八ヶ岳(美濃戸~赤岳~横岳〜硫黄岳~美濃戸)
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,457m
- 下り
- 1,445m
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
南・北沢ともに踏み跡充実快適です。スノーシュー・アイゼンは行者小屋・赤岳鉱泉までの昇り降り無くて問題ありませんでした。各尾根・稜線ともにアイゼン・ピッケル必要です。文三郎尾根は急登ですので12爪が有効。地蔵の頭~台座の頭間は少し注意と集中が必要ですが、踏み跡明瞭で雪質も問題ありません。 |
その他周辺情報 | 下山後はスパティオ小淵沢の『延命の湯』に。 |
写真
感想
今年の雪山初めで八ヶ岳にお邪魔しました。
3時半頃美濃戸口に到着し、赤岳山荘までの林道をビビりながら走行。ブリザック装着のエクストレイルは4駆動固定モード使わずオート駆動モードで問題無く赤岳山荘まで到着。SUVの偉大さを感じました。
4時頃赤岳山荘駐車場を出発。インフル明けで体は軽く感じますが、すでに疲労感あり。ゆっくり・じっくり歩くことにしました。
南沢経由で行者小屋に。冬期休業中でしたが、テンとは3張位。気温−13℃。小休止後、インナーダウンを着込み文三郎尾根で赤岳に。
文三郎尾根は階段等は雪の下で急登になっていますので、PETZL LYNXのフロントポイントが大いに役立ちました。
アイゼンはBDのサイボーグプロを愛用していましたが、フロント以外の爪が危険な長さになっているので、今期はPETZL LYNXを。すでにかなりの愛用。安定と安心感は流石ですが値段が・・・。やむなし。
途中阿弥陀岳と飛騨山脈の眺めは圧巻でした。キレット分岐より上は鎖が使えますので大分楽でした。
9時少し前に赤岳山頂に。少しのんびりしすぎましたが、天候は1日もちそうでしたので、引き続きマイペースキープ。
赤岳展望荘は2月22日宿泊まで冬期営業中ですので、30分程休憩させていただきました。感謝です。2月に宿泊してみたくなりました。
10時頃ダブルアックスとバラクラバ、スノーゴーグルを装着して横岳に出発。
地蔵の頭から二十三夜峰までは1か所急登になりますが、雪はしっかりしているので問題ありません。
三叉まで快適な稜線歩き。奥ノ院先のカニの横ばいの鎖は埋まって使えませんが、キックステップでトラバースすれば問題ありません。
台座の頭を過ぎれば危険個所はほぼありませんが、兎に角突風との戦いです。しかし、その突風が造り出すシュカブラは見事でした。特に赤岩の頭周辺。
赤岳鉱泉の下山も明瞭ですが、大変雪は多くなっていて、樹氷が白熊のようになっていました。
14時頃鉱泉到着。14時半頃北沢経由で赤岳山荘に下山。16時少し前に赤岳山荘駐車場到着。
体調不良等で雪山始めが遅くなりましたが、全快の南八ヶ岳縦走は快適でした。
特に赤岩頭周辺からのシュカブラと赤岳のコラボレーションには突風も忘れ長居してしまいました。
どんな時期に何処を歩いても素晴らしい八ヶ岳に、今年も度々登るんでしょうね〜
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する