7月3連休中日 ガスガスの木曽駒ヶ岳

2023年07月16日(日) [日帰り]

• GPS: 04:10
• 距離: 4.3km
• 登り: 470m
• 下り: 485m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:11
• 休憩: 1:00
• 合計: 4:11

距離 4.3km 登り 482m 下り 485m

6:59 スタート地点
7:41 7:43 乗越浄土
7:47 8:02 宝剣山荘
8:05 8:15 天狗荘
8:31 8:36 中岳
8:41 8:42 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
9:01 9:14 木曽駒ヶ岳
9:27 9:34 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
10:06 10:07 宝剣山荘
10:09 10:15 乗越浄土
11:10 ホテル千畳敷

ホテル千畳敷出発時にログ取得を失念。千畳敷の途中からログを取りました。

天候

曇り　稜線は強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

菅の台バスセンター駐車場まで往復自家用車。3連休の混雑予想・Dランク最大90分待ちを考慮して、前日20時過ぎに到着。チケット売場至近の場所に駐車して、外の様子を伺いながら車中仮眠してチケット、バス待ち対応。なんとか、早い時間のバス・ロープウェイに乗れました。木曽駒ケ岳稜線はガスと強風でしたので、滞在時間短かいですが、午前中に下りロープウェイで下山。ロープウェイ、バスもすぐに乗れました。下山後は麓で一泊して反省会。翌日4箇所の事故で断続的な30Km渋滞の中央高速で帰宅。山より人と車の渋滞で疲れました。

コース状況／危険箇所等

ガス＆西からの強風でしたが、登山道は歩きやすく整備されており、安全です。中岳を巻く道を戻りで使いましたが、宝剣山荘側に一部岩登り、斜めった岩歩きがあり、鎖・ロープも無いので、ガス等で岩が濡れていると注意必要ですね。特に木曽駒山頂へ向かう場合は、危険箇所が下りになるので、使うなら山頂からの戻りのほうが良さそうです。何人か木曽駒山頂へ向かう方が岩場通過手前のところで戻っていました。

その他周辺情報

麓のソースカツ丼で有名な明治亭は登山口店のほうが空いていました。（本店が激混みで登山口店に戻りました）
明治亭　中央アルプス登山口店：http://www.meijitei.com/tozannguchiten.html

写真

7/16 4:26

チケット売場は4:45に開きます。

7/16 4:54

バスの始発は5時15分。ただ、始発前にも臨時バスが出ると案内されていました。
昨晩20時に着いた時は、好きなところに停められましたが、この時点では満車。バス乗り場を背にしてますが、一番奥のほうに小さく左右方向に向かう行列が見えます。左向きがチケット待ち、右向きがバス待ちの行列の一部です。

早いバスに乗れました。ロープウェイ駅に到着して、すぐに列に並びます。

7/16 5:43

バスは補助席も使って満車でした。

7/16 5:55

ロープウェイは臨時で9分間隔で運転されてました。1000m標高を上げます。

7/16 6:08

千畳敷の駅に到着。2600mだと13℃くらいなんですね。

7/16 6:14

高度順応のために停滞します。休憩中に外に出ると、真っ白。

7/16 6:15

何も見えません。

7/16 6:15

雨は降ってないけれど、ガス・霧で身体が濡れますね。

7/16 6:52

40分程高度順応して、登山開始。

祠に安全登山を祈願します。

7/16 7:01

千畳敷にはアチコチ濡れた花が咲いてました。シナノキンバイ、久しぶり。

7/16 7:03

ハクサンイチゲ。チングルマは花は落ちてました。

7/16 7:05

八丁坂が始まる標識。ここから急登が始まります。

7/16 7:13

途中お花畑を見ながら、ひたすら登り。この時間は下りてくる人がほとんどいないので、自分のベースで登れました。

7/16 7:34

ガスの先に階段が見えました。

7/16 7:42

出発から1時間弱で稜線到着。強風でウインドブレーカーでは寒いです。

7/16 8:02

雨は降ってないけど、風が強いのと、濡れるので、宝剣山荘でレインウェアを上下着ました。休憩60分300円だそう。

7/16 8:16

これ以上風が強いと中間着が欲しいかなというレベルですが、なんとか大丈夫。前は見えません。宝剣岳用にヘルメット持参しましたが、風とガスで、宝剣岳は今回見送りました。このまま木曽駒ケ岳向かいます。

