鳳凰三山
- GPS
- 33:34
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 2,015m
- 下り
- 1,951m
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
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アクセス | |
ファイル |
非公開
5939.xls
計画書
(更新時刻:2012/07/31 13:59) |
写真
感想
1日目
起床4:30 道の駅にらさき5:026:44青木鉱泉6:50-7:541番目滝8:10-8:302番目の滝8:45-9:45白糸10:10-10:32五色11:00-11:45鳳凰小屋
就寝18:00〜19:00
2日目
起床3:30-小屋5:02-5:50オベリスク6:30-6:45地蔵7:41-8:05観音8:10-8:29薬師9:05-9:30御座石9:35-10:14休10:35-11:25休11:28-12:14青木鉱泉
メンバー紹介
UMA
殿
細いけど力持ち。
優しくて気ぃ使い。
ザックが重い/エセ関西弁/シャイだが、慣れるとイジりだす。
ホサ
新種のさっくる
クールに見えるが天然
特技:ホサダッシュ/ホサカット/ホサダイブ
好物:岩
キナコ
キャンパー YYズキ
料理大好き/得意→おいしい いつもいてほしい。
天然に見えるけど、超しっかりもので世話好き。
【感想】
会に入ってから、初めて満足のいく富士山の姿をみることができた。
今年の夏1番の天気で、南アルプスの他の山や八ヶ岳もきれいだった。
とにかく景色がすばらしくて、涙がでそうになった。
全工程中ほとんど1番前を歩かせてもらえて、何度も道を間違えたけど、みんな根気強く付き合ってくれてありがとう。私が道を間違えるとホサがだいたい正しいほうへ何も言わずに歩いて行ってくれたので助かった。
下山の時のUMAのザックたった1時間程度しかしょわなかったけど、あれより重いザックを背負って登ってきたんだとおもったら、すごい尊敬です。
おかげで今までのぼっかじゃ全然たりないってわかったよ。
私はお料理大嫌いなので、夕飯はきなこに全部お任せしたけど、超テキパキおいしい料理をつくれてすごい。見習いたいけど無理なので、これからもお願いします。
たくさん休憩していっぱい遊んだけど予定時間より早く登れたし、降りれたから、うれしい やったー!!
チームP山トライアングルのみんな、
鳳凰三山、おつかれさまー。
みんなのおかげで、縦走デビューを、
ほんとにほんとに楽しく、飾らせてもらったよ!
とくに、ゆーま&ほさ、どこの馬の骨かも分からない
P山&ヤマキナからの、唐突な、一緒に登っておくれリクエストに、
広〜い、あったか〜いココロで、応えてくれて、ありがとう!!
ゆーま、
控えめなリーダーシップを常にとりながら、
地図読みしつつ、最後尾を歩いてくれて、ホントに安心感あったよ。
ゆーまの持ち物と、テントでの生活術見て、いっぱい勉強になりました。
運転も、ずーっとしてくれて、ありがとう!
ほさ、
さりげない心遣いを、いっぱいしてくれて、
すごく救われたよ。
まず、そのマスコット的存在感に、癒されたぁ〜
ファインプレーを連投してくれて、ありがとう!
ぴこ、
そもそも、Pナシでは、成り立たない山行だったよ。
もう、残り4週になっちゃったね。。。
いつもいつも、Pがいるから、がんばれる!
ありがとう!!!!
ずーっと笑いの絶えなかった2日間を振り返ってみると・・・
前夜、
ついにこの日を迎えられて、不安よりも、期待いっぱいで、
新宿駅西口にて、ゆーま車にピックアップしてもらう。
4人揃った時点で、もうすでにガッツリ、連帯感を感じてしまったのは、
わたしだけ??
23時半、道の駅にらさき到着。
真っ暗な中でのテント設営も、スムーズ。
翌日のためにも、一人で先に寝かせてもらいました。
付き合い悪くて、すんませんでした、、、
でも、おかげで、寝不足にならなかったよ♪
あっというまに1日目、
4時半起床、出発まで30分しか予定していなかったのに、
時間通りに進行。
4人の呼吸が合ってきたあかし??
