ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5758840
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

白峰南嶺周回(広河内岳・大籠岳・白河内岳・笹山北峰)  

2023年07月25日(火) ~ 2023年07月26日(水)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
29:53
距離
22.5km
登り
2,547m
下り
2,664m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:53
休憩
0:03
合計
2:56
8:57
13
奈良田第一発電所前バス停
9:10
9:10
17
ログ開始地点
9:27
9:27
22
2日目
山行
9:14
休憩
1:15
合計
10:29
4:35
175
7:30
7:42
22
8:04
8:19
67
9:26
9:37
38
10:15
10:26
56
11:22
11:40
6
11:46
11:50
51
12:41
12:41
60
13:41
13:44
25
14:09
14:09
49
14:58
14:59
3
15:02
15:02
2
15:04
ゴール地点
天候 2日間共に晴れ(二日前まではてんくらC)
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
スタート地点は第一発電所バス停です。(8:57スタート)ガーミンのログが最初暫く取れませんでした。
一方ヤマレコアプリのログはズタズタ、二日間共にまともに取れませんでした。(原因不明)

奈良田登山者用駐車場(ほぼ満車だったのでその少し先の駐車スペース「吊り橋前」に駐めました。駐車禁止の看板があるものの10台以上駐まっていたのでそこにしました。)
奈良田第一駐車場 MAPコード 893 561 255*03
簡易トイレ有り

行き
自宅4:52発→奈良田駐車場7:35着(183.5粁)
奈良田8:40発のバス→奈良田第一発電所8:46着 @210
帰り
奈良田駐車場15:27発→奈良田温泉白根館15:29着(0.5粁)
奈良田温泉白根館16:04発→自宅20:15着(182.2粁)
※中央高速事故渋滞のため訳時間遅延

総走行距離:366.2粁

(昨年まで20台くらい駐車できていた奈良田バス停近くの駐車スペースは「私有地のため駐車禁止」の看板があり、利用できなくなっていました。)
コース状況/
危険箇所等
南嶺の道は大きな岩の道が時々出て来て歩きづらかったです。
笹山からのダイレクト尾根の下りは蜿蜒と続く急登の下り、ピンテはあるので道迷いの心配はありませんが兎に角脚が疲れる一気に約1800メートルの激下りでした。
痙攣はしませんでしたが樹林帯の中の道で風も無く、疲労困憊でした。
その他周辺情報 日帰り温泉
奈良田温泉白根館 @1000
http://nukuyu.com/shiranekan/
良いお湯ですが営業終了時間が短いので要確認です。 

