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Yamareco

記録ID: 5970625
全員に公開
トレイルラン
奥秩父

天狗棚山・榧ノ尾山・熊沢山・親不知ノ頭

2023年09月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:16
距離
11.7km
登り
1,155m
下り
1,142m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:07
休憩
0:08
合計
3:15
距離 11.7km 登り 1,155m 下り 1,153m
5:33
31
6:04
5
6:09
6:11
9
6:20
6:21
8
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17
6:46
30
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11
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5
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7:44
10
7:54
6
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8:03
6
8:09
11
8:20
5
8:25
23
8:48
0
8:48
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道から登山道に入るところにちょうどバス停がありますが、そこから100mほど手前に車3台ほど停められる駐車場があります。着いたのが日の出直後の5:30少し前でしたので当然一番乗りでしたが、こんな所誰も停めないかな?と思ってたら、意外にも下山時は満車でした。バス停の所も少し道が広くなっていましたので、バス停の端っこなら車置いといても大丈夫かな?と良からぬことを考えながら実行はしませんでしたが、これも下山時、バス短時間の間に複数台来て、しかもココにも停まってましたので、バス停の端に駐車はやめた方がいいと思います。
コース状況/
危険箇所等
スタートから笹を掻き分ける感じのソコソコ急登で、笹が濡れててチョット大変でした。😂笹原トレイルは割りとどこもそうなんですが、笹の根がビッシリ生えてて路面がしっかりしてて、しかも露出している根が滑り止めになり歩きやすい印象です。ただし、たまに露出している根が路面から離れて飛び出してアーチ状になっていると、足を引っ掛けて転倒の危険がありますので注意しましょう。
榧ノ尾山への下りも概ねいい路面で、また極端な急斜面も無いので結構走れると思います。なので帰りの登り返しも思ったほど辛くは無く、淡々と登ってたら割りと早く着きました。
熊沢山のピークは分かりづらいと思います。普通に石丸峠から登って進むと、右手の高台の横を通過してそのまま大菩薩峠方面へ下り始めます。こりゃまずいと思って道の無い所を高台の上へ向かって突っ切ると、上の稜線には意外にもちゃんとしたトレイルが走っていました。少し戻った左側に熊沢山の山頂表示を見つけることが出来ました。トレイルはそのまま石丸峠方面へ続いてましたが、登ってくる時に分岐に気付かなかったので、恐らく笹に覆われて分からなくなっていると思われますが確かめてはいません。
大菩薩峠の方へ下り始めると、急に植生が変わって景色が一変します。それまではこの辺り一帯の特徴である一面の笹原でしたが、急に笹が消えて木の根と苔の多い、まるで北八ヶ岳のような雰囲気になります。ただしそれも束の間、大菩薩峠が近付いて来ると、開けて石だらけの峠の様子に変わります。自分はよく知らなかったんですけど、大菩薩峠にはかなり立派な山小屋があるんですね。食料だけでなくお土産品などもかなり充実してました。左右の山小屋の建物の間を抜けるとすぐ目の前に、写真などでよく見かける、大菩薩峠の表示が立っています。ここまでの道中、行き合う人はそれほど多くはなかったのですが、大菩薩峠に来ると急に人が増えました。集団や家族連れなど数十人はいたと思います。やはり大菩薩嶺からこの辺りは人気なんですね。峠から大菩薩嶺方面へ、開けた石だらけのトレイルを進むと、この日の最後の目的地である親不知ノ頭の手前で少しだけ岩山登りが待ってます。登り切ると右手に石積みが幾つもあるエリアがあったので、その辺が親不知ノ頭かと思い表示を探すものの見つからず。諦めて少し進むと、分岐の案内表示があり、そこの支柱に親不知ノ頭とありました。
全体を通して、取り立てて危険と言えるような箇所は無かったと思います。
駐車場とは言え3台停めたらいっぱいになる程度。でもGoogleマップにも載ってます。
2023年09月24日 05:33撮影
9/24 5:33
駐車場とは言え3台停めたらいっぱいになる程度。でもGoogleマップにも載ってます。
バス停のすぐ横に上日川峠からの登山道。
2023年09月24日 05:34撮影
9/24 5:34
バス停のすぐ横に上日川峠からの登山道。
手作り感満載の案内表示。
2023年09月24日 05:34撮影
9/24 5:34
手作り感満載の案内表示。
スタート直後は道幅が狭く、早朝でまだ笹が濡れていたので冷たかったです。ちなみにこの時の気温は約10℃!
2023年09月24日 05:34撮影
9/24 5:34
スタート直後は道幅が狭く、早朝でまだ笹が濡れていたので冷たかったです。ちなみにこの時の気温は約10℃!
10分程で林道に出ました。ホントはここまで車で上がって来たかったのですが、法面崩落の危険があるとのことで通行止めのようです。登山道も崩落で変わったみたいですね。
2023年09月24日 05:43撮影
9/24 5:43
10分程で林道に出ました。ホントはここまで車で上がって来たかったのですが、法面崩落の危険があるとのことで通行止めのようです。登山道も崩落で変わったみたいですね。
林道を少し進んだ先に登山道の入口。
2023年09月24日 05:45撮影
