ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5833898
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
鳥海山

鳥海山ー滑走ピークを周る旅

2023年08月15日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:21
距離
23.6km
登り
1,879m
下り
1,895m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:47
休憩
1:16
合計
12:03
4:56
29
5:25
5:27
17
5:44
5:44
12
5:56
5:56
17
6:13
6:13
41
6:54
6:54
31
7:25
7:25
15
7:40
7:40
11
7:51
7:51
12
8:03
8:03
2
8:05
8:05
24
8:29
8:38
25
9:03
9:18
130
11:28
11:28
9
11:37
11:37
19
11:56
11:56
5
12:01
12:02
3
12:05
12:12
20
12:32
12:40
13
12:53
13:07
50
13:57
14:04
6
14:10
14:19
10
14:29
14:29
5
14:34
14:34
11
14:45
14:46
14
15:00
15:01
22
15:23
15:23
49
16:12
16:12
7
16:19
16:20
37
16:57
16:58
1
16:59
ゴール地点
天候 終始強風。外輪山からはガスビュン。
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
吹浦口登山口から入山。
鉾立駐車場で車中泊し翌朝に吹浦口登山口へ移動しました。
朝の吹浦口登山口は駐車3台ととても静かだ。準備を整えていざ出発!
2
朝の吹浦口登山口は駐車3台ととても静かだ。準備を整えていざ出発!
まだ薄暗い登山道をゆっくりと登る。
1
まだ薄暗い登山道をゆっくりと登る。
直ぐに開けて日本海を眺めることが出来る。遠方には男鹿半島の寒風山が見えた。
1
直ぐに開けて日本海を眺めることが出来る。遠方には男鹿半島の寒風山が見えた。
これは影鳥海っぽいな。
4
これは影鳥海っぽいな。
(写真では分からないけど)今日はもの凄い強風だ。まあ、涼しくて助かっている。
5
(写真では分からないけど)今日はもの凄い強風だ。まあ、涼しくて助かっている。
この辺りも5月GWにスキーで滑った西斜面だろう。
3
この辺りも5月GWにスキーで滑った西斜面だろう。
分岐現る。ここは鳥海湖方面へ右折。
2
分岐現る。ここは鳥海湖方面へ右折。
鳥海山は見えてきた。外輪は雲に覆われている。
7
鳥海山は見えてきた。外輪は雲に覆われている。
あんなにあった雪がすっかり解けてしまったけれど、5月GWにここから眺めた記憶が蘇るね。
5
あんなにあった雪がすっかり解けてしまったけれど、5月GWにここから眺めた記憶が蘇るね。
そして滑走した笙ヶ岳の東斜面だ。ほんと素晴らしい斜面ね。また滑りたいわ。
9
そして滑走した笙ヶ岳の東斜面だ。ほんと素晴らしい斜面ね。また滑りたいわ。
先ずは最初のピークの笙ヶ岳を目指す。
4
先ずは最初のピークの笙ヶ岳を目指す。
山頂の三角点が見えてきた。
2
山頂の三角点が見えてきた。
笙ヶ岳、お久しぶり!
4
笙ヶ岳、お久しぶり!
笙ヶ岳山頂より日本海を見渡す。最高にいい眺めだった。
6
笙ヶ岳山頂より日本海を見渡す。最高にいい眺めだった。
夏秋の花に交じって春の花もあり。ハクサンイチゲ。
10
夏秋の花に交じって春の花もあり。ハクサンイチゲ。
次なるピーク、4月末に滑走した月山森を目指す。
2
次なるピーク、4月末に滑走した月山森を目指す。
笙ヶ岳から戻り、もの凄い風によろめいていた...
4
笙ヶ岳から戻り、もの凄い風によろめいていた...
もう一度あの斜面を眺める。また雪のある時期に来よう。
2
もう一度あの斜面を眺める。また雪のある時期に来よう。
