後立山の盟主 鹿島槍 登りがいのある赤岩尾根
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- GPS
- 13:52
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 2,352m
- 下り
- 2,349m
コースタイム
- 山行
- 7:53
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 8:42
- 山行
- 4:31
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 4:56
天候 | 16日はガス、17日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
橋を渡ったところにも数台駐車可能で近いが、トイレは手前側にある |
コース状況/ 危険箇所等 |
赤岩尾根は鉄製、木製の階段・梯子が嫌になるほど続く。登りはしんどいだけだが、下りは滑るので注意。 冷乗越近くまで来ると、3点支持必要。「鎖に全体重掛けないで」という看板表示あり。 鹿島槍上部はガレて歩きにくいが、南峰までは危険は少ない。釣り尾根以降北峰方面はヘルメット必須。 |
その他周辺情報 | 大町温泉郷 |
写真
感想
大谷原駐車場が川の両側あわせても20台程度しかないことから、早めの到着ということで、会社半休にして夜のうちに到着。先着は1台だけでシートをフルフラットにして20時には寝ました。一度目が覚めましたが、結局4時まで8時間。よく寝たなあ。
目覚めたら後続の方が数台かな?これなら急いでくることなかったわけだ。
西俣出合からは階段と梯子の連続。これでもか!と続きます
これ、登りはきついだけですが、下りは滑るので怖い。
それに、よく寝た割に「眠たい」。2度ばかり仰向けになって寝てしまいました。
尾根の上部は鎖。手足を使うのですが、岩はややもろい。
「十字」の鎖のところは「全体重をかけない」という看板がありますが、これは岩がもろいこともあるんでしょうね。
その先でライチョウ「降臨」。3羽がまるで先導するように登山道を。
これって「ライチョウあるある」ですよね。
冷乗越の直下です。小屋でお話しした柏原新道経由の方は「見ていない」とおっしゃってたので、コース選択の妙だったということですかね。
小屋から先はガスが上がってきました。はじめのうちは黒部川の向こう側に剱の下の方が見えましたが、布引山から先ではそれも見えなくなりました。雲も次第に厚くなり、急がないと天気が心配になってきました。
ガレ場を登り切ってようやく山頂につき、山名標の記念写真を撮った後、おにぎり休憩していたら雨がポツポツ。
速攻で下山しましたが、三角点写真は撮り忘れです。
それに少し降りたら雨で亡くなっており、もう少しゆっくりしてもよかったかな?
小屋のスタッフが多く、マニュアル化されているのか、利用者への説明が流れるようで、それでいてポイント抑えて、GOODです。
部屋は5人でしたが、コロナ前は8人ぐらいでしょうか?
談話室で営業協力のビール片手に、スマホ充電、電池確認、などなどしていたら「雨」。たまたま隣に来られたソロの女性の方としばし山談義となり、楽しかったです。
早めに休みましたが、2時半ごろからゴソゴソ。部屋の内外で。
鹿島槍でのご来光狙いなのでしょうが、ちょっと早いなあ。出発時間単位で部屋割り出来たらいいんですがね。
まあ、自分も爺が岳ご来光組なので、偉そうには言えませんが。
外に出たら満天の星。期待できます。
時間は狙ったつもり・・・待ち時間が少ないように・・・なのですが、こちらの力不足で5〜6分遅かった。でもご褒美です。富士も見えて、一年分の眺望です。
そのあとは下山。冷乗越まではいいのですが、そこからは3点支持が必要で、ストックはしまいました。ガスも上がってきて、花の時期も外れているので、登ってくる方との短い会話がアクセント。登りはあんなに苦しかったのに、下山は早かった。
9時半に登山口到着。お勧めできませんが、沢水で汗をぬぐって、これが冷たくて気持ちよかったですね。
お土産は高瀬川沿いの「道の駅 松川」食事もできます。果物いっぱい置いてありましたが、地酒を(ちっちゃいのを)1本だけ。高速道路のSAにはお酒は置いてないので、道の駅はありがたいですね。
さすが、後立山の盟主、いい山登りでした。
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