丹沢山・蛭ヶ岳 ぼくが14マイルくらい歩いたら

2015年02月14日(土) ~ 2015年02月15日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 22.4km
• 登り: 1,989m
• 下り: 1,868m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:55
• 休憩: 1:45
• 合計: 7:40

8:20 どんぐり山荘
9:10 雑事場ノ平
9:20 見晴茶屋
10:05 駒止茶屋
10:25 堀山
10:45 11:00 堀山の家
11:30 天神尾根分岐
12:05 12:45 花立山荘
12:45 花立
12:55 金冷シ
13:20 14:10 塔ノ岳
15:00 日高
15:20 竜ヶ馬場
16:00 丹沢山
16:00 みやま山荘

2日目

• 山行: 6:35
• 休憩: 1:55
• 合計: 8:30

7:30 みやま山荘
7:30 丹沢山
7:55 早戸川乗越(鳥屋ブッコシ)
8:10 箒杉沢ノ頭
8:20 8:25 不動ノ峰休憩所
8:40 不動ノ峰
9:10 棚沢ノ頭
9:20 鬼ヶ岩ノ頭
9:20 鬼ヶ岩
9:25 中ノ沢乗越
9:55 10:00 蛭ヶ岳
10:00 10:45 蛭ヶ岳山荘
11:10 小御岳
11:20 ポッチノ頭
11:50 地蔵平
12:00 原小屋平
12:20 13:20 姫次
13:50 八丁坂ノ頭
13:50 黍殻山青根分岐
15:20 黍殻山 釜立沢登山口
15:30 釜立沢登山口駐車スペース
16:00 東野

天候

2/14 快晴
2/15 快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■行き
小田急小田原線　渋沢駅で下車
神奈川中央交通（大倉行き）　7:50渋沢駅 - 8:10大倉

⇒登山口：大倉（秦野市）
⇒下山口：東野（相模原市緑区）

■帰り
神奈川中央交通（三ヶ木行き）　16:20東野 - 16:55三ヶ木
神奈川中央交通（橋本駅北口行き）　17:00三ヶ木 - 17:30橋本駅
橋本駅より京王相模原線で帰宅

コース状況／危険箇所等

■登山道
全体的に、登山道はよく整備されています。
軽アイゼンは必須。

■服装
1.アンダーシャツ長袖
2.ワイシャツ長袖
3.フリース（トレールアクションパーカー）
4.ハードシェル（ダイナアクションパーカー）
1+2+3+4 これに加えスパッツ＋ニット帽

その他周辺情報

■宿泊
2/14 みやま山荘（１泊２食）

写真

2/14 8:14

大倉BSよりスタート。　
ここに来るのは、2年とちょい前の鍋割山以来です。

2/14 8:35

まずは杉・檜林を登る

2/14 8:59

相模湾来たこれ

2/14 9:19

見晴茶屋　
このあとも小刻みに小屋が現れます。

2/14 9:19

なるほど、これは見晴の名を負うにふさわしい景色

2/14 9:21

いよいよ大倉尾根、人呼んで「馬鹿尾根」の本領発揮ですかね。

2/14 10:05

ひーひー言いながら駒止茶屋に到着。　
営業はしていませんでしたが、ここでひとやすみ。

2/14 10:28

ヤビツから塔ノ岳へ向かう稜線かな？　
当初はあちらを歩く計画でした。

2/14 10:28

広々とした山頂が見えますが、岳の台かな？　
→烏尾山でした

2/14 10:45

堀山の家は絶賛営業中

2/14 10:51

樹間から富士山

2/14 11:04

稜線へ向けてガツンと登る

2/14 11:28

しかし空が青い

2/14 11:29

どどーんと相模湾

2/14 11:47

まだまだ登ります

2/14 11:49

真鶴半島まで見える！

2/14 11:50

いい天気

2/14 11:51

真鶴半島、初島、よくみるとその向こうに伊豆大島まで。

2/14 11:56

相模湾パノラマ

2/14 11:57

いい天気になってよかった

2/14 12:04

「おしるこ」の旗が見えた。　
次の小屋が目前！

2/14 12:05

大山と岳の台が眼下に。

2/14 12:06

花立山荘に到着〜。

2/14 12:07

またまたパノラマ

2/14 12:44

おっと、こちらも忘れてはいけない

2/14 12:44

鍋割山方面と富士山　
今日の富士山は本当に白い

2/14 12:47

足下も白くなってまいりました

2/14 12:50

まだアイゼンは不要

2/14 12:58

階段を登って

2/14 13:20

塔ノ岳に到着です。　
さすが人気絶頂の山 。すごい人です。ムーチョヘンテ。

2/14 13:20

これがかの有名な「塔ノ岳から見る富士山」か。　
聞きしに勝る絶景かな。

2/14 13:20

山深き丹沢の山並み

2/14 13:22

山頂に不審者現る　
ニット帽かぶるとどうしてもこうなっちゃうんですよね。私。

2/14 13:28

尊仏山荘でコーヒータイム(^^)

