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Yamareco

記録ID: 5760605
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

双六岳・鷲羽岳・水晶岳・南真砂岳(新穂高温泉から高瀬ダム)(2泊3日)

2023年07月25日(火) ~ 2023年07月27日(木)
 - 拍手
yoshi850 その他1人
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
28:24
距離
46.3km
登り
3,509m
下り
3,351m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:53
休憩
1:36
合計
8:29
距離 13.5km 登り 1,646m 下り 198m
7:44
7
8:16
19
8:35
12
8:47
8:52
12
9:04
9:22
20
9:42
9:43
58
10:41
17
10:58
11:04
28
11:32
11:38
32
12:10
12:15
52
13:07
13:10
3
13:13
13:54
73
15:07
15:09
14
15:23
15:25
17
15:42
15:44
25
16:09
4
16:13
2日目
山行
7:33
休憩
2:34
合計
10:07
距離 12.1km 登り 1,225m 下り 887m
4:05
21
4:30
4:37
44
5:21
5:53
15
6:08
6:10
32
6:42
31
7:13
7:33
7
7:40
7:41
29
8:10
8:52
100
10:32
33
11:05
11:13
16
11:29
11:31
42
12:13
12:44
46
13:30
13:39
33
14:12
3日目
山行
9:54
休憩
0:56
合計
10:50
距離 20.7km 登り 701m 下り 2,301m
4:26
48
5:14
90
6:44
6:45
67
7:52
8:01
89
9:30
9:31
126
11:37
12:20
20
12:40
62
13:42
26
14:08
14:09
20
天候 1日目:午前中晴れ、午後曇り、夜一時雨
2日目:午前中晴れ、午後曇り、午後から夜一時雨
3日目:午前中晴れ、午後曇り一時雨
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
行き:7/24(月)夜の夜行
パスタ新宿22:55→3:35平湯温泉7:00発 →新穂高温泉7:32着

帰り:7/27(木)昼行
高瀬ダム → 大町温泉郷 タクシー利用(7540円)
大町温泉郷17:20→17:40信濃大町18:08→19:03松本20:10→22:22立川→最寄り駅
コース状況/
危険箇所等
竹村新道分岐〜南真砂岳:ガレ場多し、注意。
南真砂岳〜湯俣岳:笹やシャクナゲの藪、朝露でズボンびっしょり。
湯俣岳〜晴嵐荘:刈払されており、登山道は良好、急下降。
高瀬川吊り橋:橋は半分壊れている。ジップライン使用、使用後リリースを忘れずに。
晴嵐荘〜高瀬ダム:最初は登山道、やがて林道、そして舗装路+トンネル。
その他周辺情報 水場
笠新道入口:無料
ワサビ平小屋:無料
鏡平山荘:500ml/100円
双六小屋:無料
三俣山荘:無料
水晶小屋:天水500ml/100円(宿泊者のみ1Lまで)、
     通過者はミネラルウォーター購入(500ml/400円)
晴嵐荘:無料

