七倉、船窪岳、烏帽子岳周回と裏銀座序盤を往復

2023年07月26日(水) ~ 2023年07月28日(金)

• GPS: 20:09
• 距離: 32.5km
• 登り: 3,930m
• 下り: 3,717m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:34
• 休憩: 0:18
• 合計: 6:52

5:23 七倉山荘
6:25 6:25 唐沢ノゾキ
8:35 8:43 天狗の庭
9:13 9:15 船窪小屋
10:27 10:35 北葛岳
12:15 船窪小屋

2日目

• 山行: 5:53
• 休憩: 0:59
• 合計: 6:52

5:30 船窪小屋
6:23 6:23 船窪岳
7:02 7:18 船窪第2ピーク
8:41 8:41 不動岳
9:50 10:00 南沢岳
10:35 10:58 烏帽子田圃
11:30 11:40 烏帽子岳
12:22 烏帽子小屋

3日目

• 山行: 6:00
• 休憩: 0:17
• 合計: 6:17

5:45 烏帽子小屋
7:23 7:35 野口五郎岳
9:35 9:40 烏帽子小屋
12:02 高瀬ダム

天候

稜線でも風吹かないと日差しきつく暑い
7/26 曇り
7/27 晴れのち曇り　
7/28 晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

七倉尾根-船窪小屋-北葛岳
・七倉尾根、木の根っこが多め、急坂
・北葛岳へは岩場あり、下部ザレていて落石注意、七倉乗越の後も急登

船窪小屋-船窪岳第一-船窪岳第ニ-不動岳-南沢岳-烏帽子岳-烏帽子小屋
・直線距離の割にアップダウン多く、きつい　
ザレている急坂多く長い緊張感、ワイルドな登山道
・船窪岳第一から第ニまでが一番きつくザレにロープあり
・船窪岳第ニから不動岳も長い、ザレ場注意、山頂コマクサ
・南沢岳へのザレ場の急登は上部縁沿いに登るので足運びは慎重に、ここもコマクサ
・烏帽子岳へは鎖あるがしっかりして踏み跡明瞭

烏帽子小屋-野口五郎岳-烏帽子小屋-ブナ立尾根-高瀬ダム
・裏銀座の道、道にペンキマークあり、岩場あるが整備されている
・ブナ立尾根は急だが段差が細かくあり比較的歩き易い

その他周辺情報

船窪小屋
https://funakubogoya.net/stay.html
烏帽子小屋
http://home.384.jp/eboshi2628vera/index.html

七倉山荘　日帰り入浴660円
https://webmarunaka.com/nanakura/

写真

唐沢ノゾキからの唐沢岳　分岐の案内ないので分り辛い

ゴヨウマツの根っこが中腹のメイン、クロベも

天狗の庭は好展望

ウサギギク

チングルマがこうなって

朝露に濡れるとこうなる

タカネヤハズハハコ

針ノ木岳が見えて来た

山小屋手前で雷鳥親子

小屋周辺　写真撮り易い位置にコマクサ

船窪小屋

五色ヶ原

七倉岳から下ると途中ガレの船窪岳

七倉乗越へ向かう道、雲間から北葛岳と蓮華岳

七倉乗越から下部のザレ場

急坂を登り隠れ名山の北葛岳

船窪小屋の飯が美味しい

二日目朝も天気良さげ

こじんまりしているが雰囲気の良い小屋でアットホーム

高瀬湖は縦アングルで素晴らしいが足元がザレてゆっくり休憩できない

船窪岳第一ピークその後に

細尾根　

所々展望が素晴らしい

シナノナデシコ　

急なザレの登りはロープ掴まないと難しい

船窪岳第ニピーク　ここまで第一から長い

振り返ると船窪岳第ニ

不動岳までまだ長い

不動岳山頂にはコマクサ群落　三ッ岳の裏銀座

高瀬湖の色　山に囲まれる風景が見事　ゆっくり休憩できる所が無いのが残念

南沢岳のザレ場から　やはり足元不安定

山頂近くが本当に縁を通るので要注意

振り返ると不動岳　

南沢岳もコマクサがあり雰囲気良い

中でも赤牛岳の読売新道の尾根や薬師岳が正面に見えて◎

足元は四十八池と烏帽子岳

薬師岳の三連カール群

四十八池も雰囲気良し

烏帽子岳へ向かう　岩峰

山頂はガス

烏帽子小屋に宿泊　食事はカレーと朝食はおにぎり　三日目も天気◯ 天場のひょうたん池

一登りで槍ヶ岳北鎌尾根と前穂北尾根が並んで見えてカッコイイ

昨日まで登って来たルート　左端に烏帽子岳真ん中入道が不動岳、右に七倉岳、奥は針ノ木、蓮華

行く手に野口五郎と槍　荷物は途中でデポ

空荷で野口五郎へは稜線漫歩

野口五郎岳

ココからは裏銀座の中盤から後半の西鎌尾根が槍へと続く

硫黄尾根越しの槍ヶ岳

裏銀座前半のプロムナードを往復できるので満足

眼下に五郎池と水晶岳

赤牛と薬師

奥に笠ヶ岳　手前の平な所は双六岳

立山

野口五郎と水晶岳　

高瀬湖越しには唐沢岳や餓鬼岳の稜線

ブナ立尾根上部にダケカンバの大木

南沢、不動岳のガレを見上げ

河原に着く所にカツラの巨木

高瀬湖畔を歩き

七倉山荘で温泉に入り、抹茶かき氷を食べ、下山された方と山談義で終了

感想

sarari

三日間、午前中早い時間は晴れに恵まれる
北葛岳から南沢岳間はアップダウンがきつく
北アルプスの一般ルートとしては破線ルートに近いワイルドな縦走路
高瀬湖を縦アングルで眺められるのが好印象
裏銀座序盤の稜線プロムナードを往復し
充実の北アルプスでした
お読みいただきありがとうございます