悪沢岳〜赤石岳
- GPS
- 19:30
- 距離
- 27.6km
- 登り
- 3,083m
- 下り
- 3,056m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 6:07
- 山行
- 9:31
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 10:13
- 山行
- 2:55
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 2:58
天候 | 20日 晴れ時々くもり、のちにわか雨 21日 晴れのち山頂付近はガス 22日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
畑薙臨時駐車場に駐車 時期によって、バスの時間が変わります。 〇 行き 椹島行きバス 1日でも小屋泊であれば無料 私は、午前7時15分発のバスに乗車しましたが、ほぼ満車状態でした。 〇 帰り 椹島から畑薙臨時駐車場まで、午前10時30分発のバスに乗車。 なんとかという20人ほどのツアー団体(おそらく昨夜の赤石小屋に宿泊されていた方だと思いますが、午前5時ころ出発されていたので、これから赤石岳に登るものとばかり思っていました。)がみえたため、バスはぎゅうぎゅうの満員御礼状態でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
畑薙臨時駐車場の登山ポストに提出しました。 |
その他周辺情報 | 日帰り入浴:私は行きませんでしたが、みなさん白樺荘へ行かれたようです。 〇千枚小屋 1泊2食付き 13000円 トイレは外にあるので、深夜の出入りの戸の開け閉めで音がします。 (出入口が遠ければ、あまり気になりません。) 夕食は17時からですが、2回目の17時40分でした。 ビール(500ミリ)1000円 朝食は、6時00分からでしたので、お弁当にしていただきました。 水は無料、充電は早い者勝ち(ただし、各寝室にある蛍光灯にコンセントがあり、充電できます。) ドコモ電波通じました。 〇赤石小屋 1泊2食付き 13000円 千枚小屋と同じく、トイレは外にありますので、深夜の出入りの戸の開け閉めがとても気になります。) 夕食は1回目の17時からでした。 缶ビール(500ミリ)1000円 水は無料、充電は無料で早い者勝ち 千枚小屋と同じく、朝食は6時00分からなので、10時30分発のバスにギリギリだったので、やむなくお弁当にしていただきました。 ただ夕食のお味噌汁(けんちん汁?)は大変おいしかったので、おかわりしました。 朝食のお味噌汁も、とてもいい匂いがしていたので飲みたかったです。 携帯電波通じませんでした。 それ以上に、赤石小屋の女将さんのいろいろな気遣いがとてもうれしかったです。下山するときも、「また来てください。」と言ってくださり、『是非』と即答しました。 〇 椹島 下山時、ソフトクリームを食べようと注文しましたが、機械の故障により食べることができませんでした。ただし、ここで帰りのバスの整理券をもらう必要があります。 |
写真
感想
初日(8月20日)
そもそも今回の山行きは、4年前の7月中旬に計画し、朝一のバスに間に合うように畑薙臨時駐車場まで来ましたが、雨が降っていて、翌日も天気がよくない予報でしたので、バスに乗ろうかどうか随分迷いましたが、結局だれ一人乗ることなくバスは行ってしまいました。
その日から4年後、やっと行ってきました。本当は7月中旬のお花の時期に行きたかったのですが、山小屋の予約受付開始競争に勝てなかったので、今回になってしまいました。
天気は、晴れていましたが、終始樹林帯の中でしたが、時折吹く心地いい風が気持ちよかったです。
ただ、駒鳥池のあたりから夕立の音が聞こえだしたので、心配していたところ、千枚小屋まであと5分くらいのところで、本降りのにわか雨が降り出し、ザックだけは濡らしてはいけないと思い、ザックカバーをして早歩きすると、すぐに小屋に辿り着きました。
小屋で受付をして、しばらくすると雨は止んでいました。
中日(8月21日)
久しぶりにヘッドライトを点けて出発しました。千枚岳山頂でご来光。富士山がくっきり見えていましたが、悪沢岳に到着すると、富士山がガスに覆われ始め、その後周囲がガスで覆われてしまいました。
悪沢岳から赤石岳まで、同じくらいの時間、二人の単独女性の方とご一緒しましたが、お二人とも今日は、百間洞山の家に宿泊し、明日は聖岳へ行き、できれば光岳へも行きたいとおっしゃっていました。
実は、今回私も、百間洞山の家に宿泊して聖岳へも行こうか考えていましたが、私の体力では、2泊3日が限界と感じていましたので、それは咲けることにしました。
最終日(8月22日)
朝起床すると、赤石岳や聖岳等くっきり見えるくらい晴れていました。
本日は下山するだけでしたが、午前10時30分発のバスに乗ろうと思うと、椹島までコースタイム約3時間でしたので、午前6時の朝食をとってから準備等していると、ギリギリになるので、おいしいお味噌汁は我慢して、朝食はお弁当にしていただきました。
今年は、白峰三山、表銀座〜常念山脈と、こんなに2泊3日のアルプス縦走をしていますが、いずれもガスっているのに、いまだに雷鳥に会えていないのも珍しい。過去には、1回の縦走で、3回も出会っていることもあるのに、今年はよほど運が悪いのでしょうか。
いいねした人