常念岳～蝶ヶ岳周回 華やかさと静寂と

2023年08月02日(水) ~ 2023年08月03日(木)

• GPS: 16:21
• 距離: 19.0km
• 登り: 2,433m
• 下り: 2,418m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:57
• 休憩: 0:27
• 合計: 7:24

4:29 三股駐車場
4:41 4:42 三股登山口
7:24 7:24 2207標準点櫓跡
9:26 9:35 前常念岳
10:41 10:43 三股への分岐点
10:55 11:09 常念岳
11:14 11:14 三股への分岐点
11:54 常念小屋

2日目

• 山行: 7:41
• 休憩: 1:11
• 合計: 8:52

11:54 常念小屋
6:36 6:36 三股への分岐点
6:48 7:23 常念岳
9:20 9:26 2592ピーク
10:42 10:42 蝶槍
10:49 10:50 蝶ヶ岳三角点
10:54 10:54 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
11:20 11:20 瞑想の丘
11:26 11:27 蝶ヶ池
11:34 11:41 蝶ヶ岳
11:42 11:52 蝶ヶ池
11:53 11:53 蝶ヶ岳
12:03 12:03 最終ベンチ
12:11 12:15 第二ベンチ
12:39 12:40 蝶沢
13:10 13:17 まめうち平
13:53 13:54 ゴジラみたいな木
14:20 14:20 三股登山口
14:33 三股駐車場

天候

1日目は午前中は晴れだが稜線に上がる頃にはガスが出てきた。しかし、午後からは強いにわか雨に変わった。
2日目は槍ヶ岳のモルゲンロートを見られるなど9時頃までほぼ快晴だったが、次第に山頂付近にガスが上がってきた。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三股第一駐車場。火曜日24時到着時に70台収容のところ50台弱くらい。
なお、人から聞いた話では、常念岳のメインの入山口である一ノ沢駐車場は、水曜日6時の段階で第一駐車場が満車で第二駐車場は余裕があったとのこと。

コース状況／危険箇所等

三股登山口から常念岳方面は、樹林帯を出てからは前常念岳まで険しい岩場が続き体力的にも厳しく注意を要する。登山道入口にも疲労による遭難について注意喚起する標識が置かれている。添付写真参照。
常念岳から蝶ヶ岳にかけては、アップダウンが意外にあり初心者にはきつく感じるかもしれない。
蝶ヶ岳から三股駐車場にかけては階段が数多くかけられているなど大変整備されており、前常念岳コースと違ってメインの登山道であることをうかがわせる。

