栗ノ木沢ノ頭 峰見通りを登り下り ほとんどバリルート
- GPS
- 05:10
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 934m
- 下り
- 916m
コースタイム
- 山行
- 4:49
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 5:11
移動時間 5時間11分
平均速度 1.64km/h
累積標高 787m
※スタートから最初の峰見通り手前までルートは手書きです。その区間の写真配置も正確ではない場合があります。
天候 | 曇り時々晴れ 一時雪 気温(八王子:気象庁データ) スタート8.9℃(11:00)→ゴール6.2℃(16:10) 最高9.7℃(10:51) 寒かった 前日見た天気予報は「晴れ 最高気温12℃位」だったのに… 峰見通りでは北風ビュービュー吹くわ 盆掘林道では雪が降ってくるわ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
行き 12.8km 53分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
バリエーションルート 4本 【上恩方(龍蔵神社の西)→峰見通り730m圏峰(栗ノ木沢ノ頭の西)】登り 龍蔵神社から西へ歩いて、空き地から取り付く。最初は薮だが傾斜はそれほどでもない。少し登ると傾斜が緩み薮も減る、そこから峰見通りまで快適な尾根道で優良バリルート。登りだったので特に迷うところも無かった。下りなら430m圏峰でそのまま直進しそうだが、等高線的にはそっちでも降りられそう。むしろそっちの方が降り易いかも。 【峰見通り730目圏峰→千ヶ沢林道】下り ここは最初から最後まで道明瞭。下りでは降り始めてすぐに分岐3連発が有る。いずれも右(東)を選ぶ。難しいのは640m圏峰。東側の尾根は見つけにくい。ピークまで行ってしまうと行き過ぎでその手前で東へ降りる。ここからの下りがちょっと曲者で、尾根沿いだと岩がゴロゴロしており降りにくい。西の谷側を歩いた方が良い。560m峰の手前まで来ると東側が伐採されており見晴らしが良い。林道へ降りるところが超急傾斜でワイヤーロープを使って降りる。ワイヤーロープの下は固定されていないので要注意。 【栗ノ木沢の北西部→峰見通り】登り 最初の登りが超難所。日当たりが悪い所から登ったので薮は少ないが超急傾斜。400m圏まで登るとちょっと傾斜が緩むが薮が有る。自然林地帯なので林業の人も来ないのだろう。踏み跡も無し。確か450m圏ぐらいで等高線では表せない数mレベルの鞍部が有り、そこで初めて木に白ペンキの目印が有る。ここからは林業の人も来ているらしく、薄っすら踏み跡も現れる。確か500〜530m圏で急斜面にはっきりとした九十九折の踏み跡が有り、それを登ると傾斜の緩い歩き易い尾根になる。ここからは優良バリルートで峰見通りまで登れる。疑問なのは林業の人はどっちへ下っているのか。だいぶ麓に近い所まで踏み跡があるのに麓付近には踏み跡が無かった。まさか上からピストンで歩いているのか? ちなみに千ヶ沢林道入り口の方へ伸びている尾根の末端は川だし急だしで通れそうになかった。どこかに踏み跡があるのかなぁ。 【峰見通り710m圏峰→龍蔵神社】下り ここは上から下まで踏み跡明瞭の超優良バリルート。準一般道といっても良い。唯一の難所は526m峰の手前の520〜530m圏の丸尾根。下りだと直進してしまいがちで南東方面へ行ってしまう。自分も行きかけたが、もうすぐ525m峰のはずなのに尾根の下りが続くので変だと思い気が付いた。落ち葉もたくさん有る地帯でもあり、冬場は踏み跡が有ったとしても間違い易い。526m峰でも分岐するが、今日行かなかった南西方面も降りられそう、地形図に黒破線も有るし。南東の方が降り易そうだが。 【龍蔵神社から要倉山への踏み跡】登り 少し登ってみたが踏み跡は残っていた。まだ上まで行けそう。尾根沿いではないので、いずれ廃れそう。なくなる前に歩いてみたい。 一般道 【峰見通り】 一般道なので道明瞭。今日は北風が吹いていて、峰見通りにいる間はとても寒かった。 出会ったハイカー 最初に峰見通りに乗った時に人がたてたっぽい物音はしたが姿は見えずで0人 バリルートは全編を通して安定の0人 消費飲料水 1.1ℓ |
写真
装備
個人装備 |
GPS用携帯電話2台(使用アプリは山旅ロガーと地図ロイド)
携帯電話(通話と写真用)
携帯電話用バッテリー
コンパス
地図
傘
食料
水
ライター
ボールペン
手鏡(コンタクトレンズのため)
眼鏡
ライト
タオル
ビニール袋
エマージェンシーシート
ティッシュペーパー
ストック(ダブル)
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感想
今日はバリルート三昧です。名称付きピークは栗ノ木沢ノ頭のみ。このピークもマイナー峰で、一般道もごく僅かな区間で後は林道と道路が少々。おかげで平均速度が2km/h割れでした。
最初の登りは無事たいした苦労も無く終了。優良バリルートでした。しかも雪の上に足跡有り。他の人も登っているんですねぇ。
次の下りも終始道明瞭で、分岐が連発するものの優良バリルートでした。下りならGPSが欲しいところです。林道に降りる急斜面は下りでは苦労するでしょう。
3本目の上り口は苦労しました。栗ノ木沢から登れると思っていたのですが、尾根末端が急斜面&激薮。しかも薮の植物が縦方向だけでなく横方向にも伸びていて進めない進めない(少しトライした)。これはちょっと無理ということで、来た道を戻って他の取り付きを探します。少し戻って川を渡渉すると日当たりの悪い谷には薮が少なく、急斜面ながら なんとか尾根へ登れそうです。はっきりいって嫌になるほど急でしたが、尾根の途中(530m圏)からは傾斜がかなり緩むので、そこからは確実に歩けそうということで我慢して登ります。登るにつれ少しずつ歩きやすくなり、何とか530m圏に達すると歩き易くなります。ここからは道明瞭で楽ちんでした。
4本目の下りは当初 栗ノ木沢ノ頭から下りる予定でしたが超急斜面が続くので早々に諦めます。後でログをよく見ると降り口を間違っていたようです。正しい場所も上から見たのですが、尾根とは思えない急斜面だったので降りませんでした。等高線を見ると、峰見通り付近ではかなり急なので上からでは分かりにくいですね。いつか下から再チャレンジしてみたいです。 ということで一つ東の尾根から下ります。このルートはヤマレコに1つ記録が有り、道明瞭とのこと。早速下ると確かに道ははっきりしておりました。南側斜面なので峰見通りにいたときに吹いていた寒い北風も全く無く暖かい道でした。一気に別世界です。下りだと520〜530m圏が難しいですが、全編を通して道明瞭で歩き易かったです。無事下山して終了。
日没まで時間が有ったので龍蔵神社をゆっくり見学し、要倉山への踏み跡も少し登ってみました。
これといった有名ピークを踏まないほぼバリルートだけの行程でしたが、優良ルートが多く楽しかったです。
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