7/16 8:29

緩い斜面を登ると中岳山頂でしょうか。さっきよりガスが薄くなってきた。

7/16 8:29

中岳山頂。休憩せずに、次向かいます。

7/16 8:44

一旦下って、テント場を右に見ながら、木曽駒ケ岳山頂へ。

7/16 8:50

途中、雷鳥がいました。スマホのカメラだと識別難しいですが、会えたのはガスのお陰ですね。

7/16 9:00

山頂が見えてきます。

7/16 9:03

祠にお参り。

7/16 9:04

どこが山頂標識なのか、わからない。周りの山も全く見えません。

7/16 9:09

とりあえず三角点にタッチ。

7/16 9:09

ここが山頂？

7/16 9:10

とりあえず記念撮影して、そうそうと下山開始。

7/16 9:23

下山途中、コマクサが咲いていました。

7/16 9:27

頂上山荘でバッジをゲット。

7/16 9:33

西側からの風なので、テント場は大丈夫そう。

7/16 9:35

中岳の巻道へ。そちらに向かう人は少ないです。

7/16 9:42

巻道の前半。同じ方向へは一組だけ会いました。右側が落ちてますが、風は右側からです。後半は一部手を使うので、写真はとらず。

7/16 10:06

宝剣山荘に無事到着。ミニアンパン1個食べて下山します。

7/16 10:17

この時間は登ってくる人が多い。ツアー登山客も含め、次から次に登ってきます。すれ違い待ちで振り返ったところ。

ちょっとした空きに下ります。

7/16 10:22

オットセイみたいな岩。

7/16 10:35

下りは待ちながら、花畑で写真がとれました。

7/16 10:36

ハクサンイチゲは元気。

7/16 10:37

シナノキンバイとミヤマキンポウゲが混ざった花畑。

7/16 10:39

待つのでついつい写真を撮ってしまいますね。

7/16 10:51

千畳敷の周回コースのほうへ。こちらのほうが、花が多いです。アオノツガザクラ。

7/16 10:52

川が流れる花畑。

7/16 10:57

シナノキンバイ

7/16 10:58

晴れたときに来たかったな。

7/16 10:59

なんだろう？

7/16 11:00

ヨツバシオガマ

7/16 11:00

クロユリもいくつか咲いてました。

7/16 11:03

晴れていたら、ドーンと見えるんでしょうね。

7/16 11:17

そうそうにロープウェイで下山します。

7/16 11:32

ロープウェイを下りて振り返ったところ。しらび平駅前にはたくさんのロープウェイ待ちの人がいました。

7/16 14:05

昼ごはんは、明治亭でソースカツ丼。翌日、大渋滞の中央高速で帰りました。

7/18 15:40

木曽駒山頂直下の小屋で買ったバッジ。800円でした。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ヘルメット

感想

ミチル

7月3連休中日、きれいな花園と岩稜、夏山の青い空を期待して、初めて木曽駒ケ岳に登ってきました。木曽駒ケ岳は歳をとっても登れるからと、後回しにしていましたので、ようやくでした。休暇をとらずに行ける3連休の中日、混雑必至の中、混雑対策で前日より現地入りしたお陰で早い時間に登ることができましたが、あいにくのガスと強風。雨が降らなかっただけ良いですが、初めての木曽駒は登って、下りてきただけ。麓は晴れて暑いですが、3千メートル近くは強風で寒くて、別世界でした。それでも雷鳥にも遭遇できて、花は楽しめたのは良かったです。ただ、中央アルプスの山の良さをもっと感じたかった。平日空いている晴れの日に、混雑気にせず、また来たいです。当日は睡眠時間が少なかったので、下山後はここ最近経験していないくらい、ぐっすり寝れました。お疲れ様でした！