青木鉱泉到着後、6:50登山スタート。
ドンドコ沢ルートは、急登が続くことは、覚悟していたけど、
やっぱり実際は、想像以上にキツかった。
登りはじめは、ほさが先頭だったけど、
こりゃ着いていけないって、へたれ女子2人はすぐに、
オーダー変更要求。
P山が先頭に替わってからは、ペースが掴めて、
今までにないくらいの、ゼーハーっぷりだったけど、
必死で急登を上がっていきました。
それにしても、ドンドコ沢なんて、メルヘンな響きしてるから、
丸太がプカプカ浮いてたり、その上に小鳥がとまってたりするような、
スーパーマリオな世界を妄想してたけど、
現実は、樹林帯の中をひたすら登っていく。。。
この日の天気が曇りで、気温も低めだったのが、
ほんとにラッキーでした。
スタートから1時間後、名もなき滝を、
最初のポイント、南精進滝と勘違いして、大ハシャギ。
冷静なゆーまキャップの「まだココじゃない」の指摘に、少々がっかり。。。
でも、単調な樹林帯を登ってきた身には、
爽やかな滝がナニヨリノご褒美。
この後、ご褒美がいくつか続いたことで、
ほんとに、登ったカイがあったなー、登ることができたなーと
このコースを薦めてくれた、ゆーまにカンシャ☆
あと、ここで、P山持参のチューペットを、何十年ぶりでいただく。
溶けちゃってたけど、なつかしい味に、キモチが和んだよ。
8:30
正真正銘の、南精進滝に到着。
2つ目の滝と言うことで、いくぶんかおとなしめに鑑賞。
この時点で、計画書の行程に追いつく。
ここから、ぐんぐんCTより早めて進むとは、びっくり。
鳳凰ノ滝への看板地点にて、
この滝を見るには、コースから少し外れなきゃいけないわりに、
ややイマイチ?と聞いていたので、見送ることに。
P山が、滝を見てきた親子連れのお父さんに感想を聞いたところ、
「ほー、おー、って、滝だったよ」の、お父さん渾身の台詞を、
P山、ふつーにスルー。
にもかかわらず、翌日まで何度かコース中で出会っても、
優しくしてくれたお父さん、ありがとうございました!
9:45
白糸滝
10:30
コース中、イチバン豪華といわれる、五色滝に到着。
ここは、滝壺まで降りれるので、しばし遊びほうける。
それにしても、こんなに立派な滝を、飛沫を浴びれるくらいの
間近で見れるなんて、かなり贅沢な時間を過ごせました。
ここまでくれば、鳳凰小屋まであとひと息。
急登の樹林帯も、終わってしまえば、「あら、もう終わった?」
みたいな気持ちになれちゃうから、不思議だなぁ。
樹林帯を抜けると、地蔵岳のオベリスクが見えてきました!
目的地が見えると、ちょっぴりパワー復活。
それに、ゆーまが教えてくれた、山の天気予報によると、
昼から崩れるとのこと。
たしかに、登るにつれて、どんどん雲行きが怪しくなってきた。
道も緩やかになったから、ペースアップしてキモチ急ぐ。
11:45
予定より1時間早く、鳳凰小屋到着。
ステキなテラスが小屋前にある、かわいい建物でした。
テント場も、白砂で覆われてて、とてもキレイで、
小屋の人も、みんな爽やかオーラ満載でした。
ゆーまが受付を済ませてくれた後、急いでテント設営。
設営後、荷物を中に入れ終えて、一息つくと、
雷雨襲来〜!!
間に合って、ほんとによかった。
一生懸命、登ってきて、ほんとによかった。
当初の計画では、テント設営後、地蔵岳ピストンの予定だったけど、
あいにくの天気となってしまったので、
二日目に、三山すべて登る予定に変更。
とりあえずビールで乾杯☆
ここから夕食準備までは、だらだらだら。。。
みんな、今寝ちゃうと、ヘンな時間に目が覚めちゃうからと、
必死で眠いの堪えてるのが、おもしろかったー。
トランプか、UNOか、花札が、こんな時には必要かも。
だって、柿ピージェンガしか、やることなかったもんね。
15:00
ようやく、待ちに待った、夕食準備してもいい時間になった♪
今晩のメニューは、タコライスと、わかめスープと、にんじんサラダ。
ゆーま、ほさ、重い食材を担いできてくれて、ありがとう!