最後に渡る吊り橋ですが意外と長く揺れます。
奈良田湖に架かる吊り橋(塩見橋)
http://ycon.jp/article/364/
奈良田第一駐車場の少し先に在る吊り橋近くの駐車スペースに駐めました。ここもほぼ満車でした。
2023年07月25日 07:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/25 7:54
奈良田第一駐車場の少し先に在る吊り橋近くの駐車スペースに駐めました。ここもほぼ満車でした。
8時40分奈良田発のバスに乗って第一発電所で降りました。
なかなかガーミンもヤマレコアプリも正常に起動しないので諦めて登り始めました。下って行く方の少し先にバス停があります。昨年は歩きましたが右手に折れて30分くらいで奈良田に着きます。
2023年07月25日 08:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/25 8:57
8時40分奈良田発のバスに乗って第一発電所で降りました。
なかなかガーミンもヤマレコアプリも正常に起動しないので諦めて登り始めました。下って行く方の少し先にバス停があります。昨年は歩きましたが右手に折れて30分くらいで奈良田に着きます。
右手に折れて登山道に入ります。
2023年07月25日 09:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/25 9:26
右手に折れて登山道に入ります。
最初の吊り橋、最近は吊り橋に縁があるなぁ。
2023年07月25日 09:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/25 9:28
最初の吊り橋、最近は吊り橋に縁があるなぁ。
天気は良いのですが直射日光の中の歩きで、熱中症気味になりました。登山道は工事の関係で昨年と違い樹林帯の巻き道がありました。
2023年07月25日 09:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/25 9:32
天気は良いのですが直射日光の中の歩きで、熱中症気味になりました。登山道は工事の関係で昨年と違い樹林帯の巻き道がありました。
この吊り橋を渡ると本格的な登山道になります。
2023年07月25日 09:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/25 9:52
この吊り橋を渡ると本格的な登山道になります。
橋を渡りますが特に問題なし。
2023年07月25日 11:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/25 11:39
橋を渡りますが特に問題なし。
此処も修復されていて巻き道を歩かずに渡れました。
2023年07月25日 11:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/25 11:52
此処も修復されていて巻き道を歩かずに渡れました。
一年ぶりに大門沢小屋に到着、ヤマレコアプリを正常に稼働させようとしながら登ってきたので時間がかかってしまいました。
2023年07月25日 11:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/25 11:59
一年ぶりに大門沢小屋に到着、ヤマレコアプリを正常に稼働させようとしながら登ってきたので時間がかかってしまいました。
大門沢小屋の食堂入口です。
手前のターフ場で昼ご飯としてカレーと缶ビールを戴きました。
2023年07月25日 11:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/25 11:59
大門沢小屋の食堂入口です。
手前のターフ場で昼ご飯としてカレーと缶ビールを戴きました。
富士山が正面に見えています。昨年は見えなかったなぁ。
2023年07月25日 16:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/25 16:59
富士山が正面に見えています。昨年は見えなかったなぁ。
大門沢小屋の夕食です。特に茸の味噌汁が人気で、お替り自由なのですが早々に完食となっていました。
2023年07月25日 17:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8
7/25 17:08
大門沢小屋の夕食です。特に茸の味噌汁が人気で、お替り自由なのですが早々に完食となっていました。
ここからは7月26日、下降点へ向けて登ります。
2023年07月26日 05:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/26 5:31
ここからは7月26日、下降点へ向けて登ります。
振り返ると富士山
2023年07月26日 05:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/26 5:33
振り返ると富士山
ところどころ荒れた道がありますが、整備されていて危険はありません。
2023年07月26日 05:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/26 5:53
ところどころ荒れた道がありますが、整備されていて危険はありません。
やっと稜線が見えてきました。南嶺稜線のどこかな。
2023年07月26日 06:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/26 6:52
やっと稜線が見えてきました。南嶺稜線のどこかな。
樹林帯を出ると暑い。下降点はもう少しかな。いやまだまだでした。
2023年07月26日 06:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/26 6:58
樹林帯を出ると暑い。下降点はもう少しかな。いやまだまだでした。
此処が下降点への最後の登りかと思って、アミノバイタルをチャージしました。
2023年07月26日 07:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/26 7:13
此処が下降点への最後の登りかと思って、アミノバイタルをチャージしました。
まだまだでした。右手に見えるピークはどこだろうか。
2023年07月26日 07:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/26 7:24
まだまだでした。右手に見えるピークはどこだろうか。
やっと下降点の黄色の標識が見えてきました。
