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Yamareco

記録ID: 5725045
全員に公開
ハイキング
塩見・赤石・聖

悪沢岳 (鳥倉〜)

2023年07月15日(土) ~ 2023年07月17日(月)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
26:16
距離
48.7km
登り
6,035m
下り
6,085m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:19
休憩
0:52
合計
8:11
4:46
36
スタート地点
5:22
5:28
43
6:11
6:14
35
6:49
6:49
24
7:36
8:11
47
8:58
8:58
39
9:37
9:38
49
10:27
10:27
64
11:31
11:31
43
12:14
12:15
42
2日目
山行
8:40
休憩
1:25
合計
10:05
4:12
4:18
112
6:10
6:10
19
6:29
6:29
6
6:35
6:36
68
7:44
7:53
54
8:47
8:53
6
8:59
8:59
22
9:57
10:32
43
11:54
12:00
97
13:37
13:43
16
3日目
山行
6:52
休憩
0:49
合計
7:41
6:00
6:06
30
6:36
6:37
83
8:00
8:09
46
8:55
8:56
36
9:32
9:33
37
10:10
10:35
12
11:08
11:08
26
11:34
11:36
33
12:09
12:10
34
ログの精度は悪いです。
天候 7/15:雨
7/16:ガス
7/17:晴れ☀
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳥倉林道ゲート駐車場に止めさせて頂きました。(無料)
トイレ有り。登山口にも簡易トイレあり。
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-8219
シーズン中の金曜日の夜は、越路ゲート前の駐車場は争奪戦になります。
下山時は路肩駐車が多数ありました。

高山裏避難小屋 テント泊\2,000/1人、予約不要
今季、避難小屋での酒類の販売はありません。
水場は、想像していたより全然近いです。
小屋から下り100mくらい、すぐです。登りは6分程度でした。
ただ昨年は8月初旬に枯れたそうで、そうするともう少し下の別の水場になります。(遠くなります)

東海フォレスト管理の山小屋情報↓
https://www.t-forest.com/alpsinfo/climber/lodgeinfo/
コース状況/
危険箇所等
荒川前岳の手前は登山道が崩落しています。
ハイマツの中を迂回して下さい。
標高2500m以上のアルプスの稜線なので、岩、ガレ、などはあります。
その他周辺情報 入浴
信州まつかわ温泉 清流苑 \500 (10:00〜20:00)
https://www.seiryuen.jp/
7/15(土)、雨が上がるのを待って、鳥倉林道越路ゲート前からスタートします。
2
7/15(土)、雨が上がるのを待って、鳥倉林道越路ゲート前からスタートします。
林道を歩いて、鳥倉登山口に着きました。
まずは三伏峠へ向かいます。
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林道を歩いて、鳥倉登山口に着きました。
まずは三伏峠へ向かいます。
木の階段が出てきました。
雨に濡れて、滑りやすいので注意です。
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木の階段が出てきました。
雨に濡れて、滑りやすいので注意です。
樹木の奥に塩見岳、
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樹木の奥に塩見岳、
樹林の間から、仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳が見えました。
ここまでは、うっすら展望がありました。
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樹林の間から、仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳が見えました。
ここまでは、うっすら展望がありました。
三伏峠小屋に着きました。
本降りの雨になりました。
雨宿りさせて頂きます。
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三伏峠小屋に着きました。
本降りの雨になりました。
雨宿りさせて頂きます。
雨が小降りになったので出発します。
三伏峠小屋のテント場です。
ここに張りたいですが、先へ進みます。
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雨が小降りになったので出発します。
三伏峠小屋のテント場です。
ここに張りたいですが、先へ進みます。
右手、小河内岳、荒川岳方面へ。
ここから先は、初めて歩く稜線なので楽しみだったのですが。
