硫黄岳〜東天狗〜西天狗

2023年09月17日(日) ~ 2023年09月18日(月)

• GPS: 12:18
• 距離: 20.1km
• 登り: 1,904m
• 下り: 1,561m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:50
• 休憩: 0:39
• 合計: 3:29

距離 8.2km 登り 790m 下り 61m

11:07 美濃戸口
11:18 河原奥の氷柱
11:55 やまのこ村
12:01 12:06 美濃戸山荘
12:07 12:31 美濃戸
12:35 美濃戸山荘
13:22 13:32 堰堤広場
14:36 赤岳鉱泉

2日目

• 山行: 6:35
• 休憩: 2:02
• 合計: 8:37

距離 11.9km 登り 1,133m 下り 1,504m

6:18 赤岳鉱泉
6:23 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
6:29 6:34 ジョウゴ沢
7:45 7:58 赤岩の頭
8:19 8:37 硫黄岳
9:16 9:22 山びこ荘
9:22 9:23 夏沢峠
9:51 9:52 箕冠山
9:56 根石岳山荘
10:04 10:15 根石岳
10:21 白砂新道入口
10:47 東天狗岳
10:59 11:54 天狗岳
12:22 第二展望台
12:43 第一展望台
13:17 13:21 唐沢鉱泉分岐
14:05 14:11 唐沢鉱泉
14:29 唐沢鉱泉・渋の湯分岐
14:53 14:55 渋御殿湯
14:55 ゴール地点

天候

晴れのちガス

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

◼️西天狗岳〜第二展望台
大きな岩が積み重なる急坂が続く。転倒注意。

◼️第一展望台〜唐沢鉱泉
全体的にジメジメして滑りやすい。

その他周辺情報

渋御殿湯
https://www.gotenyu.com/
泡立ちのする特殊噴泉。

写真

9/12 22:16

登山5日前。
行きの特急券を買ったと同時に、満席の❌マークが付いた。
ラストの1席だったのか！(*゜∀゜)

こちらは帰りの特急乗車席。
やはりラスト1席をゲット(*゜∀゜)

何この強運。神様か？w

…まあ切符なんて1カ月前から買えるけどなw
くだらん事で運を使い果たしている感は否めないな^^;

朝、JR茅野駅に到着。
美濃戸口行のバスを待つ。

9/17 11:04

美濃戸口に到着。
八ヶ岳山荘の前は行きと帰りの登山客で大賑わい。

9/17 11:35

八ヶ岳の爽やかな風を頬に受けながら行動開始…てか全然風吹いてにゃい(←発狂ww)

早くも扇子を取り出す。パタパタ

9/17 12:07

てくてく歩き、美濃戸山荘に到着。
今日の昼食はここで食べよう。

9/17 12:12

とろろそば(900円)を注文。
しっかりした歯応えながら、喉ごしなめらか。
キリッと冷えていて、とても美味◎

9/17 12:36

ああ、美味しかった…
では帰るか(←何しに来たんだ？？)

本日は北沢ルートを選択。赤岳鉱泉に向かう。

9/17 13:08

七ッ釜的な。

9/17 13:14

奥入瀬的な。

9/17 13:32

堰堤広場。
だいたいここが北沢ルートの中間点。

9/17 14:41

1時間ほど歩き、赤岳鉱泉に到着(^-^)/
小屋前のテーブルでは多くの人で賑わっていた。

9/17 14:43

お、夕飯はステーキですね♪

9/17 16:21

今回は天狗岳に向かう予定なのだが、小屋に着いたら無性に阿弥陀岳にも登りたくなってきた(-_-;)
両方のプランを書き出して、どちらに行こうか思案中(優柔不断病炸裂w)

9/17 17:48

気晴らしに中庭に行ったら、横岳が夕陽で燃えていた。
わずか二、三分の出来事。

9/17 18:23

お待ちかねの夕飯です( ☆∀☆)
ステーキは自分で焼くスタイル。
あとサラダとフルーツ。ご飯と豚汁は食べ放題。

9/17 19:04

ああ美味かった。さて風呂でも入って寝よ(自宅かw)

天狗か。阿弥陀か。
まだ明日の行先を決めあぐねている。

9/19 8:02

深夜。左右の男性のイビキでなかなか眠れない(案外デリケートなもので^^;)
しばらく中庭で星を撮っていた。

9/18 0:05

大同心にも星が降る。

9/18 5:38

翌朝。妖気漂う阿弥陀岳。

9/18 6:21

結局、今回のルートは初志貫徹という事で硫黄岳〜天狗岳の縦走にしました。
予定より40分遅れのスタート。

9/18 6:31

しばらく暗い樹林帯に進む。
沢を渡れば、

9/18 6:31

阿弥陀岳が雄姿を現す。
今日は食材や望遠レンズを一杯背負っていたから、ちょっとあの稜線歩きはキツかったかも^^;

