至仏山 [鳩待峠〜山ノ鼻〜] de エゾカワラナデシコ
- GPS
- 08:09
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 882m
- 下り
- 873m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
戸倉〜鳩待峠(1,000円/回) |
コース状況/ 危険箇所等 |
山ノ鼻から登る際、岩場は滑りやすいです。ストックよりもグローブの方がいいと思います。 |
その他周辺情報 | 寄居山温泉ほっこりの湯 〒378-0415 群馬県利根郡片品村鎌田4078−1 TEL:0278-58-4568 https://oze-katashina.info/hokkorinoyu/ JAF会員証提示で5名まで割引き。 |
写真
装備
個人装備 |
メッシュインナー
長袖シャツ
レインウェア
グローブ
ズボン
靴下
登山靴
ザック
レジャーシート
笛
ヘッドランプ
行動食
飲料(水1.8L)
日焼け止め
保険証
携帯(GPS/地図/ コンパス/カメラ/計画書)
時計
サングラス
タオル
ストック
モバイルバッテリー
マスク
|
---|
感想
6時過ぎに尾瀬第一駐車場に到着。8割ほどが埋まっていましたが、無事駐車。
サクサクッと準備整え、戸倉〜鳩待峠間のタクシー(1,000円/人)へ。タイミング良く私たちで満員だったので、乗って即出発。景色を堪能しようと思うものの、毎回眠くなる…。
本日の目的は日本百名山の1つ「至仏山」。
何度か尾瀬を訪れましたが、その度に見上げていたあの「至仏山」です。まさか登る日が来るとは…・えぇ〜今回の企画立案者は私ではありません。辛いの嫌いですから…。
鳩待峠に着くと、霧!てんきとくらすの至仏山予報は曇り。午前がAで午後はB。
当初の予定は鳩待峠〜至仏山の往復。でも時間も早い(鳩待峠7時)ということで、山ノ鼻から登ることに。
鳩待峠から山ノ鼻目指し、スタスタ歩く。霧のためか?雨でも降ったのか?木道は濡れ、草花たちも濡れていました。木道が少し滑るので注意は必要でした。
殆ど人に会うことなく山ノ鼻に到着。こちらも空いています。駐車場の混雑は前日からのテントor山小屋泊の方々が多かったのかな?
山ノ鼻で小休止した所で、至仏山へ向かって出発です。
この時点で雲の隙間から青空も見えていました。燧ケ岳方面の方が天気良くて、肝心の至仏山は山頂付近が若干雲に隠れている状況。晴れろぉ〜。
鹿避けの扉を抜け、さぁ〜至仏山へゴォ〜です。いきなり始まる階段…階段嫌いです(T-T)。
登り始めて早々に滴る汗。暑っ。今は待ち望んだ太陽がなくて正解!コレで直射日光に当てられたらドラキュラの如く灰になりそう。昨今だと鬼の如く…なのかな?鬼滅の刃流行ってるし。
階段地獄、岩場地獄と地獄だらけの至仏山。
土道もありましたが、もぅ階段と岩場のインパクトありすぎて、記憶にありません…。時折尾瀬ヶ原の方を振り返り、景色を堪能。燧ケ岳に雲がかかっていますが、あちらも登山者多いんでしょう。がんばれぇ〜。いや、人の応援している場合じゃないです。自分が頑張らないと…。
チョコチョコ休憩挟み、1,700m辺りで森林限界。その上は見晴らしも良くなる。尾瀬ヶ原曇っててちょっと残念。陽が射せば水溜まりが青空反射して綺麗なんだろうなぁ〜。まぁ〜陽射し=暑さ倍増ですけど。
滑りやすい岩場。先の見えない階段。
時折見える黄色いニッコウキスゲ、オレンジ色のコオニユリ。白いギボウシやアイブライト。薄い青が綺麗なタテヤマリンドウ。様々な花々に癒され足を進める。
そんな中、ピンク色の不思議な花が。エゾカウラナデシコです。沢山咲いていますが花びらが独特過ぎて…どれが正解?時期なのか?天気によるものなのか?ちょっと元気ない感じのモノが多かったような?ソレが正常運転なのか?
