三岩岳の駐車場はスノーシェットの外にある。
場所を知らないと一発で見つけるのはなかなか難しい。
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三岩岳の駐車場はスノーシェットの外にある。
場所を知らないと一発で見つけるのはなかなか難しい。
以前はこのスノーシェットの上に登って登山道へ入っていたが、そのコースは廃道になってしまったようだ。そんなわけで車道を少々歩いて国体コースの登山口を目指す。
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以前はこのスノーシェットの上に登って登山道へ入っていたが、そのコースは廃道になってしまったようだ。そんなわけで車道を少々歩いて国体コースの登山口を目指す。
国体コース登山口は国道に面しているが、これまた控えめで分かりづらい。
茶「行くぜ!」
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国体コース登山口は国道に面しているが、これまた控えめで分かりづらい。
茶「行くぜ!」
いきなり急登が目の前に立ちはだかる。
まだ目覚めきっていない体が悲鳴をあげた。
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いきなり急登が目の前に立ちはだかる。
まだ目覚めきっていない体が悲鳴をあげた。
一瞬なだらかな場所に出たと思ったら電波塔が立っていた。
しかし、この平穏は一瞬のものでしかないのだ。すぐに鼻こすりの急坂が再開する。
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一瞬なだらかな場所に出たと思ったら電波塔が立っていた。
しかし、この平穏は一瞬のものでしかないのだ。すぐに鼻こすりの急坂が再開する。
登山道は基本的に急登に次ぐ急登だ。
ちょっと傾斜がゆるんだと思っても、それはさらに厳しい坂道が始まる合図のようなもの。
ツ「厳しい!」
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登山道は基本的に急登に次ぐ急登だ。
ちょっと傾斜がゆるんだと思っても、それはさらに厳しい坂道が始まる合図のようなもの。
ツ「厳しい!」
前方が明るくなったので顔をあげると、ものすごく高く遠くにピークが見えていた…。
ツ「これは…なかなか…」
茶「ここまででもかなり厳しかったのに、まだあんなに登るの?」
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前方が明るくなったので顔をあげると、ものすごく高く遠くにピークが見えていた…。
ツ「これは…なかなか…」
茶「ここまででもかなり厳しかったのに、まだあんなに登るの?」
旧道分岐に到着した。
旧道はまだ明瞭に残っているが廃道であり立ち入り禁止である。この道が小豆温泉スノーシェットの上に繋がっていた道だ。
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旧道分岐に到着した。
旧道はまだ明瞭に残っているが廃道であり立ち入り禁止である。この道が小豆温泉スノーシェットの上に繋がっていた道だ。
分岐後も急登は続く。
ツ「辛そうだっぺ」
茶「汗が…生搾り生茶が作れそう…」
ツ「何言ってるっぺ? 壊れたか?」
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分岐後も急登は続く。
ツ「辛そうだっぺ」
茶「汗が…生搾り生茶が作れそう…」
ツ「何言ってるっぺ? 壊れたか?」
標高1500m付近でようやく眺望が広がった。
ツ「風が気持ちいいっぺ」
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標高1500m付近でようやく眺望が広がった。
ツ「風が気持ちいいっぺ」
標高1500mをすぎると徐々に樹木の背が低くなってきた。植生の変化からも着実に標高を上げているのが感じられる。
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標高1500mをすぎると徐々に樹木の背が低くなってきた。植生の変化からも着実に標高を上げているのが感じられる。
ん? なんか曇ってきた?
ツ「このくらいの方が涼しくていいっぺ」
茶「普段は晴天大好き派だけど、今日はその意見に賛成」
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ん? なんか曇ってきた?
