西沢渓谷から甲武信ヶ岳・破風山・雁坂嶺周回

2023年09月02日(土) [日帰り]

• GPS: 11:42
• 距離: 21.5km
• 登り: 2,001m
• 下り: 1,997m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:34
• 休憩: 1:07
• 合計: 11:41

4:02 道の駅みとみ
4:06 4:06 西沢渓谷入口バス停
4:20 4:20 ねとりインフォメーション
4:27 4:29 徳ちゃん新道登山口
6:23 6:25 徳ちゃん新道分岐
8:13 8:14 戸渡尾根分岐
8:19 8:20 木賊山
8:32 8:32 甲武信小屋
8:50 9:13 甲武信ヶ岳
9:23 9:24 甲武信小屋
9:39 9:40 木賊山まき道分岐
10:26 10:32 破風山避難小屋
11:17 11:18 破風山
11:47 11:53 東破風山
12:47 13:00 雁坂嶺
13:26 13:29 雁坂峠
13:59 14:00 井戸ノ沢出合
14:26 14:27 沓切沢出合
14:48 14:48 沓切沢橋
15:15 15:20 雁坂トンネル有料道路料金所駐車場
15:32 15:32 雁坂峠登山道入口
15:43 15:43 道の駅みとみ
15:43 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

9/2 4:10

道の駅みとみに車を止めて、ブラックスタート
ゲート脇を抜けて西沢渓谷へ

9/2 4:23

今回は徳ちゃん新道なのでこの看板の登山口の近丸新道はパスして直進

9/2 4:28

5分ほどあるいて、徳ちゃん新道の看板が目印
ここから登ります

9/2 5:14

なかなかの急登を登り、細尾根で一息
明るくなってきました

9/2 5:15

僅かに見えたモルゲンロート

9/2 5:24

この山メッチャとんがってる！

9/2 5:49

樹林帯の中で日の出を迎える

9/2 6:11

木々の合間から見えた富士山。
雲海に浮かぶ富士山は何度見ても素敵

9/2 6:15

急登が続く

9/2 6:22

登山道入り口から約2時間で近丸新道との合流地点

9/2 6:49

シャクナゲのトンネルが続く
今度は花咲く時期に歩いてみたい

9/2 7:17

スギゴケの胞子嚢

9/2 7:38

青空に元気もらう

9/2 7:43

心なしか朝一より雲が少なったような。
このまま雲が切れてくれ〜と願ったが。。。

9/2 7:45

樹林帯をひたすら上る
天気いいのに樹林帯が続くのはちょっと残念

9/2 7:57

南側が崩落していて急に視界が開ける

9/2 7:56

ここは絶好の展望スポット
富士山サイコー

9/2 7:56

南アルプスの白峰三山から南部の峰々を一望

9/2 7:55

2週間前に歩いた金峰山や国師ヶ岳が良く見える

9/2 8:07

苔ロードに変わると急登もいったん一段落

9/2 8:10

分岐で左の木賊山へ向かう

9/2 8:12

シャクナゲロード
登りが続く

9/2 8:17

木賊山に到着！
木々に囲まれて眺望は無い

9/2 8:23

甲武信ケ岳が姿を現した！
木賊山から見る甲武信ケ岳の山容はカッコいい！

9/2 8:23

国師ヶ岳、金峰山、小川山
この角度から見るそれぞれの山塊が存在感あって気に入りました

9/2 8:30

甲武信小屋に到着

9/2 8:44

チシマギキョウかな？

9/2 8:45

1時間もたたないうちに雲が湧いてきて富士山を隠してしまった

9/2 8:48

甲武信ケ岳山頂に到着！

9/2 9:02

なだらかな三宝山の左奥に浅間山

9/2 8:49

妙高・火打山や北アルプス北部の稜線

9/2 8:49

八ヶ岳と右奥に穂高連峰や槍ヶ岳も見えた

9/2 8:50

甲武信ケ岳から国師ヶ岳に続く長〜い稜線
いつか歩きたい

9/2 8:57

中央アルプスと御岳山

9/2 8:49

国師ヶ岳と金峰山
奥には甲斐駒ヶ岳や白峰三山

9/2 9:00

富士山にまとわりつく雲

9/2 9:06

甲武信ケ岳の山頂から少し戻ったところの方が富士山の眺望は良い

9/2 9:11

木賊山は甲武信ケ岳より6m低いだけ。
なかなか存在感あり

9/2 9:22

甲武信小屋から左の巻道で破風山に向かう

9/2 9:23

苔のなだらかな道で癒される〜

9/2 9:33

苔とかたばみの葉っぱアップ

9/2 9:53

賽の河原で視界が開けた。
破風山のでっかい山塊の威圧感が凄い。
あの山へ登り返すのか〜、
と精神的なダメージくらう
平行移動したい、、、

9/2 9:54

このあと富士山は雲に覆われてしまうので見納め

9/2 10:07

平行移動したいな〜と思いながら
コルまで下る

9/2 10:16

赤とんぼ

9/2 10:21

気持ちいい笹原の稜線歩き
破風山の登り返しが無ければ、、、

9/2 10:23

かなり下ってようやく破風山避難小屋
素敵な佇まい

9/2 10:25

小屋前にベンチ＆テーブルが用意されていて休憩にはピッタリ

