ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 569065
全員に公開
雪山ハイキング
丹沢

年越しの丹沢 〜大山・塔ノ岳・鍋割山・丹沢山・蛭ヶ岳〜

2014年12月31日(水) ~ 2015年01月02日(金)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
55:03
距離
37.8km
登り
3,707m
下り
3,608m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:00
休憩
1:03
合計
8:03
8:15
8:17
67
9:24
9:35
51
10:26
10:27
90
11:57
12:08
13
12:21
12:51
10
13:01
13:01
19
13:20
13:20
4
13:24
13:24
21
13:45
13:51
19
14:10
14:11
15
14:26
14:27
19
14:46
14:46
13
14:59
14:59
32
15:31
15:31
2
15:33
15:33
1
15:34
2日目
山行
2:41
休憩
0:33
合計
3:14
9:25
8
9:33
9:34
9
9:43
9:45
8
10:00
10:00
16
10:16
10:27
18
10:45
10:47
5
11:01
11:01
8
11:09
11:09
13
11:22
11:33
0
11:31
11:33
27
12:00
12:00
16
12:16
12:17
18
12:35
12:36
1
3日目
山行
5:51
休憩
1:25
合計
7:16
7:17
11
宿泊地
7:41
7:41
6
7:47
7:47
8
7:55
7:56
11
8:07
8:07
14
8:21
8:21
3
8:24
8:25
9
8:34
8:35
20
8:55
8:55
6
9:01
9:33
19
9:52
9:53
13
10:06
10:06
13
10:19
10:20
17
10:37
10:47
16
11:03
11:18
17
11:35
11:35
41
12:16
12:37
84
14:33
天候 12/31 晴れのち曇り、夜風雪(塔ノ岳の積雪1cm)
01/01 晴れのち雪(丹沢山の積雪約15cm)
01/02 晴れ(丹沢山の最低気温−11℃、蛭ヶ岳の最適気温−12℃)
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
<往路バス>
・小田急・伊勢原駅0705−大山ケーブル0730
<復路バス>
・東野1620−三ヶ木1655 (500円、15分遅れ)
・三ヶ木1724−JR橋本駅北口1804 (430円) 
コース状況/
危険箇所等
・12/31大山:ぬかるんでいる箇所多いが特に危険箇所はなし。
・12/31表尾根:所々ぬかるみひどく、田んぼ状態。
・1/1塔ノ岳〜鍋割山:ぬかるみあるが問題なし。
・1/1塔ノ岳〜丹沢山:北面は凍結箇所多く、上り下り注意。アイゼン不使用。
・1/2丹沢山〜蛭ヶ岳〜東野:10〜20cmの積雪。軽アイゼン使用。アイゼンなしだとかなり危険。
その他周辺情報 【宿泊】
・12/31:尊仏山荘 http://www.cnet-sb.ne.jp/sonbutu/
・01/01:みやま山荘 http://miyamasansou.com/
【温泉】
・鶴屋旅館:入浴料500円。東野バス停真ん前。
集落の古い一軒宿(たぶん)。3人でちょうど良いくらいの小さなお風呂ですが清潔。バス時間まで食堂でゆっくり休ませていただきました。
http://www.shokonet.or.jp/tsukui/html/kigyo/3696_1.html
今回の山歩は朝夕の山頂からの風景を見たい!ということで、塔ノ岳と蛭ヶ岳の小屋泊まりを予定していましたが、丹沢山でこの写真ということになりました。
2
今回の山歩は朝夕の山頂からの風景を見たい!ということで、塔ノ岳と蛭ヶ岳の小屋泊まりを予定していましたが、丹沢山でこの写真ということになりました。
まずは小田急伊勢原から大山ケーブルへ。ケーブルカーは9時からということで歩いて登ることに。
まずは小田急伊勢原から大山ケーブルへ。ケーブルカーは9時からということで歩いて登ることに。
初めは女坂を登るはずが、男坂の急な階段をみたら、吸い込まれるように男坂を登っていました・・・
2
初めは女坂を登るはずが、男坂の急な階段をみたら、吸い込まれるように男坂を登っていました・・・
まずは今回の山歩初の富士山!
3
まずは今回の山歩初の富士山!
ようやく大山の山頂。ザック17kgは重すぎ。
2
ようやく大山の山頂。ザック17kgは重すぎ。
山頂からの富士山はこんな感じ。相模湾の風景は素晴らしいですが、今回は少し霞んで写真は没。
1
山頂からの富士山はこんな感じ。相模湾の風景は素晴らしいですが、今回は少し霞んで写真は没。
もどって、ヤビツ峠への分岐。
1
もどって、ヤビツ峠への分岐。
この道も富士山がよく見えます。
4
この道も富士山がよく見えます。
さて、ここからが本番・・・
さて、ここからが本番・・・
林道を20分程歩いて表尾根へ。どなたかが岳ノ台を歩いた方が100倍いいと書かれていましたが、今日は無理。
林道を20分程歩いて表尾根へ。どなたかが岳ノ台を歩いた方が100倍いいと書かれていましたが、今日は無理。
日当たりのいい尾根道は泥んこ状態。足場を探しての昼食は、年越しそば、これが意外とうまい。
4
日当たりのいい尾根道は泥んこ状態。足場を探しての昼食は、年越しそば、これが意外とうまい。
今日の泊まりは、遙かかなた・・・
2
今日の泊まりは、遙かかなた・・・
この尾根道は痩せているので、今後は心配。
1
この尾根道は痩せているので、今後は心配。
三角屋根の鳥尾山荘。
三角屋根の鳥尾山荘。
空が青いと頑張れます。
1
空が青いと頑張れます。
いい眺望です!
日当たりがいい分、道はどろんこ・・・
1
日当たりがいい分、道はどろんこ・・・
ようやく見えてきました尊仏山荘!
3
ようやく見えてきました尊仏山荘!
風が強い山頂、とにかく寒いので、いつもこの山荘のストーブは心強いです。
4
風が強い山頂、とにかく寒いので、いつもこの山荘のストーブは心強いです。
2014年最後の太陽。
3
2014年最後の太陽。
山荘は大賑わい。
5
山荘は大賑わい。
