白馬岳 JR大糸線平岩駅を基点に大雪渓と花、雷鳥、天空縦走路、蓮華温泉

2023年07月29日(土) ~ 2023年07月30日(日)

• GPS: 09:32
• 距離: 20.1km
• 登り: 2,060m
• 下り: 1,852m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:45
• 休憩: 3:09
• 合計: 7:54

9:12 猿倉荘
9:50 9:53 白馬尻荘
9:56 9:57 白馬尻小屋
11:53 11:54 岩室跡
12:19 12:19 避難小屋
13:18 13:18 白馬岳頂上宿舎
13:38 16:36 白馬山荘
16:47 16:53 白馬岳頂上宿舎
17:06 白馬山荘

2日目

• 山行: 3:31
• 休憩: 1:01
• 合計: 4:32

5:44 白馬山荘
6:12 6:15 白馬岳
6:38 6:38 三国境
7:11 7:13 小蓮華山
7:37 7:43 船越ノ頭
8:07 8:54 白馬大池山荘
9:27 9:30 天狗ノ庭
10:13 10:13 黄金湯
10:16 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし

その他周辺情報

下山後は蓮華温泉ロッジの野天湯と内湯に入浴　800円
蓮華温泉から平岩駅　バス1520円

写真

7/29 6:45

今年も来ました平岩駅
土曜日でも駅前の無料駐車場が空いてて良かった。

白馬駅前に降り立つと正面に鎮座する白馬三山。少し雲がかかってるけど良い山行となる予感しかしない。

7/29 9:09

猿倉登山口
スタート時間が遅いから、もう酷暑

7/29 9:52

久しぶりの　おっかれさん！

7/29 9:53

今年も白馬尻小屋は建たず、トイレのみ。
とにかく暑い。

7/29 9:57

小屋裏のキヌガサソウ
もう終盤

7/29 10:09

大雪渓が近づくと、涼し過ぎる程の天然クーラーの風

7/29 10:18

久しぶりの軽アイゼンにテンション上がるが寒くて一枚羽織る

7/29 10:25

土曜だから大雪渓も行列だ。
立ち込めるガスが涼感をアップさせる。

7/29 10:37

結構な急斜面
もし誰か一人でもスリップしたらと思うと怖いね

7/29 10:42

7/29 10:55

ガスが晴れて絶景が拡がる

7/29 11:01

7/29 11:03

ここで雪上歩き終わり

7/29 11:07

ようやく落ち着いて休憩できる

7/29 11:16

雪渓の上部はミヤマキンポウゲの大群落！

7/29 11:18

ミヤマタンポポも。
山の雑誌とかガイドブックで見る風景だ

7/29 11:39

7/29 11:47

タカネナデシコ

7/29 11:54

7/29 11:55

7/29 12:11

土曜日で登山客も大人数のツアーも多いから、上に登っていくほど渋滞頻発

7/29 12:20

避難小屋

7/29 12:26

ハクサンフウロ

7/29 12:31

一面のミヤマキンポウゲ

7/29 12:33

ただもう凄い

7/29 12:38

村営頂上宿舎の屋根が見えてきたが、ここから疲労感が一気出てペースガタ落ち

7/29 12:43

クルマユリ

7/29 12:53

最後の試練の急坂
足が攣る

7/29 13:00

チシマギキョウかな？

7/29 13:01

ヨツバシオガマ

7/29 13:09

村営宿舎直下の雪解け水パイプ
冷たくて旨い！

7/29 13:12

7/29 13:17

チシマギキョウ

7/29 13:19

お花畑の中にクロユリ発見

7/29 13:19

宿舎横の斜面はカラフルなお花畑

7/29 13:21

凄い群生だ
黄花の大はシナノキンバイ、小はミヤマキンポウゲ、白はハクサンイチゲ

7/29 13:22

7/29 13:23

旭岳。
山頂ピストンを予定してたけど、両足の太ももとふくらはぎが入れ替わり立ち替わり痙攣する状態なのでパス

7/29 13:24

7/29 13:29

本日の宿、白馬山荘へ直行

7/29 13:38

なんとか到着

7/29 13:38

チェックイン前にスカイプラザレストランへ

7/29 13:48

いつもなら至福の生ビールタイム！だけど体調が怪しいのでケーキとアイスコーヒーのセットをいただく。

7/29 13:59

久しぶりに旭岳からの白馬三山を眺めたかったが、疲労感満載で断念

7/29 14:15

天気は良いけど白馬山頂も今日はいいや

7/29 14:18

小屋の前
イブキジャコウソウかな？

7/29 15:09

本日の寝床
コロナ以降、暫く見なかった詰め込み感。まあ人気の宿だから仕方無い

7/29 15:27

男子トイレの窓から見えた、咲き残りのウルップソウ2株。
小屋と山頂付近でまだ咲いているのを見つけられたのは便所裏だけとは残念

7/29 15:31

小屋の裏手を散歩していると雷鳥親子に遭遇