その他周辺情報

ほりでーゆ～四季の郷。三股駐車場から真っ直ぐ下った所にある日帰り温泉

写真

8/2 4:41

三股登山口。ネットで登山届を出していましたが、その旨の記入をしてくださいとお願いされました。

8/2 4:42

登山口

8/2 5:27

常念岳へは最初は樹林帯で高度を稼ぎます。

8/2 6:51

だんだん険しくなります。

8/2 7:30

徐々に視界が開けてきます。

8/2 7:31

なだらかな道にさしかかります。

8/2 8:06

富士山と南アルプス

8/2 8:06

八ヶ岳連峰

8/2 8:06

浅間山と四阿山

8/2 8:07

前常念岳に向けての登り

8/2 8:12

蝶ヶ岳方面への稜線が見えてきました。

8/2 8:14

本格的な岩場の登り

8/2 8:23

ずっと岩場

8/2 8:34

穂高連峰が見え始めます。

8/2 8:57

まだまだ岩場

8/2 9:23

麓の緑が眩しい。日本ばなれした綺麗な風景。奥に噴煙を上げる浅間山

8/2 9:27

前常念岳直下の避難小屋

8/2 9:29

ようやく前常念岳山頂。結構大変でした。

8/2 9:30

大天井岳方面

8/2 9:31

前常念岳から先の様子

8/2 9:44

初めて常念岳が見えた！

8/2 9:52

常念小屋へのトラバースルートの分岐

8/2 10:09

前常念岳を振り返る

8/2 10:11

大きくなる雄々しい常念岳

8/2 10:13

雷鳥にも会えました。

8/2 10:35

槍ヶ岳を眺めながらの気持ちの良いルート

8/2 10:37

三股登山口ルートと銀座コースの分岐

8/2 10:53

穂高連峰

8/2 10:54

槍ヶ岳方面

8/2 10:55

常念岳山頂

8/2 11:01

槍ヶ岳のアップ

8/2 11:27

常念小屋へ下ります。ずっと見えていますが、結構歩きます。

8/2 11:54

常念小屋越しの槍ヶ岳

8/2 11:55

常念小屋到着は正午前でした。生ビールを飲み、昼寝もしました♪午後はしっかり雨が降ったようです。

8/3 4:56

常念乗越から見る御来光

8/3 4:59

朝陽を浴びる槍ヶ岳〜北穂高

8/3 5:02

槍ヶ岳のモルゲンロート

8/3 5:55

常念岳への上り

8/3 6:26

常念岳山頂方向

8/3 6:44

富士山と南アルプス

8/3 6:50

穂高連峰

8/3 6:50

槍ヶ岳から穂高連峰まで

8/3 6:50

槍ヶ岳アップ

8/3 6:51

槍ヶ岳から裏銀座方面

8/3 6:51

表銀座と裏銀座から白馬岳までの稜線。中央奥に立山と剱岳

8/3 6:51

北信五岳方面

8/3 6:52

左は御嶽山、右は乗鞍岳。

8/3 6:53

八ヶ岳連峰

8/3 7:02

広大なパノラマ写真。左から八ヶ岳、富士山、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、穂高連峰、槍ヶ岳、裏銀座、立山・剱岳、白馬岳まで

8/3 7:06

四阿山から浅間山

8/3 7:06

浅間山から八ヶ岳。麓は安曇野市。手前は前常念岳

8/3 7:07

常念岳山頂と槍ヶ岳

8/3 7:15

槍ヶ岳

8/3 7:20

槍ヶ岳山頂アップ

8/3 7:21

奥穂高岳

8/3 7:27

常念岳からの下り。急な岩場です。

8/3 7:38

蝶ヶ岳への稜線

8/3 7:53

振り返って見上げる常念岳

8/3 7:54

青空に映える槍ヶ岳

8/3 7:54

青空に映える穂高連峰

8/3 8:07

常念岳からの下りを振り返る。急ですね。

8/3 8:16

ずっと横に見ながらの縦走。飽きません。

8/3 8:17

八ヶ岳連峰

8/3 8:17

富士山アップ

8/3 8:35

常念岳

8/3 8:48

樹林帯に入ります。

8/3 8:55

高山植物1

8/3 8:55

高山植物2

8/3 9:19

2592Mピーク

8/3 9:20

蝶槍はかっこいいです。以前は蝶ヶ岳のピークとされていたようです。

8/3 9:21

高山植物3

8/3 9:23

トリカブト

8/3 9:23

高山植物4

8/3 9:24

高山植物5

8/3 9:26

高山植物6

8/3 9:26

高山植物7

8/3 9:29

高山植物8

8/3 9:51

蝶槍への上り。結構きつかったです。

8/3 10:13

振り返っての常念岳。もうガスが上がってきてしまいました。

8/3 10:22

槍沢から槍ヶ岳

8/3 10:28

蝶槍への最後の登り

8/3 10:33

蝶槍山頂越しの槍ヶ岳

8/3 10:48

振り返っての蝶槍。蝶ヶ岳よりも人気でたくさんの人が登っていました。

8/3 10:58

蝶ヶ岳への稜線

8/3 10:59

蝶槍付近から見た穂高連峰

8/3 11:02

蝶槍付近から見た槍ヶ岳から穂高連峰。気持ちの良い稜線歩きです。

8/3 11:25

蝶ヶ岳ヒュッテ

8/3 11:28

サイト場に分岐の標識があります。奥へは蝶ヶ岳方向で直ぐに行けます。

8/3 11:34

蝶ヶ岳山頂。蝶槍山頂に比べると、広場みたいで今一つパッとしません。

8/3 11:37

蝶ヶ岳から見た槍ヶ岳から穂高連峰。これで見納めで下山します。

8/3 11:56

大滝山荘と三股登山口への分岐

8/3 12:39

蝶沢の標識

8/3 13:00

階段が多いです。

8/3 13:15

まめうち平

8/3 13:53

ゴジラみたいな木

8/3 13:55

二段の階段。

8/3 14:00

力水。冷たくて美味しい😋

8/3 14:08

終点近くの吊橋。結構揺れます。

8/3 14:09

橋を渡るルートは増水時は通行できないようですね。その場合は蝶ヶ岳ではなくて常念岳を目指す厳しいルートになるようです。

8/3 14:18

常念岳方向と蝶ヶ岳方向との分岐

8/3 14:18

前常念岳ルートは注意喚起の表示があります。ご注意を！

8/3 14:20

登山相談所に戻ってきました。

撮影機器：

iPhone 13 Pro Max 256GB SIMフリー Apple

感想

hirocroc

北アルプス稜線を登り降りするのはしばらくぶりであり、たまに出る膝の不調が出ないか心配でしたが、良いペースで快調に歩くことができたので少し自信がつきました。
三股登山口から前常念岳を経て常念岳に登るコースはほとんど人がおらず静寂に満ちており、いろいろと過去の事を思い出したり瞑想しながら歩いていました。
表銀座の稜線に上がってからは、大勢の登山者の賑やかな声が溢れ大展望と相まって気分が高揚するのを感じました。やはり、北アルプスは明るい雰囲気に満ちています。
好天に恵まれると、周囲360度の中に数え切れないほどの名だたる百名山を見ることが出来る常念岳は、そのピラミッド形の山容の美しさとともに皆さんにおすすめできる名山です。