上富良野岳・上ホロカメットク山〜上ホロ避難小屋まで
- GPS
- 07:19
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 832m
- 下り
- 830m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 7:04
天候 | 晴れのち曇り(ガス)のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上ホロ分岐から上富良野岳は結構急登、途中木の階段多し、上部は火山性の石、岩 上ホロカメットク山から上ホロ小屋までの下りは急傾斜の岩場あり、崩れている所や浮石もあるので慎重に |
その他周辺情報 | 前夜、凌雲閣で日帰り入浴1000円、夕食のレストラン営業はしていない模様 |
写真
感想
今回も前回に引き続き、十勝岳温泉湯元「凌雲閣」横の駐車場で前日から車中泊しての登山です。先週は雨で山には登りませんでしたが、初山別村みさき台公園キャンプ場でテントは張らずに車中泊してみて、練習も積んでいます。野菜収穫コンテナとコンパネで車中泊仕様の寝床も、アルコールバーナーでの野外調理も、次第に慣れてきました。
しかし、鍋炊飯では、今回は2合炊きにして火加減にちょっと失敗、硬めに炊き上がってしまいました...朝ごはんも、簡単に湯沸かしして味噌汁とポットのお湯供給程度にしたわけですが、やっぱり調理は時間がかかる、登山出発が6時になってしまいました。
今回は前回行かなかった上富良野岳・上ホロカメットク山方面へ。最低上富良野岳往復と考えていました。しかし今回も途中でシャリバテか、疲れと気力減退で途中リタイアも頭をよぎりました。上に上がるにつれガスが発生、視界も悪くなって、テンション低めになってきました。そこで、士別COTORIで仕入れたパンを頬張り何とか登っていくうちに、最低目標の富良野岳に着きました。私はここでもいいなと思っていると、花子さんは「9時前だし、もっと行きましょう!」って...あれ〜どこからその元気が。で、上ホロカメットク山に着いたら、今度は私が「上ホロの避難小屋まで行ってみようか?」と...あれ〜どこからその元気が...。
稜線をたどっていくとガスの中から、素晴らしいお花畑と少し残った雪渓と、ちょこんと避難小屋の建物とが浮かび上がってきました。急傾斜の岩場の下りを慎重に下りて、お花畑を堪能しつつ何とか上ホロの避難小屋にたどり着きました。木の香もいい素敵な小屋で、外にはトイレも設置されており素晴らしい。テントを張っている人もいて、前夜も大勢の人が泊まっていたらしい。中で食事をする間、隣で休んでいた札幌の人からいろいろ山の話伺いました。その人には「ちょっと足を伸ばせば十勝岳だから行ってくれば」と言われましたが...いやいや私どもには、とてもそれだけの実力がありません...ここから戻りま〜す。
避難小屋から上ホロカメットク山を迂回する道では天空のお花畑を十分堪能し、切り立った火口の縁からは雄大な火口の風景が眺められ、富良野岳から十勝岳に連なる十勝連峰の山々の姿と相まって幸せな時間を満喫出来ました。もっと実力をつけていけばもっと遠くへ、もっといろんなところへ行けるんだなぁと夢を広げてくれる山旅でした。
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