よく分かりませんが、沢山咲いていました。
多くの登山者がいましたが、コレが多いのか少ないのか?
尾瀬ヶ原の方を見ると歩いてる人見えないし…空いてるのかな?
そんな中、軽装で登る海外の方が気になって仕方がない私。ふくよかな体系に半袖短パン、スニーカーにショルダーバッグ。山頂まではまだまだ距離があるのに、そのバッグから見えるペットボトル2本は空っぽ。心配になるほどの汗をかき、コレ熱中症一歩手前では?と思えるほど。
仲間がいるようにも見えず、あまりにも心配になってしまい予備のペットボトル(水)を渡すことに。英語は分からないけど喜んでくれたようです。脱水症状本当に怖いですからね。お願いだから倒れないでね。
本当に先が見えない階段地獄を登り、昼過ぎに何とか至仏山山頂に到着。
標高2,228m。
やったぁ〜。
すると先ほど水を渡した彼がいて、英語で色々言われましたが…英語苦手なのに加え、早口(個人的には)で何を言われたのか殆ど分からなかったけど。お礼を言われたのだけは伝わった。まぁ無事で良かった良かった。というか見れば数人のグループ。いや、グループなら助け合おうよ…。
ちなみに至仏山山頂からの眺めは…白かったです。はい、ガスの中です。
至仏山山頂で軽くランチ。梅のお握りが本当に嬉しい。コレからの時期、塩味と酸味大切ですねぇ〜。カリカリ梅、携帯しよっ!
至仏山から小至仏山へと登り、ココで14時。
鳩待峠からの最終バスは16:40。残り2時間半。鳩待峠まで約3.5km、まぁ〜余裕だろぅけど帰りましょう。
それにしても時折見える鳩待峠が遠く遠くに感じます。
木道、階段、土道。山ノ鼻からの登山道より狭い。山ノ鼻側は一方通行ですが、鳩待峠側は双方向。土道など1人分の幅しかない所も多いので、混んでる時期は待ちが長そうですね…。
鳩待峠に到着したのは、最終バスの1時間前。
まぁ〜余裕でしたが、ゆとりは大切です。さっさと(バス)チケット買って、帰ることに。16時のバスに揺られ尾瀬第一駐車場へ。クーラーの恩恵と程よい揺れに瞼が重い重い。
その後は温泉に入り、美味しいピッツァを食べ帰宅しました。
至仏山、とても貴重な体験をしました。花も多くて素晴らしい山でした。
Varonさん=尾瀬の印象が強いです(笑)
私は尾瀬=雨ですが、Varonさんはいつも晴れていて羨ましい限りです。
尾瀬は、どこまで挨拶したら良いかいつも悩みます(笑)
花の名前いつも勉強になります。ありがとうございます。
コメントありがとうございます。
尾瀬の自然がとてもキレイでつい行ってしまいます。
特に水辺と青空の風景が好きです。
トシボーさんのレコも楽しませて貰ってます。
最近だと「飯豊山」の風景が綺麗でしたねぇ〜。
海外ですか?とか思ってしまうあの風景…素敵です。
あっ花の名前、半分はGoogle先生。もう半分は色々な方のレコを参考にさせて頂いています。
私は本当に花の名前が覚えられないので…。
同じ日にVaronさんは至仏山、私は燧ヶ岳にいたんですね😁
いつも、なんとなく同じような山にいますよね😆
わたしもピザを食べて温泉に入って帰りました😆
ギリギリ24時間でウチに帰って来られました😆
午後から雨予報だったからか、燧ヶ岳も尾瀬沼もあまり人はいませんでしたよ〜
Varonさん、人助けもして偉いですね!
コメントありがとうございます。
至仏山に燧ヶ岳。
にピッツァ。
実は隣にいました?
私は一足早く、22時には帰宅して、再度風呂入って、軽く家呑みしてました。
いつかすれ違うんじゃないかとワクワクしています。
まぁすれ違っても分からず、レコ見て気付くんだろぅけど…。
私はザックににゃんこ先生付けているので、見つけたら勇気を出して声掛けお願いします
人助け…本当に水分は余裕もって登りましょう!これからの時期、熱中症、脱水症、本当に危険ですよねぇ〜。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する