大町温泉郷(薬師の湯)
入浴料(休憩料含む)750円、タクシーの運転者から600円の割引券もらえる。
https://o-yakushinoyu.com/

晴嵐荘 ジップラインの利用方法
https://www.facebook.com/watch/?v=806830627509804
新宿発の路線バスの夜行で平湯温泉バスターミナルへ。早朝3時半に到着。タクシーも無いので、路線バスの始発の7時まで足湯に浸かりながら仮眠です。
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新宿発の路線バスの夜行で平湯温泉バスターミナルへ。早朝3時半に到着。タクシーも無いので、路線バスの始発の7時まで足湯に浸かりながら仮眠です。
平湯温泉バスターミナルの朝、笠ヶ岳が朝日で輝いています。
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平湯温泉バスターミナルの朝、笠ヶ岳が朝日で輝いています。
新穂高温泉ロープウェーバス停。終点です。ロープウェーは運行停止中です。トイレはひとつ下の新穂高温泉バス停になります。
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新穂高温泉ロープウェーバス停。終点です。ロープウェーは運行停止中です。トイレはひとつ下の新穂高温泉バス停になります。
新穂高温泉ロープウェーバス停脇から登山道(林道)に入ります。
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新穂高温泉ロープウェーバス停脇から登山道(林道)に入ります。
林道ゲート。車はもちろん自転車も通行禁止です。
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林道ゲート。車はもちろん自転車も通行禁止です。
風穴(お助け風)。天然のクーラーです。
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風穴(お助け風)。天然のクーラーです。
笠新道分岐。ここに水場があります。ホースから盛大に吹き出しています。
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笠新道分岐。ここに水場があります。ホースから盛大に吹き出しています。
ワサビ平小屋。冷やしトマトやキュウリがあります。美味しくキュウリを頂きました。100円は安い。
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ワサビ平小屋。冷やしトマトやキュウリがあります。美味しくキュウリを頂きました。100円は安い。
これから登る弓折岳・双六岳方面の稜線。はるか遠くです。
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これから登る弓折岳・双六岳方面の稜線。はるか遠くです。
小池新道登山口。ここから車道(林道)を離れ登山道となります。
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小池新道登山口。ここから車道(林道)を離れ登山道となります。
秩父沢出合。ここは涼しいです。顔を洗います。
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秩父沢出合。ここは涼しいです。顔を洗います。
旧大ノマ分岐。西穂高岳・乗鞍岳が見えています。
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旧大ノマ分岐。西穂高岳・乗鞍岳が見えています。
鏡平山荘。かき氷やっています。
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鏡平山荘。かき氷やっています。
相方のかき氷。自分のはその奥、あっという間に食べてしまいました。(昔食べたかき氷の大盛は現在やっていないとのこと、残念。)
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相方のかき氷。自分のはその奥、あっという間に食べてしまいました。(昔食べたかき氷の大盛は現在やっていないとのこと、残念。)
稜線から笠ヶ岳分岐(弓折岳分岐)と鏡平小屋を望む。
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稜線から笠ヶ岳分岐(弓折岳分岐)と鏡平小屋を望む。
花見平付近。通常は雪田があるのですが、今年は全く雪がありません。
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花見平付近。通常は雪田があるのですが、今年は全く雪がありません。
双六小屋が見えてきました。遠かったです。小池新道は暑かったです。
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双六小屋が見えてきました。遠かったです。小池新道は暑かったです。
双六小屋。小屋の前は4回通過していますが、泊まるのは5回目の今日が初めてです。
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双六小屋。小屋の前は4回通過していますが、泊まるのは5回目の今日が初めてです。
双六小屋の夕食。天ぷらが美味しい。
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双六小屋の夕食。天ぷらが美味しい。
双六小屋の朝。燕・大天井岳方面が明るくなってきます。夜明けを山頂で迎えたいので朝食は弁当にしてもらって出発です。
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双六小屋の朝。燕・大天井岳方面が明るくなってきます。夜明けを山頂で迎えたいので朝食は弁当にしてもらって出発です。
三俣山荘への巻き道。
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三俣山荘への巻き道。
夜明け前の槍ヶ岳。
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夜明け前の槍ヶ岳。
2日目の日の出。
2日目の日の出。
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2日目の日の出。
双六岳の稜線。槍穂が本当は見えるのですが、朝ガスっています。
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双六岳の稜線。槍穂が本当は見えるのですが、朝ガスっています。
双六岳山頂に着きました。100高山ゲット。95座目です。双六岳周辺は5回目になりますが、山頂を踏むのは初めてです。
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双六岳山頂に着きました。100高山ゲット。95座目です。双六岳周辺は5回目になりますが、山頂を踏むのは初めてです。
