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Yamareco

記録ID: 5690474
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

至仏山

2023年07月06日(木) ~ 2023年07月07日(金)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
11:15
距離
18.6km
登り
857m
下り
852m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:20
休憩
0:31
合計
3:51
11:11
0
11:11
11:12
58
12:10
12:23
0
12:23
12:24
51
13:15
13:15
9
13:24
13:24
11
13:35
13:35
4
13:39
13:39
12
13:51
13:51
10
14:01
14:09
2
14:11
14:12
15
14:27
14:33
2
14:35
14:35
11
14:46
14:47
10
14:57
14:57
5
15:02
宿泊地
2日目
山行
6:12
休憩
1:05
合計
7:17
7:10
215
10:45
10:52
28
11:20
12:10
35
12:45
12:52
26
13:18
13:18
22
13:40
13:40
46
14:26
14:27
0
14:27
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
戸倉、鳩待峠間はシャトルバス以外にも乗り合いタクシーが控えていてどんどん運んでくれるのでバスに乗り遅れても大丈夫です
コース状況/
危険箇所等
コースははっきりしているので余程、ガスっていない限り迷うことはない。
山の鼻からの登りは森林限界を超えてからは熱い日差しをまともに受けての岩場の急登が辛い。途中の木道は半分ぐらいは足元がえぐれていたりして斜めに大きく傾いていて歩きずらい。
しかも岩も木道もよく滑る。今回は乾いていたが雨が降っていたらここを登るのはやめた方がいいと思う。
その他周辺情報 戸倉のバス停前にある「尾瀬ぶらり館」は温泉施設はまだ土日のみ。
残念でした。
戸倉の第一駐車場で次のバスを待つ間もなく乗合タクシーで鳩待峠へ
登山者は思ったより少ない。
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戸倉の第一駐車場で次のバスを待つ間もなく乗合タクシーで鳩待峠へ
登山者は思ったより少ない。
少し登ったところが本来の鳩待峠
色々と工事中だった
「花豆ソフトクリーム」が魅力的だったがこれは山行が終わった時と我慢する。
休憩所の裏にトイレあり。ここから先はトイレはチップ制なので100円玉が必要
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少し登ったところが本来の鳩待峠
色々と工事中だった
「花豆ソフトクリーム」が魅力的だったがこれは山行が終わった時と我慢する。
休憩所の裏にトイレあり。ここから先はトイレはチップ制なので100円玉が必要
「尾瀬ヶ原入口」
余計なものを持ち込まないように靴底を緑の泥落としの上でよく擦ってから入ります
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「尾瀬ヶ原入口」
余計なものを持ち込まないように靴底を緑の泥落としの上でよく擦ってから入ります
すぐに緑と鳥の声に囲まれる。
すぐに緑と鳥の声に囲まれる。
ここの木道はよく滑ることで有名。
ところどころ急斜面で滑りそうなところには滑り止めがついていて助かる。でも今日は天気も良く木道は乾いていて滑る心配はなかった
ここの木道はよく滑ることで有名。
ところどころ急斜面で滑りそうなところには滑り止めがついていて助かる。でも今日は天気も良く木道は乾いていて滑る心配はなかった
この辺りは以前秋に来た時に紅葉が素晴らしかったところ
この辺りは以前秋に来た時に紅葉が素晴らしかったところ
鳩待峠から山の鼻に降りて行って最初に出会う水芭蕉の湿原ーテンマ湿原
今は水芭蕉の葉だけが大きく成長して茂っている
鳩待峠から山の鼻に降りて行って最初に出会う水芭蕉の湿原ーテンマ湿原
今は水芭蕉の葉だけが大きく成長して茂っている
山の鼻に到着
山の鼻の広場から至仏山が大きく眺められる
山の鼻の広場から至仏山が大きく眺められる
山の鼻にある3軒の山小屋の先から尾瀬ヶ原が広がる
正面に燧ヶ岳
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山の鼻にある3軒の山小屋の先から尾瀬ヶ原が広がる
正面に燧ヶ岳
この時期は花の群落は見られないが木道の周囲にはカキツバタがたくさん見られた
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この時期は花の群落は見られないが木道の周囲にはカキツバタがたくさん見られた
振り返れば至仏山
