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Yamareco

記録ID: 5893322
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

西穂高岳・P1・赤岩岳

2023年09月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:17
距離
8.9km
登り
1,059m
下り
1,066m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:10
休憩
2:03
合計
9:13
距離 8.9km 登り 1,062m 下り 1,082m
7:23
21
7:44
7:44
38
8:22
8:46
14
9:01
9:03
58
10:02
10:16
25
10:40
10:40
16
11:54
12:06
3
12:09
12:31
23
12:54
13:11
16
13:27
13:27
9
13:37
13:46
28
14:29
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18
14:56
14:57
36
15:34
15:37
14
15:51
15:52
29
16:20
16:20
18
16:39
天候 曇のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鍋平高原登山者用駐車場(ロープウェイ用)マップコード:898 084 892*18 300円/日
コース状況/
危険箇所等
(西穂高口駅から西穂山荘)
ロープウェイ駅からしばらくは平坦な登山道のような気がするが実は結構下っている。ロープウェイで一気に標高を上げるので高山病を警戒してあえてゆっくり歩くように心がけている。

(西穂山荘から独標)
西穂山荘から大きな岩の上を歩くが距離は長くない。西穂丸山まではすぐに着くがここから独標まではザレた登山道で歩きにくいし意外に時間がかかる。独標からは本格的な岩場になるので独標手前でヘルメットを装着した。

(独標から西穂高岳主峰)
独標から西穂高岳まで11峰を越えるがすべてのピークを越えずに巻道通過もある。岩場なので全てにそれなりに注意が必要だ。独標からの下りと主峰の直前の逆層スラブが危険を伴うが慎重に行けば問題はないだろう。距離の割に体力を消耗する。

(西穂高岳から赤岩岳)
この間にP1と呼ばれる小ピークがあるが西穂高岳主峰から見えているのですぐに行ける。ここから有名な看板があるので写真を撮っておいた。計画では間ノ岳まで行きたかったが、時間的に無理なので赤岩岳までとした。僅かな距離なのに鎖場が連続しており、滑落やコースアウトすれば死に至る。ペイントをよく確認して見落とさないようにしたい。P1と赤岩岳のコルから赤岩岳の登りは浮き石だらけで細心の注意をしながら登った。
6時すぎにしらかば平駅到着で前に推定30人の行列
2023年09月02日 06:16撮影 by  SH-02M, SHARP
9/2 6:16
6時すぎにしらかば平駅到着で前に推定30人の行列
西穂山荘までの登山道
2023年09月02日 07:45撮影 by  SH-02M, SHARP
9/2 7:45
西穂山荘までの登山道
水を1リットル補給して小休憩
2023年09月02日 08:23撮影 by  SH-02M, SHARP
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水を1リットル補給して小休憩
どこからもわかる笠ヶ岳
2023年09月02日 09:00撮影 by  SH-02M, SHARP
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9/2 9:00
どこからもわかる笠ヶ岳
独標、ピラミッドピーク、チャンピオンピーク、西穂高岳主峰 独標にいる時間だけど久しぶりの登山でペースが上がらない
2023年09月02日 09:02撮影 by  SH-02M, SHARP
9/2 9:02
独標、ピラミッドピーク、チャンピオンピーク、西穂高岳主峰 独標にいる時間だけど久しぶりの登山でペースが上がらない
白山らしい
2023年09月02日 09:20撮影 by  SH-02M, SHARP
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9/2 9:20
白山らしい
丸山から独標までが意外に長くてザレた登山道で消耗する
2023年09月02日 09:49撮影 by  SH-02M, SHARP
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9/2 9:49
丸山から独標までが意外に長くてザレた登山道で消耗する
独標の手前でヘルメット装着する
2023年09月02日 09:57撮影 by  SH-02M, SHARP
9/2 9:57
独標の手前でヘルメット装着する
西穂高岳独標11峰
2023年09月02日 10:03撮影 by  SH-02M, SHARP
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9/2 10:03
西穂高岳独標11峰
今から歩く稜線だか今のところ渋滞はない
2023年09月02日 10:04撮影 by  SH-02M, SHARP
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9/2 10:04
今から歩く稜線だか今のところ渋滞はない
乗鞍岳と焼岳
2023年09月02日 10:06撮影 by  SH-02M, SHARP
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9/2 10:06
乗鞍岳と焼岳
去年歩いた吊尾根と前穂高岳 曇が残念だがはっきり見えるのはありがたい
2023年09月02日 10:11撮影 by  SH-02M, SHARP
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9/2 10:11
去年歩いた吊尾根と前穂高岳 曇が残念だがはっきり見えるのはありがたい
ここで初めて手を使って独標を下るがここで恐怖を感じるならここまでにしたほうが良いだろう
2023年09月02日 10:13撮影 by  SH-02M, SHARP
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9/2 10:13
ここで初めて手を使って独標を下るがここで恐怖を感じるならここまでにしたほうが良いだろう
はじめての西穂高岳は主峰まで良い緊張感だったが今日は長く感じる
2023年09月02日 10:41撮影 by  SH-02M, SHARP
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9/2 10:41
はじめての西穂高岳は主峰まで良い緊張感だったが今日は長く感じる
4峰か…ここまで長かった
2023年09月02日 11:07撮影 by  SH-02M, SHARP
9/2 11:07
4峰か…ここまで長かった
主峰手前の逆層スラブだが濡れていなければ問題ないだろう
2023年09月02日 11:31撮影 by  SH-02M, SHARP
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9/2 11:31
主峰手前の逆層スラブだが濡れていなければ問題ないだろう
今日は西穂高岳を越えて少し先まで行ってみる
2023年09月02日 11:43撮影 by  SH-02M, SHARP
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9/2 11:43
今日は西穂高岳を越えて少し先まで行ってみる
2年前はガスで全く見えなかった主峰からの吊尾根は感慨深い
2023年09月02日 11:56撮影 by  SH-02M, SHARP
9/2 11:56
2年前はガスで全く見えなかった主峰からの吊尾根は感慨深い
そびえる天狗ノ頭と間ノ岳
2023年09月02日 11:56撮影 by  SH-02M, SHARP
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そびえる天狗ノ頭と間ノ岳
槍ヶ岳を見納めて出発する
2023年09月02日 11:58撮影 by  SH-02M, SHARP
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槍ヶ岳を見納めて出発する
西穂高岳を下ってみる
2023年09月02日 12:01撮影 by  SH-02M, SHARP
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西穂高岳を下ってみる
稜線上の小ピークがP1
2023年09月02日 12:01撮影 by  SH-02M, SHARP
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稜線上の小ピークがP1
ここまでは簡単に来れるがここから進むかどうか迷う
2023年09月02日 12:11撮影 by  SH-02M, SHARP
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ここまでは簡単に来れるがここから進むかどうか迷う
国内最難関の縦走路だが行ってみたい
2023年09月02日 12:12撮影 by  SH-02M, SHARP
9/2 12:12
国内最難関の縦走路だが行ってみたい
P1から見た西穂高岳主峰
2023年09月02日 12:15撮影 by  SH-02M, SHARP
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P1から見た西穂高岳主峰
縦走路歩いているが切れ落ちたところの高度感ヤバい
2023年09月02日 12:23撮影 by  SH-02M, SHARP
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縦走路歩いているが切れ落ちたところの高度感ヤバい
矢印が見えるので行ってみる
2023年09月02日 12:31撮影 by  SH-02M, SHARP
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矢印が見えるので行ってみる
金属アンカーに足をかけてこの岩場を巻く
2023年09月02日 12:34撮影 by  SH-02M, SHARP
9/2 12:34
金属アンカーに足をかけてこの岩場を巻く
赤岩岳まで地図では少しなので進むことにした
2023年09月02日 12:47撮影 by  SH-02M, SHARP
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赤岩岳まで地図では少しなので進むことにした
P1と赤岩岳のコルに下る
2023年09月02日 12:52撮影 by  SH-02M, SHARP
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P1と赤岩岳のコルに下る
赤岩岳に登る 凄い浮き石だらけでここから世界が変わった気がする
2023年09月02日 12:52撮影 by  SH-02M, SHARP
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9/2 12:52
赤岩岳に登る 凄い浮き石だらけでここから世界が変わった気がする
アプリと少しズレているが赤岩岳ピークと認定した
2023年09月02日 12:59撮影 by  SH-02M, SHARP
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アプリと少しズレているが赤岩岳ピークと認定した
手前の赤いピークが計画での折返しの間ノ岳 テンションMAXだがロープウェイの時間が気になるので断腸の想いでここまでとした
2023年09月02日 12:59撮影 by  SH-02M, SHARP
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9/2 12:59
手前の赤いピークが計画での折返しの間ノ岳 テンションMAXだがロープウェイの時間が気になるので断腸の想いでここまでとした
ここまで来ると吊尾根がメッチャ近い
2023年09月02日 13:00撮影 by  SH-02M, SHARP
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9/2 13:00
ここまで来ると吊尾根がメッチャ近い
ここを登りきってP1を登り返す
2023年09月02日 13:01撮影 by  SH-02M, SHARP
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9/2 13:01
ここを登りきってP1を登り返す
単なる小ピークとは思えない貫禄のP1
2023年09月02日 13:09撮影 by  SH-02M, SHARP
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9/2 13:09
単なる小ピークとは思えない貫禄のP1
ここから巻いて…
2023年09月02日 13:12撮影 by  SH-02M, SHARP
9/2 13:12
ここから巻いて…
鎖場をよじ登る
2023年09月02日 13:14撮影 by  SH-02M, SHARP
9/2 13:14
鎖場をよじ登る
ここは西穂高岳主峰からでだんだん晴れて来たので槍ヶ岳を最後にもう一度拝む
2023年09月02日 13:37撮影 by  SH-02M, SHARP
1
9/2 13:37
ここは西穂高岳主峰からでだんだん晴れて来たので槍ヶ岳を最後にもう一度拝む
13:30までに西穂高岳主峰に戻ったらロープウェイの最終便に楽勝で間に合うと思ったが…
2023年09月02日 13:38撮影 by  SH-02M, SHARP
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9/2 13:38
13:30までに西穂高岳主峰に戻ったらロープウェイの最終便に楽勝で間に合うと思ったが…
主峰からペースが上がらずにロープウェイの最終便に間に合うか赤信号点滅
2023年09月02日 14:06撮影 by  SH-02M, SHARP
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9/2 14:06
主峰からペースが上がらずにロープウェイの最終便に間に合うか赤信号点滅
撮影機器:

感想

西穂高岳は7月下旬か、8月上旬に上高地から日帰りで登る予定だった。比良山地でトレーニングを積んでいたのもそのためだった。ところが山行が全く不可能になる出来事が起こってしばらくは自粛していた。一通りの成すべきことも終わってどうしようかと思案していたが登山を再開しようと決意した。
身体は動かしていたが一月以上は山にはほとんど登らなかったので上高地ではなくて新穂高ロープウェイ利用に変更した。その代わり西穂高岳主峰を越えて行けるところまで行ってみることにした。国内最難関の縦走路を少しだけど歩いて見たくなった。

感想

西穂高岳は2度目だが前回はピーク手前でガスに覆われたので今回は曇り基調の天気ながらリベンジ出来た。特に西穂高岳主峰からの槍ヶ岳、吊尾根から続く前穂高岳、そして天狗ノ頭方面の縦走路の風景は圧巻で来てよかったと心から思えた。次回は旧ボッカ道を利用して西穂山荘に宿泊して早い時間に西穂高岳主峰に登って見ようと思う。

今回は登山計画で間ノ岳折返しを予定していたが、このあたりまで行くならピストンではない計画を立てないと駄目だと実感した。
P1を越えるとなるほど今まで経験したことのないような登山道だったが、このルートを歩く人がたくさんいること、また実際にすれ違った人も数人いたことは魅力あるコースなのがよくわかった。赤岩岳までしか行けなかったがもっとこの先も行ってみたい気になった。

13時半までに西穂高岳主峰に戻れるならロープウェイ最終便に楽に間に合うと思ったが甘かった。
久しぶりの登山でペースが上がらずに赤岩岳から西穂高口駅まで休憩なしで歩き続けるハメになって西穂山荘からのロープウェイ駅まで時間との戦いでヘロヘロになった。
それにしてもあと数人のところで早朝特別便にすべりこみ、最終便にあと5分のところで間に合って今日はツイていた。

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