【磐梯山周回】4つのポイントをクリアする
- GPS
- 07:06
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,234m
- 下り
- 1,218m
コースタイム
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 6:59
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◼️コース状況 さすが磐梯山。しっかり整備されて、特に危険箇所はなし。 櫛ヶ峰は廃道なので自己責任で。 ◼️赤埴林道 猪苗代スキー場から8キロちょっと。 道は結構荒れてます。乗用車で行かないのが無難。 |
写真
感想
「有名な山には登っておこうひとりキャンペーン」により磐梯山へ。ここも未踏でした。
一回でやっつけるためには、磐梯山、櫛ヶ峰、赤埴山という3つのピークに、銅沼(あかぬま)を周りたい。
というわけで、一番効率が良さそうな周回コースがこれかな、と。しかも、一番高い位置にある登山口。
午後から仕事がしたかったので、朝焼けのなか出発。
◼️赤埴山〜磐梯山
赤埴山で朝日を拝めた。ここは磐梯山の眺めも抜群。磐梯山までの二合目になるようだ。
磐梯山に向かい、森林限界を越えると、噴火による荒々しいガレた登山道となる。
平日だからか、早朝だからか、弘法清水小屋、岡部小屋は営業してなかった。
磐梯山までは、意外と樹林帯を進む。岩場が見えてきたらそこが頂上。
360度の見晴らしは良い。
吾妻連峰、安達太良山、遠く茶臼山方面、そして飯豊連峰。眼下には桧原湖。
◼️弘法清水〜銅沼
再び弘法清水に戻って、今度は銅沼(あかぬま)へ。そこまでの道はひたすら長い樹林帯の下り。
やや飽きてきて、歩きやすく整備されているのもあって、早足で降りていく。
銅沼は強酸性で生命の気配がない沼で、独特の雰囲気を醸し出している。
そして反対側に見える櫛ヶ峰が良い。
水面が静かなら、綺麗な逆さ櫛ヶ峰の写真が撮れるはず。
斜面に煙が上がっている場所もあって、改めて火山ということを気付かされる。
銅沼から少し下り、スキー場のリフトトップ。ここから櫛ヶ峰方面へ。
◼️銅沼〜櫛ヶ峰分岐
こっちはシダが多いジャングルの雰囲気。風がないので、おそらく湿気が溜まる場所なんだろう。
噴火口跡に近づいてくるとガレ場になる。
そして再び樹林帯に入ると急登の始まり。
標高差約300mをしのぐ。これが結構、辛い。
休み休み乗り切って櫛ヶ峰分岐。ここから櫛ヶ峰へ標高差200m。この急登500mが今日の核心部かも。
◼️櫛ヶ峰分岐〜櫛ヶ峰〜下山
櫛ヶ峰への道、序盤は道がある。やがてわかりづらくなり、かなり急なガレ場となり、足元が崩れる。
そして櫛ヶ峰分岐に着く前から、山頂にガスがかかり始めた。
そして強風。20m近く吹いた時もあった。
急登、ガス、ガレ場、強風。もはや修行。
しかし、今日登らなければ、また来なくてはならない。今日クリアしたい。
中盤は道っぽく見えるところを、なんとなく登っていく。とにかく上に行けば良い。強風なので、なるべく崖に近寄らないようにする。
終盤は灌木藪になるが、よく見ると道が残っている。それを見逃さなければ問題ない。この辺りは恐怖感は全くない普通の登山道。
頂上には火山観測機があった。
下りは足元が崩れやすいので要注意。
あとは沼の平分岐まで登り返して、歩きやすい道を下って行くだけ。
今日は午後から仕事がしたかったので、自分なりに速く歩いてみた。
だけど、このペースで歩くと、なんだか記憶がイマイチ。思い出が薄いというか。
やっぱりボクはいつもののんびりペースが良いなぁ。
※花の名前ご間違えていたらご指摘ください
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