日本の名峰、独り占め!仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳。
- GPS
- 15:13
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 2,236m
- 下り
- 2,208m
コースタイム
- 山行
- 7:09
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 8:06
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 6:46
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
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アクセス | |
予約できる山小屋 |
馬の背ヒュッテ
|
写真
感想
今回は長衛小屋テント場をベースキャンプ⛺️に"甲斐駒ヶ岳"と南アルプスの女王"仙丈ヶ岳"です。伊那市駅の近くのビジネスホテルに前泊して朝4時10分のバス🚌で仙流荘、北沢峠へ。到着早々にテントを設営、まずは甲斐駒ヶ岳へ。翌日、午前中に仙丈ヶ岳です。
[甲斐駒ヶ岳]
仙流荘で登山者で混んで予定より1時30分遅く北沢峠に着く。昼から雷雨の天気予報の為、すぐにテントを設営して、まずは仙水峠を目指してスタート。途中、仙水小屋で冷えた湧水で喉を潤す。仙水峠から駒津峰への急登も前面に甲斐駒ヶ岳、摩利支天、背後に雲海越しに地蔵岳のオベリスク左手は翌日登る仙丈ヶ岳を眺めて軽快に進む。ただ、駒津峰の分岐に近づくにつれて直射日光がキツく、汗だく💦でリュック🎒の1.5ℓの水に、たりるかな?と不安になりると急に喉の渇きと疲労感が!分岐から駒ヶ岳への稜線は岩場でアップダウンがあり巨大な六方岩?を超えた辺りで水を入れる。延々と続く滑り易い砂利道に辟易しながら山頂へ。寝不足と残りの水が少なく、いつものように水をガブ飲み出来ず、おにぎり🍙も食べる気がせずに、🍋レモンと🍇マスカットのグミで済ませて山頂の岩?に横になって10分程度眠る。相当体力を奪われたらしい。寝ながら、下りは「仙水小屋の冷たい水を思いっきり飲みたい!」と思い、駒津峰から北沢峠の予定を変更。駒津峰から仙水峠へ一気に下り、仙水小屋に着くと、ホースから溢れ出る冷水を一気飲みして生き返る。この水でアイスコーヒーを入れ、タバコ🚬を吸って、苔むしたシラビソの森を眺めながら、のんびりジブリタイムを過ごす。
[仙丈ヶ岳]
日の出前にスタートの予定がヘッドランプが壊れて5時過ぎになる。二合目登山口から薄明かりの冷んやりした空気を吸いながら藪沢大滝ノ頭へ。背後に昨日の甲斐駒ヶ岳、左手にナナカマドの赤い実の間から仙塩尾根、富士山🗻を見ながら小仙丈ヶ岳へ。仙丈ヶ岳のカールを見ながら進むに従って360°の眺望が開ける。仙丈ヶ岳から右手に木曽駒の中央アルプス、奥に裏銀座の薬師岳が輝き、少し後ろに白山、そして後立山連峰の鹿島槍、剱、そして槍、穂高連峰へと繋がり、蓼科山から一際大きく見える赤岳の八ヶ岳、甲斐駒ヶ岳の右手に鳳凰三山の地蔵岳のオベリスク、北岳、間ノ岳、農鳥の白根三山越しに見える富士山と、、、。何と贅沢な眺望か!日本アルプスの名峰が全て見える眺望に驚く。山頂からカールの裾にある仙丈小屋はまるでアニメ。小屋のベンチで正面の甲斐駒を眺めながらコーラでタバコ🚬を一服。後は馬の背ヒュッテ、藪沢大滝、藪沢小屋、五合目分岐を経てテント場へ戻る。
[カバー写真]
※ヤマレコはパノラマ写真が表示されない為、カバー写真を白根三山、鳳凰三山越しに見える富士山変更しました。
※YAMAPは小仙丈から仙丈ヶ岳へかの登りに撮ったパノラマ写真です。中央アルプスから北アルプス、八ヶ岳、鳳凰三山、富士山、白根三山の名峰が一望できました。仙丈ヶ岳は本当に南アルプスの女王だと思いました。
[追記]
今回の山行での楽しい人達。
1.撹乱した生卵にチキンライスのアルファ米を乗せて混ぜて、更にデミグラのハンバーグを添えて豪快に食べてる女性、翌日、甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳を1日でトレランするらしい。(帰りのバスで一緒になったが元気そのものでした。)
2.北海道から仕事を終えて最終の飛行機で羽田経由で来た年配の女性。
3.背中に"百名山、一筆書き"と記して頑張ってる中年男性。やはり、足が速い。
4.小学生の男の子を叱咤激励して登っている親子など。
テント場では、いろいろ人と出会えて楽しい山行でした。
[アクセス]
🔳大阪〜伊那市駅
阪急高速バス(往復)9300円
🔳伊那市駅〜仙流荘
JR関東バス(往復)1660円
🔳仙流荘〜北沢峠
南アルプス林道バス(往復)2740円
[宿泊]
ホテル伊那(ビジネスホテル)
登山、自転車、ツーリングの人が利用、コインランドリー完備。贅沢を求めなければリーズナブルです。
1泊4000円〜5200円
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