872登頂!
P872から小峠への短い区間も素晴らしかった。
しかし、尾根芯に何か道のような窪みが付いていた。
まさかの古道跡だろうか?
2023年06月27日 10:47撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 10:47
P872から小峠への短い区間も素晴らしかった。
しかし、尾根芯に何か道のような窪みが付いていた。
まさかの古道跡だろうか?
分かりづらいが、お馴染みの小峠に到着。
ここからそのまま南側に下っていき神崎川へ。
2023年06月27日 10:54撮影 by  XQ-BE42, Sony
1
6/27 10:54
分かりづらいが、お馴染みの小峠に到着。
ここからそのまま南側に下っていき神崎川へ。
けっしてメジャーなルートでは無いが、意外と踏み跡はしっかりと付いている。
2023年06月27日 10:57撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 10:57
けっしてメジャーなルートでは無いが、意外と踏み跡はしっかりと付いている。
ふと右手に目をやると、高昌鉱山の抗口だろうか?ポッカリと大きな穴が見える。
2023年06月27日 10:57撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 10:57
ふと右手に目をやると、高昌鉱山の抗口だろうか?ポッカリと大きな穴が見える。
神崎川に着地。
すぐに渡渉し、右岸側へ。
2023年06月27日 11:03撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 11:03
神崎川に着地。
すぐに渡渉し、右岸側へ。
当初の計画では、渡渉した先の右岸側にある七人山から伸びるマイナールート尾根に乗り一気に直登する予定だった。
しかし今日の体調と相談し、小峠からコクイ谷経由で大人しく帰るんじゃなかったのか?
体調は万全ではないが回復してきている。
しょうがない、こうなったらヤルしかないだろ、漢なら。
2023年06月27日 11:06撮影 by  XQ-BE42, Sony
6/27 11:06
当初の計画では、渡渉した先の右岸側にある七人山から伸びるマイナールート尾根に乗り一気に直登する予定だった。
しかし今日の体調と相談し、小峠からコクイ谷経由で大人しく帰るんじゃなかったのか?
体調は万全ではないが回復してきている。
しょうがない、こうなったらヤルしかないだろ、漢なら。
急登の尾根を約300m、七人山まで一気に登っていく。
超快適尾根なのが救いだ。
2023年06月27日 11:09撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 11:09
急登の尾根を約300m、七人山まで一気に登っていく。
超快適尾根なのが救いだ。
暑いしキツい。
変な汗がダラダラ出てくる。
もう気合だけで登ってる気がする。
間違いなく奇声上げてたな・・・
2023年06月27日 11:23撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 11:23
暑いしキツい。
変な汗がダラダラ出てくる。
もう気合だけで登ってる気がする。
間違いなく奇声上げてたな・・・
標高950mを越えると更に斜度が増してくる。
もう完全に気合と根性の世界・・・
2023年06月27日 11:25撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 11:25
標高950mを越えると更に斜度が増してくる。
もう完全に気合と根性の世界・・・
やっとの思いで山上の台地まで登ってきた!
そして、広々として気持ちの良い山上台地を少し歩いていくと・・・
2023年06月27日 11:43撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 11:43
やっとの思いで山上の台地まで登ってきた!
そして、広々として気持ちの良い山上台地を少し歩いていくと・・・
七人山登頂!
いや〜、今日ばかりは自分を褒めてやりたい気分。
本当に嬉しい!
2023年06月27日 11:46撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 11:46
七人山登頂!
いや〜、今日ばかりは自分を褒めてやりたい気分。
本当に嬉しい!
山名プレート各種
2023年06月27日 11:46撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 11:46
山名プレート各種
凍らせて持参したフルーツゼリーもシャーベット状でちょうど食べ頃に。
これ以上無いご褒美おやつとなりました。
当然、最高に美味かったですョ!
2023年06月27日 11:49撮影 by  XQ-BE42, Sony
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凍らせて持参したフルーツゼリーもシャーベット状でちょうど食べ頃に。
これ以上無いご褒美おやつとなりました。
当然、最高に美味かったですョ!
七人山から南南東に伸びる尾根でクラ谷まで下っていきます。
この尾根も一応マイナールート。
地形がゆったりで、どこでも歩けちゃう状態なのでルーファイは必須ですね。
2023年06月27日 12:00撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 12:00
七人山から南南東に伸びる尾根でクラ谷まで下っていきます。
この尾根も一応マイナールート。
地形がゆったりで、どこでも歩けちゃう状態なのでルーファイは必須ですね。
地形が段々と尾根っぽくなってきた。
2023年06月27日 12:03撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 12:03
地形が段々と尾根っぽくなってきた。
アナグマちゃんとバッタリ遭遇!
しばらく”にらめっこ”を楽しむ。
めっちゃ可愛い😍
2023年06月27日 12:04撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 12:04
アナグマちゃんとバッタリ遭遇!
しばらく”にらめっこ”を楽しむ。
めっちゃ可愛い😍
後ろ姿も可愛かったなぁ〜♪
驚かせてゴメンね〜
2023年06月27日 12:04撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 12:04
後ろ姿も可愛かったなぁ〜♪
驚かせてゴメンね〜
支尾根等もあるので、目的の尾根を迷わず下っていくにはGPS等でのルーファイは必須だろう。
2023年06月27日 12:07撮影 by  XQ-BE42, Sony
1
6/27 12:07
支尾根等もあるので、目的の尾根を迷わず下っていくにはGPS等でのルーファイは必須だろう。
標高950m付近まで下ってくると、今度は段々と藪が煩くなってくる。
2023年06月27日 12:20撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 12:20
標高950m付近まで下ってくると、今度は段々と藪が煩くなってくる。
クラ谷に着地。
右岸側に渡渉し・・・
2023年06月27日 12:27撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 12:27
クラ谷に着地。
右岸側に渡渉し・・・
武平峠に続く一般登山道に乗る。
ここまで来れば、あとはクルージング状態だろうと高を括っていたがチョット甘かった・・・。
想像以上のアップダウンに息も切れ切れに😫
2023年06月27日 12:31撮影 by  XQ-BE42, Sony
1
6/27 12:31
武平峠に続く一般登山道に乗る。
ここまで来れば、あとはクルージング状態だろうと高を括っていたがチョット甘かった・・・。
想像以上のアップダウンに息も切れ切れに😫
あぁ、やっとクラ谷分岐まで戻ってきた。
朝ここに来た時には、あまりの調子の悪さに、予定通り御在所岳・P872・七人山を周回出来るなんて絶対に無理だと思ってた。
感慨深いよ。
2023年06月27日 12:39撮影 by  XQ-BE42, Sony
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6/27 12:39
あぁ、やっとクラ谷分岐まで戻ってきた。
朝ここに来た時には、あまりの調子の悪さに、予定通り御在所岳・P872・七人山を周回出来るなんて絶対に無理だと思ってた。
感慨深いよ。
ゴール!

