御嶽山 自転車/登山/担々麺の65劼領
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- GPS
- 10:29
- 距離
- 65.3km
- 登り
- 2,520m
- 下り
- 2,527m
コースタイム
- 山行
- 7:33
- 休憩
- 2:57
- 合計
- 10:30
天候 | くもり/晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
ここからロードレーサーでスタート、御嶽スカイラインをヒルクライム。田の原に自転車をデポして登山(サポートカーに荷物を預け田の原で登山装備に)。 ・田の原駐車場は、上の方は満車、下は約半分ほど埋まっていた。 https://www.vill.otaki.nagano.jp/aboutus/kanko/ontake/kisoontakesan_tanoharatyuusyajou.html 自動扉のきれいなトイレあり。自販機・食堂などあり。 登山届ポストはトイレ入口にあり。 ビジターセンター https://ontake-vc.jp/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山道規制情報 剣ヶ峰、王滝頂上などは10月11日まで https://www.vill.otaki.nagano.jp/bousai/funka_information.html ・一般道なので危険個所はありませんが、標高を上げるにつれて、木の階段からガレ場・露岩がそれなりに出てきます。 ・活火山のため、ヘルメットの装着率は高い(王滝山頂手前位から装着)。 ・八兆だるみから剣ヶ峰間はシェルターも複数あり。 ・トイレ・水場は、各山小屋を利用することになる(有料)。 ・信仰の山なので、神社・社・石碑など多数あり。 ・案内板も各分岐や石柱など設置されている。 ・御嶽スカイライン(チャリ・ヒルクライム) https://cycling.kisodani-trail.com/course/cource_02/ 当初は松原スポーツ公園を起点としていたがスポーツイベント開催のため、牧尾ダムに変更。 序盤は微妙なアップダウンのある御嶽湖岸を進む。王滝村のGSを過ぎると坂が始まる。スタートは日の出前だったので真っ暗な中を登る。 「霊神碑」と呼ばれる御嶽教の信者さんが立てた石碑や鳥居が闇夜に立ち並ぶ様は異様だが慣れてしまう。坂は比較的登りやすく感じた。 標高1100m〜1350mのカーブが多い区間を無難に乗り切ればやや緩くなる。 日の出を迎え、八海山(標高1650m)を過ぎるとスキー場のゲレンデ内を通過。直線部で足を休ませ、カーブで標高を稼ぐ形になる。 御嶽山登山の車がたくさん登っていった(追い越し時注意)。 標高2000mを超えゲレンデの奥に三笠山が見えると道は南側に上がっていく。 三笠山を回り込むと田の原の駐車場が近づく。駐車場手前の最後まで坂は続いた。 途中にトイレあり。 ダウンヒル、標高が高いゲレンデ区間は路面の荒れやヒビであまり飛ばせない。 中盤は路面が良くなり直線区間も出てくるので快適。王滝村までペダルは漕ぐ必要なし。後は牧尾ダムまで湖岸のこもれびの中、ゆっくりペダルを回してゴール。 |
その他周辺情報 | ・二の池ヒュッテ https://www.ninoikehutte.com/ 名物の担々麺(1,200円)競争率は高い。10:00から先着順(その場にいないとダメ/代理不可)。限定30食/日。待ち時間・調理時間あり。 この日は順番待ちの段階で規定数に達した。 御飯も一緒に頼めばよかった。また食べたくなる味と雰囲気。 ・釜沼温泉 大喜泉 900円(土日) https://xn--daikisen-wc4nm333a.com/ 湯舟が狭いので定員4名、40分制限(順番待ち)。泉質は鉄分系で良い。 シャンプー、ボディソープあり。日帰り入浴 13:00〜16:00 それなりの秘湯の雰囲気。アクセス道路・駐車場は狭いが訪問客は多い。 炭酸泉の試飲あり。 ・おんたけ休暇村(キャンプ場) https://www.ontake-kyukamura.net/camping/ 登山後は、ここで一泊。ファミリーキャビン(6名)で13,000円 車は中に入れず、荷物はリアカーでキャビンまで運ぶ必要あり。 近場の、こもれびの湯は休業中(設備点検で長期)。 ・四十八滝温泉 しぶきの湯 遊湯館 https://www.48taki.com/index.html 620円 JAF割引あり 無色透明。