2/14 13:56

あ、すんませんお邪魔してます

2/14 14:00

いえ、ほんとコーヒー飲んだらすぐ帰るんで、お構い無く。

2/14 14:03

あ、でもちょっとだけ撫でさせて頂いてもよろしいですか？　
ほんとちょっとだけ。

2/14 14:08

大山があんなに下になってしまった。でも、裏からでもよく目立ちますね。　
海には江ノ島も見える。

2/14 14:08

こちらは横浜・東京方面　
左下に宮ヶ瀬湖がチラリと見える

2/14 14:11

富士山の雲が取れてきた！

2/14 14:13

丹沢の山は深い

2/14 14:30

塔ノ岳からの下り　
ここでアイゼンを装備しました

2/14 14:31

これから向かう丹沢山、そして蛭ヶ岳方面

2/14 14:47

日高を通過

2/14 15:01

いい道だなぁ

2/14 15:02

前方に竜ヶ馬場

2/14 15:06

V時の谷と富士山

2/14 15:11

塔ノ岳から、めっきり人が少なくなりました

2/14 15:27

砂防ダムが沢山並ぶ川（箒杉沢かな？）を眼下に

2/14 15:54

木道の分岐の造形が気に入った

2/14 15:54

いよいよ丹沢山

2/14 16:03

とうちゃくー

2/14 16:08

丹沢山頂、みやま山荘　
本日の宿です

2/14 16:31

綺麗な室内

2/14 16:42

まずはコレがないとね！！

2/14 17:09

丹沢山からの夕暮れ

2/14 17:09

富士山の裏に沈む夕陽

2/14 17:09

The Magic Hour

2/14 17:10

あ、失礼

2/14 17:18

夕陽を見届けて

2/14 18:46

夕ごはん　
まいうー

2/14 19:20

戦いの後

2/15 6:26

明けて翌朝の朝ごはん　
炊き込み御飯まいうー

2/15 6:28

山荘内から日の出

2/15 7:15

木々の間から　
相模湾も輝いています

2/15 7:26

お世話になりました　
あひる隊長も一礼。　
　
そうそう、今回は久しぶりにあひる隊長にご同伴頂いていたのですが、その事を初日はすっかり忘れてました(>_<)

2/15 7:27

一等三角点「丹沢山」　
標柱は雪の下に

2/15 7:29

丹沢山標識

2/15 7:40

さて、これから向かう不動の峰方面

2/15 8:10

すばらしい

2/15 8:11

蛭ヶ岳を望む　
ここから見るとそんなにアップダウンは無いかな？と思いましたが、実際はけっこうあった

2/15 8:21

不動の峰休憩所より望む相模湾

2/15 8:21

江ノ島もバッチリ

2/15 8:22

隊長、あれが江ノ島です

2/15 8:25

おっと、オーバーヘッドのトラップ発見

2/15 8:26

太陽の輝き

2/15 8:34

今日もよく晴れてます　
歩いてきた塔ノ岳、丹沢山の稜線、その向こうには大山

2/15 8:40

不動の峰　
富士山が目の前に

2/15 8:40

視界が開けた！

2/15 9:11

いよいよ最高峰、蛭ヶ岳が目前

2/15 9:14

その前にガツンと下って登るようだが(>_<)

2/15 9:19

下りてきた岩場を振り返って

2/15 9:27

歩いてきた不動の峰、鬼ヶ岩方面

2/15 9:39

Good!!!

2/15 9:46

眼下に宮ヶ瀬湖

2/15 9:54

蛭ヶ岳山荘に到着〜

2/15 10:01

富士山が目の前に　
手前は檜洞丸かな？

2/15 10:04

神奈川県最高峰、蛭ヶ岳

2/15 10:05

あひる隊長、神奈川県最高峰を制覇

2/15 10:14

コーヒータイム　
マグカップの中身はココアだけどね

2/15 10:41

またまた宮ヶ瀬湖

2/15 10:45

山頂の風景

2/15 10:45

蛭ヶ岳山荘を後に

2/15 10:46

姫次へのねじり込むような下り　
雪の量が多い

2/15 10:51

北側斜面はかなりの強風！！

2/15 11:49

深い雪のなかを行く　
このあたりは疲れもたまってて、一番辛かったです

2/15 12:23

ようやく姫次に到着

2/15 12:24

BTNQ

2/15 12:44

しーめー

2/15 13:13

れーかー　
アルファ米の復活に時間がかかって、さめてしまった(>_<)

2/15 13:22

事件発生　
買ったばかりのストックがお亡くなりになりましたorz

2/15 13:28

ここが噂の東海自然歩道・・・　
（ストックを失ったのでテンションが低い）

2/15 13:32

ここが東海自然歩道の最高点らしい　
今まで東海自然歩道を歩いてきたわけではないので、あまり感慨は無いですが

2/15 13:37

さくさく進む

2/15 14:04

この黍殻山手前の分岐で、左折し下山コースへ

2/15 14:08

かなり急な下り

2/15 14:57

林道まで下りてきた　
ここまでくれば後少し。　
かなりしたの方まで雪がありました。

2/15 15:39

カメラを向けるとそっぽを向かれる

2/15 15:39

カメラを向けると逃げられる

2/15 15:48

らーこー

2/15 15:57

諏訪神社の大杉

2/15 15:58

でけー　
樹齢推定700年とのことですが、もっと長生きしてそう。

2/15 16:05

東野バス停に到着　
午後は16:20の一本（ちなみに午前も一本だけ）しかないので逃したら大変でしたが、無事20分前に到着。
おつかれさまでした。

撮影機器：

NEX-5T SONY

装備

個人装備

ヘッドランプ(1) 予備電池(1) 1/25000地形図 ガイド地図(1) コンパス(1) 笛(1) 筆記具(1) 保険証(1) 飲料(1) ティッシュ(1) バンドエイド(1) タオル(2) 携帯電話(1) 計画書(2) 雨具(1) 防寒着(1) 冬季用ストック(1) 水筒(1) 時計(1) 非常食(1) 軽アイゼン(1) 耐水グローブ(1) サングラス(1) 行動食 ファーストエイドキット(1) カメラ(1)

感想

hirokaz

というわけで、丹沢主稜線・蛭ヶ岳です。

冬の丹沢の霧氷の写真を見て以来、私の中で丹沢は
「冬山を攻略するにあたり、まず最初に挑むべき山」
として認知されました。

認知したままなかなか行く機会がなく、先に北八ヶ岳で冬山Debutしてしまったわけなんですが、この度ようやく行くことができました。

まあ残念ながら霧氷は見れませんでしたが、その稜線は私の心を捕らえるのには十分でした。
この景色をより深く理解するために、夏にも行ってみたいが、暑いよね。
あと・・・・アレがね(>_<)


■1日目（2/14）
大倉バス停からスタート。
当初予定ではヤビツ峠から行こうと思っていたのですが、路面凍結のためにバスが蓑毛までしか行かなそうとのことで、安全策として大倉を選択しました。

大倉尾根は、さすが馬鹿尾根と呼ばれるだけあって、かなりの一方的な登り。
とはいえ、ときどき見える相模湾がアクセントになります。花立までくると一気に視界が開けます。なかなかよいではないか。

塔ノ岳まで登ってコーヒータイム。
ここから丹沢山へ向かう下りで雪が多くなり、アイゼンを装備しました。

16時、丹沢山に着いてこの日の行程完了。
やっぱり蛭ヶ岳まで1日で行くのは厳しそう。

丹沢山みやま山荘は激混みでしたが、とても綺麗で快適な山小屋でした♪


■2日目（2/15）
丹沢山から、不動の峰を経て神奈川県最高峰、蛭ヶ岳へ。
ここの稜線は特に素晴らしかったです。

蛭ヶ岳でコーヒータイムのち、姫次方面へ下山。
北側斜面は、とにかく風が強くて苦労しました。

姫次手前の登りは、それ単体であればさほどでもないのでしょうが、雪に加えてここまでの疲労もあり、今回一番しんどいポイントでした。

姫次で昼ごはん。
ところがここで事件発生。
なんと先月の北八ヶ岳でデビューしたばかりのカーボンストックが

めきょっと折れ曲がり、お亡くなりになってしまいました。
そんなーーーー！！！

がーん(|| ゜Д゜)


まあいいさ。俺にはストックなどいらぬのだよ。（投げやり）

こうして、ストックを失った私はとぼとぼと東野への急な坂を下ったのでした。


■まとめ

こうして、長年の宿願であった丹沢主脈をガッツリ制覇したわけですが、
やっぱりかなりタイムがかかってしまうのは問題です。

今年のテーマは「登山高速化」かな。
でも、いつも大量に写真を撮り歩いてるからやっぱり仕方ないか。


▼▼▼EXPLORING RECORD========================
ヤマレコ　69記録
3000m峰　4/21
日本百高峰　14/100
日本百名山　22/100(+1 丹沢山)
日本二百名山　28/200
日本三百名山　38/300
一等三角点百名山　11/100(+1 丹沢山)
都道府県最高峰　6/47(+1 蛭ヶ岳：神奈川県最高峰)
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