9/18 6:34

こちらは赤岳。頂上小屋が小さく見える。

9/18 6:38

硫黄岳には樹林帯の急登。
黙々と進む。

9/18 7:45

森林限界を超えると、硫黄岳が目の前に姿を現した。

9/18 7:42

横岳・赤岳・阿弥陀岳。
主脈三峰揃い踏み。

9/18 7:48

赤岩の頭に到着。
おお、すごい・・・(゜ロ゜)
一面の雲海。見事な眺めだ！！

9/18 7:54

南アルプスにも雲海が広がっている。

9/18 7:46

甲斐駒アップ。

9/18 7:46

仙丈アップ。

9/18 7:56

足下には昨日泊まった赤岳鉱泉が小さく見える。

9/18 8:01

先ずは硫黄岳を目指そう。

9/18 8:18

頂上直下。既に人がいっぱい居る。

9/18 8:20

硫黄岳山頂に到着(^-^)/
四年ぶり四回目の登頂。

9/18 8:19

八ヶ岳において、いつもここだけは平和な時間が流れている(*´ω｀*)

9/18 8:21

盟主・赤岳

9/18 8:21

怪獣・横岳

9/18 8:22

孤高の阿弥陀岳。

9/18 8:23

実に気持ち良い山頂だな。
来て良かった(≧∀≦)

9/18 8:24

ケルンと天狗と蓼科山。

9/18 8:26

いつまでも眺めていたい風景だが、そろそろ先に進まなくては。

9/18 8:37

これから夏沢峠に下り、東天狗岳〜西天狗岳に向かう。
その後は西尾根〜唐沢鉱泉を経て、渋の湯に下山するルートを選択。

9/18 8:46

夏沢峠に下っていく。
爽快な稜線散歩。

9/18 8:58

ヒュッテ夏沢の青い屋根が見えてきた。

9/18 9:14

ガレ場を迂回。左の樹林帯を進む。

9/18 9:20

夏の終わりの夏沢峠。
辺りはひっそり静まっている。

9/18 9:19

猛烈なガスに攻められる硫黄岳。

9/18 9:50

箕冠山には比較的穏やかな道を進む。

9/18 9:53

箕冠(みかぶり)山に到着。
箕(米殻を取り除く農具)を伏せた様な形の山、という意味だろうか。

9/18 9:55

鉄の階段を下り、白砂の滑走路を目指す。

9/18 9:55

根石岳山荘と西天狗岳。
なかなか立派な山じゃないか(^-^)

9/18 9:57

根石岳に向かう。
右側の谷からガスが一気に上がってきた。

9/18 10:08

根石岳に到着。
何も見えないけど、眩しい(>。<)

9/18 10:12

ガスが一気に抜けて、阿弥陀岳が姿を現す。
しかし再びガスに包まれ、このあと姿を見る事は無かった。

9/18 10:12

こちらは展望良好。
西天狗岳と東天狗岳。

9/18 10:15

まずは東天狗岳に向かう。
近くで見ると結構なボリューム感。

9/18 10:40

頂上直下。鉄の橋とクサリ場を慎重に通過して、

9/18 10:45

東天狗岳に登頂＼(^^)／
標高2640メートル。

9/18 10:45

次に西天狗岳を目指そう。

9/18 10:54

足元は既に視界ゼロ。

9/18 10:54

それでも天狗岳の上空だけは青空が広がっていた♩

9/18 11:07

西天狗岳に到着(^_^)v
標高2646メートル。東天狗岳とほとんど同じ高さ。

9/18 11:22

そして今日のランチはカレーです！
中村屋の美味いやつ(レトルトだけれど)

9/18 11:33

付け合わせは、じゃがりこマッシュとスモークチーズ。
薫製風味のインドカレーの出来上がり。

9/18 11:34

今登ってきた東天狗岳を見ながら、至福のランチタイム。

9/18 11:56

…話はそれるが、松屋のカレーの味が再びリニューアルされたらしい。「更においしくなりました」って、最初どんだけ不味かったんだよ(爆)

第二展望台を目指す。

9/18 12:06

西天狗岳からの下りは、大きな岩が積み重なる。
かなりデンジャラスな急坂。

9/18 12:23

第二展望台に到着。
天狗岳と根石岳が見渡せる。

9/18 12:45

しばらく歩いて第一展望台に到着。
もはや周囲はガスで何にも見えない。

9/18 13:20

枯尾ノ峰分岐。
唐沢鉱泉には右の道を下る。

9/18 13:48

この辺り、湿って滑りやすい岩が多く、なかなかペースが上がらない(>_<)
最終バスの時間が迫っている。

9/18 14:02

なんか美味そうだな…
いいや、先を急ごうw

9/18 14:09

唐沢鉱泉に到着。
玄関前の自販で恵みのアクエリアスを一本ゲット！

9/18 14:11

唐沢鉱泉の脇に、渋の湯方面に向かう地味な道標がある。

9/18 14:12

あら、けっこう登るのね(^^;)))
最後の最後で、この峠越えはちょっとキツかった。

9/18 14:31

唐沢鉱泉・渋の湯分岐。
買ったばかりのアクエリアスを飲みきった。
さあ、ラストスパート。渋の湯に下る。

9/18 14:33

道が穏やかになってきた。
トレラン状態で一気に駆け下る。

9/18 14:52

ようやく下山。バスはどこにいる？
今度は車道を駆け上がる💦

9/18 14:54

バス発見！！乗車と同時にバス、発車。
僕の為に待っていてくれてありがとう(違うw)