9/24 5:45
林道を少し進んだ先に登山道の入口。
笹原トレイルはこんな感じで歩きやすいです。
2023年09月24日 05:45撮影
9/24 5:45
笹原トレイルはこんな感じで歩きやすいです。
峠近くになると傾斜も緩んで走れます。
2023年09月24日 05:58撮影
9/24 5:58
峠近くになると傾斜も緩んで走れます。
左手前のピークは小金沢山だと思われます。手前に細い雲一筋の富士山がいい感じ。
2023年09月24日 06:00撮影 by  Pixel 6 Pro, Google
9/24 6:00
左手前のピークは小金沢山だと思われます。手前に細い雲一筋の富士山がいい感じ。
すぐ先が石丸峠で、その先右手のピークが天狗棚山だと思われます。
2023年09月24日 06:04撮影
9/24 6:04
すぐ先が石丸峠で、その先右手のピークが天狗棚山だと思われます。
石丸峠到着!
2023年09月24日 06:05撮影
9/24 6:05
石丸峠到着!
すぐ先の分岐をまずは直進。
2023年09月24日 06:08撮影
9/24 6:08
すぐ先の分岐をまずは直進。
スグに天狗棚山のピークです。
2023年09月24日 06:10撮影
9/24 6:10
スグに天狗棚山のピークです。
先程の分岐まで戻る少し手前。榧ノ尾山方面へ合流する道があるはずなのですが、実際にはピンクリボンのみで道は笹で消えてます。
2023年09月24日 06:13撮影
9/24 6:13
先程の分岐まで戻る少し手前。榧ノ尾山方面へ合流する道があるはずなのですが、実際にはピンクリボンのみで道は笹で消えてます。
ピンクリボンの方向へ下って行くと、下に分岐からの道が見えます。
2023年09月24日 06:15撮影
9/24 6:15
ピンクリボンの方向へ下って行くと、下に分岐からの道が見えます。
ちなみに下ってきたのはこんな感じの斜面。
2023年09月24日 06:15撮影
9/24 6:15
ちなみに下ってきたのはこんな感じの斜面。
さぁ榧ノ尾山目指して500m程下って行きます!
2023年09月24日 06:17撮影
9/24 6:17
さぁ榧ノ尾山目指して500m程下って行きます!
この道は松姫峠まで続いているんですね。とは言え結構遠いです。
2023年09月24日 06:21撮影
9/24 6:21
この道は松姫峠まで続いているんですね。とは言え結構遠いです。
しばらく下ると笹が消えた!
2023年09月24日 06:40撮影
9/24 6:40
しばらく下ると笹が消えた!
林を抜けた白いところに何か立ってます。
2023年09月24日 06:46撮影
9/24 6:46
林を抜けた白いところに何か立ってます。
榧ノ尾山登頂!ってひたすら下るだけで最後の登り返しとかも一切無かったので、登頂感ゼロですけどね。🤣
2023年09月24日 06:46撮影
9/24 6:46
榧ノ尾山登頂!ってひたすら下るだけで最後の登り返しとかも一切無かったので、登頂感ゼロですけどね。🤣
さぁ500m超の登り返し!😂
2023年09月24日 06:53撮影
9/24 6:53
さぁ500m超の登り返し!😂
合流した辺りまで戻ってきました!
2023年09月24日 07:34撮影
9/24 7:34
合流した辺りまで戻ってきました!
分岐到着!
2023年09月24日 07:35撮影
9/24 7:35
分岐到着!
次に目指すのはあのピーク。
2023年09月24日 07:37撮影
9/24 7:37
次に目指すのはあのピーク。
一面笹原なので道はしっかりしてますが、浮き石多いので要注意。
2023年09月24日 07:38撮影
9/24 7:38
一面笹原なので道はしっかりしてますが、浮き石多いので要注意。
で、熊沢山登頂!メインルートから外れてて案内表示も無いので知らないとスルーしてしまうと思います。
2023年09月24日 07:44撮影
9/24 7:44
で、熊沢山登頂!メインルートから外れてて案内表示も無いので知らないとスルーしてしまうと思います。
大菩薩峠への下り。雰囲気変わります。
2023年09月24日 07:54撮影
9/24 7:54
大菩薩峠への下り。雰囲気変わります。
山小屋到着!
2023年09月24日 07:54撮影
9/24 7:54
山小屋到着!
山小屋抜けたすぐ先にこのよく見る光景。
2023年09月24日 07:54撮影
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山小屋抜けたすぐ先にこのよく見る光景。
下界一望!右手のあのピークを目指します。
2023年09月24日 07:55撮影
9/24 7:55
下界一望!右手のあのピークを目指します。
途中に何やら立派な石碑。
2023年09月24日 07:56撮影
9/24 7:56
途中に何やら立派な石碑。
ピーク手前はソコソコの急登岩登り。
2023年09月24日 07:58撮影
9/24 7:58
ピーク手前はソコソコの急登岩登り。
石積みのこのエリアには特に表示は見当たらず。
2023年09月24日 08:00撮影
9/24 8:00
石積みのこのエリアには特に表示は見当たらず。
すぐ下の分岐の案内にありました!親不知ノ頭。
2023年09月24日 08:00撮影
9/24 8:00
すぐ下の分岐の案内にありました!親不知ノ頭。
中々の絶景!
2023年09月24日 08:01撮影 by  Pixel 6 Pro, Google
9/24 8:01
中々の絶景!
石丸峠まで戻ってきました。
2023年09月24日 08:26撮影
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石丸峠まで戻ってきました。
林道までワープ!
2023年09月24日 08:41撮影
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林道までワープ!
そして無事下山!🙌
2023年09月24日 08:48撮影
9/24 8:48
そして無事下山!🙌
撮影機器:

