表銀座コース 中房温泉-燕岳-大天井岳-槍ヶ岳-上高地

2023年07月26日(水) ~ 2023年07月28日(金)

• GPS: 21:02
• 距離: 39.3km
• 登り: 2,988m
• 下り: 2,910m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:06
• 休憩: 1:26
• 合計: 8:32

6:02 中房温泉登山口
6:32 6:43 第１ベンチ
7:08 7:08 第２ベンチ
7:36 7:37 第３ベンチ
8:09 8:09 富士見ベンチ
8:36 8:42 合戦小屋
9:00 9:02 合戦山
9:29 9:30 ベンチ
9:39 9:52 燕山荘
9:55 9:55 いるか岩
10:07 10:07 めがね岩
10:13 10:22 燕岳
10:26 10:26 めがね岩
10:35 10:36 いるか岩
10:42 11:11 燕山荘
11:45 11:45 蛙岩
12:06 12:18 大下りの頭
14:04 14:04 小林喜作レリーフ
14:08 14:09 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
14:34 大天荘

2日目

• 山行: 7:17
• 休憩: 1:39
• 合計: 8:56

4:28 大天荘
4:35 4:53 大天井岳
5:00 5:44 大天荘
6:15 6:15 大天井ヒュッテ
6:38 6:38 貧乏沢下降点
7:50 7:51 赤岩岳
8:41 8:41 ヒュッテ西岳
9:45 10:01 水俣乗越
12:12 12:32 ヒュッテ大槍
13:24 槍ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 6:38
• 休憩: 1:53
• 合計: 8:31

5:23 槍ヶ岳山荘
5:45 6:23 槍ヶ岳
7:07 7:10 槍ヶ岳山荘
7:45 7:46 播隆窟
7:50 7:51 坊主岩屋下
8:28 8:36 槍沢・天狗原分岐
9:04 9:15 槍沢大曲り
9:34 9:35 ババ平
9:56 10:13 槍沢ロッヂ
10:39 10:39 二ノ俣
10:45 10:46 一ノ俣
10:52 10:53 槍見河原
11:25 11:43 横尾
12:15 12:15 新村橋
12:28 12:32 徳澤園
12:34 12:34 徳沢公衆トイレ
13:07 13:07 徳本口
13:11 13:19 明神館
13:45 13:45 小梨平
13:50 13:51 河童橋
13:54 ゴール地点

天候

快晴のち曇り・雨　最後に豪雨

アクセス

利用交通機関：

バス

行き：毎日アルペン号　帰り：さわやか信州号

コース状況／危険箇所等

西岳を過ぎたあとの東鎌尾根は長い梯子が連発
槍の穂先も岩壁・梯子の連発
https://youtu.be/gp0Q0F29Ge4?si=XQ1FULI-VWm4gxHT