9/2 10:33

ここから標高差230mの急峻な登り返し
破風山の存在感ありすぎ！

9/2 10:32

オトギリソウ

9/2 10:35

ミヤマアキノキリンソウ

9/2 10:37

キバナノコマノツメ
この時期に見れるのはちょっと意外

9/2 10:40

最初は穏やかなアプローチだけど、この先急登が待っている

9/2 11:09

疲労した身体に鞭打って30分黙々と急登を登る。
ふと振り返ると歩いてきた木賊山を中心に甲武信ケ岳や
奥に金峰山まで見えてなかなかの眺め。
頑張ったご褒美だ〜

9/2 11:14

破風山（西破風山）の山頂に到着！
木々に覆われて眺望無いがベンチがあるので
山頂標を眺めながら一休み

9/2 11:22

東破風山へ向かう途中の展望スポット
富士山が見えれば最高なんだけど、、、残念ながら雲の中

9/2 11:25

クロトウヒレンかな？

9/2 11:28

東破風山と西破風山の間は苦手な岩々道でペースダウン

9/2 11:36

近そうで遠い東破風山

9/2 11:45

東破風山に到着！
雲が増えて少し暗くなってきた

9/2 11:49

破風山を越えて見えてきたのは次のピークの雁坂嶺
山頂までは緩やかな登りなので破風山のような圧迫感は無い

9/2 12:07

縞枯れと笹原の尾根歩き
風が吹くと気持ちいいが直射日光で暑さが堪える

9/2 12:31

山頂に向けて緩やかに登っていく

9/2 12:39

山頂直前で歩いてきた道を振り返る

9/2 12:42

雁坂嶺の山頂に到着！
ここの山頂にもベンチがあって一休み
日向で陽が差すと暑い〜！

9/2 13:13

雁坂峠に向かって下る
急下降ではなく歩きやすい

9/2 13:20

ノコンギク

9/2 13:22

雁坂峠を挟んで水晶山に稜線が続いている
左奥が笠取山かな

9/2 13:24

雁坂峠に到着
針ノ木峠、三伏峠と並んで日本三大峠らしい。
他の二つはすでに歩いているので、これで三大峠制覇！

9/2 13:24

案内板が充実

9/2 13:26

富士山は見えず

9/2 13:26

曇がちでなのでそのまま下山
降り始めはザレた急斜面で注意が必要だけど
その後は歩きやすい登山道

9/2 13:57

渡渉その1
水量少なく問題なし

9/2 13:58

白いトリカブト
初めて見たかも

9/2 14:03

良く見る紫のトリカブト

9/2 14:17

渡渉その2
本流だけど、こちらも水量少なく余裕
手を洗い火照った体をクールダウン

9/2 14:24

渡渉その3
沢沿いの登山道はここで終わり

9/2 14:26

沢よりもかなり高い位置の登山道になる。
急斜面の細道で油断は禁物だけど、
広葉樹の渓谷道は尾白川渓谷に似た感じで歩きやすくとても癒される

9/2 14:33

渡渉その4
ロープが張られていて一見、滑りやすそうで緊張したけど
この水量なら全く問題なかった

9/2 14:44

沓切沢橋(くつきりさわばし)
ここから先3kmほど舗装された林道歩き

9/2 14:47

落石注意

9/2 15:16

30分ほど林道歩くと雁坂トンネル有料道路の駐車場上に出る。
林道を直進して道の駅方面へ

9/2 15:19

眼下に雁坂トンネル有料道路のゲート、
奥には歩いてきた雁坂嶺が見える

9/2 15:27

この看板に沿って右の登山道を少し下る

9/2 15:40

道の駅みとみに到着！

撮影機器：

Z 6 ボディ ニコン

iPhone 12 mini 128GB au Apple

感想

hmnt

久しぶりにロングコースが歩きたくなって、前々から温めていた西沢渓谷〜甲武信ケ岳〜雁坂峠の周回コースに行ってきました。

甲武信ケ岳は毛木平から2度登っていて、割と楽に登れた記憶があります。その2回とも頂上はガス☁️で眺望はパッとしなかったので、今回は新たなルートでのアプローチと山頂での眺望が目的。さらに雁坂峠までの稜線歩きを追加したよくばりバージョンです😁

西沢渓谷からのアプローチは、皆さんのレコの通り、急登でずっと樹林帯の修行感満載コース😅単調な登りと暑さでかなり疲れました💦💦

けど、木賊山から見た甲武信ヶ岳は毛木平側からの登りでは分からなかった立派な山容⛰️さすが百名山と思える貫禄を備えていて、甲武信ケ岳のイメージが変わりました。さらに甲武信ヶ岳の山頂までは天気にも恵まれて☀️、金峰山へ続く奥秩父の長〜い稜線や周囲の展望は見ごたえありました。

そして、甲武信ケ岳から雁坂峠までの稜線歩き。覚悟はしていたけど、やっぱりハードでした。特に賽の河原から眺めた破風山の威圧感⛰️は強烈😱で、破風山避難小屋まで下って破風山への登り返しを思うと、かなりの精神的なダメージを受けました😣ここがこのコースの核心部かな。

アルプスの稜線で同じ規模ならむしろやる気になるのに、樹林帯の山だと全然違うから不思議です。そのあともアップダウンは続きますが、破風山の威圧感とハードさに比べたら大したことはありませんでした。

9月とは思えない暑さにバテ気味でしたが、鈍足でもこのコースを歩けたし、実際に歩いてみて分かることも多かったで今回も良い山行でした😁