鳳凰三山（日野春駅〜御座石温泉〜地蔵岳〜観音岳〜薬師岳〜夜叉神峠入口）

2023年08月12日(土) [日帰り]

• GPS: 15:06
• 距離: 33.6km
• 登り: 2,953m
• 下り: 2,183m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:31
• 休憩: 2:32
• 合計: 15:03

1:01 日野春駅
4:05 4:15 御座石鉱泉
4:53 4:54 西ノ平
6:11 6:11 旭嶽
6:43 6:55 燕頭山
8:15 8:23 鳳凰小屋
9:15 9:45 地蔵ヶ岳
9:56 10:30 アカヌケ沢の頭
11:05 11:05 鳳凰小屋分岐
11:35 12:00 鳳凰山
12:18 12:35 薬師岳
12:39 12:39 薬師岳小屋
12:44 12:44 砂払岳
13:13 13:18 南御室小屋
13:48 13:55 苺平
14:17 14:17 火事場跡
14:48 14:50 杖立峠
15:30 15:31 夜叉神峠小屋
15:34 15:34 夜叉神峠
16:04 16:04 夜叉神峠登山口
16:04 ゴール地点

天候

快晴のちガス

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

日野春駅（JR中央線）
夜叉神峠入口BS（山梨交通）→ 甲府駅（JR中央線）
バス代1450円

コース状況／危険箇所等

すべて一般コース

その他周辺情報

夜叉神ヒュッテの食堂は16時閉店。
夜叉神峠はソフトバンクの携帯使えず。

写真

8/12 1:00

4週間ぶりの日野春駅を1時に出発。
4回連続のナイトハイクなんてひと月前には思いもしなかった。

8/12 2:09

最後の集落を過ぎると砂利道になった。
まっ暗なのでどんなところを歩いてるのかわからない。
沢の音はたえず聞こえていたなあ…

8/12 2:23

ゲートが現れる。
小武川線林道の起点と書いてある。
ここからまた舗装路になった。

8/12 2:24

舗装路歩きは好きではないが、真っ暗な時は舗装路のほうが安心する。
歩きながら満天の星も見れるし…

8/12 3:26

どこぞの飯場？にトイレあり。

8/12 3:38

分岐点。
御座石温泉は右に進む。

8/12 4:06

日野春駅から歩くこと3時間、ようやく登山口の御座石温泉駐車場にトウチャコ。
でもスタート地点に着いただけなんだよな…

8/12 4:15

登山口はトイレ？の目の前。
まだ真っ暗だが登山開始。

8/12 4:44

夜が明けてきた。

8/12 6:11

黙々と登りこんで旭嶽頂上。

8/12 6:43

燕頭山にトウチャコ。
ベンチがあったので仮眠を試みるも失敗。
ベンチ短すぎ…

8/12 7:00

燕頭山まで来ると鳳凰三山が見えるようになる。
あれはオベリスクか？
それにしても最高の天気だ。

8/12 7:00

おっ、地蔵岳の奥に見えるのは…

8/12 7:01

甲斐駒くん！
来年また行こう…

8/12 7:05

振り返れば八ヶ岳。
しばらくすると雲に隠れてしまった。

8/12 8:00

オベリスクが着実に近づいてくる。

8/12 8:08

富士見岩からの富士さん。
今日はこれで見納め。

8/12 8:16

鳳凰小屋にトウチャコ。
なんか賑わっていた。

8/12 8:53

地蔵岳直下で砂場に出る。
斜度が結構あり、踏み込むとズズッと滑る。
無駄に体力を削られる…

8/12 9:00

オベリスクを横から見た図。
こんなデカかったっけ？
30年前に一度来ている。

8/12 9:02

視線を左に向けると観音岳。
あんなに登り返すの？

8/12 9:12

いたるところにこの花が咲いていた。

8/12 9:14

近くに来ると巨大さに圧倒される。

8/12 9:15

オベリスクの岩々の基部にトウチャコ。
とりあえずここが地蔵ヶ岳の山頂ってことで…
30年ぶり2度目。

8/12 9:15

基部の岩々がお地蔵さんみたいだな。

8/12 9:35

稜線からは絶景が拝める。
右が甲斐駒くんで左が仙丈ケ岳。
センターはアサヨ峰？
最高の天気だが雲が湧きつつある。

8/12 9:38

甲斐駒くんはこれが見納め。
雲に隠れてしまった。

8/12 9:43

お地蔵様…

8/12 9:46