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右手、小河内岳、荒川岳方面へ。
ここから先は、初めて歩く稜線なので楽しみだったのですが。
烏帽子岳に着きました。
何も見えません。
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烏帽子岳に着きました。
何も見えません。
前小河内岳に着きました。
何も見えません。
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前小河内岳に着きました。
何も見えません。
小河内岳に着きました。
無心で歩いていたら、ライチョウに気付かず、すぐ前から飛んでいきました。
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小河内岳に着きました。
無心で歩いていたら、ライチョウに気付かず、すぐ前から飛んでいきました。
バイケイソウの花芽は、ほとんど鹿に食べられていました。
でも、鹿に食べられても脇芽を出して、たくましいです。
私も天気に負けず頑張りたいと思います。
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バイケイソウの花芽は、ほとんど鹿に食べられていました。
でも、鹿に食べられても脇芽を出して、たくましいです。
私も天気に負けず頑張りたいと思います。
板屋岳の標柱です。
登山道の右側の方が少し高そうですが。
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板屋岳の標柱です。
登山道の右側の方が少し高そうですが。
本日の目的地、高山裏避難小屋に到着しました。
疲れました。
小屋はマルバダケブキに囲まれていました。
鹿はマルバダケブキは食べないようです。
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本日の目的地、高山裏避難小屋に到着しました。
疲れました。
小屋はマルバダケブキに囲まれていました。
鹿はマルバダケブキは食べないようです。
テント場は少し下でしたが、誤ってトイレ前のスペースに設営してしまいました。
張り直すのも面倒だし、管理人さんも「いいよ」と言って下さったので、2日間ここが我が家です。
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テント場は少し下でしたが、誤ってトイレ前のスペースに設営してしまいました。
張り直すのも面倒だし、管理人さんも「いいよ」と言って下さったので、2日間ここが我が家です。
7/16(日)、ダケカンバなどの低灌木の中を、荒川前岳へ登って行きます。
本日はテント張りっぱなしで、荷軽です。
前を行くのはテント場がお隣だったULスピードハイクの方です。
出発が同じになり、前岳まで先導していただきました。
ありがとうございました。
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7/16(日)、ダケカンバなどの低灌木の中を、荒川前岳へ登って行きます。
本日はテント張りっぱなしで、荷軽です。
前を行くのはテント場がお隣だったULスピードハイクの方です。
出発が同じになり、前岳まで先導していただきました。
ありがとうございました。
岩場に出ました。
ここら激急登です。
風に霧雨が混じります。
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岩場に出ました。
ここら激急登です。
風に霧雨が混じります。
崩落地を越えて、荒川前岳に着きました。
前日と同じような天気です。
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崩落地を越えて、荒川前岳に着きました。
前日と同じような天気です。
前岳からすぐに、荒川中岳です。
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前岳からすぐに、荒川中岳です。
中岳避難小屋
悪沢岳への登りに掛かります。
この後は岩場になりますが、風が強くなった気がします。
荒川の神様はなかなか厳しいです。
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悪沢岳への登りに掛かります。
この後は岩場になりますが、風が強くなった気がします。
荒川の神様はなかなか厳しいです。
チョウノスケソウがありました。
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チョウノスケソウがありました。
山頂が見えました。
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山頂が見えました。
悪沢岳に到着しました。
10年ぶりです。
何も見えませんが、再訪できてうれしいです。
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悪沢岳に到着しました。
10年ぶりです。
何も見えませんが、再訪できてうれしいです。
10年前は椹島(さわらじま)から、千枚小屋経由で登ってきて、光岳まで縦走したのでした。

