記録ID: 5735425
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無雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰
絶景避難小屋「神室山」
2023年07月21日(金) ~
2023年07月22日(土)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 11:09
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 2,057m
- 下り
- 2,060m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:12
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 6:15
14:33
2日目
- 山行
- 4:38
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 5:09
12:14
天候 | 1日目 21日 曇り後雨後曇り一時晴れ 予報では午後にわか雨 実際は9時から本降り 夕方に視界が良くなった 2日目 22日 晴れ一時曇り 視界は良い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道108号に登山口案内看板有り そこから5kmで登山口 2.5km手前から砂利道 鳥居から2kmは少し荒れた道 乗用車で腹をすることは無い 鳥居の近くにも駐車場有り トイレ無し 登山ポスト有り 手動の入山カウンターが有る 入山時30 下山時36 いつが起算なのか? グーグルナビは鳥居のところから違う方へ誘導する 登山口案内看板が有るので右折方向が西ノ又登山口 |
コース状況/ 危険箇所等 |
時計回りに西ノ又コースを登り パノラマコースを下った 山頂の避難小屋で一泊した 西ノ又コース始めの林道は水が流れていた いつものことなのか? それも泥濘だった 吊り橋2ヶ所までは序ノ口 予報より早く本降りの雨になり 渡渉点の手前で小沢4ヶ所を越えるが その前後は急勾配の片斜面 渡渉点は少し増水 ペンキマークのところはとても渡れないので 上流に逃げた それでも水深20cmのところを2歩歩いた 渡渉後 胸突き八丁の表示がある急斜面 一旦雨があがるが その後も降ったり止んだり 御田の神の祠から勾配は緩くなり 湿性の高山植物も有る キヌガサソウ群生地(花は終わり)を過ぎると森林限界を越える尾根で展望がいいはずだが霧の中 高茎植物が有る パノラマコースと合流し 山頂を越えると避難小屋に着く しばらくして小屋周辺の霧は晴れた 水場の位置は小屋の中に表示してある 踏み跡がいくつか分岐するがストレートに下るのが分かりやすい 備え付けのアイゼンは雪渓が残る時期のためか?無しでもなんとか行ける むしろ装着がいい加減だと途中で外れて危険 2日目は山頂に登り返して パノラマコースを下った 前神室から先は一部で腰・肩に触れる藪が有り 雨・朝露などが予想される時はカッパのパンツが有効 道は歩き易い 小屋のノートを見ると 小屋から有屋口までと 水晶森方面は前日に草刈り整備が実施されたようだ |
その他周辺情報 | 秋ノ宮温泉 宝珠の湯を利用した 隣のドライブイン ラフォーレ栗駒!で料金を払う 500円 |
写真
感想
神室山日帰りは少し無理かと 山頂の避難小屋で一泊することにした。
1300m程の山で このスケールの稜線が続いているのはすごい。見とれてしまう展望だった。
だが、度肝を抜かれたのは、大規模な滝雲。
小屋から小又山までの稜線、その先の火打山までの間、左をむけば 禿岳の手前に怒涛のような滝雲が流れていた。
それが 夕方から朝まで、12時間以上続いたから驚いた。大雨の中 ずぶ濡れになって歩いたからこそ この気象現象に巡り会えた。
小屋の窓から それが見えるのは素晴らしい。
前日にも 神室山自然を愛する会だったかのメンバー四名が 有屋口から山頂そして水晶森方面の草刈り整備を実施されたようで、深く感謝する。快適な避難小屋もありがたい。
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コメント
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下草刈りの事で、情報ありがとうございました。小屋の中にチェーンソーなどがあり、ガソリンの匂いや、枝の切り口から、ごく最近なんだろうなと想像してたところです。
神室は自宅から遠く、ようやく叶いました。暑くて帰りの沢で水浴びしてしまいました。
秋田側からのコースは、人気がありやますね。
次は、火打、小又予定です。
失礼します。
コメありがとうございます。
小又・火打は自分には無理ですが、神室はいい山ですね。
梅雨も明けたので 行けるうちに行けるだけ登ってやろうと思っています。
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