ぼかぁ、幸せだなあ(違うってばwww)

9/18 14:55

【渋御殿湯】泡立ちのする特殊噴泉で、入浴の心地よさは比類無いという。
今日は時間が無くて入れなかったけど、今度ゆっくり浸かってみたいな。

9/18 16:22

JR茅野駅に着いた(暑い)。
ラスト1席でゲットしたあずさ44号に乗り込む。

9/18 19:23

定刻通りに新宿駅に到着(人が多くて即退却w)
やれやれ、また神保町か。

［きたかた食堂］に入店。
煮干し塩そば＆トロたくちらしを注文。
疲れた体に煮干しの出汁が染みこむ染みこむ…。

元気を回復して帰路につきました(^-^)/
おわり。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

SC-01M samsung

OM-1 OM Digital Solutions

感想

Sirozou

このところすっかり鍾乳洞探索にハマッてしまい、全国津々浦々の鍾乳洞の情報を収集しています。

毎日鏡に映る自分の顔がだんだん浅黒くなってきました。どうやら［地底人化］が着実に進んでいる様です。
これはヤバい！！ヘッデン付けなきゃ・・・ナンチッテ🚀



さて、今回の山旅は比較的近くて広闊な風景が味わえる八ヶ岳を選択しました。
主脈の中で唯一登った事の無かった天狗岳登頂を計画していたのですが、いざ赤岳鉱泉に着いてみたら、無性に赤岳〜阿弥陀岳に登りたくなり(以前登った時は視界ゼロだったので)、ルートに関しては最後の最後まで決めあぐねていました。

結局、初志貫徹という事で硫黄岳〜天狗岳登頂を選択。
(ほれ、ヤマレコ30選の中に東天狗入っているしぃw)


硫黄岳の方は4年振り4回目の登頂になります。今回は一面に広がる雲海の絶景を見る事が出来て、とても幸運でした。
その後は案の定、ガスが八ヶ岳全域を覆い始めましたが、天狗岳の上空は青空が広がり(ちょっと日差しが強かったけど)、東・西天狗岳が眼前に迫ってくるのを見ながらの贅沢な稜線闊歩となりました。

そして下りは、渋の湯ルートを選択。
こちらは岩角が多い想像以上にヘビーな下りで、とくに唐沢鉱泉への下りはジメジメして道も滑りやすく、緊張感を強いられます。

更に唐沢鉱泉から渋の湯へは、結構な登り返しでほとんど体力エンプティ状態⤵️
それでもバスのダイヤ(渋の湯発14時55分・茅野行き)が迫っていた事もあり、最後はトレラン状態で山道を駆け下り、発車寸前のバスに飛び乗りギリギリセーフ。

前半チンタラ・後半ドタバタになりましたが、これは毎度毎度小生の通常モードなのです(笑)

コメント

噂のハセさん(╯⊙ω⊙╰)

ガチモードでしたね(｀･ω･´)ゞ

所々混ぜ込んじゃう辺りがツボでしたけどw

東天狗岳直下の橋で逆立ちを期待しちゃいましたwwぇ？

絶妙なバランス…さすがパイセンです👏www

しかしいい景色ですね\( ´ω` )/

晴れてるし気持ちよさが伝わってきてホント良かったです🥺

真面目に先輩方にはまだまだ及びません…

と言うかギックリ腰回復中なのでどこに行こうか迷ってますwww

Sirozou

噂のハセさん、おこんばんわ。

＞ガチモード

いえいえ、漫遊記なんでw

最近、人に追い抜かれる快感を覚えてから(←真性ドM)、のんびりペースを貫いてます。

まあ強いていえば、今回ちょっとエロが足りなかったかなと(←そのうち規約に引っ掛かるww)


赤岳から阿弥陀岳登山は本気で変更しようと思っていたのですが、赤岳方面に行く人達はみんなヘルメットを装着していたので、ちょっと気まずくなった事が登るのを止めた理由のひとつでした。
10年くらい前までは、登攀の人くらいしかヘルメットを被ってなかったのにね、時代は変わるもんです😅


＞ギックリ腰

大丈夫ですか⁉️
ワタシ治せますよ。とりあえずズボン脱いでくださいwww