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振り返れば至仏山
周囲には池塘が広がる
池塘にはヒツジグサの白い花が咲き始めている
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周囲には池塘が広がる
池塘にはヒツジグサの白い花が咲き始めている
湿原の緑の中にはげて茶色に見える部分があり、よく見ると赤茶けた草が群落を作っている
食虫植物のモウセンゴケだ
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湿原の緑の中にはげて茶色に見える部分があり、よく見ると赤茶けた草が群落を作っている
食虫植物のモウセンゴケだ
ニッコウキスゲはまだまだ咲き始めたばかり
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ニッコウキスゲはまだまだ咲き始めたばかり
ちょうど見頃だったのか、たくさん咲いていたウラジロヨウラク
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ちょうど見頃だったのか、たくさん咲いていたウラジロヨウラク
トキソウ
この花の色、なんとも言えない上品な色気
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トキソウ
この花の色、なんとも言えない上品な色気
竜宮小屋が見えてきた
燧ヶ岳をバックにしたこの風景も尾瀬らしい
竜宮小屋が見えてきた
燧ヶ岳をバックにしたこの風景も尾瀬らしい
竜宮小屋にはトイレもベンチもあるのでここで大休止
山の鼻へ引き返す
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竜宮小屋にはトイレもベンチもあるのでここで大休止
山の鼻へ引き返す
下ノ大堀川ーここは水芭蕉の咲く時期になるとフォトスポットになる尾瀬定番の風景
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下ノ大堀川ーここは水芭蕉の咲く時期になるとフォトスポットになる尾瀬定番の風景
この日は風があったがなんとか池塘に映る逆さ燧ヶ岳が撮れた
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この日は風があったがなんとか池塘に映る逆さ燧ヶ岳が撮れた
牛首
ここから山の鼻まで30分ほど、山の鼻の山小屋に泊まる
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牛首
ここから山の鼻まで30分ほど、山の鼻の山小屋に泊まる
7日の朝、今日も快晴
山の鼻の「研究見本園」鹿よけネットの扉から中にはいる。最近熊が出たので見本園は閉鎖中だが登山者は入っていいことになっている
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7日の朝、今日も快晴
山の鼻の「研究見本園」鹿よけネットの扉から中にはいる。最近熊が出たので見本園は閉鎖中だが登山者は入っていいことになっている
見本園に入ると目の前に至仏山ー山頂に伸びている急登の斜面がよく見える
この草原を横切り正面の森の中へ入っていく
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見本園に入ると目の前に至仏山ー山頂に伸びている急登の斜面がよく見える
この草原を横切り正面の森の中へ入っていく
湿っぽい暗い森の中はいきなりの急登
でも1時間もすると頭上が明るくなってきた
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湿っぽい暗い森の中はいきなりの急登
でも1時間もすると頭上が明るくなってきた
至仏山の森林限界は1700m
この後すぐに展望が一気に広がる
至仏山の森林限界は1700m
この後すぐに展望が一気に広がる
「森林限界です」の標識を見た後は草原の中の滑り易い岩の急登となり、まともに夏の日差しを浴びて暑く辛い。
その代わりに高度を稼ぐにつれて眼下に尾瀬ヶ原が広がりを見せてくる。
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「森林限界です」の標識を見た後は草原の中の滑り易い岩の急登となり、まともに夏の日差しを浴びて暑く辛い。
その代わりに高度を稼ぐにつれて眼下に尾瀬ヶ原が広がりを見せてくる。
ワタスゲ?(フデスゲ?)
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ワタスゲ?(フデスゲ?)
気温が高く遠景は霞んでいる
昨夜泊まった山の鼻の山小屋が見えた
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気温が高く遠景は霞んでいる
昨夜泊まった山の鼻の山小屋が見えた
滑りやすい岩、傾いた階段、鎖場と続く
山頂は見えない
