白馬岳（大雪渓〜栂池）

2023年07月17日(月) ~ 2023年07月18日(火)

• GPS: 18:21
• 距離: 19.0km
• 登り: 2,195m
• 下り: 1,598m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:20
• 休憩: 1:44
• 合計: 9:04

距離 8.8km 登り 1,772m 下り 295m

5:34 猿倉荘
6:34 6:35 白馬尻荘
6:41 6:43 白馬尻小屋
9:17 9:34 岩室跡
10:00 10:11 避難小屋
11:26 12:00 白馬岳頂上宿舎
12:11 12:26 丸山
12:33 12:41 白馬岳頂上宿舎
13:18 13:19 白馬山荘
13:41 13:50 白馬岳
14:07 14:13 白馬山荘
14:38 白馬岳頂上宿舎

2日目

• 山行: 5:55
• 休憩: 0:35
• 合計: 6:30

距離 10.2km 登り 423m 下り 1,317m

5:33 白馬岳頂上宿舎
5:55 5:57 白馬山荘
6:12 6:28 白馬岳
7:01 三国境
7:52 7:53 小蓮華山
8:48 8:50 船越ノ頭
9:31 9:42 白馬大池山荘
10:15 10:16 乗鞍岳
11:02 風吹大池方面分岐
11:07 天狗原/白馬岳神社
11:55 11:56 栂池山荘
11:57 11:58 栂池ヒュッテ
12:03 栂池パノラマウェイ 自然園駅
12:03 ゴール地点

天候

1日目：晴れ、登りは容赦ない直射日光、稜線は雲多し、夜はガスガス（星みえず）
2日目：晴れ、少し雲多いけど稜線の見渡しは良かった。
海の日連休は少し天気が怪しかったので1日スライドした。

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

長野IC〜オリンピック道路経由して八方Pに駐車。
猿倉行きのバスは6時だけど5時頃に乗合タクシーに声を掛けられたので早めに出発。
帰りは栂池ロープウェイーゴンドラを乗り継いで栂池高原〜八方BT行きのバスで帰還。

コース状況／危険箇所等

◆猿倉〜大雪渓
今年は雪が少ないので白馬尻から少し登ったところから大雪渓がスタートして終わりも少し手前でした。大雪渓を吹き抜ける風は冷たくて気持ちよく、楽しく歩けた。
◆頂上山荘まで
容赦ない直射日光と無風快晴でバテバテで登りました。少しガレている箇所もあるので落石注意。避難小屋から上は花が咲いているのでゆっくり登れます。
◆頂上山荘テント泊
予約が必要ですが連休最終日なので余裕でした。1人1張で3000円と高くなりました。頂上に着いたころはガスが上がってきて展望が少なかった。夕方は少し晴れたけど、日没から朝までガスで真っ白。星空を楽しみに登ってきたけど残念でした。
◆白馬岳
1日目に登った時は真っ白、翌朝はガスが引いてきてツルタテやヤリホなど北アルプスを象徴する展望を見ることができた。
◆小蓮華山〜白馬大池の稜線
展望よく花もいっぱい咲いているので、歩くのが楽しい稜線でした。特に危険個所は無いけど、ガケ側に寄り過ぎないように注意。
◆天狗原への下山
小さな雪渓はお助けロープあるので積極的に活用しました。そのあとは岩々した道なので集中力を切らさないように足元をよく注意して下ります。天狗原で一息つけます。
◆栂池への下山
ロープウェイまで約1時間の散歩道です。ロープウェイとゴンドラを乗り継いて栂池高原に帰還。下界は猛暑、山頂の涼しさが恋しかった。