2023年07月26日 07:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/26 7:34
やっと下降点の黄色の標識が見えてきました。
大門沢下降点に到着。ここでもヤマレコアプリが起動せず、参ったなぁ。
2023年07月26日 07:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/26 7:35
大門沢下降点に到着。ここでもヤマレコアプリが起動せず、参ったなぁ。
小休止して広河内岳へむかいます。
直ぐそこのピークが広河内岳かと思ったら違いました。そのピークを越えてその先に広河内岳がありました。
2023年07月26日 07:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/26 7:39
小休止して広河内岳へむかいます。
直ぐそこのピークが広河内岳かと思ったら違いました。そのピークを越えてその先に広河内岳がありました。
小ピークを登ると広河内岳が見えてきました。右手には塩見岳。
2023年07月26日 07:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/26 7:48
小ピークを登ると広河内岳が見えてきました。右手には塩見岳。
なかなか素敵な山容の広河内岳です。
2023年07月26日 07:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9
7/26 7:50
なかなか素敵な山容の広河内岳です。
広河内岳が近づいて来ました。この辺りは気持の良い稜線歩きでした。
2023年07月26日 07:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/26 7:58
広河内岳が近づいて来ました。この辺りは気持の良い稜線歩きでした。
あと少しで広河内岳です。
2023年07月26日 08:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/26 8:02
あと少しで広河内岳です。
広河内岳山頂に到着。勿論誰もいないので三脚セルフの自分撮りです。後は農鳥岳・西農鳥岳。
2023年07月26日 08:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
15
7/26 8:14
広河内岳山頂に到着。勿論誰もいないので三脚セルフの自分撮りです。後は農鳥岳・西農鳥岳。
広河内岳山頂から・・・振り返りみる農鳥岳・西農鳥岳
2023年07月26日 08:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9
7/26 8:11
広河内岳山頂から・・・振り返りみる農鳥岳・西農鳥岳
広河内岳山頂から・・・仙塩尾根と塩見岳、此処を歩くときは来るだろうか。
2023年07月26日 08:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/26 8:11
広河内岳山頂から・・・仙塩尾根と塩見岳、此処を歩くときは来るだろうか。
広河内岳山頂から・・・遠くには悪沢岳
2023年07月26日 08:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/26 8:11
広河内岳山頂から・・・遠くには悪沢岳
広河内岳山頂から・・・左の方に回り込んで次の大籠岳へ向います。
2023年07月26日 08:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/26 8:11
広河内岳山頂から・・・左の方に回り込んで次の大籠岳へ向います。
広河内岳山頂から・・・霞んでいます鳳凰三山。
2023年07月26日 08:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/26 8:20
広河内岳山頂から・・・霞んでいます鳳凰三山。
広河内岳山頂から・・・霞んで墨絵のような富士山。
2023年07月26日 08:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/26 8:20
広河内岳山頂から・・・霞んで墨絵のような富士山。
では次のピーク、大籠岳へ向います。
2023年07月26日 08:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/26 8:26
では次のピーク、大籠岳へ向います。
広河内岳から下ってくると、その大きさにビックリ。
2023年07月26日 08:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/26 8:26
広河内岳から下ってくると、その大きさにビックリ。
広河内岳は立派な山容です。
2023年07月26日 08:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/26 8:37
広河内岳は立派な山容です。
ダイレクト尾根から登った人は最後のピーク、広河内岳への登りがキツいでしょう。
2023年07月26日 08:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/26 8:43
ダイレクト尾根から登った人は最後のピーク、広河内岳への登りがキツいでしょう。
大籠岳はどこだろうか。標柱がこの段階では確認できませんでした。
2023年07月26日 09:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/26 9:02
大籠岳はどこだろうか。標柱がこの段階では確認できませんでした。
右手の塩見岳の見え方が刻々と変ってきました。
2023年07月26日 09:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/26 9:14
右手の塩見岳の見え方が刻々と変ってきました。
山頂標柱が見えました。あそこが大籠岳のようです。
2023年07月26日 09:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/26 9:24
山頂標柱が見えました。あそこが大籠岳のようです。
大籠岳へ到着。
2023年07月26日 09:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
13
7/26 9:29
大籠岳へ到着。
広河内岳とその後は農鳥岳。
2023年07月26日 09:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/26 9:30