多くの花を楽しめた。ウサギギク。
5
多くの花を楽しめた。ウサギギク。
ミヤマリンドウのブーケ。
8
ミヤマリンドウのブーケ。
鳥海湖へ下りてきた。この時期、水は意外と少ないのね。
6
鳥海湖へ下りてきた。この時期、水は意外と少ないのね。
鳥海湖から千畳ヶ原へ向かう。
4
鳥海湖から千畳ヶ原へ向かう。
これ、大きくて美味そうだけど食べなかった。ベニバナイチゴかな?
5
これ、大きくて美味そうだけど食べなかった。ベニバナイチゴかな?
さっき登ってきたばかりの笙ヶ岳を今度は見上げる。
3
さっき登ってきたばかりの笙ヶ岳を今度は見上げる。
湿原も美しい。
この大きな沢、水が無いのに幅が広くてゴーロで、なんか凄い流れがあったんだなと思った。
3
この大きな沢、水が無いのに幅が広くてゴーロで、なんか凄い流れがあったんだなと思った。
沢沿いに咲く花。ダイモンジソウ。
5
沢沿いに咲く花。ダイモンジソウ。
正面に幸次郎沢が見えてきた。よし、登るぞ!
4
正面に幸次郎沢が見えてきた。よし、登るぞ!
岩を楽しみながら登ろう。意外と滑らないので登り易い。
3
岩を楽しみながら登ろう。意外と滑らないので登り易い。
幸次郎沢から歩いて来た道を振り返る。
6
幸次郎沢から歩いて来た道を振り返る。
次なるピーク、月山森だ。
1
次なるピーク、月山森だ。
月山森には標識が無いけど、こんなのがあったんだ。3回目だけど今まで気づかなかったわ。しかし強風は収まらぬ...
6
月山森には標識が無いけど、こんなのがあったんだ。3回目だけど今まで気づかなかったわ。しかし強風は収まらぬ...
月山森の斜面がとても気持ち良かったので休憩した。
3
月山森の斜面がとても気持ち良かったので休憩した。
岩に座ってこんなのを食べてます。
4
岩に座ってこんなのを食べてます。
ふわふわのチングルマ。
3
ふわふわのチングルマ。
月山森から河原宿へ。次に目指すピークは伏拝岳。
2
月山森から河原宿へ。次に目指すピークは伏拝岳。
河原宿のあの小屋も健在。(右はトイレ)
4
河原宿のあの小屋も健在。(右はトイレ)
ここまで5時間歩いてきたけど、登りはここからが勝負だ。
2
ここまで5時間歩いてきたけど、登りはここからが勝負だ。
雪渓近くは春だった。チングルマに出会えて嬉しい。
4
雪渓近くは春だった。チングルマに出会えて嬉しい。
この景色がとても好き。
8
この景色がとても好き。
ここにも春があった。ヒナザクラの群生。
7
ここにも春があった。ヒナザクラの群生。
スプーンカットの固い雪渓を慎重にトラバース。
4
スプーンカットの固い雪渓を慎重にトラバース。
そして渡渉する。
2
そして渡渉する。
ハクサンフウロも多く咲く。
6
ハクサンフウロも多く咲く。
ミヤマリンドウ。
5
ミヤマリンドウ。
ヨツバシオガマかな?
3
ヨツバシオガマかな?
急登が続くも景色や花に癒されながら足が前に出た。
2
急登が続くも景色や花に癒されながら足が前に出た。
アオノツガザクラの群生。
7
アオノツガザクラの群生。
雪渓を滑る人たち。それをやることに意義があるね。
6
雪渓を滑る人たち。それをやることに意義があるね。
外輪手前の急登。あの日はここを頑張ってスキーで登ったなぁ。
1
外輪手前の急登。あの日はここを頑張ってスキーで登ったなぁ。
第3のピークは伏拝岳。GW終盤、ここからの大滑走は最高だった。
3
第3のピークは伏拝岳。GW終盤、ここからの大滑走は最高だった。
今年も無事チョウカイフスマに出会えた。
9
今年も無事チョウカイフスマに出会えた。
外輪は更に風が強くてとても寒い。ゴア合羽を着よう...
2
外輪は更に風が強くてとても寒い。ゴア合羽を着よう...
イワブクロの群生も素晴らしいね。
7
イワブクロの群生も素晴らしいね。
ホソバイワベンケイが赤く色づいてきた。
4
ホソバイワベンケイが赤く色づいてきた。
イワギキョウは旬の花ね。外輪に多く咲いていた。
5
イワギキョウは旬の花ね。外輪に多く咲いていた。
第4のピークは七高山。
今年は4月の猿倉と5月板収めの祓川からの2回の滑走だった。
4
第4のピークは七高山。
今年は4月の猿倉と5月板収めの祓川からの2回の滑走だった。
