天狗棚山・榧ノ尾山・熊沢山・親不知ノ頭


- GPS
- 03:16
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,155m
- 下り
- 1,142m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スタートから笹を掻き分ける感じのソコソコ急登で、笹が濡れててチョット大変でした。😂笹原トレイルは割りとどこもそうなんですが、笹の根がビッシリ生えてて路面がしっかりしてて、しかも露出している根が滑り止めになり歩きやすい印象です。ただし、たまに露出している根が路面から離れて飛び出してアーチ状になっていると、足を引っ掛けて転倒の危険がありますので注意しましょう。 榧ノ尾山への下りも概ねいい路面で、また極端な急斜面も無いので結構走れると思います。なので帰りの登り返しも思ったほど辛くは無く、淡々と登ってたら割りと早く着きました。 熊沢山のピークは分かりづらいと思います。普通に石丸峠から登って進むと、右手の高台の横を通過してそのまま大菩薩峠方面へ下り始めます。こりゃまずいと思って道の無い所を高台の上へ向かって突っ切ると、上の稜線には意外にもちゃんとしたトレイルが走っていました。少し戻った左側に熊沢山の山頂表示を見つけることが出来ました。トレイルはそのまま石丸峠方面へ続いてましたが、登ってくる時に分岐に気付かなかったので、恐らく笹に覆われて分からなくなっていると思われますが確かめてはいません。 大菩薩峠の方へ下り始めると、急に植生が変わって景色が一変します。それまではこの辺り一帯の特徴である一面の笹原でしたが、急に笹が消えて木の根と苔の多い、まるで北八ヶ岳のような雰囲気になります。ただしそれも束の間、大菩薩峠が近付いて来ると、開けて石だらけの峠の様子に変わります。自分はよく知らなかったんですけど、大菩薩峠にはかなり立派な山小屋があるんですね。食料だけでなくお土産品などもかなり充実してました。左右の山小屋の建物の間を抜けるとすぐ目の前に、写真などでよく見かける、大菩薩峠の表示が立っています。ここまでの道中、行き合う人はそれほど多くはなかったのですが、大菩薩峠に来ると急に人が増えました。集団や家族連れなど数十人はいたと思います。やはり大菩薩嶺からこの辺りは人気なんですね。峠から大菩薩嶺方面へ、開けた石だらけのトレイルを進むと、この日の最後の目的地である親不知ノ頭の手前で少しだけ岩山登りが待ってます。登り切ると右手に石積みが幾つもあるエリアがあったので、その辺が親不知ノ頭かと思い表示を探すものの見つからず。諦めて少し進むと、分岐の案内表示があり、そこの支柱に親不知ノ頭とありました。 全体を通して、取り立てて危険と言えるような箇所は無かったと思います。 |
写真
感想
今回は「東京周辺の山350(2010年)」選定の4座巡り。
スタート地点よりも標高が低く、最高点から500m以上も下ったところに位置する榧ノ尾山だけは2010年じゃない方にもダブルでん選定されていますね。
目的の山を踏破するために400mほど登り、そこから500超下ってやっと到達、そしてもちろん帰りは500超の登り返し。今回の高低図が示す通り、我ながら何ともドMなコース設計だと思います。(笑)
この目的峰到達の為に登頂後に激下り、今回が初ではありません。
同じようなシチュエーション、というかさらにハードな設定は、まだ行けてませんが、甲州百山全制覇へ残された最後の秘境?の白剥山で最初に考えていました。しかもこちらは標高2,700オーバーの笹山まで、奈良田から1,900mほど登った後に500m下ってようやく到達できるという超ハード。実は今度の週末に、ついに白剥山チャレンジを計画していますが、でもこの超ドMコースだと、笹山まで2年前に1度登ったルートと同じで面白みが無いので、今回は逆回りで、田代川第二発電所から伝付峠へ上がり、稜線縦走で先に白剥山を制覇して、それから笹山まで登って奈良田まで下るという、それはそれで後半に激登りと激下りが待ってるハードコースです。しかも実はこっち周りだと、笹山までの登りは500mではなく、白剥山の手前、奈良田越から始まって実に700mになることに気付きました。
今のところ天気も良さそうなので楽しみです!
ということで、今回の4座制覇で、東京周辺の山350(2010年)は176/716となりました!って何で350座じゃなくて716座もあるの!!(笑)
一方、東京周辺の山350方は96/350となりました。こちらはちゃんと350座なんですね、安心しました。(笑)というか、こちらは2010年が716座もあって全然350じゃないから再度選定し直したんですかね?
とりあえずまだまだ数が多すぎて、山梨県内だけでも後何座残っているのか把握できていませんが、まずは山梨県内全制覇、いずれは老後の楽しみにでも、全制覇できたらいいですね。
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