ツ「このくらいの方が涼しくていいっぺ」
茶「普段は晴天大好き派だけど、今日はその意見に賛成」
矮小木のアーチをくぐり抜けると目の前に草原が広がった。池塘があるところを見ると湿原なのかもしれないが、大部分は乾いてしまっていた。
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矮小木のアーチをくぐり抜けると目の前に草原が広がった。池塘があるところを見ると湿原なのかもしれないが、大部分は乾いてしまっていた。
小さな湿原をいくつか通過すると森の中に避難小屋が見えてくる。ログハウス風の洒落た避難小屋である。
ちなみに近くの水場は枯れていたそうだ。途中で出会った方からの情報である。
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小さな湿原をいくつか通過すると森の中に避難小屋が見えてくる。ログハウス風の洒落た避難小屋である。
ちなみに近くの水場は枯れていたそうだ。途中で出会った方からの情報である。
ちなみに避難小屋の中はこんな感じ。雨戸が閉められていて薄暗いがなかなか凝った作りだ。ただ、入り口のドアがえらく渋い。雪の重みのせいか建物が少々変形しているっぽい。
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ちなみに避難小屋の中はこんな感じ。雨戸が閉められていて薄暗いがなかなか凝った作りだ。ただ、入り口のドアがえらく渋い。雪の重みのせいか建物が少々変形しているっぽい。
小屋のすぐ近くに窓明山への分岐がある。
まずは左に進んで三岩岳の山頂を目指そう。
ツ「窓明山へ行くかどうかは、まだ未定!」
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小屋のすぐ近くに窓明山への分岐がある。
まずは左に進んで三岩岳の山頂を目指そう。
ツ「窓明山へ行くかどうかは、まだ未定!」
小屋から山頂までは「比較的」なだらかな道が続く。
ツ「普通に登り坂だけど、ここまでの急登に比べれば穏やかだっぺな」
茶「なんか感覚がおかしくなるよね」
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小屋から山頂までは「比較的」なだらかな道が続く。
ツ「普通に登り坂だけど、ここまでの急登に比べれば穏やかだっぺな」
茶「なんか感覚がおかしくなるよね」
湿地や草付きの斜面を進んでいく。
ツ「花の季節は楽しそうだっぺな〜」
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湿地や草付きの斜面を進んでいく。
ツ「花の季節は楽しそうだっぺな〜」
ガスの中にぼんやりと三岩岳のピークが見えてきた。
ツ「やっとか、長かった!」
茶「四時間かかったね…」
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ガスの中にぼんやりと三岩岳のピークが見えてきた。
ツ「やっとか、長かった!」
茶「四時間かかったね…」
山頂に着いた途端に立ち込めていたガスが晴れてきた!
これも我々の日頃の行いが…と言いたいところであるが、おそらく先に山頂に着いていたお二方のおかげであろう。
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山頂に着いた途端に立ち込めていたガスが晴れてきた!
これも我々の日頃の行いが…と言いたいところであるが、おそらく先に山頂に着いていたお二方のおかげであろう。
ツ&茶「いえーい、山頂!」
それが証拠に、我々の記念撮影の瞬間にはガスが立ち込め真っ白けになった…。
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ツ&茶「いえーい、山頂!」
それが証拠に、我々の記念撮影の瞬間にはガスが立ち込め真っ白けになった…。
三岩岳山頂からは素晴らしい眺望が広がる。
これは今登ってきた方角を見ている。山頂付近の特徴的なコブ。このコブが三岩岳の名の由来だろうか?
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三岩岳山頂からは素晴らしい眺望が広がる。
これは今登ってきた方角を見ている。山頂付近の特徴的なコブ。このコブが三岩岳の名の由来だろうか?
多少モヤっているが会津駒など周辺の山々が見渡せる。たぶんもっとスッキリした空であれば燧ヶ岳など名だたる名山の姿もほしいままなのだろう。
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多少モヤっているが会津駒など周辺の山々が見渡せる。たぶんもっとスッキリした空であれば燧ヶ岳など名だたる名山の姿もほしいままなのだろう。
山頂でゆっくり休み下山の途につく。
ピストンにしようか、窓明山経由で帰ろうか?
なにせ、登りで想定より時間がかかり、なおかつ体力も削られていたので、すぐに決断を下せなかった。
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山頂でゆっくり休み下山の途につく。
ピストンにしようか、窓明山経由で帰ろうか?