その他周辺情報

八方BTすぐ横の「八方の湯」に入って帰路につきました。モンベル割引あり

写真

7/17 4:48

5時少し前の駐車場。素晴らしい天気

7/17 5:33

タクシー乗合で予定より1時間早く猿倉に到着

7/17 6:30

青空の下、気持ちよく進む

7/17 6:38

1時間くらいで白馬尻、雪渓スタートはもう少し上なので秋道を進みます。

7/17 7:09

青空と大雪渓、このコントラストはいつ見ても感動します。下界は酷暑だけど雪渓を渡る風は涼しいー。

7/17 7:53

雪渓歩きは1時間くらいかな、終わりが見えてきた

7/17 9:03

夏山なのでガスが上がってきます。雪渓を歩く人の列が見える

7/17 9:56

上から見ると台形、ここから見える杓子岳は鋭鋒です

7/17 10:19

頂上山荘が見えるところまで来ました。まだ稜線の天気はよさそう。

7/17 11:01

杓子岳の見え方が変わってきました

7/17 11:10

頂上山荘に到着。ヘリで荷揚げ中です

7/17 12:03

連休最終日なのでテント場はそれほど混んでません

7/17 12:11

晴れているうちに稜線を見たくてテン場すぐ上の丸山へ。

7/17 12:14

劔立山はガスに埋もれる直前でした。

7/17 12:16

旭岳にも雲が上がってきている

7/17 12:20

白馬岳は天気がよさそうでした

7/17 12:54

白馬山頂に向かいます

7/17 13:38

疲れていたので小一時間かけて山頂に到着。すっかりガスってしまった。

7/17 13:53

山頂を踏んだので下山開始。白馬山荘は見えるけどテント場はガスの中。

7/17 14:18

ライチョウの親子連れが登場。ガスっているからかな。

7/17 14:37

青い花は目を引きます。ミヤマオダマキとウルップ草

7/17 15:36

青、白、黄色

7/17 15:13

山荘で至福のひと時

7/17 18:12

夕方、ガスが引いてきたので丸山に登りました

7/17 19:04

小一時間粘ってると夕日が照らしてきた。風が少し冷たかったです。麓は暑いのに

7/17 19:04

剱・立山の雄姿

7/17 19:05

19時頃、旭岳と夕日

7/17 19:05

夕方は天気が回復して綺麗でした。このあと星空が見えると思ったのに暗くなった直後にガスで真っ白になった。

7/18 5:24

【2日目】
朝までガスガスだったので寝てたら朝日を見逃した。テント撤収時にヘリが来たので荷物を飛ばさないように注意。

7/18 5:56

稜線に登るとガスガスでした。

7/18 5:56

白馬山荘を通過、白馬岳は晴れている。

7/18 6:23

山頂に到着、後ろのガスは抜けてきた！

7/18 6:25

北アルプスを象徴する剱立山や槍穂高を見ることができた。この景色が見れたので登ってきた甲斐がありました。

7/18 6:25

剱岳はカッコいいです

7/18 6:29

今から下っていく稜線。少し登り返しもあるけど展望良さそう

7/18 6:30

左側の八ヶ岳の向こうに富士山が見えていた

7/18 6:31

里側も良く見えてました

7/18 6:41

青、赤、黄色

7/18 6:42

白馬の頂上を後に進みます

7/18 7:01

いつか行きたい雪倉岳方面の縦走路、足元にはコマクサ

7/18 7:30

白馬岳から進んできました

7/18 7:48

小蓮華山を通過

7/18 7:51

白馬大池を目指します

7/18 7:58

遠くに槍穂高が見えてます

7/18 8:01

この池は面白い場所にありますね

7/18 8:12

ハクサンイチゲがいっぱい！

7/18 8:06

ハクサンフウロも群生している

7/18 8:09

見たかった夏の白馬らしい景色

7/18 8:16

ライチョウを何度も見かけました。単独行動なので雄ですね

7/18 8:20

チングルマとイチゲ

7/18 8:40

少しだけ登り返しがあります

7/18 8:48

船越ノ頭、稜線展望はここで最後です。天気持ってよかった。

7/18 8:48

白馬大池がだいぶ近くなた

7/18 8:49

小蓮華山から降りてきた稜線

7/18 8:50

栂池自然園って広いですね。屋根が見えるあたりまで降りていきます。

7/18 8:58

白馬大池の目の前まで来た

7/18 9:15

このあたりも花が多い。コマクサ

7/18 9:26

ハクサンコザクラと思うけど、たくさん咲いてました

7/18 9:43

白馬大池で少し休憩して、次に進みます

7/18 9:56

池のブルーが美しい。飛行機雲が出てきたので天気は下り坂かな？でも最後まで持ちそうです。

7/18 10:16

少し登り返して白馬乗鞍

7/18 10:25

短い雪渓を下ります。お助けロープあり。

7/18 10:38

天狗原への下りは岩々して歩きにくい。疲れもあるけど転倒しないように集中しております。

7/18 11:03

天狗原の木道まで来ると安全地帯。ワタスゲがいっぱい。

7/18 11:26

ゴールが見えました。あと30分くらい

7/18 12:03

ロープウェイ乗り場に帰還。おつかれさまでした。

7/18 12:40

ゴンドラで下界に降りていきます。暑い！

撮影機器：

Canon EOS R6m2 Canon

感想

skrgitav

昨年8月も白馬に登ったけど天気が今一つだったので、今年も再チャレンジしました。夏山なのでガスが上がってくるのが早いのは仕方ないけど、一晩中ガスガスだったのは残念でした、星空が見たかった。でも2日目の稜線歩きは展望も良く、白馬らしく花もいっぱい咲いていたので楽しかった。
白馬は大雪渓や高山植物、稜線展望と変化があって楽しいことがたくさんあるので、今回も楽しませてもらいました。またテント担いで登りたいと思います。