盛夏の会津駒ヶ岳
- GPS
- 04:58
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,192m
- 下り
- 1,196m
コースタイム
- 山行
- 4:25
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 4:53
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山時は路駐車数台 すぐ下の駐車場も満車 その下は空いていました |
コース状況/ 危険箇所等 |
木道が濡れていて滑りました |
その他周辺情報 | 近くの駒ノ湯700円 |
写真
感想
週末はテン泊で百高山残りをと思っていたのだが、午後は夕立頻発らしく怖い思いをしたくないので遠いが会津駒ヶ岳に足を伸ばした。
土曜日に登りたかったので、家を10時前に出発して飯山から魚沼そして国道352号で奥只見湖をなぞるように進んで福島檜枝岐村に到着した。2回の仮眠だけで来たため出発前からくたびれてしまった。
この山は最初が急登ときいていたので少しペースを落として登って行った。
しかしこの辺りアブがいっぱい、体に虫よけスプレーを吹きつけ、電子香取にオニヤンマ君をザックに付けて歩いたが効果は感じられない。本当にアブがうるさく小型のハエたたきがあればと思った。油断するとズボンの上からでも刺しそうだ。
アブと格闘しながら登って行って1時間半近くになってようやく眺望が開けてきた。木道歩きが始まってすぐに視界が開けて、緑の絨毯にキンコウカの黄色い花が輝く湿地帯が現れた。そこから小屋まではそよ風も吹いて汗をかいた体に心地よい、まさに楽園のような世界が広がってきた。木の階段を一つ一つ登って行って駒の小屋に到着した。
まだ早かったせいか小屋の辺りは静かだった。そのまま山頂へ露に濡れた木道をすすんで行くと15分程で山頂だ。ただここからの眺望は木々があって望めず、中門岳へ向けて下ったところから広がり、左手に燧ヶ岳がはっきり、でも他は全体に霞んでいた。下って直ぐにニッコウキスゲ、その先にコバイケイソウの群落があって目を楽しませてくれた。ただハクサンコザクラやチングルマは時期が終わってしまっていた。
7月中旬頃が見頃だろうか?その時期に来てみたいと思った。
駒ヶ岳山頂から中門岳まで30分程だったが結構歩いた気がした。
ベンチで休憩して小屋で休憩、あとはそのまま一気に下ってきた。
下りは暑くて汗びしょびしょになってしまった。
それを上回る山頂部の湿原歩きは快適だった。
遠出をしてきた甲斐があった山行だった。
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