なにせ、登りで想定より時間がかかり、なおかつ体力も削られていたので、すぐに決断を下せなかった。
窓明山方面は「健脚向け」って書いてあったしなぁ…。
ツ「迷うよね」
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窓明山方面は「健脚向け」って書いてあったしなぁ…。
ツ「迷うよね」
うーん、こうしてみるとそれほどきつそうな道のりにも見えない…よね?
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うーん、こうしてみるとそれほどきつそうな道のりにも見えない…よね?
ツ「覚悟を決めて行くっぺ!」
茶「よし、行ってみよー!」
逡巡すること10分、ようやく覚悟が決まった。山頂で楽しくお話した方二人が窓明山に向かったことと、なだらか(に見える)窓明山への道が決断を後押ししてくれた。
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ツ「覚悟を決めて行くっぺ!」
茶「よし、行ってみよー!」
逡巡すること10分、ようやく覚悟が決まった。山頂で楽しくお話した方二人が窓明山に向かったことと、なだらか(に見える)窓明山への道が決断を後押ししてくれた。
避難小屋分岐点から窓明山方面へ進む。
国体コースより明らかに道が細いが、整備はしっかりされているので不安はない。
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避難小屋分岐点から窓明山方面へ進む。
国体コースより明らかに道が細いが、整備はしっかりされているので不安はない。
岩畳の道。
岩の間には水が流れている。
湿原の水も枯れたというのに、どこに流れるほどの水があるのか不思議だ。
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岩畳の道。
岩の間には水が流れている。
湿原の水も枯れたというのに、どこに流れるほどの水があるのか不思議だ。
うーん? けっこう登り返すなぁ。
ツ「上から見た時は大したことなさそうだったのに…」
茶「これは失敗したかね…」
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うーん? けっこう登り返すなぁ。
ツ「上から見た時は大したことなさそうだったのに…」
茶「これは失敗したかね…」
水場発見。
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水場発見。
冷たくておいしい水でした。
飲料水の残量が怪しかったので助かった。
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冷たくておいしい水でした。
飲料水の残量が怪しかったので助かった。
さて、水の補給もできたし、気合い入れて登り返しますか〜。
ツ「景色がいいから気持ちいいッペ!」
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さて、水の補給もできたし、気合い入れて登り返しますか〜。
ツ「景色がいいから気持ちいいッペ!」
尾根道かと思ったらこんな平坦な場所も。
地図を見ると「めまうだ湿原」とある。
ツ「どういう意味だっぺ?」
茶「さぁ?」
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尾根道かと思ったらこんな平坦な場所も。
地図を見ると「めまうだ湿原」とある。
ツ「どういう意味だっぺ?」
茶「さぁ?」
茶「うぇーい!!」
ツ「空元気全開だっぺ」
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茶「うぇーい!!」
ツ「空元気全開だっぺ」
ツ「バカやってないで先を急ぐダス」
茶「へいへい」
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ツ「バカやってないで先を急ぐダス」
茶「へいへい」
めまうだ湿原から先、登山道は一気に窓明山に向けて突き上げていく。ジリジリと背中から強烈な太陽に炙られて、どんどん水分が失われていく。さっきの水場で補給しておいてよかった。
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めまうだ湿原から先、登山道は一気に窓明山に向けて突き上げていく。ジリジリと背中から強烈な太陽に炙られて、どんどん水分が失われていく。さっきの水場で補給しておいてよかった。
空が青い。
歩いていてとても気持ちの良い道だ。
登りの辛さも一瞬忘れていた。
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空が青い。
歩いていてとても気持ちの良い道だ。
登りの辛さも一瞬忘れていた。
山頂への分岐点。
窓明山山頂へはここからピストンとなる。
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山頂への分岐点。
窓明山山頂へはここからピストンとなる。
分岐から山頂はすぐそこ。
一応窓を開けているポーズのつもりなんだけど…。
ツ「わからん」
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分岐から山頂はすぐそこ。
一応窓を開けているポーズのつもりなんだけど…。
ツ「わからん」
窓明山から眺望は三岩岳山頂とは逆に北方面ひ開けている。会津朝日岳などが見えている…と思うのだが、山座同定はできず。
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窓明山から眺望は三岩岳山頂とは逆に北方面ひ開けている。会津朝日岳などが見えている…と思うのだが、山座同定はできず。
振り返って三岩岳を眺める。
麓から見るよりどっしりした印象だ。
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振り返って三岩岳を眺める。
麓から見るよりどっしりした印象だ。
いつまでも見ていられそうな景色だが、ここから麓までの道がまた長い。コースタイム通りに歩けたとしても下山は16時頃になりそうだ。
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いつまでも見ていられそうな景色だが、ここから麓までの道がまた長い。コースタイム通りに歩けたとしても下山は16時頃になりそうだ。
登り返しも…ある!