一等三角点。寒いのでさっさと立ち去る。景色もないし...
3
一等三角点。寒いのでさっさと立ち去る。景色もないし...
外輪から新山へ向かう。スキーで滑った新山斜面にはまだ雪が残っていた。
1
外輪から新山へ向かう。スキーで滑った新山斜面にはまだ雪が残っていた。
ここはロッククライミングだな...視界が無いので矢印を頼りに登ります。
3
ここはロッククライミングだな...視界が無いので矢印を頼りに登ります。
鳥海山のトップが見えた。
1
鳥海山のトップが見えた。
最後のピークは新山。これで今年スキーで滑ったピークを全部回ったわ。お疲れさん。
こちらも視界が無いのでさっさと下山とする。
6
最後のピークは新山。これで今年スキーで滑ったピークを全部回ったわ。お疲れさん。
こちらも視界が無いのでさっさと下山とする。
新山から神社に降りてくるあたりから若干脚が辛くなってきた。
3
新山から神社に降りてくるあたりから若干脚が辛くなってきた。
千蛇谷に下ります。
1
千蛇谷に下ります。
下るにつれて徐々に視界が回復してきた。
2
下るにつれて徐々に視界が回復してきた。
千蛇谷の終盤、外輪への登り返しの急登が見える。
4
千蛇谷の終盤、外輪への登り返しの急登が見える。
登り返しの急登を終えたところ。ふーっ...もう疲れたわ。
2
登り返しの急登を終えたところ。ふーっ...もう疲れたわ。
あの長い丸太に座って休もう。座ってパンを一個食べた。
6
あの長い丸太に座って休もう。座ってパンを一個食べた。
今日の第一ピークの笙ヶ岳が再び見えてきた。
4
今日の第一ピークの笙ヶ岳が再び見えてきた。
その後、鳥海湖の付近を通過。ここの風はやばかった!
ほんと、爆風って感じで横に飛ばされそうになった。
7
その後、鳥海湖の付近を通過。ここの風はやばかった!
ほんと、爆風って感じで横に飛ばされそうになった。
その爆風を嫌って御浜小屋からは鉾立方面に下ることに。
4
その爆風を嫌って御浜小屋からは鉾立方面に下ることに。
四角い石をきれいに並べた道。石畳だ。
こんなにも綺麗に整備されているのには特別な理由があったのだろう。
4
四角い石をきれいに並べた道。石畳だ。
こんなにも綺麗に整備されているのには特別な理由があったのだろう。
鉾立が見えてきた。陽射しが強くて暑さが増すね。
1
鉾立が見えてきた。陽射しが強くて暑さが増すね。
最後は稲倉岳を右に眺めながら鉾立へ下る。
4
最後は稲倉岳を右に眺めながら鉾立へ下る。
最後は吹浦口へ向かって車道を戻る。
車で5分程度だったので直ぐ着くだろうと思ったけれど30分かかった。ダラダラ歩いて無事下山。お疲れ様でした。
5
最後は吹浦口へ向かって車道を戻る。
車で5分程度だったので直ぐ着くだろうと思ったけれど30分かかった。ダラダラ歩いて無事下山。お疲れ様でした。

感想

 夏休み終盤のこと。天気予報で近隣の地域を調べたところ晴れマークがあったのは秋田県くらいだった。となれば山は鳥海山だろう。今年の残雪期に滑走した各ピークを思い出しながら歩いてみたいと思った。
 前日の夜に鳥海山へ旅立った。標高を上げれば車中泊は快適。トイレのある鉾立で車中泊。ビールを飲んですぐに寝たが、だんだんと風が強くなりうるさいし車が揺らめいてあまり寝れなかったな。翌朝に吹浦口駐車場へ移動して登山を開始した。
(登山の詳細は写真とコメントを見てね)
 笙ヶ岳、月山森、伏拝岳、七高山、新山。この5つのピークが今年鳥海山で滑った山々だ。一度に周回するには20kmを越えるので脚が厳しかったけど、残雪期とは違う景色の中にその時のことを思い出しながら歩いたわ。
 そしてまた来シーズン滑りに行きたくなったわけである。5月の板収めからもう3ヶ月。そしてそろそろ次なるスキーシーズンへ向けて折り返し地点だな...

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:389人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 鳥海山 [日帰り]
千畳ヶ原
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら