名頃〜三嶺〜白髪避難所〜次郎笈〜剣山〜見ノ越
- GPS
- 14:27
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 2,304m
- 下り
- 1,833m
コースタイム
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 8:05
- 山行
- 6:52
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 7:58
天候 | 雨・ガス、晴れ・ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 次郎笈水場は2023春にがけ崩れで枯れているようです。 西島駅下の野営場に水タンクがあり汲むことが可能ですが、飲料水として使用しないように注意書があります。 野営場の食べ残しを狙ってか、ツキノワグマが出たと注意書きがありました |
写真
感想
かねてよりやりたかった縦走。雨予報により一日遅らせたものの、見ノ越登山口駐車場で朝目覚めたらまさかの雨。
名取登山口から山行スタート。雨そのものは早々に上がったもののガス。キノコ類が旨そうに見えつつ、ただひたすら歩く。
そうこうして、三嶺ヒュッテ分岐。先にヒュッテで昼飯にすればよかったが、何気に山頂へ登った。風も強くガスは難しい。再度ヒュッテに下り昼食。そして再度山頂へ。
三嶺山頂からは強烈な下り。その後クサリの連続。三嶺の姿が美しいを言われるカヤハゲだが、何も見えない。下った途中ガスが晴れはじめ、鳥形山が確認できたので須崎方面であろう太平洋が見えた。そして今夜の泊地、白髪避難小屋につく。二張目だったがすぐに十程のテントが立った。避難小屋に泊まるのは2・3人のようだ。小屋から水場までは約300m。少し下った所に沢があった。
一晩中風が強かった(10m/s位?)のでテント内で調理したが、今回購入したワークマンの耐熱アルミテーブル(390g)が役に立った。本当に平たい所があるのはありがたい。
深夜。期待した星は、たくさん輝いていたものの薄いガスの向こうだった。
翌朝、皆さんより少し遅く、快晴の三嶺を背に7:40に出発。天候も景色もルートも最高。少しづつ、次郎さんが近づいてくる。
途中すれ違った西条の方に、今日は愛媛の方とようけすれ違う!と聞いた。てことは白髪避難小屋のテン泊は愛媛に人が多かったという事になるのかな?
丸石山付近からの太郎・次郎はとてもきれいで、ここで昼食を取ろうとコッヘルでお湯を沸かす。しかし、まさかの風?によりお湯をぶちまけてしまった、火災防止のため、踏みつけた後に水を撒く。昼食抜きの羽目に。今朝の出発時1.5Lほど(ラーメンに500奸砲世辰燭、これにより残り600cc程となり、次郎笈の水場をめざす。
後で聞いた話だが、次郎笈の水場は今年の春にがけ崩れにより枯れてしまったとのことで、僅かばかり岩に張り付いて流れている場所があったが、それをすくう術がなく、50cc程ためて出発した。
次郎笈は見晴らしも良く、石鎚山まで見通せた。続く剣山への道は体力的にきつく、偉大な羊羹パワーも長くは続かなかった。雲行きも怪しくなり、前日と同じくガスに包まれてしまった。
水も残り200cc位になったとき、西島駅下の野営場の看板に、水タンクと書いてあったため、道をそれ100mあまりで発見。飲用ではないと看板に書いてあることを確認しつつ、水分を補給できた。
最後に剣神社にお参りしつつ、無事、見ノ越登山口に下山できた。一軒のみ開いていた食堂でそばを食べた。胃にしみた!旨かった!
※2023.09.22 23:10頃 剣山へ向かう吉野川支流貞光川の道路沿いで、カワウソと思しき動物が道路を横切った。イタチにしては大きく、頭は流線形に丸い。しっぽの付け根も太いものだった。ドラレコにあるから後で見直そうと思っていたら、上書きされていた。残念。
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