ツ「うんざりだっぺ」
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登り返しも…ある!
ツ「うんざりだっぺ」
野鳥の群れに遭遇。
ガラの混群に加えてオオルリの若鳥やアオゲラなど写真に撮れなかったものも含めると一体何種類の鳥がいたのだろうか。
ツ「野鳥天国!」
唯一撮影に成功したのはマミジロのメス…ではないかと思う。
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野鳥の群れに遭遇。
ガラの混群に加えてオオルリの若鳥やアオゲラなど写真に撮れなかったものも含めると一体何種類の鳥がいたのだろうか。
ツ「野鳥天国!」
唯一撮影に成功したのはマミジロのメス…ではないかと思う。
急いで降りなけれならんのに野鳥に足止めされてしまった。
そして登り返しの急登にもたっぷり絞られる。
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急いで降りなけれならんのに野鳥に足止めされてしまった。
そして登り返しの急登にもたっぷり絞られる。
この登り返しを上がったところが家向山の南西ピーク。
家向山の真の山頂はここから左へ行ったところだが夏道はない。
藪こぎをすれば到達できるのだろうが、なんだかロープが張ってあって立ち入ってほしくなさそうな雰囲気。
ツ「ロープなんぞ張ってなくても行かないっぺ」
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この登り返しを上がったところが家向山の南西ピーク。
家向山の真の山頂はここから左へ行ったところだが夏道はない。
藪こぎをすれば到達できるのだろうが、なんだかロープが張ってあって立ち入ってほしくなさそうな雰囲気。
ツ「ロープなんぞ張ってなくても行かないっぺ」
ヤブを漕いでまで行く気はないので下山を続ける。
歩きやすいが急な下りが延々続く。
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ヤブを漕いでまで行く気はないので下山を続ける。
歩きやすいが急な下りが延々続く。
巽沢山(たつみさわやま)到着。
現地ではなんと読むのか分からなかった…。
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巽沢山(たつみさわやま)到着。
現地ではなんと読むのか分からなかった…。
中が空洞になっている不思議な木があった。
キャンドルを灯したら大きなランタンのようになりそう。
ツ「それは幻想的だっぺな」
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中が空洞になっている不思議な木があった。
キャンドルを灯したら大きなランタンのようになりそう。
ツ「それは幻想的だっぺな」
巽沢山から先はさらに傾斜がきつくなり、ザレた地面と落ち葉とで非常にスリッピー。転んだら登山道上を滑落しそう。恐る恐る下る。
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巽沢山から先はさらに傾斜がきつくなり、ザレた地面と落ち葉とで非常にスリッピー。転んだら登山道上を滑落しそう。恐る恐る下る。
道路が見えてきたときには心底ホッとした。
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道路が見えてきたときには心底ホッとした。
無事、下山…。
いやぁ、きっついコースだったわあ。
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無事、下山…。
いやぁ、きっついコースだったわあ。
ツ「お疲れ様!」
茶「意外と元気だね」
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ツ「お疲れ様!」
茶「意外と元気だね」
国体コース登山口まで戻ってきて、ぐるっと周回完了!
長かった三岩岳・窓明山周回コース無事に踏破完了である。
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国体コース登山口まで戻ってきて、ぐるっと周回完了!
長かった三岩岳・窓明山周回コース無事に踏破完了である。
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