広河内岳とその後は農鳥岳。
更に進む南嶺の山塊。次は白河内岳です。
2023年07月26日 09:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/26 9:30
更に進む南嶺の山塊。次は白河内岳です。
白河内岳に着きました。この手前でソロの若者とすれ違いましたが、彼は黄色のマーキングと大分離れて歩いていたので、こんにちはだけのやりとりでした。すれ違ったのは彼だけでした。ダイレクト尾根を登ってきたのでしょうが小振りなザック、直登してもうここまで来たようで、凄いなぁ。
2023年07月26日 10:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
13
7/26 10:21
白河内岳に着きました。この手前でソロの若者とすれ違いましたが、彼は黄色のマーキングと大分離れて歩いていたので、こんにちはだけのやりとりでした。すれ違ったのは彼だけでした。ダイレクト尾根を登ってきたのでしょうが小振りなザック、直登してもうここまで来たようで、凄いなぁ。
さて大分脚に疲れがたまってきましたが、最後の笹山へ向います。今までの山とは違い木々に覆われた山です。一旦樹林帯へ下りまた登り返しました。
2023年07月26日 10:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/26 10:29
さて大分脚に疲れがたまってきましたが、最後の笹山へ向います。今までの山とは違い木々に覆われた山です。一旦樹林帯へ下りまた登り返しました。
途中はこのような岩稜帯の中を歩きます。平坦ですが脚には堪えます。マーキングは基本黄色のペンキでした。
2023年07月26日 10:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/26 10:36
途中はこのような岩稜帯の中を歩きます。平坦ですが脚には堪えます。マーキングは基本黄色のペンキでした。
蝙蝠岳が目の前に迫って見えました。此処も行くのかな?
2023年07月26日 10:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/26 10:48
蝙蝠岳が目の前に迫って見えました。此処も行くのかな?
荒れた道の樹林帯を抜けてようやくピークを見つけました。途中の標識は伝付峠と農鳥岳しかないし、アプリは使えないしで結構不安でした。
2023年07月26日 11:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/26 11:20
荒れた道の樹林帯を抜けてようやくピークを見つけました。途中の標識は伝付峠と農鳥岳しかないし、アプリは使えないしで結構不安でした。
笹山北峰に付きました。ここで小休憩、大門沢小屋の弁当を食べました。
2023年07月26日 11:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
14
7/26 11:25
笹山北峰に付きました。ここで小休憩、大門沢小屋の弁当を食べました。
歩いて来た南陵の道、思っていたよりもキツかったです。
2023年07月26日 11:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/26 11:23
歩いて来た南陵の道、思っていたよりもキツかったです。
笊ヶ岳や悪沢岳、先週登った上河内岳は見えているのかな。
2023年07月26日 11:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/26 11:23
笊ヶ岳や悪沢岳、先週登った上河内岳は見えているのかな。
笹山南峰へ着きました。ここは山梨百名山の場所です。
2023年07月26日 11:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10
7/26 11:50
笹山南峰へ着きました。ここは山梨百名山の場所です。
伝付峠とへの取り付きと奈良田への取り付きの標識がありました。奈良田へ向けて下ります。標高2,717メートルから標高820メートルの奈良田へ向けて一気に下ります。標高差1900メートル近くを一気に下る経験は初めてです。
2023年07月26日 11:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/26 11:48
伝付峠とへの取り付きと奈良田への取り付きの標識がありました。奈良田へ向けて下ります。標高2,717メートルから標高820メートルの奈良田へ向けて一気に下ります。標高差1900メートル近くを一気に下る経験は初めてです。
激下りを降りて2時間、ようやく人工物が見えてきて嬉しくなりました。
2023年07月26日 14:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/26 14:38
激下りを降りて2時間、ようやく人工物が見えてきて嬉しくなりました。
この金属パイプの手すりに来たら終りは近いです。(でもそこからも大分下ります。)
2023年07月26日 14:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/26 14:41
この金属パイプの手すりに来たら終りは近いです。(でもそこからも大分下ります。)
脚はガクガク、右手に折れて吊り橋を探します。あの吊り橋ですね。
2023年07月26日 14:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/26 14:56
脚はガクガク、右手に折れて吊り橋を探します。あの吊り橋ですね。
奈良田湖に架かっている吊り橋を渡ります。思っていたよりも長い吊り橋でした。渡り終えると直ぐに駐車スペース、疲れでへたり込んでしまいました。
2023年07月26日 15:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/26 15:00
奈良田湖に架かっている吊り橋を渡ります。思っていたよりも長い吊り橋でした。渡り終えると直ぐに駐車スペース、疲れでへたり込んでしまいました。
奈良田温泉白根館で汗を流してから自宅へ戻りました。3:30入館終了時間ギリギリで間に合いました。
お疲れ様でした。
2023年07月26日 16:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12
7/26 16:03
奈良田温泉白根館で汗を流してから自宅へ戻りました。3:30入館終了時間ギリギリで間に合いました。
お疲れ様でした。

