富士山〜晩夏の雲上山歩〜
- GPS
- 11:03
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,941m
- 下り
- 1,945m
コースタイム
- 山行
- 8:49
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 10:59
天候 | 快晴、午前中はほぼ無風、昼過ぎより穏やかな東風 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝5時の時点で、下側の第二駐車場は8割ほど、上側の第3駐車場は2割ほどの入り |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されていますが、道標類は少なくなっているようでした。 確認できた営業中の山小屋は瀬戸館(本六合目)と太陽館(七合目) |
その他周辺情報 | 須走口の菊屋で月見うどんを食す 菊屋は素泊まり可(5,000円) |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
|
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感想
今夏、マスコミで取り上げられた話題の富士山。9月10日で夏山期間は終了したけれど、一部の山小屋は月末頃まで営業しています。また、この三連休に限れば、富士登山のベストコンディションです。
富士登山オフィシャルサイト
https://www.fujisan-climb.jp/risk/guidelines.html
によれば、”万全な準備をしない登山者の夏山期間以外の登山「禁止」”とあるので、”万全な準備”として、ツェルトや防寒具、ファーストエイドキットを準備し、登山届をコンパスで提出してからいざ出発。まぁ、いつもの秋山日帰り装備と大して変わらないんですが。
途中の山小屋で飲料が得られないことを想定し、水が2L、お湯が0.5L、麦茶とスポーツドリンクが各0.6L、あとゼリー飲料を2Pとしました。これじゃ3,000m峰の歩荷訓練だね。
9月中旬ですが長袖Tシャツ1枚でも暑く、大汗をかきながら登っていきます。シーズン終了後の道は空いていて、マイペースで頂上を目指します。途中何箇所かで持参したパルスオキシメータで血中酸素飽和度を測定してみましたが、七合目あたりから90%を切り、深呼吸して10分ほど待たないと90%を超えない状態に。なんとなく貧血っぽい感じで歩を進めました。直射日光を受けて血管が拡張したせいかな?
それでもお昼前には須走口山頂に到着。剣ヶ峰を目指してお鉢めぐりをします。
剣ヶ峰での記念撮影はほとんど待つことなくスムースに終了。あとは須走口に向けて一気に降るだけです。「砂走り」の下りは伯耆大山の「砂滑り」の要領で下っていきましたが、「砂走り」は傾斜がゆるくて距離が長く、おまけに砂礫の寸法がバラバラです。意外と疲れました。
16時過ぎには無事下山。登山口の「菊屋」さんのテラス席ではテーブル一面にキノコを並べていました。「菊屋」さんに鑑別してもらうのだそう。
猛暑が続いてますが、季節は進んでいますね。
十分な装備として持ち上げた飲料でしたが、水が1L、お湯が0.5L残りました。この日の天候だったら、お湯は不要でしたね。
下山後、御殿場市内の銭湯、「人参湯」で汗を流そうかと検索したところ残念ながら閉業されておりました。結局、渋滞にハマりつつも一般道を走って、山北の「さくらの湯」で汗を流し、一般道で帰宅しました。この日の高速道渋滞は酷かった。
初めての富士登山、天候に恵まれて最高でした。
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