雪たっぷりの御在所。鈴鹿の楽しさを再認識。
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- GPS
- 10:14
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 1,516m
- 下り
- 1,508m
コースタイム
- 山行
- 7:36
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 8:52
また帰りはロープウェイに落し物(手袋)して一度ロープウェイ駅に寄りました。
相変わらず忘れ物・落し物癖がひどい。
天候 | 曇り時々雪。下界は晴れ。 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
自分の車はFR・スタッドなしと雪に最弱の部類。いつもはレンタカー。 今回は近鉄富田で停め、朝一で藤原西駅から藤原岳〜竜ヶ岳の予定でしたが‥ 朝富田駅周辺はすごい雪が舞っておりテンションダウンし御在所へ。 ・近鉄富田駅は駅に1,000円打ち止め駐車場あり。 初めて御在所ロープウェイに乗ろうかと思ったのですが‥雪で坂が登れそうにない。 ということで片岡温泉の駐車場に停めさせていただき、ロープウェイまで歩きました。 朝はかなりシビアな路面状況でした。(スタッドあれば楽勝でしょうけど‥) ・ロープウェイ駐車場は1,000円。 ■バス ちなみに湯の山駅からバスもあります。片道280円。 自分は歩きましたが歩道が少なく路肩にも雪があるこの時期、歩くのは迷惑かも‥。 バス停から坂を上がり階段を上るとロープウェイへショートカットできますが、車道を歩きかなり余分なアルバイトしました。 さらに帰りは途中から湯の山の県道に行かなきゃいけなかったのに、国道を下ってしまいまたアルバイト(ロープウェイ乗車前に落し物をしたため)。 ちゃんと地図を見て下りましょう。 ■ロープウェイ 片道1,240円、往復は2,160円。 http://www.gozaisho.co.jp/coupon/index.htm 上記持参だと1,950円になります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
行きはロープウェイです。御在所山頂からは基本ノートレース。 風も強く、あわよくば釈迦まで縦走しようかと思ってましたが風も強く諦める。 武平峠(ぶへいとうげ←読み方知らんかった)は冬季だと縦走する人以外通らないようで静かでお勧め。尾根外して大変苦労しました‥。iphoneGPS大活躍。 国道のショートカット登山道は使いませんでした。 |
その他周辺情報 | ■温泉 片岡温泉 かけ流し 600円。名古屋市近郊で一番好きな温泉かも。 おしゃれなレストランなどもあるが行ったことなし。 最近男湯と女湯が入れ替わった??(日替わり?) |
写真
装備
個人装備 |
スキー服上下
ツェルト
ミズノ ベルグテックEXストームセイバー(雨具防寒兼用)
モンベル ウルトラライトダウン
Snow Peak GigaPower250
ギガパワーマイクロマックス
プリムス クッカー コッヘル
BlackDiamond ReVolt(ヘッデン)
予備電池
食事2食分
行動食2食
水500ML
象印テルモス500ML(紅茶0.5L入り)
カップラーメン
PENTAX K-5(一眼)
kajitax12本爪アイゼン
ピッケル CAMPアルピナ65cm
MSR Lightnin Ascent25
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感想
三連休が仕事やなんやらかんやらで一日しか登山にあてれず。
スタッドつきレンタカーも手配できなかったので、自家用車でこの時期行ける登山は厳しい。
そこで近場の鈴鹿で、今まで歩いてない稜線を行こうと竜ヶ岳〜藤原岳の縦走を計画。
しかし朝6時に富田駅につくと雪が‥縦走は厳しいと判断。
せめて温泉に入ろうと御在所へ向かってみた。
しかし、御在所もけっこうな雪。FRだと危ない引き返して温泉の駐車場で思案に暮れる。
せっかくなので今まで乗ったことのないロープウェイで御在所へ上がってみることにした。
スノシューつけて11kg、けっこう重い。御在所駅について財布を忘れたことに気づく。
荷物をデポして走って取りに戻る。
今度こそ出発、20分ほど待てばバスがあるようだが歩いて進むことにした。
バス停の直前でバスに抜かれたが、バス停に着くと準備している人が居てほぼ同じでした。
ここから階段上がればすぐだったのに車道を歩く間抜けなミスで遠回り。
ロープウェイ往復か悩むがひとまず片道買って上へ。標高700〜800mから上はガス。
山頂は風も強く、厳しいコンディション。付近をぐるぐる回り山頂へ向かう。
途中で雪が深くなりスノシュー装備。ツボ足で行く人もいた。
行きに駅でタクシーに乗っていた方が一番のりだったようで、途中ですれ違う。
山頂は風も強く休憩所に行くが風が巻いてきて意味なし。ぶらぶらスノシューで歩く。
縦走は厳しそうなので、下山することにした。下山もぶらぶらスノシューで歩きまわる。
一の谷登山道の方へ行くが吹き溜まりがすごいことになっていた。
スノシューだからなんとか歩けたけどツボ足なら萎えそうです。
スノシューだと下りにくい登山道になり、ルートもよくわからない。
武平峠へ降りることにして、登り返して分岐でパンを食べて休憩。
すると、登山道を下ろうという二人組が。登山道の状況を話すと諦めそうになっていた。
結局一緒に武平峠に降りることなり、スノシューで先行してラッセル。
GPSを確認しながら稜線を下る。雪が多く、けっこう埋まる。
途中から岩場になり、アイゼンへ変更。とここまでは良かったのですが‥
巨大な雪庇があり、安全にそこをかわして稜線に戻ろうとしたら、違う稜線に入ってしまう‥
ラッセル交代していたのでどんどん下ってしまい、胸ラッセルに。
おかしいと思いGPSでルートミスに気付く。ルート補正で登り返し、強烈なラッセル。
崖を巻いてなんとか尾根筋に戻り、やっと国道に到着、一安心。
尾根を外すのはいかんですね‥。雪庇をしっかり観察して進むべきでした。
国道は通行止めで雪も吹きだまっておりガードレールがそこらじゅう埋まってました。
二人はワカン一つだけで、再びスノシューで先行ラッセル。けっこー疲れました。
一の谷登山道の入口辺りでやっとスノシューのラッセルが登場。
ここからは楽でした‥スノシューが二回脱げ、途中で外す。二人組とはここでお別れ。
一人だと冷静にルートファインドしたのでしょうからまた違った状況になったでしょうが、
登山道外してからは3人交代でラッセルしたので助かりました。
行きにロープウェイで手袋を落とし、予備の手袋を使っていたので駅に寄るはずだったのですが、国道を下りすぎ、ルート補正のため東海自然歩道。これでもだいぶ遠回りです。
しかも結局落し物は届いていないという‥今回は自分の不注意でアルバイトしすぎでしょ。
帰りもバスがありましたが、せっかくなのでとことん歩いて下山しました。
最後ガス欠で湯の山駅の待合室でパンを食べて、片岡温泉へ。
温泉は気持ちよかった〜。寝湯で1時間つかりました。この温泉は大好きです。
人が多いのがちとアレですが‥普段と違い、8時には帰宅。山が近いって素晴らしい。
ということでで相当余分に歩きましたが、黙々とラッセルは楽しかったです。
また、ルートミスからの補正の際はiphoneアプリは侮れない能力を発揮してくれました。
展望は良くなかったですが、とても楽しい登山になりました。
最近アルプスばかり行ってますが冬季の鈴鹿も良いなぁ、と再認識できました。
名古屋から気軽に行けるのも良いし、今度こそ晴天の日に縦走しようと思います。
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