7/29 15:32

こっちはヒナ

7/29 15:33

母鳥は砂浴び中

7/29 15:35

さすがは白馬。
安定高値の雷鳥遭遇率

7/29 15:37

7/29 15:38

7/29 15:40

7/29 15:46

7/29 15:46

花に埋もれるヒナ鳥

7/29 15:48

雷鳥ベビーは計4羽

7/29 15:48

この雷鳥親子は翌日の日の出前も登山道に出入りしていた

7/29 16:20

7/29 16:24

小屋の前に小さな花
ミヤマクワガタ

7/29 16:45

ミヤマダイコンソウと旭岳

7/29 16:48

ハクサンイチゲ

7/29 16:52

シナノキンバイ

7/29 17:00

コマクサも少しだけ残ってた

7/30 4:40

翌朝　日の出前

7/30 4:41

寝坊でご来光見学に出遅れた。
小屋裏のご来光スポットにはもう大勢並んでる

7/30 4:43

7/30 4:43

7/30 4:44

山頂へ向かう人も多い

7/30 4:51

7/30 4:53

7/30 4:53

7/30 4:54

7/30 4:55

7/30 4:56

7/30 4:57

ご来光バッチリ

7/30 5:00

7/30 5:04

剱岳ズーム

7/30 5:45

今日も素晴らしい登山日和

7/30 5:53

雲海に浮かぶのは八ヶ岳や中央アルプスかな

7/30 6:00

登頂記念！
去年はこんな看板あったかな？

7/30 6:13

山頂からの眺望

7/30 6:15

これから歩く長く美しい縦走路

7/30 6:16

山頂は大混雑

7/30 6:20

山頂を振り返る
定番のアングル

7/30 6:22

ミヤマオダマキ

7/30 6:28

7/30 6:30

ここから見ると険しく見える登山道

7/30 6:34

ダイモンジソウ

7/30 6:35

ミヤマダイコンソウ

7/30 6:40

雪倉岳朝日岳方面

7/30 6:47

小蓮華山

7/30 6:48

白馬山頂

7/30 6:51

7/30 7:09

7/30 7:10

7/30 7:14

白馬鑓と鹿島槍の間に槍ヶ岳遠望

7/30 7:15

イワギキョウ

7/30 7:18

7/30 7:20

ハクサンフウロ

7/30 7:22

チングルマ

7/30 7:24

ミヤマアズマギク

7/30 7:41

天空の縦走路

7/30 7:41

7/30 7:42

栂池側からガスが上がってきた

7/30 7:46

白馬大池

7/30 7:57

雷鳥坂のコマクサ

7/30 8:01

チングルマ大群落もピークは過ぎたようだ

7/30 8:02

綿毛もまた良し

7/30 8:05

7/30 8:10

白馬大池

7/30 8:10

サンショウウオがたくさん泳いでる

7/30 8:16

白馬大池はのんびり休憩したくなる。
紅葉シーズンにも来たいな

7/30 8:34

ここで遅めの朝食

7/30 8:52

お花畑に点在するピンク

7/30 8:53

カメラでズームすると、ハクサンコザクラだ

7/30 8:56

大池山荘となだらかな白馬乗鞍岳

7/30 9:29

天狗の庭まで降りるとガスで眺望なし

7/30 9:30

霧に濡れるタカネナデシコ

7/30 9:33

シモツケソウ

7/30 9:53

気の早い紅葉

7/30 10:16

無事、下山完了
ゆっくり温泉タイム開始

7/30 10:42

ますば野天湯　一番大きな仙気の湯

7/30 10:46

7/30 10:53

最上段　緑色の薬師湯

7/30 10:51

薬師湯独占

7/30 11:06

仙気の湯の周り、あちこちから温泉がブクブク湧いている。熱湯だ

7/30 11:50

内湯にもゆっくり浸かって、締めはロッジのおでん

7/30 12:12

蓮華温泉駐車場は満車で溢れていた。

7/30 13:43

蓮華温泉から平岩駅までバスに乗ったら1000円の商品券が貰えた。
今日から始まったキャンペーンらしい。ラッキー

撮影機器：

Galaxy S20 5G SC-51A docomo サムスン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ

感想

hariy

JR平岩駅前の無料駐車場を基点とするのは、これで3年連続。
一昨年は栂池から、昨年は蓮華温泉ピストン、そして今年は4年ぶりに大雪渓コース。
電車、バス移動だからスタート時間が遅くなるのが難点だが、蓮華温泉までの細い道を運転すり手間が省けるし駐車場が無料なのも良い。
全体的に素晴らしい山旅だったが、前日の睡眠不足の影響か、序盤の暑さで汗をかきすぎたのか、食欲が出ず昼食を少なめにしたのが良くなかったのか、初日の終盤はここ数年は感じることのなかった強烈な疲労と足の痙攣。
一晩寝たら元気になって下山できて良かったけど、今回のような酷暑の登山は体調管理には気を付けよう。