面積が広く利用者多め。 シャンプー・ボディソープあり。サウナ・水風呂・露天風呂は快適。 食事・休憩所もあり。 ・宇津江四十八滝県立自然公園 帰りに寄っていったが、一見の価値あり。紅葉の時期が見頃か。 清掃協力金200円 約1時間、1km。標高差150mほど上がるのでそれなりの装備で。 https://www.48taki.com/information.html#ttl_01 https://www.hidatakayama.or.jp/watch/%E5%AE%87%E6%B4%A5%E6%B1%9F%E5%9B%9B%E5%8D%81%E5%85%AB%E6%BB%9D%E7%9C%8C%E7%AB%8B%E8%87%AA%E7%84%B6%E5%85%AC%E5%9C%92/ |
写真
感想
今シーズンは、富士山、立山、白山の三大霊山を登って安心かといえば、やはり、信仰の山、御嶽山を登らないと落ち着かない。
剣ヶ峰周辺の登山規制が解除されたので、ようやくチャンス到来。田の原から登山して、同時に、御嶽スカイラインを自転車でヒルクライムすれば、神様もいうことは無いはずである(人生と一緒)。
御嶽山は、自分にとってどこから見ても良く見える山だがと登る機会が無く遠い山であった。
慰霊登山もできていなかったので、噴火当日登山していた隊長以下、皆さんにお声がけしたところ、5名のメンバーが集まった。
スタート地点まで車を飛ばしていると、予定の松原スポーツ公園は自転車イベントがあるとのLINEが入り、急遽、牧尾ダムに集合地を変更した。皆さん、無事に集まって仮眠していた。星空の下、午前3時過ぎに準備してスタート。
まずは標高差1300mの田の原まで自転車でヒルクライム。湖岸を過ぎ王滝村から勾配が増す。黙々とペダルを回すが、涼しくて案外登りやすい。
信仰の山らしく、石碑や鳥居がたくさんある。闇夜に見るこれらは明らかに異様であったが、次第に慣れてしまった。
標高1500mを超えるといよいよ夜明けが近い。いつのまにか曇空だが、さらに登るとスキー場に出てくる。ゲレンデ内の九十九折れのカーブは勾配がきつく頑張り所。
スキー場の奥に三笠山を捕らえるがなかなか近づかない。左手に回り込んむとスキー場を離れ尾根筋が見え、やがて駐車場に到着。自転車をデポして隊長車に乗せてあったザックと靴を身にまとい登山モードへ。
メンバーが揃ったところで、鳥居をくぐって登山開始。
連休なのでやはり登山者が多い。序盤は階段が続き、ヒルクライム後の太腿にはキツイ。岩が出てくると足場ができようやく登りやすくなった。
登山道も鳥居や祠などたくさんあるので飽きることは無い。
八合目、九合目を過ぎ、王滝山頂へ乗り上げると、剣ヶ峰が近い。
山荘のチェアをお借りして暫し休憩して登山再開。
ザレ場の八兆だるみを通過。噴火時の体験を隊長から聞かされたので、しばし黙とう。二の池ヒュッテに直行する隊長と分かれ剣ヶ峰へ。最後の階段はさすがに足が重かった。
剣ヶ峰での天候はガスであいにくであったが、それなりの満足感を味わえた。
隊長から連絡で、二の池ヒュッテまで至急下山とのこと。人気の担々麺の予約待ち行列だなと思いながら小走りに下りていく。後ろは来なかったが、仕方がなく先行。
二の池の砂地も小走り、山荘を通過、ようやく二の池ヒュッテ到着。
すでに15名ほどの列ができていた。
10時前に整列して人数確認。その場にいない人はノーカウント。この日は30食、途中で売り切れになった。順番待ちと調理待ち時間で予定の摩利支天山は中止となった。後もダウンヒルが控えており、今回は二の池ヒュッテまでとなった。
担々麺、細めんに出汁が絡んで美味しく頂きました。途中で担々麺を求めて何人も来られたが、仕方が無いです。
帰りは、剣ヶ峰は通らずトラバース道で王滝山頂に出て下山。
お腹が満たされリズムが出てきたので早かった。
あっという間に田の原でした。皆が来るまでビジターセンターを見学して、ダウンヒルの準備。
田の原から八海山までのゲレンデ区間は路面が荒れているので飛ばせず我慢。
その後は直線が増えて快適に王滝村まで下る。サイクル登山はこれだからやめられない。頑張ったご褒美ですね。
その後は、大喜泉で温泉に浸かり、おんたけ休暇村でご苦労様会。
ひさしぶりの屋外での食事会で楽しいひと時でした。
翌日は流れ解散。
安い野菜とリンゴをお土産に買って、宇津江四十八滝を散策して、
また温泉に入って帰途についた。
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