【一泊二日テント泊】鳩待峠〜尾瀬ヶ原〜至仏山
- GPS
- 13:13
- 距離
- 29.3km
- 登り
- 924m
- 下り
- 904m
コースタイム
- 山行
- 4:32
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 6:25
天候 | 1日目:晴れのち雷雨 2日目:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
写真
装備
個人装備 |
テント泊装備一式
|
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感想
予定では南アルプスへ行くつもりだった連休。
南アはスッキリしない天気予報だったので代替プランとして、以前から考えていた尾瀬ヶ原へ向うことにした。
【一日目】
鳩待峠から山の鼻へ移動してテント設営後、尾瀬ヶ原を散策するプラン。
予報では13時から2mmの雨予報。
雨具があれば大丈夫だろうと考えプラン通りに行動。
軽量化のためテント場までは飲料用の水以外は持たなかったのでザックがとても軽く感じた。
ずーっと木道を歩いていたからか足の裏が痛くなりそこそこ疲れも感じた。
この日だけで18キロ歩いていたので平坦な道歩きでも疲れるわけだ。
天気予報通り13時から雨が降るが雷も鳴り夕立のような土砂降り。
汗が一気に冷えて寒くなり、楽しみにしていたビールの旨さが半減。
小屋の食堂が使えなかったのも誤算。
今回は軽量化のため最低限の食料しか持参しなかったので質素な食事となった。
事前に関連サイトは確認していたがどこにも告知は無く、電話確認をしておけばよかったと後悔。
寝具を新しくした事で夜はぐっすりと寝られた。
夜間も雨が降り、若干テントが浸水気味だったが前々回の八ヶ岳のようなジメジメした不快感は無く、防水性の高いマットを使っていたのが幸いした。
【二日目】
山の鼻からの至仏山へのルートは登り一方通行。
荷物をテントに置いて至仏山へ行ってしまうと鳩待峠から山の鼻へ戻る必要がある。
そう何度も通るほど楽しい道中でもないので戻るのは億劫。
テントを担いだ状態で急登を歩く経験があまりないのでトレーニングがてらテントを撤収して重装備の状態で至仏山を登って帰るプランにした。
雨が染み込みテントは重さが増しており、タンク用の水もプラスされて昨日の出発時より重量は3キロくらい増えている。
出発時にトレッキングポールを用意していると壊れてしまい使用不可。
重装備の今日に限ってついていない。
至仏山の登りは日が照り、大量の汗をかいて体力を消耗。
道中はずっとウシアブにつきまとわれていたが肌を露出しない服装だったので食われることなく済んだ。
霞ながらも好天下の至仏山を楽しめて満足。
テント泊したあとの帰りの運転は眠気との戦いになるパターンだが、今回は熟睡できたので眠気は全く無く、スッキリした気分で帰ることができた。
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小至仏山から先を歩いていると、前回の八ヶ岳同様にベルト類を締めすぎたのか腰骨あたりが痛くなり、肩の痺れも起き始めた。
緩めるとフィット感に欠けて歩きにくく、今更ながらザックが合っていないのだろうか。腰骨が痛くならないよう工夫が必要だ。
今回はトレッキングポールを一切使わず歩いたが、ポールを使ったときよりも膝の負担を感じなかった。
重装備で丁寧に歩いたことで膝に負担がかからなかったのだろう。
その分歩くスピードは落ちるが、歩き方を見直す良いきっかけとなった。
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