双六岳から槍・穂高の展望。双六岳の稜線がキレイです。
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双六岳から槍・穂高の展望。双六岳の稜線がキレイです。
双六岳から黒部五郎岳・三俣蓮華岳の展望。
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双六岳から黒部五郎岳・三俣蓮華岳の展望。
双六小屋の朝の弁当。鳥釜めし御飯としゃけ・唐揚げ・シュウマイ・ウズラの卵、アサリ佃煮。おかずいっぱいで美味しいです。
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双六小屋の朝の弁当。鳥釜めし御飯としゃけ・唐揚げ・シュウマイ・ウズラの卵、アサリ佃煮。おかずいっぱいで美味しいです。
双六岳・三俣蓮華岳の稜線から槍ヶ岳・三俣山荘への巻き道を望む。
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双六岳・三俣蓮華岳の稜線から槍ヶ岳・三俣山荘への巻き道を望む。
丸山から三俣蓮華岳を望む。右は水晶岳から鷲羽岳になります。
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丸山から三俣蓮華岳を望む。右は水晶岳から鷲羽岳になります。
三俣蓮華岳山頂に着きました。5年振り5回目になります。山頂は広いです。
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三俣蓮華岳山頂に着きました。5年振り5回目になります。山頂は広いです。
三俣蓮華岳山頂からの双六岳の展望。左に槍穂、右に笠ヶ岳が見えます。
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三俣蓮華岳山頂からの双六岳の展望。左に槍穂、右に笠ヶ岳が見えます。
三俣蓮華岳山頂からの水晶岳から鷲羽岳の展望。眼下に三俣山荘が見えます。
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三俣蓮華岳山頂からの水晶岳から鷲羽岳の展望。眼下に三俣山荘が見えます。
三俣山荘。この小屋は3回泊まっています。
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三俣山荘。この小屋は3回泊まっています。
伊藤新道分岐の矢印。今年8月20日に正式開通します。
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伊藤新道分岐の矢印。今年8月20日に正式開通します。
鷲羽池と槍ヶ岳の展望。
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鷲羽池と槍ヶ岳の展望。
鷲羽岳山頂に着きました。35年振り2回目です。
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鷲羽岳山頂に着きました。35年振り2回目です。
鷲羽岳山頂から水晶岳を望む。右は野口五郎岳になります。
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鷲羽岳山頂から水晶岳を望む。右は野口五郎岳になります。
ワリモ岳手前から鷲羽岳を振り返る。良い山です。
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ワリモ岳手前から鷲羽岳を振り返る。良い山です。
ワリモ岳山頂。
ワリモ北分岐。下に下ると岩苔乗越を経て雲ノ平・黒部源流になります。
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ワリモ北分岐。下に下ると岩苔乗越を経て雲ノ平・黒部源流になります。
水晶小屋に着きました。今日の宿泊場所です。受付をして荷物を置いて空身で水晶岳にピストンしてきます。
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水晶小屋に着きました。今日の宿泊場所です。受付をして荷物を置いて空身で水晶岳にピストンしてきます。
水晶岳山頂がガスってしまいました。
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水晶岳山頂がガスってしまいました。
水晶岳山頂に着きました。35年振り2回目です。
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水晶岳山頂に着きました。35年振り2回目です。
水晶岳山頂から雲ノ平を望む。雲ノ平からの水晶岳は立派でした。
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水晶岳山頂から雲ノ平を望む。雲ノ平からの水晶岳は立派でした。
水晶岳からの帰り道。山頂部が見えてきました。この後、ガス・雨になってしまいました。
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水晶岳からの帰り道。山頂部が見えてきました。この後、ガス・雨になってしまいました。
水晶小屋の寝床。何年前かに立て替えられ立派になっています。完全予約制なので1人1枚の布団です。(ラッキーなことに3人部屋に2人で泊まれました。)
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水晶小屋の寝床。何年前かに立て替えられ立派になっています。完全予約制なので1人1枚の布団です。(ラッキーなことに3人部屋に2人で泊まれました。)
水晶小屋の夕食。定番のカレーです。美味しいです。お代わり2回しました。
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水晶小屋の夕食。定番のカレーです。美味しいです。お代わり2回しました。
水晶小屋の夕食風景。一度に16人づづの2回制です。カレーもセルフ。具をいっぱい盛り付けしました。
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水晶小屋の夕食風景。一度に16人づづの2回制です。カレーもセルフ。具をいっぱい盛り付けしました。
水晶小屋の朝。燕・大天井岳方面が明るくなってきます。今日は長丁場なので朝食は弁当にしてもらって出発です。
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水晶小屋の朝。燕・大天井岳方面が明るくなってきます。今日は長丁場なので朝食は弁当にしてもらって出発です。
東沢乗越辺りからの夜明け。
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東沢乗越辺りからの夜明け。
朝日を浴びる黒岳(水晶岳)と赤岳(水晶小屋のところの山)の展望。
