知床連山縦走(硫黄山〜羅臼岳)
- GPS
- 15:45
- 距離
- 27.9km
- 登り
- 2,450m
- 下り
- 2,661m
コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 7:38
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 7:53
天候 | 8月13日(日):快晴 8月14日(月):快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
●クルマ 知床自然センター駐車場(無料/137台) ●バス 8:15知床自然センター発〜カムイワッカ湯の滝8:45着(シャトルバス/650円) ※知床公園線(カムイワッカ林道)は7月22日〜8月19日までマイカー規制でシャトルバスに乗り換える必要あり。 <帰り> ●バス 13:09岩尾別発〜知床自然センター発13:18着(斜里バス/290円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
カムイワッカから硫黄山登山口までの区間(約600m)の通行には申請が必要 https://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/kk/akk/shiretoko_riyou.html 全体的に登山道は明瞭ですが南岳〜サシルイ岳付間はハイマツが覆ってます。 |
その他周辺情報 | 【温泉】 北見湯元 のつけの湯(470円) ※北見に移動後 |
写真
感想
【8月12日(土)】
7:40青森発の津軽海峡フェリーに乗って11:20に函館着。
この日は駒ヶ岳に登って大沼でテントを張る予定だったけど雲多め。
明日明後日と知床の天気が良さそうなので北海道の端から端まで一気に1日で移動。
途中、追分町でいったん高速を降りて温泉&テン泊食料の買い出し。
斜里のセコマで飲み物とおにぎり類を買って23時過ぎに知床自然センターに到着。
車中泊。
【8月13日(日)】
この日のスタートはゆっくり。
9年前に羅臼岳に登った時は木下小屋からだったので、
今回はカムイワッカから登ることに。
朝起きてのんびり準備し、8:15のシャトルバスでカムイワッカへ。
硫黄山の登山口ですでに9時を過ぎている上に、この日は風がない。
今日の宿泊予定の二ツ池の水場は池の水。
煮沸や浄水器でもちょっとな。。と水を多めに担いでいて登りがつらい。
それでも稜線まで上がると日本離れした景色が広がっていて大興奮。
一気に疲れが吹き飛ぶ。
硫黄山からは南岳までは、岩→砂礫→草原→湿原とダイナミックな景色の連続で大興奮。
南岳から二ツ池までは背丈ほどのハイマツ帯。テン場までえらく遠回り。
心配していたヒグマは、
新火口最上部からのハイマツ帯で新鮮なクマのウンチがあったけど、
その後は気配はなし。二ツ池のテン場でも安心して過ごすことができた。
【8月14日(月)】
5時前に出発。北海道の朝は明るくなるのが早い。
前日に続いて快晴。風も少しあって快適。
目の前に広がる景色に圧倒されながら写真を撮っているとあっという間に羅臼平へ。
ここからは人がたくさん。
テントを干してから空身で羅臼岳を往復。山頂は風があって心地良い。
長くいると寒くなるくらい。
9年前に登った時はガスだったけど、
今回は快晴で硫黄山から歩いてきた稜線が一望できて嬉しかったな。
羅臼平に戻ってパッキングして下山開始。この時間でもたくさんの人とすれ違う。
木下小屋でバスの時間の調整のため30分ほどダラダラしてから、
岩尾別4kmの車道歩きへ。
無事バスがやってきて(満席で補助椅子だったけど)知床自然センターへリターン。
バスってホントに来てくれるのかどうかいつもドキドキ。
いつかチャンスがあれば。。。と思ってた知床連山縦走が快晴の中実現して、
今年の北海道遠征は幸先の良いスタートが切れてよかった。
下山後、ウトロで海鮮丼を食べながら明日以降の予定を考える。
予報では明日までは天気が良く、明後日から台風が近づき崩れる感じ。
疲れたカラダに鞭打って明日も頑張ることに。
続く。
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