感想




今回は「東京周辺の山350(2010年)」選定の4座巡り。
スタート地点よりも標高が低く、最高点から500m以上も下ったところに位置する榧ノ尾山だけは2010年じゃない方にもダブルでん選定されていますね。
目的の山を踏破するために400mほど登り、そこから500超下ってやっと到達、そしてもちろん帰りは500超の登り返し。今回の高低図が示す通り、我ながら何ともドMなコース設計だと思います。(笑)

この目的峰到達の為に登頂後に激下り、今回が初ではありません。
同じようなシチュエーション、というかさらにハードな設定は、まだ行けてませんが、甲州百山全制覇へ残された最後の秘境?の白剥山で最初に考えていました。しかもこちらは標高2,700オーバーの笹山まで、奈良田から1,900mほど登った後に500m下ってようやく到達できるという超ハード。実は今度の週末に、ついに白剥山チャレンジを計画していますが、でもこの超ドMコースだと、笹山まで2年前に1度登ったルートと同じで面白みが無いので、今回は逆回りで、田代川第二発電所から伝付峠へ上がり、稜線縦走で先に白剥山を制覇して、それから笹山まで登って奈良田まで下るという、それはそれで後半に激登りと激下りが待ってるハードコースです。しかも実はこっち周りだと、笹山までの登りは500mではなく、白剥山の手前、奈良田越から始まって実に700mになることに気付きました。
今のところ天気も良さそうなので楽しみです!

ということで、今回の4座制覇で、東京周辺の山350(2010年)は176/716となりました!って何で350座じゃなくて716座もあるの!!(笑)
一方、東京周辺の山350方は96/350となりました。こちらはちゃんと350座なんですね、安心しました。(笑)というか、こちらは2010年が716座もあって全然350じゃないから再度選定し直したんですかね?
とりあえずまだまだ数が多すぎて、山梨県内だけでも後何座残っているのか把握できていませんが、まずは山梨県内全制覇、いずれは老後の楽しみにでも、全制覇できたらいいですね。

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