新年を迎えた街の灯り。花火も見えます。
10
新年を迎えた街の灯り。花火も見えます。
初日の出を待つひととき。
5
初日の出を待つひととき。
山荘泊まりの方も、夜登ってこられて方も、みんなで初日の出を待っています。
1
山荘泊まりの方も、夜登ってこられて方も、みんなで初日の出を待っています。
富士もだんだんと明るくなりますが、山頂に雲が・・・
5
富士もだんだんと明るくなりますが、山頂に雲が・・・
厚い雲の上から日の出。
4
厚い雲の上から日の出。
水場は200m階段を降ります。チョロチョロで3L入れるのに、けっこう時間がかかりました。
2
水場は200m階段を降ります。チョロチョロで3L入れるのに、けっこう時間がかかりました。
塔ノ岳山頂の朝、今日もいい天気と思っていたのですが・・・
4
塔ノ岳山頂の朝、今日もいい天気と思っていたのですが・・・
昨日登った大山もよく見えるし、
昨日登った大山もよく見えるし、
今日は蛭ヶ岳までなので時間もたっぷり余裕があるので、鍋割山へ足をのばすことに。
1
今日は蛭ヶ岳までなので時間もたっぷり余裕があるので、鍋割山へ足をのばすことに。
この山道、いいですね。将来「私の好きな山道100選」を書くときには、この道も入れます。
1
この山道、いいですね。将来「私の好きな山道100選」を書くときには、この道も入れます。
素晴らしい空、
でも道はどろどろ。
でも道はどろどろ。
鍋割山荘前では、すでに鍋焼きうどんを食べている方、多数。富士山が雲に隠れ、暗い雲がやってくるので、ここは我慢。
2
鍋割山荘前では、すでに鍋焼きうどんを食べている方、多数。富士山が雲に隠れ、暗い雲がやってくるので、ここは我慢。
尊仏山荘に戻ると、お正月の装い。荷物を置かせていただき、ありがとうございました。
1
尊仏山荘に戻ると、お正月の装い。荷物を置かせていただき、ありがとうございました。
丹沢山に向かう道は、一転して凍結状態。軽アイゼンを使う程ででもないと判断、慎重に歩きます。
丹沢山に向かう道は、一転して凍結状態。軽アイゼンを使う程ででもないと判断、慎重に歩きます。
少し雪が舞うなーと思っていたら、だんだん本格的に雪になります。
少し雪が舞うなーと思っていたら、だんだん本格的に雪になります。
丹沢山に着く頃には、ザックにも雪が積もっています。
3
丹沢山に着く頃には、ザックにも雪が積もっています。
昼食は、みやま山荘さんで自炊させていただきました。食べている間も、どんどん雪が降るし、宿泊はガラガラだし、お隣の方はここ泊まりでのんびりお酒を飲み始めるし・・・ということで、ここで挫折。
2
昼食は、みやま山荘さんで自炊させていただきました。食べている間も、どんどん雪が降るし、宿泊はガラガラだし、お隣の方はここ泊まりでのんびりお酒を飲み始めるし・・・ということで、ここで挫折。
この列、私ひとりという贅沢。みやま山荘、とにかくきれい!
8
この列、私ひとりという贅沢。みやま山荘、とにかくきれい!
午後は、食堂で雪を見ながらのんびり。いいお正月だ。
3
午後は、食堂で雪を見ながらのんびり。いいお正月だ。
窓の外には雪の中でもマユミの実をついばむコゲラ。
5
窓の外には雪の中でもマユミの実をついばむコゲラ。
夕方、雪が止み、月が見えてきました。
4
夕方、雪が止み、月が見えてきました。
予定した蛭ヶ岳は遠くに。
1
予定した蛭ヶ岳は遠くに。
雪の山荘。
明日は晴れそう。どの夜中は激しい風の音。
3
明日は晴れそう。どの夜中は激しい風の音。
月が明るく、星は少なめですが、カシオペアが明るく見えます。
2
月が明るく、星は少なめですが、カシオペアが明るく見えます。
日の出。堂平方面に絶景の日の出観察ポイントがあるとのことで、同宿の青年が見に行きました。私は、ここで・・・
1
日の出。堂平方面に絶景の日の出観察ポイントがあるとのことで、同宿の青年が見に行きました。私は、ここで・・・
お約束の構図!?
2
お約束の構図!?
富士山はほんのり赤く染まりました。
6
富士山はほんのり赤く染まりました。
空はすばらしく青い。
3
空はすばらしく青い。
雪でとても気持ちがいい蛭ヶ岳への登山道。
3
雪でとても気持ちがいい蛭ヶ岳への登山道。
この絶景を見ながら、踏み跡のない雪道を歩く贅沢。
3
この絶景を見ながら、踏み跡のない雪道を歩く贅沢。
ついつい写真を撮ってしまう山歩。
4
ついつい写真を撮ってしまう山歩。
そして蛭ヶ岳山頂。すこし雲が増えましたが、360度の眺望。コーヒーをいただき下山。
1
そして蛭ヶ岳山頂。すこし雲が増えましたが、360度の眺望。コーヒーをいただき下山。
下山道のすばらしい眺望。
1
下山道のすばらしい眺望。
当初予定では行くはずだった檜洞丸、大室山の向こうに富士山、南アルプスの山並み。
5
当初予定では行くはずだった檜洞丸、大室山の向こうに富士山、南アルプスの山並み。
たまには自分の写真も。
2
たまには自分の写真も。
またまた青い空と富士山。
2
またまた青い空と富士山。
昼食のために立ち寄った黍殻山避難小屋。きれいです。
5
昼食のために立ち寄った黍殻山避難小屋。きれいです。
同宿で同行することになった3名で昼食をいただきました。昨日に続き、3個お餅を焼いて、海苔巻き餅、あんこ餅、フリーズドライのスープでお雑煮、みかんの一応、お正月メニュー。
4
同宿で同行することになった3名で昼食をいただきました。昨日に続き、3個お餅を焼いて、海苔巻き餅、あんこ餅、フリーズドライのスープでお雑煮、みかんの一応、お正月メニュー。
雪の森の中も気持ち良いです。
2
雪の森の中も気持ち良いです。
山の時間の終わりだな〜と思うと寂しいですね。
1
山の時間の終わりだな〜と思うと寂しいですね。
そして今年最初お風呂は、バス停真ん前の鶴屋旅館。みやま山荘のおかみさんに教えていただきました、感謝。
2
そして今年最初お風呂は、バス停真ん前の鶴屋旅館。みやま山荘のおかみさんに教えていただきました、感謝。
今年最初の山歩は予定外の雪で、大幅に予定が変わりましたが、気持ち良く歩くことができました。思いがけないお年玉でした。
3
今年最初の山歩は予定外の雪で、大幅に予定が変わりましたが、気持ち良く歩くことができました。思いがけないお年玉でした。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 スパッツ ネックウォーマー ザック サブザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ 三脚 コンロ 鍋・網 バッテリー