みんな、ちょびちょび、おつまみ食べた後なのに、
ガッツリ食べてくれて、ありがとう!
食後のデザートには、P山持参のゼリーを食す。
さて、寝るには、まだ早いよね。
ということで、テントの外をぶらぶらしたり、
ポップコンパーティを開催したり。。。
それでも時は、そんなに早く過ぎず、
ほさなんて、立ったまま寝ちゃうほどの状態。
というわけで、なんと18:00就寝。
ゆーまとほさは、このまま3:00まで、
ほとんど起きなかったから、スゴイ!
寝る子は育つ!
そして、最終日、二日目、
3:00起床で、すぐ朝ご飯。
P山、朝からイッパイ作ってくれて、ありがとう!
そして、やっぱり支度が遅くって、みんなに迷惑かけました。
ごめんなさい。
もっと、要領よく支度できるよう、自分なりに、
ムダのない行動パターンを、意識しておかないといけないと、
あらためて反省しました。
予定出発時間4:30のところ、5:00出発。
昨日登れなかった、地蔵岳へ。
目指すは、あのオベリスク!
本日も、最初は、ほさがトップ。
寝起きの体にムチ打って、必死で着いていく。
しばらく登って、またまた、P山と、トップ交代。
わたしには、P山ペースが、やっぱり合います。
森林限界を超えると、白砂のザレ場に出た。
最初は、足を取られて、ものすごく体力を消耗したけど、
一歩一歩踏み出すのに、呼吸を合わせると、
ちょっと楽になってきた。
後ろを振り返れば、朝日、雲海、ひょっこり頭を出してる富士山!
この景色に励まされて、オベリスクの基部には、50分で到着。
八ヶ岳もキレイに見えたし、遠く向こうで尖ってるのは、槍ヶ岳。
大キレットも、きれーいにエグれてるのが、よくわかった!
もちろんオベリスクは、登れるところまで登るぞ。
ゆーまは、以前にてっぺんまで登ったことがあったから、
今回はパス。
まして、P山と、わたしが登れるはずもなく。
勇ましく、てっぺんを目指したのは、クライマー・ほさ!!
無事に登って、降りてこられたね、おめでとう〜♪
たっぷりオベリスクを満喫して、次は観音岳へ。
頂上は混み合っていたので、写真だけささっと撮って、
そそくさっと、薬師岳を目指します。
薬師岳までは、ルンルンの稜線歩き♪
こういう道は、あっという間に終わっちゃうよね。
観音岳の頂上は、平地になってるし、ほとんど人がいなかったから、
またしばらくの間、遊ぶ。
みんなは、巨岩に登ってたけど、
下山の体力温存のわたしは、日陰で待機。
まだまだ体力不足っす。。。
さて、したくはないけど、泣く泣く下山の時間。
ここからは、中道ルートをとる。
ほんとに、変化のない、樹林帯を下るだけ。
ここを登ってくる人は、ほんとに我慢強い人にチガイナイ。
でも、減点プレイと、ザック背負いくらべ、P山の歩荷トレなどなどの出来事で、
思ってたより早く、12:14青木鉱泉に到着。
地蔵岳登頂をプラスしたのに、
ほぼ予定通り、帰ってこれた。
CTも上回れたし、ゆーまとほさにも、
意外にやるじゃんかーと、言ってもらえたから、次に繋がる自信になったよ!
帰りは、貸切状態の、ほさチョイス温泉に入り、お蕎麦食べて、帰路に着きました。
あらためて、ゆーま、ほさ、ぴー、
すばらしい縦走が経験できたのは、
みんなのおかげだよ。
どうもありがとう!
もっとレベルアップして、次に来た時は、オベリスクてっぺんまで、登るぞー!!
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