写真

7/26 5:23

前日23時竹橋発の毎日あるぺん号で中房温泉に5：20ごろ到着

7/26 5:24

ここが表参道コースの起点です。

7/26 5:36

一応、水場はありました。

7/26 5:56

キャンプ場があるので、テント縦走で、ここからという方もいるのでしょう。

7/26 6:06

さて、北アルプス3大急登の一つと言われるだけあって、最初から、まあきつめの階段が続きます。

7/26 6:32

第一ベンチで上着を脱ぐなどの調整をします。

7/26 7:07

荷物用のゴンドラが通ってます。

7/26 7:07

第二ベンチに到着

7/26 7:59

視界が開けてきますが、いい天気です。

7/26 8:24

遠くに稜線が見えるようになりました。

7/26 8:26

合戦小屋まであと10分

7/26 8:36

合戦小屋到着。

7/26 8:37

ここまで、まあ予定通りですが、三大急登というほどの登りかというと、この後の方がよほどきつかったかな。

7/26 8:41

名物のスイカ売ってますが、あまり好きではないのでスルー。

7/26 9:00

燕山荘が見えてきました。

7/26 9:13

岩場が多くなってきました。

7/26 9:30

だいぶ近づいた。

7/26 9:31

上を見ると小鳥がいました。

7/26 9:42

燕山荘到着。稜線の方に槍が見えます。
しかしこの後、すぐに槍は雲の中へ。ギリギリ間に合ったようでした。

7/26 9:43

雷鳥がいました。初めて見ましたが、人を見ても逃げないんですね。

7/26 9:58

荷物をデポして、燕岳アタックに向かいます。

7/26 10:04

賽の河原みたいです。

7/26 10:06

メガネ岩です。

7/26 10:10

頂上まであと少し。

7/26 10:21

頂上が見えます。

7/26 10:14

燕岳登頂！

7/26 10:19

360度のパノラマです。

7/26 11:42

燕山荘に戻って昼食後、大天井岳方面へ

7/26 12:06

大下りの頭ですが、ものすごい下り！
登り返すのが大変だな。

7/26 12:29

大天井岳が見えてきました。

7/26 12:58

山並に縦走路が見えます。

7/26 13:24

雷鳥親子発見！

7/26 13:42

まだまだ大天井岳は遠い。

7/26 13:52

ものすごい下りです。

7/26 13:54

これはやばい！絶壁だと思ったら。

7/26 13:53

十字に見えたのは「×」でした。

7/26 13:57

正しくはこちらですが、

7/26 13:58

今回の行程で、初めて出てきたビビるレベルの梯子でしたが、あとから出たのから見ると、かわいいレベル。

7/26 13:59

喜作レリーフです。
新田次郎の小説で伝説の案内人として、よく名前が出てました。

7/26 14:04

大天井岳山頂と梯子の分岐です。
本日は大天荘泊なので左へ。

7/26 14:08

あと500mの看板。
でも山頂付近の後500mって、ものすごく長いですけどね。

7/26 14:21

振り返ると歩いてきた縦走路が見えます。

7/26 14:33

小雨が降ってきましたが、濡れる前に大天荘到着。
今夜はここで1泊です。

7/27 4:36

翌朝、4：20ごろに大天井岳山頂に向かいます。10分程度で登頂。

7/27 4:45

昨日、登ってきた道です。

7/27 4:51

そしてご来光。

7/27 4:51

赤く染まる槍ヶ岳のモルゲンロート。
新田次郎の小説「モルゲンロート」の舞台は、ここ大天井岳の山頂でした。

7/27 5:50

小屋で朝食の後、5：20ごろ槍ヶ岳方面に向け出発

7/27 6:16

大天井ヒュッテに到着。

7/27 6:16

本日も午後には雨になりそうで、早着を期すため、牛首展望台はスルー

7/27 6:16

槍へ向かいます。

7/27 6:50

ビックリ平に到着

7/27 6:50

確かにビックリする眺めです。

7/27 8:12

赤石岳到着

7/27 8:12

槍と北鎌尾根がよく見えます。

7/27 8:41

西岳小屋到着。同じく早着を期すため、西岳往復はスルー。

7/27 8:55

この後から道が険しくなります。
ビビるレベルの梯子が出てきます。

7/27 9:46

水俣乗越到着。ここからが東鎌尾根の喜作新道です。

7/27 10:06

槍が近づいてきました。

7/27 10:37

これはいかんレベルの梯子で、これを過ぎたら戻れないなとビビります。

7/27 12:11

ヒュッテ大槍に到着。ここでしばし休憩。昼食とコーラで気合を入れます。

7/27 12:50

岩場を登っていきます。雨がぱらついてきたと思たら、一気に来たので雨具を来ましたが、一瞬で過ぎ、あとは小雨でした。

7/27 13:19

あと100mだが、ガスで小屋は見えず。

7/27 13:24

何とか槍ヶ岳山荘に到着。この後、大雨でした。
2か所スルーして正解でした。

7/28 4:52

翌朝、槍の向こうからご来光。槍の上から見ると素晴らしいらしく、暗いうちから登っている人も多かったです。

7/28 5:27

5時の朝食を済ませて、槍の穂先に向かいます。

7/28 5:34

小槍です。アルペン踊り（？）をあの上で踊るのか・・・

7/28 5:45

ヤバい梯子の連投です。

7/28 5:58

槍ヶ岳山頂到着！

7/28 5:56

槍ヶ岳とったぞー！

7/28 7:07

戻って準備をしていると、小屋はほどんどもぬけの殻でした。
7時頃出発して、槍沢から上高地へ。予定より1時間遅れです。

7/28 7:29

殺生ヒュッテから槍を見上げる。
これを登るルートって、かなりきついだろうな。
こっちの方が三大急登なんじゃないの？

7/28 7:46

藩隆窟です。槍ヶ岳開山の祖、藩隆上人が泊まった洞窟だと。
しかし、クライミング装備なしで、よくあの岩峰登ったよなと、穂先登っているとき思いました。

7/28 8:19

滝見岩です。矢印の方に滝があります。

7/28 8:51

氷河が割れて残ってます。

7/28 9:06

槍沢大曲りで小休止。ここまで日影がなく、暑かったです。

7/28 10:13

槍沢小屋到着。朝が早かったので、早昼飯に。

7/28 10:32

途中のせせらぎが、あまりに涼しそうなので、小休止。
まさに天然のクーラー。一日ここに居たい衝動にかられます。

7/28 10:39

二の俣

7/28 10:44

一の俣を過ぎて

7/28 11:27

横尾に到着です。昨秋の涸沢以来です。

7/28 11:34

標識が新しくなってる？前の方が趣があったな。

7/28 12:15

新村橋がない・・・

7/28 12:15

架け替え中らしいです。パノラマコースはどうなるん？

7/28 13:11

明神池到着。あと3km！

7/28 13:50

河童橋到着！そしてバス停で今回の山行は終了！

7/28 14:24

14：00前にバス停到着。
昨日までの経験から2時過ぎると雨だなと思って、横尾からかっ飛ばしてきましたが、到着後20分でものすごい雷雨でした。
後から、ずぶ濡れになって到着する方々が多く、やはり夏山は早出早着が一番と思いました。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

MYアイテム

よっしい

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ ヘルメット 携帯トイレ

感想

よっしい

高校生の時代からずっと行きたかった北アルプス表銀座コース。
新田次郎の小説が好きで、特に「孤高の人」の加藤文太郎が初めて夏山に挑んだコース（史実とは異なる）でした。
3泊4日が標準日程のようですが、休暇の関係で何とか2泊3日で行けるかと思い、挑戦してきましたが、結果として、結構きつかったです。
3日とも、典型的な夏の気候で、朝は快晴、昼前には曇り、2時頃には雨（時に雷雨）となりました。早出早着が重要で、あまり一日の行程を欲張らない方がよいかと思いました。