感想

計画
2015年最初の山歩は、眺望のよい山小屋でのんびり過ごし、朝夕夜の眺望を楽しむがテーマです。まずは丹沢の尊仏山荘、蛭ヶ岳山荘に泊まることにして、行程を組みました。
1日目:ヤビツ峠〜塔ノ岳(オプション:大山)
2日目:塔ノ岳〜蛭ヶ岳(オプション:鍋割山)
3日目:蛭ヶ岳〜檜洞丸(オプション:大室山)

実際
1日目はオプション含め予定通り、2日目はオプションクリアしましたが雪で蛭ヶ岳途中の丹沢山泊。3日目は大きく予定変更し、山小屋のおかみさん、同宿の皆さんの情報で、丹沢山〜蛭ヶ岳〜東野のルートにしました。私にとって思いがけない15cmの積雪は素晴らしいお年玉になりました。

謝辞
尊仏山荘の夜を共にした皆さん、楽しい大晦日、ありがとうございました。期せずして話題のみやま山荘に泊まることになりました。西丹沢は今年のテーマにします。
みやま山荘でご一緒した皆さん、翌日同行させていただいた皆さん、いろいろなお話をきかせていただき、勉強になりました。
尊仏山荘の皆さん、みやま山荘の皆さん、キャンセルさせていただきましたがコーヒーをいれていただいた蛭ヶ岳山荘の皆さん、お世話になりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:900人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
丹沢主脈(塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳〜黍殻山)
利用交通機関: 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [2日]
丹沢主要(檜洞丸・蛭ケ岳・丹沢山・塔ノ岳・大山)縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら