西穂高岳・P1・赤岩岳
- GPS
- 09:17
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,059m
- 下り
- 1,066m
コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 2:03
- 合計
- 9:13
天候 | 曇のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
(西穂高口駅から西穂山荘) ロープウェイ駅からしばらくは平坦な登山道のような気がするが実は結構下っている。ロープウェイで一気に標高を上げるので高山病を警戒してあえてゆっくり歩くように心がけている。 (西穂山荘から独標) 西穂山荘から大きな岩の上を歩くが距離は長くない。西穂丸山まではすぐに着くがここから独標まではザレた登山道で歩きにくいし意外に時間がかかる。独標からは本格的な岩場になるので独標手前でヘルメットを装着した。 (独標から西穂高岳主峰) 独標から西穂高岳まで11峰を越えるがすべてのピークを越えずに巻道通過もある。岩場なので全てにそれなりに注意が必要だ。独標からの下りと主峰の直前の逆層スラブが危険を伴うが慎重に行けば問題はないだろう。距離の割に体力を消耗する。 (西穂高岳から赤岩岳) この間にP1と呼ばれる小ピークがあるが西穂高岳主峰から見えているのですぐに行ける。ここから有名な看板があるので写真を撮っておいた。計画では間ノ岳まで行きたかったが、時間的に無理なので赤岩岳までとした。僅かな距離なのに鎖場が連続しており、滑落やコースアウトすれば死に至る。ペイントをよく確認して見落とさないようにしたい。P1と赤岩岳のコルから赤岩岳の登りは浮き石だらけで細心の注意をしながら登った。 |
写真
感想
西穂高岳は7月下旬か、8月上旬に上高地から日帰りで登る予定だった。比良山地でトレーニングを積んでいたのもそのためだった。ところが山行が全く不可能になる出来事が起こってしばらくは自粛していた。一通りの成すべきことも終わってどうしようかと思案していたが登山を再開しようと決意した。
身体は動かしていたが一月以上は山にはほとんど登らなかったので上高地ではなくて新穂高ロープウェイ利用に変更した。その代わり西穂高岳主峰を越えて行けるところまで行ってみることにした。国内最難関の縦走路を少しだけど歩いて見たくなった。
感想
西穂高岳は2度目だが前回はピーク手前でガスに覆われたので今回は曇り基調の天気ながらリベンジ出来た。特に西穂高岳主峰からの槍ヶ岳、吊尾根から続く前穂高岳、そして天狗ノ頭方面の縦走路の風景は圧巻で来てよかったと心から思えた。次回は旧ボッカ道を利用して西穂山荘に宿泊して早い時間に西穂高岳主峰に登って見ようと思う。
今回は登山計画で間ノ岳折返しを予定していたが、このあたりまで行くならピストンではない計画を立てないと駄目だと実感した。
P1を越えるとなるほど今まで経験したことのないような登山道だったが、このルートを歩く人がたくさんいること、また実際にすれ違った人も数人いたことは魅力あるコースなのがよくわかった。赤岩岳までしか行けなかったがもっとこの先も行ってみたい気になった。
13時半までに西穂高岳主峰に戻れるならロープウェイ最終便に楽に間に合うと思ったが甘かった。
久しぶりの登山でペースが上がらずに赤岩岳から西穂高口駅まで休憩なしで歩き続けるハメになって西穂山荘からのロープウェイ駅まで時間との戦いでヘロヘロになった。
それにしてもあと数人のところで早朝特別便にすべりこみ、最終便にあと5分のところで間に合って今日はツイていた。
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