感想

毎年の事だが、この時期はどうも調子が悪い。
春から夏に季節が変わろうかというこの時期、自分の身体の中で、暑さに対する対処が出来ていないのかもしれない。

この日も歩き始めから明らかに調子が悪い。
息は切れるし、変な汗も出てくる。
足取りも重い。
とりあえずクラ谷分岐まで頑張ろうと頑張ったが、息も絶え絶えだった。

クラ谷分岐までたどり着いた時点では、引返えそうか正直まだ迷っていたが、休憩し、エネルギーを補給したところ、何とか少しは楽になってきた。
こうなれば人間欲が出てくるもので、とりあえず黒谷だけは頑張ってみようとなる。
ところが厳しくも楽しく黒谷を踏破出来たのが良かったのか悪かったのか、御在所で空腹を満たしたら、地獄谷を下ってP872くらいだったらイケるんじゃないかと思えてきた。
本当にバカだな〜。
足が勝手に地獄谷方向に向かっていた。

地獄谷〜P872を歩き、このままコクイ谷経由で帰ればいいのに、目の前に聳える七人山の急登尾根を見るといても立ってもいられなくなる。
体調はどうだ?
万全ではないがイケなくもないか?
ヤルだろ、漢なら!

しかし、七人山への急登はそんなには甘くなかった。
暑いしキツイ。
取付きから山頂台地までの約300mの高低差を一気に登っていく。
登るほどに増していく斜度に目眩を覚えながらも、山頂台地に到着した時には、本気で自分で自分を褒めてやりたいと思いました。

結局、黒谷〜御在所岳〜地獄谷〜P872・七人山の行程を当初の計画通りに歩く事が出来た今回の山行ですが、結局は結果オーライなだけで、山登りを楽しむという本来の目的は果たせなかったのではないかと思います。
暑さはまだまだこれからが本番。
今後も、体調管理には気を付けながら山行を楽しんでいこうと思います。

あと、今回初めて歩いた黒谷についても、いろいろと感想を書きたいなと思っていたのですが、正直なところ、それほど書くことは無かったって感じです。
これについては、自分が沢靴を履いていったのが一番大きいと思います。
正直、登山靴だったらこの日のコンディションでは間違い無く踏破は出来てなかったと思います。

今回山行にあたり、山友のグリーンさんのレコを大変参考にさせて頂きましたし、いろんな意味で背中も押していただきました。ありがとうございました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5549845.html

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コメント

またまたマイナーなルートを♡
黒谷は沢靴なら問題なく行けるのかなぁ〜♪
お疲れ山でした〜♪
2023/7/11 22:44
ワタハルさん、毎度です。
黒谷は沢靴でしたら全然問題なくイケますね。
雨の影響で乾いてる箇所が全く無い状況でしたが、2箇所の滝を巻いてく箇所以外は全然普通に遡上していけました。
今度は逆に、晴れの日に登山靴で遡上してみようと思います。
2023/7/12 15:00
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