装備

MYアイテム
24c
重量:-kg
個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 レイングローブ 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 ツェルト ストック カメラ GPX(ガーミンeTrex30xJ) 薄荷スプレー 虫除けネット 手拭 アミノバイタル ガスカートリッジ コッヘル シュラフカバー

感想

色々体力や水を検討した結果、大門沢小屋に前泊して白峰南嶺を周回してきました。

〇広河内岳(ひろごうちだけ)標高2895m
日本百高山 静岡の百山 日本の山岳標高1003山 日本2500m峰 甲斐百山
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=1283

〇大籠岳(おおこもりだけ)標高2766.98m
日本百高山 日本の山岳標高1003山 日本2500m峰
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=1250

〇白河内岳(しろごうちだけ)標高2813m
甲斐百山
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=1232

〇笹山北峰(ささやま)標高2733m
日本百高山 日本の山岳標高1003山 日本2500m峰
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=7034

〇笹山 (ささやまなんぽう) / 黒河内岳(くろごうちだけ)標高2717.6m
山梨百名山 静岡の百山
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=3418

※ルートの選択
結果的に大門沢小屋に1泊して周回してきて良かったと判断しています。
これが私の体力の限界だと思いました。下山したときにはヘロヘロでした。
ダイレクト尾根を登ってツェルト泊計画を最初考えていましたが、あの急登ダイレクト尾根を重い水を背負って登ることは私には無理です。
また1DAYで周回している強者のレコも沢山上がっていますが、これも私には無理だと思いました。大門沢の尾根もダイレクト尾根も急登、かつ稜線は100メートルレベルのアップダウンが続いていました。穿いていった軽量テクニカのブーツでは岩稜帯通過の繰り返しで足裏が痛くなってしまいました。気持の良い稜線歩きは一部分だけでした。

※絶景
大門沢下降点から広河内岳へ登り始めると絶景が待っていました。
鳳凰三山や農鳥岳方向は勿論ですが、右手にはずっと仙塩尾根が見えていました。塩見岳と蝙蝠岳がよく見えました。
左手にはずっと富士山が見えていました。
右手前方には悪沢岳や笊ヶ岳など静岡の深南部の山々が見えていました。
広河内岳がこんなにも大きな山容だということを知りました。
但し、ヤマレコアプリの工合が非常に悪く、殆ど正常に機能しなくて何度となく再スタートさせたり再起動させたりしたので、終始歩く時間が余計にかかってしまいました。これが苛々しました。原因不明ですが、最後は飛行機モードを外したりしましたのでバッテリー不足になり画面が真っ暗に、気が付き充電しながら歩き、ダイレクト尾根の下りでは半分くらい稼働したので助かりました。

※75歳八王子の方
大門沢小屋に泊る方は、殆どが白峰三山を縦走し終えて来た方です。
小さな5歳の女の子とそのお兄さんを連れて翌日農鳥岳に登るというご家族など翌日尾根を登るという人は少数派でした。
そんな中奈良田からの途中で追い越した方が75歳のXさんでした。
Xさんは腰を伸ばしながら沢山お話をしてくれました。
直前は北海道の難関、カムイエクウチカウシ山に一人で登ったそうです。さらにその前にはこれまた難関の大無間山に登られたとのこと、注意点など教えていただき助かりました。ありがとうございました。登山歴大ベテランのようで、最悪ツェルトにくるまってビバークしたことも何度もあるとのことでした。
確かに足取りは私の2倍程度かかるようで、翌日は農鳥岳から西農鳥岳まで登りたいが小屋に連泊するか最悪撤退することも考えているとのこと、無事に登ることが出来たことをお祈りします。

※大門沢小屋
大門沢小屋のトイレは江戸時代方式、何か落としたら絶対に回収できません。
それにしても先週の茶臼小屋のように大量のハエが飛び回っていないので、何故だろうと思ったら件の75歳の方が、薬をまいているからだよ、と教えてくれました。
なるほどな・・・。
大門沢小屋の食事が相変わらず美味しかったことと、水が無料で大量に使えるのが嬉しかったです。

※出会った方々
殆どが白峰三山を縦走してきた方々、話が三山の話ばかりなので余り話が弾みませんでした。75歳八王子のベテランの方、ありがとうございました。
大門山分岐点への登りでは農鳥小屋泊(避難小屋として開放、営業していないとのこと、水なし)の方々に数人行き会いましたが、南嶺に入ると、若者一人とだけすれ違いましたがそれ以外は誰にも会わない静かな、かつタフな山歩きができました。