では、戻ります。
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10年前は椹島(さわらじま)から、千枚小屋経由で登ってきて、光岳まで縦走したのでした。

では、戻ります。
中岳避難小屋の近くまで戻ると、クロユリが咲いていました。
ここでクロユリを見れるとは思いませんでした。
うれしいです。
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中岳避難小屋の近くまで戻ると、クロユリが咲いていました。
ここでクロユリを見れるとは思いませんでした。
うれしいです。
下からのぞき見。
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下からのぞき見。
荒川小屋、赤石岳方面へ進みます。
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荒川小屋、赤石岳方面へ進みます。
少し下ると。防鹿柵で保護されたお花畑です。
白いハクサンイチゲは、ほとんど花が落ちています。
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少し下ると。防鹿柵で保護されたお花畑です。
白いハクサンイチゲは、ほとんど花が落ちています。
シナノキンバイも傷んでいて、そろそろ終わりです。
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シナノキンバイも傷んでいて、そろそろ終わりです。
ここにもクロユリが咲いていました。
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ここにもクロユリが咲いていました。
荒川小屋に着きました。
赤石岳にも行くつもりだったのですが、私の足では無理そうなので、ここまでにします。
2
荒川小屋に着きました。
赤石岳にも行くつもりだったのですが、私の足では無理そうなので、ここまでにします。
荒川前岳へ登り返し、高山裏方面へ進みます。
崩落地を振り返ったところです。
右側は切れ落ちています。
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荒川前岳へ登り返し、高山裏方面へ進みます。
崩落地を振り返ったところです。
右側は切れ落ちています。
ひぃ〜、
このようなところが数か所あります。
ガスってるので恐怖感はそれほどではなかったです。
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ひぃ〜、
このようなところが数か所あります。
ガスってるので恐怖感はそれほどではなかったです。
ガスが少しとれてきました。
急坂を下って行きます。
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ガスが少しとれてきました。
急坂を下って行きます。
朝、写真を撮った岩場まで下りて、振り返り。
激急登の上に晴れ間が出てきました。
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朝、写真を撮った岩場まで下りて、振り返り。
激急登の上に晴れ間が出てきました。
中央右に板屋岳、そこから少し左へ折れます。
右奥が小河内岳だと思います。
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中央右に板屋岳、そこから少し左へ折れます。
右奥が小河内岳だと思います。
高山裏避難小屋に戻ると晴れました。
小屋から、左奥が悪沢岳、中央が荒川中岳です。
中岳の山頂標柱と、中岳避難小屋の屋根が見えます。
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高山裏避難小屋に戻ると晴れました。
小屋から、左奥が悪沢岳、中央が荒川中岳です。
中岳の山頂標柱と、中岳避難小屋の屋根が見えます。
荒川中岳の右に、前岳です。
なんと、カールのど真ん中の岩々と、ザレ場を登ったのですね。
晴れたので分かりました。
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荒川中岳の右に、前岳です。
なんと、カールのど真ん中の岩々と、ザレ場を登ったのですね。
晴れたので分かりました。
日没とともに一日が終わります。
明日は晴れますように。
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日没とともに一日が終わります。
明日は晴れますように。
7/17(月・祝)、連休最終日、快晴です。
小屋の西側には中央アルプスが聳えていました。
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7/17(月・祝)、連休最終日、快晴です。
小屋の西側には中央アルプスが聳えていました。
小河内岳に登り返しました。
絶景です。
稜線の風は涼しく、気持ちいいです。
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小河内岳に登り返しました。
絶景です。
稜線の風は涼しく、気持ちいいです。
小屋から歩いてきた稜線です。
中央付近の右端は奥茶臼山です。
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小屋から歩いてきた稜線です。
中央付近の右端は奥茶臼山です。
前日登った悪沢岳と荒川中岳・前岳、
右奥に赤石岳がちらり。
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前日登った悪沢岳と荒川中岳・前岳、
右奥に赤石岳がちらり。
左に赤石岳、右奥に聖岳
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左に赤石岳、右奥に聖岳
兎岳、中盛丸山、大沢岳
大沢岳は、10年前は巻いてしまい、未踏です。
痛恨のスルーです。
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兎岳、中盛丸山、大沢岳
大沢岳は、10年前は巻いてしまい、未踏です。
痛恨のスルーです。
これから進む、幸せの稜線です。
素敵です。
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これから進む、幸せの稜線です。
素敵です。
前小河内岳の奥に、塩見岳どん。
北岳、間ノ岳が脇役です。
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前小河内岳の奥に、塩見岳どん。
北岳、間ノ岳が脇役です。
仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳
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仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳
塩見岳の右には、蝙蝠岳(こうもり)と蝙蝠尾根。
蝙蝠尾根、長い。
小河内岳避難小屋の奥には富士山です。
富士山には雲がまとわりついています。
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塩見岳の右には、蝙蝠岳(こうもり)と蝙蝠尾根。
蝙蝠尾根、長い。
小河内岳避難小屋の奥には富士山です。
富士山には雲がまとわりついています。
中央アルプスから北アルプスもくっきり。
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中央アルプスから北アルプスもくっきり。
越百山から空木岳(のつもり)
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越百山から空木岳(のつもり)
宝剣岳、木曽駒ヶ岳、伊那前岳
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宝剣岳、木曽駒ヶ岳、伊那前岳
稜線を進んで、前小河内岳に着きました。
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稜線を進んで、前小河内岳に着きました。
ホシガラスが鳴いてくれました。
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ホシガラスが鳴いてくれました。
烏帽子岳に着きました。
塩見岳が近い。
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烏帽子岳に着きました。
塩見岳が近い。
中央は間ノ岳、
間ノ岳の左奥に北岳、
間ノ岳の右に、西農鳥岳がちらり。
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中央は間ノ岳、
間ノ岳の左奥に北岳、
間ノ岳の右に、西農鳥岳がちらり。
歩いてきた稜線です。
前小河内、小河内岳の奥に、荒川三山が健在です。
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歩いてきた稜線です。
前小河内、小河内岳の奥に、荒川三山が健在です。
富士山は雲に飲み込まれました。
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富士山は雲に飲み込まれました。
名残惜しいですが、三伏峠小屋に戻り、下山します。
下山すると猛暑で、一気に現実に引き戻されました。
どうもありがとうございました。
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名残惜しいですが、三伏峠小屋に戻り、下山します。
下山すると猛暑で、一気に現実に引き戻されました。
どうもありがとうございました。

感想

ご訪問ありがとうございます。
日本百名山の中で、私が一度登ってから最も時間が経過しているのが、南アルプスの悪沢岳と赤石岳なので、再訪したいと思っていました。
今年は東海フォレスト管理のテント場は予約不要になり、3連休、天気良さそう、ということで、アタックチャンスがきました。
それで、鳥倉から、未踏の烏帽子岳と小河内岳の稜線を経由して、悪沢岳と赤石岳に登る計画で行ったのですが、自分の足では悪沢岳だけになってしまいました。身の程知らずでした。赤石岳は宿題になりました。
天気は少し悪い方へ転じましたが、3日目は快晴で、楽しみにしていた小河内岳〜烏帽子岳の稜線歩きと、展望を十分楽しめました。

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