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朝日を浴びる黒岳(水晶岳)と赤岳(水晶小屋のところの山)の展望。
朝日を浴びる赤牛岳・立山・剱岳の展望。
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朝日を浴びる赤牛岳・立山・剱岳の展望。
朝日を浴びる鷲羽岳とワリモ岳の展望。
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朝日を浴びる鷲羽岳とワリモ岳の展望。
朝日を浴びる鷲羽岳と槍ヶ岳の展望。
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朝日を浴びる鷲羽岳と槍ヶ岳の展望。
東沢乗越からの立山・剱岳。
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東沢乗越からの立山・剱岳。
これから向かう南真砂岳。奥は大天井岳・常念岳です。常念岳の右に富士山・南アルプスも肉眼では見えました。
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これから向かう南真砂岳。奥は大天井岳・常念岳です。常念岳の右に富士山・南アルプスも肉眼では見えました。
うっすらと見える富士山・南アルプス。(画像では見えないかも)
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うっすらと見える富士山・南アルプス。(画像では見えないかも)
竹村新道分岐。これから向かう南真砂岳が見えます。
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竹村新道分岐。これから向かう南真砂岳が見えます。
南真砂岳。一旦下って登り返します。
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南真砂岳。一旦下って登り返します。
このような急なガレ場を降りてきました。
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このような急なガレ場を降りてきました。
このように下ってきました。
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このように下ってきました。
南真砂岳山頂に着きました。100高山ゲット。96座目です。
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南真砂岳山頂に着きました。100高山ゲット。96座目です。
南真砂岳山頂からの槍ヶ岳・大天井岳の眺め。
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南真砂岳山頂からの槍ヶ岳・大天井岳の眺め。
南真砂岳山頂からの野口五郎岳・真砂岳の眺め。
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南真砂岳山頂からの野口五郎岳・真砂岳の眺め。
湯俣岳へはこのようなガレ場を通過します。
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湯俣岳へはこのようなガレ場を通過します。
湯俣岳山頂に着きました。三角点があります。
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湯俣岳山頂に着きました。三角点があります。
湯俣岳山頂からの槍ヶ岳の展望。
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湯俣岳山頂からの槍ヶ岳の展望。
湯俣近くの展望台からの槍ヶ岳の眺め。
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湯俣近くの展望台からの槍ヶ岳の眺め。
湯俣の砂防ダム。取水口?
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湯俣の砂防ダム。取水口?
晴嵐荘に着きました。これで一安心。ここには水場があります。
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晴嵐荘に着きました。これで一安心。ここには水場があります。
晴嵐荘前の高瀬川にかかる吊り橋。この先が壊れています。代わりにジップラインが設置されています。
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晴嵐荘前の高瀬川にかかる吊り橋。この先が壊れています。代わりにジップラインが設置されています。
壊れた箇所にはロープと滑車で渡るゴンドラのようなものが用意されています。ここで大問題。前に渡った人がフックを引っかたたままにしてしまい、ゴンドラをこちら側に引き寄せられません。(怒)晴嵐荘の主人に助けてもらってゴンドラをフリー状態にしてもらいました。
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壊れた箇所にはロープと滑車で渡るゴンドラのようなものが用意されています。ここで大問題。前に渡った人がフックを引っかたたままにしてしまい、ゴンドラをこちら側に引き寄せられません。(怒)晴嵐荘の主人に助けてもらってゴンドラをフリー状態にしてもらいました。
フリーの状態の人用のゴンドラと荷物用のゴンドラ。ここを使う方、ちゃんと使い方を理解してください。(怒)
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フリーの状態の人用のゴンドラと荷物用のゴンドラ。ここを使う方、ちゃんと使い方を理解してください。(怒)
名無避難小屋。
湯俣登山口(林道終点)。ここから車道歩きです。
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湯俣登山口(林道終点)。ここから車道歩きです。
車道にはこのようなトンネルをくぐっていきます。
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車道にはこのようなトンネルをくぐっていきます。
高瀬ダム。対岸の不動沢の大崩壊が望めます。
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高瀬ダム。対岸の不動沢の大崩壊が望めます。
高瀬ダムに着きました。これで山行は終了です。朝分かれたhussle-kunくんとここで再会。タクシーで薬師の湯へ。温泉に浸かってビール。松本駅前の居酒屋で打ち上げ、帰りの特急あずさ車内でも二次会です。(笑)
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高瀬ダムに着きました。これで山行は終了です。朝分かれたhussle-kunくんとここで再会。タクシーで薬師の湯へ。温泉に浸かってビール。松本駅前の居酒屋で打ち上げ、帰りの特急あずさ車内でも二次会です。(笑)

