表丹沢縦走(ヤビツ峠→塔ノ岳→鍋割山)

2014年12月27日(土) ~ 2014年12月28日(日)

• GPS: 29:16
• 距離: 21.3km
• 登り: 1,552m
• 下り: 2,028m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:02
• 休憩: 1:17
• 合計: 6:19

距離 8.3km 登り 1,104m 下り 397m

9:16 ヤビツ峠
10:52 11:06 二ノ塔
11:26 11:37 三ノ塔
11:43 三ノ塔地蔵菩薩
12:07 烏尾山荘
12:19 12:58 烏尾山
13:22 行者ヶ岳
13:52 政次郎ノ頭
14:11 14:21 書策小屋跡地
14:43 14:44 新大日
15:01 15:02 木ノ又小屋
15:06 15:07 木ノ又大日
15:35 塔ノ岳

2日目

• 山行: 6:18
• 休憩: 0:42
• 合計: 7:00

距離 12.9km 登り 431m 下り 1,600m

7:25 塔ノ岳
7:41 7:42 金冷シ
7:55 7:56 大丸
8:10 8:11 小丸尾根分岐(二俣分岐・平二山)
8:20 小丸
8:49 鍋割山荘
11:17 後沢乗越
11:21 11:22 後沢分岐
12:22 二俣
12:46 13:00 表丹沢県民の森駐車場
13:02 13:26 黒竜の滝
14:25 大倉バス停

天候

概ね晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

行者ヶ丘付近の鎖場が一番の危険箇所。

その他周辺情報

下山後は鶴巻温泉「弘法の湯」へ。ハイキング帰りの登山客で大人気。

ファイル

連結後 切捨後 2014-12-27 09-11-11.gpx

（更新時刻：2014/12/28 22:47）

写真

12/27 11:13

こんな階段が続く。全体的に整備されており、傾斜があっても登りやすい。

12/27 11:34

鳥尾山荘にて。
いい顔してるな。

12/27 11:36

富士山が良く見える。ここまで来るとでかいな。

12/27 12:26

お昼ご飯。コーヒーがご馳走。

12/27 12:54

おうちが見えるかなー(見えました)。

12/27 13:19

ここからが今回のハイライト。

12/27 13:43

こんな感じのハシゴが続く。

12/27 13:47

ヤセ尾根から下を望むと断崖絶壁。
まあ、柵があるから怖くは無いが。

12/27 13:48

慎重に登る。那須の岩場を思い出した。

12/27 14:34

大山方面に何かを発見。これは…。

12/27 14:34

パラグライダーです。気持ちよさそう。

12/27 15:32

本日の目的地。塔ノ岳に到着！

12/27 15:38

スマイルシャッターで記念撮影。
そんなに笑わなくても撮れるよ。

12/27 16:16

お疲れさまでした。

12/28 6:27

翌朝。ご来光は曇ってて残念ながら見れなかった。

12/28 6:29

塔ノ岳山頂の尊仏山荘。初山小屋。濃厚な時間を過ごせた。

12/28 6:50

朝は…文句なしに寒い！
自分はダウンの上にハードシェル。
せがれはウィンドブレーカーの上にスキーウェア。
気温は-7℃、風速10mはあったと思う。

12/28 8:50

鍋割山荘に到着。こちらの気候は安定していた。

12/28 9:35

鍋割山荘と言えば名物「鍋焼きうどん」。
この時期に食べるのが最高なのではないだろうか。
コタツに入りながら食べる。ああ、コタツムリになりそう…。

12/28 9:33

せがれは小麦アレルギーなので、焼き鳥缶詰とフォーのうどんを用意。これも旨かった。

12/28 12:21

西山林道にて。夏は気持ち良さそう。

12/28 14:27

大倉に到着。おつかれさまでした。

撮影機器：

HTL21 HTC

NEX-C3 SONY

SZ-11 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

countryhell

ヤビツ峠から表尾根を経て塔ノ岳を目指し一泊。
翌日は鍋割山から西山林道経由で大倉まで下山のコース。

ヤビツからの表尾根は富士山や東京、神奈川の市街地が一望でき、
思ったより人も少なく落ち着いたハイキングが楽しめた。
途中、クサリ場もあり注意が必要。
せがれと一緒だったけれど、クサリ場の下りは荷物を一旦下に下ろし、
安全を考慮して空荷で下った。
富士山を望みながらの稜線歩きで、コースはきついが満足度が高かった。

今回は初の山小屋となる尊仏山荘に宿泊。
ヤビツから来たと宿泊者の皆さんと話をしたら驚かれた。
まあ、5歳児がいきなり行けるコースじゃないだろうな…。
ヤビツ経由は自分自身迷ったけれど、これまでの経験と天候からして行けると判断した結果だった。せがれも成長したな…。
塔ノ岳からは富士山も綺麗だったけれど、夜景が最高だった。
これは、宿泊しないと味わえない絶景。写真では表現できないです。

翌日のご来光は生憎雲がかかって見れなかったのが残念ではあったが、
概ね晴れて富士山は良く見えた。
朝の山頂は-7℃位で風も強く極寒だったが、下り始めると風も止み、
気温もグンと上がった。
塔ノ岳から鍋割山への道は静かで、鹿と出会う以外、1組の親子とすれ違っただけだった。

鍋割山では名物「鍋焼きうどん」。
これをこの時期に食べるのは、最高のタイミングでは無いだろうか？
文句なしに旨かったです！

鍋割山から後沢乗越にかけての登山道では多くの人とすれ違った。
登ってる人も目当ては「鍋焼きうどん」なのだろうか？
だとしたら、お昼時は入れない位混雑するのだろうなぁ。

後沢乗越からはうって変わって静かな西山林道。
平坦な道が続き、疲れた体には助かるけれど、若干退屈。
途中、トイレに行きたくなり困ったが、迂回路の「表丹沢県民の森」に
トイレがあると分かり、そちらを経由して下山した。
山のトイレって大事だね…。

初の丹沢。眺望も良く、鍋焼きうどんも旨く、変化に富んだコースを満喫できた。
(最後の西山林道はやや退屈だったけれど。)
せがれも楽しんでた模様。まさか5歳で丹沢に登れるとは。子供の成長に驚く一年だった。

＜今回の反省点＞
トイレが限られていて何度か困った。
山行計画において、トイレの場所の下調べも計画に入れるべき。