とりあえず証拠写真を撮ってからアカヌケ沢ノ頭へ。

8/12 9:50

オベリスクを振り返る。
最高だな。

8/12 10:02

アカヌケ沢ノ頭からは北岳の眺めが素晴らしい…
北岳は周りに雲がなく、しばらく楽しめそうだ。
間ノ岳は見えるが、農鳥岳には雲がかかっている。

8/12 10:30

アカヌケ…は休憩地に適した場所だった。
地蔵岳の広場は北岳方面が見えない。
観音岳に向かおう。

8/12 10:57

観音岳に向かう途中、北岳にも魔の手が…

8/12 11:03

振り返ればアカヌケ沢の頭（左）と地蔵岳（右）。
10分後にはガスに隠れてしまった。

8/12 11:15

観音岳までの上りがキツい…
でも4週間前の甲斐駒ほどではない。

8/12 11:21

絶好調だった北くんも雲に隠れてしまい、二度と姿を見せてくれなくなった。

8/12 11:35

観音岳にトウチャコ。
なぜか、やたらトレランの人が増えてきた。
そういう時間帯？

8/12 12:05

鳳凰三山最後の薬師岳へは下り基調のゆるい道。
最後にちょいと登り返すだけなので惰性で歩けた。

8/12 12:18

薬師岳にトウチャコ。
人はパラパラ入れ替わる感じ。
先日の甲斐駒に比べると三山とも圧倒的に人が少ない。
というか甲斐駒がヒト多すぎだな。

8/12 12:30

傍らに山頂標設置場所よりも高いお山があったのでピストンしてきた。

8/12 12:37

夜叉神峠に向かって下山開始。
まずは薬師岳小屋に向かう。

8/12 12:39

薬師岳小屋。
30年前に泊ったときに比べて全然立派になっている。
当時は平屋で、小屋の入り口両側にブルーシートで覆った簡易小屋みたいのがあった記憶がある。

8/12 12:48

砂払岳を過ぎると森林歩き。

8/12 13:18

南御室小屋。
ここは30年前と変わっていない。
テン場にはテントが7張り。

8/12 13:35

南御室小屋から苺平まではダラダラした上りが続く。
これが結構しんどい…

8/12 13:38

辻山に誘惑されそうになったがパス。
どうせガスガスだし、体力も残ってないし…

8/12 14:26

鹿さん登場。
この辺の鹿も人間を恐れないのね。
平然と何かを食っている。

8/12 14:39

杖立峠の手前も上り…

8/12 15:24

夜叉神峠の直前も上り…
どうして？

8/12 15:31

バスの時間に余裕があるので夜叉神峠で暇をつぶそうと思っていたが、西日直撃でクソ暑い。
逆光＆ガスガスで眺望もよくないのでそのまま通過。

8/12 16:04

夜叉神峠登山口に無事下山。
バスが来るまで1時間以上ある。
夜叉神ヒュッテでビールでも飲もう。

8/12 16:22

…と思ったら16時で営業終了とのこと。
まじすか…
スマホをいじって時間をつぶそうと思ったらソフトバンクは圏外…
前に並んでた方は普通に使ってたのでドコモかAUは使えると思う。

8/12 17:28

定刻に広河原発のバスが4台の大編成で到着。
座れなかったら…という心配は杞憂に終わった。
乗車券を女性車掌さんにパンチしてもらう懐かしスタイル。

8/12 18:55

甲府駅近くのとんかつ屋でひとり打ち上げ。
これが飲みたかったのだ。

8/12 19:00

30年ぶりの鳳凰三山、好天にも恵まれ最高だった。
ご馳走様＆お疲れ様でした。

撮影機器：

IXY DIGITAL 10 CANON

HUAWEI Mate 20 lite SIMフリー HUAWEI

感想

utaki

またやってしまった。
未明に車道を歩いてからの早朝登山。
おかげでガスが上ってくる前に2700mの稜線に乗ることができ、絶景の南アルプスを2時間以上楽しめた。

30年ぶり2度目の鳳凰三山。
地蔵岳〜観音岳〜薬師岳の森林限界歩きは最高だった。
アプローチがもう少し容易だといいんだけど…

先日の甲斐駒ヶ岳と今回の鳳凰三山は、暗闇の登山道を歩くのが不安で夜明け頃に登山口に着くように駅を出発していたが、今日歩いた感じではもっと早く行動して未明の登山道を歩くのも可能だと思った。
10日前には高尾山ではあるが、真っ暗な登山道を往復してるし…
ビビりの自分には真っ暗な中を歩くのは車道も林道も登山道も同じだなと思った。

また同様の山行をすると思うが、何とか仮眠をとれるようになりたい。
通勤のときはすぐウトウトするのに、山行の電車やバスでは眠れないのは何故だろう…