感想

日本百高山のうち双六岳・南真砂岳の山行を計画。せっかくなので、小池新道で登り鷲羽岳と水晶岳も巡って竹村新道で下る計画とした。山友のhussle-kunくんも鷲羽岳と水晶岳には興味があったので、一緒に行くこととした。ただ南真砂岳に行くには竹村新道で下ることになるが、それより野口五郎岳を巡る稜線歩きのほうが楽しいだろうと考え、最終日に竹村新道分岐でhussle-kunくんと分かれて、私は竹村新道で下り、hussle-kunは野口五郎岳を経てブナ立て尾根でくだり、その後高瀬ダムで合流する山行計画を立てた。

新宿南口のパスタ新宿から夜行バスで、平湯温泉バスターミナルに着いたのは3:35。まだ真っ暗。新穂高温泉へ行く路線バスの始発時間の7時まで待機し、バスで新穂高温泉へ。歩き出しは8時前なのに暑い。特に秩父沢出合〜鏡平山荘〜弓折岳分岐まで標高も低く、また遮る木立もないのでただただ暑かった。稜線に出ると少し風も出てきてマシになった。小池新道は下りで2回使って楽な道だと思っていたが、登りだとそれなりにキツい。やっとのことで双六小屋に。ここは初めての宿泊だか食事も美味しいし、水も豊富で寝床も快適。良い小屋だった。

2日目は朝食を弁当に変えてもらって、早朝に双六岳へ。日の出のころはガスが出てしまったが、その後晴れて双六岳・三俣蓮華岳と快適な稜線歩きを楽しめた。一旦三俣山荘へ下り、鷲羽岳への登りとなる。鷲羽岳の登りは決行キツい。2〜3回休んでやっと山頂へ。相変わらずここは展望が良い。目指す水晶岳が黒くて大きい。水晶小屋は遠くから目視できず、最後の最後まで水晶小屋は見えずに終わって岩の裏を廻るとそこが水晶小屋だった。宿泊の受付をすませ、水晶岳へ空身でピストン。前は全くの雨の中であったが、今回はガスの中であったが、時折山頂も顔も出し、十分に楽しむことができた。水晶小屋は始めて泊まったが快適だった。(昔は寝床は布団1枚に3人以上のギュウギュウ詰めで、更にザック等の荷物は小屋内に置くスペースがないので小屋外に置かれまとめてブルーシートでかぶせるという恐ろしい話だった。)

3日目は最後の目的地の竹村新道と南真砂岳。長丁場なので朝食を弁当に変えてもらって、早朝に出発。東沢乗越で迎えた日の出は今回の白眉であった。竹村新道分岐でhussle-kunと分かれて竹村新道へ。最初はガレ場は越えて南真砂岳へ。南真砂岳の山頂からの展望は素晴らしかった。少し標高が低いので周りの山が高く見える。更に槍ヶ岳・鷲羽岳・水晶岳・野口五郎岳・大天井岳と名山に囲まれていて眺めは飽きなかった。南真砂岳からは湯俣岳は藪が濃い。夜露でズボンがビッショリ、湯俣岳からは刈払がされており、藪は無くなったが急下降である。晴嵐荘に着いて一安心。久しぶりの冷たい水で喉の渇きをいやす。ここで大問題。前に渡った人がフックを引っかたたままにしてしまい、ゴンドラをこちら側に引き寄せられません。(怒)晴嵐荘の主人に助けてもらってゴンドラをフリー状態にして向こう岸へ。ここから平坦な登山道・林道・車道・トンネル歩きを3時間。歩き疲れたころやっと高瀬ダムに着いた。
ここでhussle-kunくん合流。タクシーで大町温泉郷(薬師の湯)へ。温泉で3日間の疲れを癒し、ビール。松本駅前での居酒屋での打ち上げ、あずさ車内の二次会。
充実した楽しい山行となった。

最後に晴嵐荘さん、ありがとうございます。助かりました。晴嵐荘の温泉入りたかったです。また来たいですが、林道片道10km歩きは辛いな。竹村新道はもうゴメンだし、次は復旧する伊藤新道を使うときか、単純に湯俣ピストンだな。

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笠ヶ岳・水晶岳
利用交通機関:
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