行き会った方々、登山道整備の方々、山小屋のスタッフの方々、そし家族に感謝の山行でした。
ありがとうございました。




お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:561人

コメント

24cさん、こんにちは。
いつもながらハードな山行、お疲れ様でした。
南アルプス南部はロングですね。
私には行けない山域なので、ありがたく拝見しました。
自分で歩くのをシュミレーションしながら拝見しましたが、やはり私には無理なようです(^_^;)
2023/7/27 10:13
surely-kさん、コメントをいただきありがとうございます。この山行ですが、笹山辺りに小屋があるか、最低限水場があれば二泊で楽に歩けると思います。
小屋が無いことが難しいルートになっている要因です。
大門沢小屋でも白峰三山を縦走してきた人ばかり、笹山?と興味も示さない人ばかり。白峰三山も日帰り温泉で一緒になった若者は日帰りで周回してきたそうです。
分相応に刻んで登ります。
今回の二日目は刻めなかったのでハードでした。
75歳の男性が農鳥岳、西農鳥岳へチャレンジされていました。コースレートの倍の早さでです。
surely-kさんもゆっくり登ればきっといけますよ。
ありがとうございました。
2023/7/27 10:39
24cさん、お疲れさまでした。
いつも検討している山行のレコを上げていただき、ありがとうございます。
白峰三山やその周辺等はいつも計画を立てているのですが、なかなか決行することができません。いつか行く時に参考にさせていただきます。
ヤマレコなどスマホのGPSはよく飛ぶことが多いですが、ガーミンの時計の計測は飛んだことがありません。前回の登山、伯耆大山ではヤマレコ(iphone13)のGPSがおかしくなって、ガーミンの時計のログでアップしました。
今後、24cさんのレコを全て行くことは無理ですが、選択肢の一つとして考えさせていただきます。
2023/7/27 19:51
amsy10tさん、コメント有難うございます。
白峰三山は結構メジャーで、北岳・間ノ岳で過半の方が戻ってしまいますが、農鳥岳まで来る人も増えています。周回は北・間・農の順番ですかね。
農鳥小屋の有名な親父さんが山を降りてしまいました。農鳥小屋は営業していませんが避難小屋として泊ることはできるようで、農鳥小屋から降りてきましたという人にたくさん出会いました。
白峰南嶺は百高山で外せない三座があり、思い切って刻んで行ってきました。
大変でしたが、とても素敵な場所でした。
これからも体力を見ながら、恥ずかしがらないで刻んで登ってみようと思います。
50代だったら一気に歩いたルートを二回に分けたり、二泊三日で行けるところを三泊四日で行ったりと刻むことにします。
私もログはヤマレコと別にガーミンで取っています。今回のレコもガーミンのログです。登山開始直前に現在の軌跡をリセットしたため衛星電波をキャッチするのに少し時間がかかったようです。樹林帯などで開始するときに時々起きます。ログが全く取れていなかったら哀しいですよね。
ありがとうございました。
2023/7/27 21:39
24cさん、日本百高山の三座制覇、おめでとうございます。

広河内岳・大籠岳・白河内岳・笹山へはこのルートで行くしかないと思いますが、
キツイルートですよね。
私も2年前にこのルートで三座制覇を目指しましたが、大門沢下降点で大雨と強風で
その後の山行を断念しました。
只、今考えると天気が良くても標高差1900メートルの下山に耐えられたかどうかは不明です。

改めて写真を見させて頂きましたが、広河内岳・大籠岳・白河内岳・笹山の稜線はとても美しく、やはり体力を鍛えて近いうちに行きたくなりました。
2023/7/29 12:18
wakushigeさん、コメントをいただきありがとうございます。
笹山南峰でツェルト泊など他の方法を検討したのですが、結果大門沢小屋一泊を選びました。荷物の重さからすると今回のルートが一番楽で現実的だと思います。
南嶺通過時点が悪天候だと辛いでしょう。
ヤマレコアプリが正常に動かずに困りましたが、天気さえよければ岩の黄色ペンキとピンテマーキングで道迷いの心配は無いです。ダイレクト尾根の激下りは大腿四頭筋が悲鳴をあげましたが、登るよりましだと思います。私より若いwakushigeさんの健脚なら大丈夫ですよ。
チャンスを見て行ってみてください。
残っている百高山も無理せずに少しずつ進みたいと思います。
ありがとうございました。
2023/7/29 15:11
いいねいいね
1
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら