ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5770172
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

聖岳 長いアプローチの後に待っていた眺望

2023年07月28日(金) ~ 2023年07月29日(土)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:39
距離
24.8km
登り
1,616m
下り
2,926m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:42
休憩
0:35
合計
8:17
5:18
62
6:20
6:28
26
6:54
6:56
3
6:59
7:03
44
7:47
8:00
140
西沢渡
10:20
10:25
58
大木の広場
11:23
11:23
94
苔平
12:57
13:00
35
薊畑
13:35
聖平小屋
2日目
山行
7:55
休憩
1:33
合計
9:28
4:41
20
5:01
5:10
44
5:54
5:58
68
7:06
7:21
35
7:56
8:00
34
8:34
8:41
52
9:33
9:35
25
10:00
10:07
79
11:26
11:49
32
12:21
12:42
2
12:44
12:45
22
13:07
13:07
62
登りのログは聖光小屋で途切れてしまいました
累積標高差のうち「登り」は聖光小屋から聖平小屋までの登りが反映されていないので、1400〜1500不足。「下り」の方は、薊畑から聖平の下り(100m程度か?)の不足だけなので、おおむね正しいでしょう。
「おにぎり休憩」したのですが、ザックの中で変なボタンを触っちまったのだと思います。
コースタイムは写真の時間をもとに参考に入れていますが、あてになりません。「歩くペース」が0・8〜0.9で「速い」という評価ですが、ログの取れていない区間はせいぜいコースタイムで、もっと割り引いてみてください。
天候 はれ 28日は午後カミナリ
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
芝沢ゲート
コース状況/
危険箇所等
芝沢ゲートから15分ぐらいのところで林道崩落。巻道を作っていただいていますが、なにぶん踏み込まれていないので滑ります
芝沢ゲート
4時ごろ到着時点で駐車場は30台程度
2023年07月28日 05:13撮影 by  SH-3 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/28 5:13
芝沢ゲート
4時ごろ到着時点で駐車場は30台程度
聖光小屋の軽トラ
この先に崩落地点
2023年07月28日 05:25撮影 by  SH-3 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/28 5:25
聖光小屋の軽トラ
この先に崩落地点
軽トラのところから巻道
2023年07月28日 05:25撮影 by  SH-3 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/28 5:25
軽トラのところから巻道
崩落地点は道路が跡形もなくなっています
2023年07月28日 05:30撮影 by  SH-3 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/28 5:30
崩落地点は道路が跡形もなくなっています
崩落地点の先にも大量の土砂
2023年07月28日 05:41撮影 by  SH-3 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/28 5:41
崩落地点の先にも大量の土砂
易老渡の橋
光岳へはここを渡る
2023年07月28日 06:16撮影 by  SH-3 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/28 6:16
易老渡の橋
光岳へはここを渡る
にょろ(マムシ)
易老渡の駐車場にて
2023年07月28日 06:26撮影
4
7/28 6:26
にょろ(マムシ)
易老渡の駐車場にて
易老渡の先のトンネル
2023年07月28日 06:29撮影
2
7/28 6:29
易老渡の先のトンネル
2023年07月28日 06:33撮影
1
7/28 6:33
なんか 神々しい感じ
2023年07月28日 06:37撮影
8
7/28 6:37
なんか 神々しい感じ
聖光小屋 「営業中」の看板かかっています
2023年07月28日 06:54撮影
4
7/28 6:54
聖光小屋 「営業中」の看板かかっています
「ここから登山道」と思いきやこのあとは林業用トロッコの跡の水平道が西沢渡まで続く
2023年07月28日 07:06撮影
2
7/28 7:06
「ここから登山道」と思いきやこのあとは林業用トロッコの跡の水平道が西沢渡まで続く
「かつら沢橋」と思ったら
2023年07月28日 07:27撮影
1
7/28 7:27
「かつら沢橋」と思ったら
橋は崩落しており木の仮橋と梯子
2023年07月28日 07:28撮影
4
7/28 7:28
橋は崩落しており木の仮橋と梯子
西沢渡
2023年07月28日 07:47撮影
1
7/28 7:47
西沢渡
ゴンドラ
仮橋は跡形もありません。水量多くゴンドラ選択
半分まで引き寄せるのは割と簡単なのですが、そのあとが重い
2023年07月28日 07:48撮影
7
7/28 7:48
ゴンドラ
仮橋は跡形もありません。水量多くゴンドラ選択
半分まで引き寄せるのは割と簡単なのですが、そのあとが重い
2023年07月28日 08:06撮影
1
7/28 8:06
カエル でかい
2023年07月28日 08:13撮影
3
7/28 8:13
カエル でかい
長いアプローチの後の急登が堪える
2023年07月28日 09:34撮影
3
7/28 9:34
長いアプローチの後の急登が堪える
イラモミの大木
2023年07月28日 10:23撮影
3
7/28 10:23
イラモミの大木
まだ1800
でもようやく区切りがわかる道標出現
途中の道標が少ない。でもそれも南アルプス。
2023年07月28日 10:38撮影
2
7/28 10:38
まだ1800
でもようやく区切りがわかる道標出現
途中の道標が少ない。でもそれも南アルプス。
何のプレートかわかりません
2023年07月28日 10:57撮影
1
7/28 10:57
何のプレートかわかりません
苔平
コケコケです
延々続く樹林帯。でもそれも南アルプス。
2023年07月28日 11:23撮影
2
7/28 11:23
苔平
コケコケです
延々続く樹林帯。でもそれも南アルプス。
花ギンリョウソウ
2023年07月28日 11:53撮影
3
7/28 11:53
花ギンリョウソウ
2200
もう少しで登りは終わる
2023年07月28日 12:06撮影
1
7/28 12:06
2200
もう少しで登りは終わる
三角点
2023年07月28日 12:38撮影
3
7/28 12:38
三角点
タッチ
2023年07月28日 12:38撮影
3
7/28 12:38
タッチ
花ぁ.魯サンフウロ
2023年07月28日 12:57撮影
1
7/28 12:57
花ぁ.魯サンフウロ
デポして登っている方がいます
2023年07月28日 12:59撮影
2
7/28 12:59
デポして登っている方がいます
でも山頂のあたりは雲の中
薊畑の少し手前で雷鳴が聞こえました
薊畑でお会いした方は昨日、上河内の稜線で雷が鳴りまくって怖かったと話していただきました。そのあとにお会いした方はもっと厳しく、茶臼のあたりで10mぐらい先に落雷したとか。ここは躊躇なく小屋へ向かいます。
2023年07月28日 13:02撮影
3
7/28 13:02
でも山頂のあたりは雲の中
薊畑の少し手前で雷鳴が聞こえました
薊畑でお会いした方は昨日、上河内の稜線で雷が鳴りまくって怖かったと話していただきました。そのあとにお会いした方はもっと厳しく、茶臼のあたりで10mぐらい先に落雷したとか。ここは躊躇なく小屋へ向かいます。
今日の宿
聖平小屋は食事の提供はありません。(ランチは2時まであります)
2023年07月28日 13:36撮影
5
7/28 13:36
今日の宿
聖平小屋は食事の提供はありません。(ランチは2時まであります)
暗いのですがカーテンに仕切られた中が一人分
棚に置いてあるシュラフを使います
シュラフ持参なら1000円引き。
2023年07月28日 14:22撮影
6
7/28 14:22
暗いのですがカーテンに仕切られた中が一人分
棚に置いてあるシュラフを使います
シュラフ持参なら1000円引き。
明け方
2023年07月29日 04:32撮影
6
7/29 4:32
明け方
光岳の方向
2023年07月29日 04:37撮影
2
7/29 4:37
光岳の方向
聖のシルエット
2023年07月29日 04:37撮影
1
7/29 4:37
聖のシルエット
上河内シルエット
2023年07月29日 04:37撮影
1
7/29 4:37
上河内シルエット
日の出
2023年07月29日 04:54撮影
6
7/29 4:54
日の出
聖に朝日が差す
2023年07月29日 04:57撮影
2
7/29 4:57
聖に朝日が差す
兎岳
2023年07月29日 05:39撮影
1
7/29 5:39
兎岳
2023年07月29日 05:39撮影
1
7/29 5:39
撮れる時に撮っておこう
2023年07月29日 05:45撮影
6
7/29 5:45
撮れる時に撮っておこう
小聖から
まだまだ遠い
山が大きいなあ。それも南アルプス
2023年07月29日 05:48撮影
4
7/29 5:48
小聖から
まだまだ遠い
山が大きいなあ。それも南アルプス
聖岳大崩壊地
2023年07月29日 05:55撮影
3
7/29 5:55
聖岳大崩壊地
2023年07月29日 05:58撮影
3
7/29 5:58
花Ε轡礇ナゲ?
2023年07月29日 06:04撮影
1
7/29 6:04
花Ε轡礇ナゲ?
つきました
南アルプス的山名標
2023年07月29日 07:01撮影
10
7/29 7:01
つきました
南アルプス的山名標
ここから見る富士を心待ちにしていた
2023年07月29日 07:01撮影
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7/29 7:01
ここから見る富士を心待ちにしていた
赤石 ドン!
2023年07月29日 07:02撮影
8
7/29 7:02
赤石 ドン!
中央アルプス ドン!
 
2023年07月29日 07:02撮影
5
7/29 7:02
中央アルプス ドン!
 
御嶽 ドン!
2023年07月29日 07:02撮影
3
7/29 7:02
御嶽 ドン!
東海フォレスト的山名標
2023年07月29日 07:03撮影
6
7/29 7:03
東海フォレスト的山名標
タッチ
2023年07月29日 07:04撮影
2
7/29 7:04
タッチ
ホシガラスのお食事場
2023年07月29日 07:46撮影
6
7/29 7:46
ホシガラスのお食事場
ここにいる
2023年07月29日 08:09撮影
8
7/29 8:09
ここにいる
2023年07月29日 08:11撮影
1
7/29 8:11
花┘肇螢ブト
2023年07月29日 08:11撮影
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7/29 8:11
花┘肇螢ブト
2023年07月29日 08:11撮影
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2023年07月29日 08:24撮影
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7/29 8:24
再び崩壊地
聖光小屋の方が仮設巻道経由で歩荷していました
冬の間に修復してほしいなあ
2023年07月29日 13:48撮影
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7/29 13:48
再び崩壊地
聖光小屋の方が仮設巻道経由で歩荷していました
冬の間に修復してほしいなあ

感想

まずは芝沢ゲートまでが問題
ナビは通行止めルートを案内してしまう。事前のスタディで「上村小学校」のところからいけることはわかっていたのですが、深夜で標識を見落としてしまいました。中継地に上村小を入れておくべきでした。

前日(27日)は午後雷雨だったみたいで、28日も午後雨予想ということで、実は最初から初日は聖平小屋直行、2日目の登頂と決め込んでいました。この選択は「無理をせずに」というつもりだったのですが、実際、限界でした。

29日は晴天。小屋は4時点灯でしたが、3時前からゴソゴソする人があり目が覚めてしまいました。トイレもしたかったので3時半に起きましたが、少し早かった。「ゴソゴソ」は寝る前に済ませるか、別のところに荷物を持ち込んでやってほしいなあ、という思い。
朝食はアルファ米にしましたが、前夜から水を入れておきます。
4時半過ぎに出発しましたが、もう少し早くてもよかったと思います。
薊畑から山頂まで、登りのコースタイムは少し甘いと感じましたが、下りのコースタイムは逆に厳しかった。

山頂からの眺望は言葉にならなかったですね。赤石の存在が大きく、悪沢は背後操作する人形遣いの雰囲気・・・ちょっと変なたとえですが。
塩見は頭だけ。仙丈はここから見ても優美。
中央アルプス、御嶽も見え、湿度の高いこの時期とすれば最高だった。

日が高くなってくると暑かった。薊畑の少し下からは樹林帯となりましたがきつい山行でしたね。下りなのに何度も立ち止まって給水休憩しました。
大木付近で関西からの3人の方としばしの語らい。
楽しかったです。

体力を消耗した状態で西沢渡に到着したものの、案の定ゴンドラは向こう岸。
引っ張るだけで体力を消耗し、いざ自分が乗り込むと川の途中で大休憩。何とか対岸に近づいたところで、後続の方が手伝ってくれました。
ラッキーですが、こうなると自分が手伝わないといけなくなり、2回目は2人がかりとは言うものの、2往復引っ張る羽目になりました。
ちなみに「手袋」必須です(マメできました)

その後は暑さに耐えながらの水平道歩き。
聖光小屋前のバーベキュー場で大休憩。5分程度ですが昼寝しました
これで少し回復。
沢から流れ出る水で帽子を濡らし、頭からかぶること数回、いや約10回。沢水で濡らしたタオルを首から巻き、何とか熱中症は避けたかな?

芝沢ゲートにたどり着くと駐車場は満車の満車。後から来た人に進路をふさがれて身動きできず困っている方がいました。当方も電話は「圏外」で手伝えなかったのですが、非常識な人もいるものですね。被害者の身になれば「俺が下りてくるまで待ってろ」と言われたようなもので、怒り心頭ですよね。

そんなことはありましたが、自身の山行的には、久しぶりに「はなまる💮」でした。

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