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滑りやすい岩、傾いた階段、鎖場と続く
山頂は見えない
ダイモンジソウ?(ピンボケ)
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ダイモンジソウ?(ピンボケ)
山頂直下、高天原からの展望
花々に慰められながらここまで登ってきた
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山頂直下、高天原からの展望
花々に慰められながらここまで登ってきた
可愛らしいピンクーアズマギク
高天原でたくさん見られた
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可愛らしいピンクーアズマギク
高天原でたくさん見られた
山頂到着!
大勢の登山者がくつろいでいて山頂の写真を撮るのに苦労するほど。
それ以上に多かったのが赤トンボ
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山頂到着!
大勢の登山者がくつろいでいて山頂の写真を撮るのに苦労するほど。
それ以上に多かったのが赤トンボ
なんといってもここでの大展望の主役は尾瀬ヶ原と燧ヶ岳
赤トンボがたくさん映り込んでいてピントが合わない写真になってしまった
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なんといってもここでの大展望の主役は尾瀬ヶ原と燧ヶ岳
赤トンボがたくさん映り込んでいてピントが合わない写真になってしまった
至仏山から小至仏山へ
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至仏山から小至仏山へ
この道も花が多かった
ウスユキソウ、ヨツバシオガマ
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この道も花が多かった
ウスユキソウ、ヨツバシオガマ
ホソバツメクサ
小至仏山から至仏山を振り返る
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小至仏山から至仏山を振り返る
小至仏山を下ると道は穏やかな傾斜になってくる
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小至仏山を下ると道は穏やかな傾斜になってくる
オヤマ沢田代手前のお花畑
尾瀬ヶ原を眺めながら休憩できる展望ベンチがある。
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オヤマ沢田代手前のお花畑
尾瀬ヶ原を眺めながら休憩できる展望ベンチがある。
付近にはチングルマ、ハクサンイチゲ
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付近にはチングルマ、ハクサンイチゲ
花畑ではどうしても足が止まってしまう
後ろに見えるのは降りてきた小至仏山
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花畑ではどうしても足が止まってしまう
後ろに見えるのは降りてきた小至仏山
休憩ベンチで最後の休憩
この後はオヤマ沢田代を過ぎ樹林帯に入り、そこからは長いダラダラとした道をひたすら辿って嫌になる頃鳩待峠に到着
念願の「花豆ソフトクリーム」を食べることができた
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休憩ベンチで最後の休憩
この後はオヤマ沢田代を過ぎ樹林帯に入り、そこからは長いダラダラとした道をひたすら辿って嫌になる頃鳩待峠に到着
念願の「花豆ソフトクリーム」を食べることができた

装備

備考 脱水症状で唾液さえ出なかった時におにぎりは喉を通らない。ゼリータイプの非常食を持っていてこれなら大丈夫だった。
休憩時に「冷タオル」という冷却シートを首に巻くと生き返った

感想

至仏山には鳩待峠から日帰りで往復、あるいは山の鼻に一旦降りてから周回コースで鳩待峠に戻るという登山者が多いようだ。
山の鼻からの急登は辛いが、だからと言って鳩待峠から小至仏山を経由する往復コースもダラダラとした歩きがあって退屈そう。
どうせなら山の鼻に1泊して尾瀬ヶ原を前日に歩き、ゆっくり休んで山の鼻からの急登と絶景を楽しむ方をお勧め。
至仏山の蛇紋岩は本当によく滑ります。ツルツルに磨かれて輝いているほどです。登りでの両手ストックの使用は鎖場もあり利用に注意が必要、うっかり足やストック自体を滑らせて怪我をしないよう注意してください。

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無雪期ピークハント/縦走 尾瀬・奥利根 [日帰り]
蛇紋岩の滑る山 至仏山 反時計回りで。
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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