聖岳 長いアプローチの後に待っていた眺望
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- GPS
- 11:39
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 1,616m
- 下り
- 2,926m
コースタイム
- 山行
- 7:42
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 8:17
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 9:28
累積標高差のうち「登り」は聖光小屋から聖平小屋までの登りが反映されていないので、1400〜1500不足。「下り」の方は、薊畑から聖平の下り(100m程度か?)の不足だけなので、おおむね正しいでしょう。
「おにぎり休憩」したのですが、ザックの中で変なボタンを触っちまったのだと思います。
コースタイムは写真の時間をもとに参考に入れていますが、あてになりません。「歩くペース」が0・8〜0.9で「速い」という評価ですが、ログの取れていない区間はせいぜいコースタイムで、もっと割り引いてみてください。
天候 | はれ 28日は午後カミナリ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
芝沢ゲートから15分ぐらいのところで林道崩落。巻道を作っていただいていますが、なにぶん踏み込まれていないので滑ります |
写真
薊畑の少し手前で雷鳴が聞こえました
薊畑でお会いした方は昨日、上河内の稜線で雷が鳴りまくって怖かったと話していただきました。そのあとにお会いした方はもっと厳しく、茶臼のあたりで10mぐらい先に落雷したとか。ここは躊躇なく小屋へ向かいます。
感想
まずは芝沢ゲートまでが問題
ナビは通行止めルートを案内してしまう。事前のスタディで「上村小学校」のところからいけることはわかっていたのですが、深夜で標識を見落としてしまいました。中継地に上村小を入れておくべきでした。
前日(27日)は午後雷雨だったみたいで、28日も午後雨予想ということで、実は最初から初日は聖平小屋直行、2日目の登頂と決め込んでいました。この選択は「無理をせずに」というつもりだったのですが、実際、限界でした。
29日は晴天。小屋は4時点灯でしたが、3時前からゴソゴソする人があり目が覚めてしまいました。トイレもしたかったので3時半に起きましたが、少し早かった。「ゴソゴソ」は寝る前に済ませるか、別のところに荷物を持ち込んでやってほしいなあ、という思い。
朝食はアルファ米にしましたが、前夜から水を入れておきます。
4時半過ぎに出発しましたが、もう少し早くてもよかったと思います。
薊畑から山頂まで、登りのコースタイムは少し甘いと感じましたが、下りのコースタイムは逆に厳しかった。
山頂からの眺望は言葉にならなかったですね。赤石の存在が大きく、悪沢は背後操作する人形遣いの雰囲気・・・ちょっと変なたとえですが。
塩見は頭だけ。仙丈はここから見ても優美。
中央アルプス、御嶽も見え、湿度の高いこの時期とすれば最高だった。
日が高くなってくると暑かった。薊畑の少し下からは樹林帯となりましたがきつい山行でしたね。下りなのに何度も立ち止まって給水休憩しました。
大木付近で関西からの3人の方としばしの語らい。
楽しかったです。
体力を消耗した状態で西沢渡に到着したものの、案の定ゴンドラは向こう岸。
引っ張るだけで体力を消耗し、いざ自分が乗り込むと川の途中で大休憩。何とか対岸に近づいたところで、後続の方が手伝ってくれました。
ラッキーですが、こうなると自分が手伝わないといけなくなり、2回目は2人がかりとは言うものの、2往復引っ張る羽目になりました。
ちなみに「手袋」必須です(マメできました)
その後は暑さに耐えながらの水平道歩き。
聖光小屋前のバーベキュー場で大休憩。5分程度ですが昼寝しました
これで少し回復。
沢から流れ出る水で帽子を濡らし、頭からかぶること数回、いや約10回。沢水で濡らしたタオルを首から巻き、何とか熱中症は避けたかな?
芝沢ゲートにたどり着くと駐車場は満車の満車。後から来た人に進路をふさがれて身動きできず困っている方がいました。当方も電話は「圏外」で手伝えなかったのですが、非常識な人もいるものですね。被害者の身になれば「俺が下りてくるまで待ってろ」と言われたようなもので、怒り心頭ですよね。
そんなことはありましたが、自身の山行的には、久しぶりに「はなまる💮」でした。
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