ロープウェイで行く紅葉始めの御嶽山（飯森高原駅から山頂までを往復）

2023年09月24日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,511m
• 下り: 1,511m

コースタイム

飯森高原駅7：10→七合目行場山荘7：20→八合目女人堂8：10→九合目石室山荘9：35→10：00山頂（剣ヶ峰）10：15→10：35二ノ池山荘10：50→九合目石室山荘11：10→11：50八合目女人堂12：00→七合目行場山荘12：30→飯森高原駅12：45　【歩行時間：4時間45分】

天候

☀晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

東京都日野市→八王子IC→中央道→伊那IC→長野県道476号線→西箕輪小中学校交差点→長野県道203号線→権兵衛峠道路→神谷入口交差点→国道19号線（中山道）→元橋交差点→長野県道20号（開田三岳福島線）→ホテル木曽温泉「黄金の湯」前→御岳ブルーライン

●御嶽山ロープウェイ駐車場
　ロープウェイ山麓駅（鹿ノ瀬駅）前に第1駐車場があります。他に第2〜4駐車場があり、総収容台数は700台。無料で使用できます。
　本日（日曜日）のロープウェイ運行は、7時〜16時30分。大人の往復料金は2600円ですが、JAF会員割引（10％引き）がありました。クレジットカード決済が可能です。
　https://ontake-rope2150.jp/

　なお、私が最後に見かけたコンビニは、国道19号線沿いのセブンイレブン木曽町日義店（長野県木曽郡木曽町日義1683−1）でした。

コース状況／危険箇所等

御嶽山（おんたけさん）は、長野県木曽町・王滝村と岐阜県下呂市・高山市に跨がる標高3067 mの山。標高は日本第14位で、独立峰としても火山としても富士山に次いで2番目に高いそう。
今回は、御嶽山ロープウェイを使い、山頂（剣ヶ峰）までを往復しました。

●飯森高原駅〜黒沢口ルート〜山頂
　駅から数百メートルをトラバースして黒沢口ルートと合流。その後は森の中を進みます。足元は土で滑りやすい箇所には木道などが付けられています。
　8合目の女人堂付近からはハイマツが現れて眺望が開けます。9合目に向けてハイマツ帯を抜けると岩がゴロゴロしたガレ・ザレ場となり、勾配が増します。
　稜線に出れば目的地の剣ヶ峰が視界に入るようになり、雄大な眺望を眺めながらの登り。山頂直下の慰霊碑とシェルターからは階段を登ると一等三角点と御嶽神社奥社のある山頂広場に到着します。

●全体的に
　山頂駅（飯森高原駅）の標高は2150mで、山頂までの単純標高差900m余をひたすら登っていくイメージです。道は親しみやすく、森の樹相は美しく、8合目からは眼前に岩の稜線が見えて荘厳な雰囲気を楽しむことが出来ます。技術的に難しい箇所はなく、標高3000m超にして初心者も楽しむことが出来る山といった感じでしょうか。付近の木曽駒ヶ岳も千畳敷カールまでロープウェイで登ることが出来ますが、千畳敷の花畑や険しい岩稜を眺め、森林限界の上を歩いた経験がきっかけで登山を趣味とした方も多いと思います。
　この時季は、山小屋が運営していますので、飲食やトイレには困りません。私のau携帯は概ね電波が入っていたようです。　

その他周辺情報

●道の駅木曽福島
　御嶽山ロープウェイの山麓駅からは、約26.1km。車で40分ほどの場所にあります。ホームページを拝見して、ニジマスとブラウントラウトを交配させた「信州サーモン」の漬け丼、信州黄金シャモの南蛮蕎麦に惹かれて訪れてみると、本日は「豚生姜焼き定食」と「ソースカツ丼」がお勧めメニューになっていました。
　何を注文しようかと思っていたら、相方のsatonyaoが「私はそんなに食べられない」と申しまして、結局、おやきと中華まんを買って車内で食べました。皮が自家製とかでモチモチで美味しかったです。
　http://www.michinoeki-kisofukushima.jp/

●鹿の瀬温泉（かのせおんせん）
　御嶽山ロープウェイの山麓駅からは、約5.4km。車で10分ほどの場所にある宿泊施設で、立ち寄り湯は500円。褐色のナトリウム・炭酸水素塩・塩化物泉の源泉掛け流しで、飲泉も可能とか。
　https://rurubu.jp/andmore/spot/70001834

写真

9/24 6:18

長野県道20号線の三岳黒沢交差点に来ました。あと30分ほどで御嶽山ロープウェイ駅に到着します。

9/24 6:47

日曜の朝6時45分。御嶽山ロープウェイの第1駐車場に到着。
( 'Θ')ノ( 'Θ')ノ おいっす

9/24 6:47

御嶽山が綺麗に見えています。

9/24 6:47

今日は快晴になりそう。

9/24 6:48

駐車場の目の前にある山麓駅。

9/24 6:48

只今、7合目の気温は8℃。先週後半の雨をきっかけに、長く続いた猛暑も終わったようですね。
ε-(´∀｀*)ホッ

9/24 6:52

チケットを買います。JAF会員は10％引きの掲示があります。クレジットカード決済が可能です。

9/24 6:55

6時55分。ロープウェイの運行が始まりました。

9/24 6:57

本日の下り線最終は、16時30分。

9/24 6:57

では、乗車します。標高差580m、片道15分の空の旅。
(。・ω・)ノ゛ イッテキマ-ス♪

9/24 7:01

おお、摩利支天山や継子岳がよく見えています。

9/24 7:06

右を見ると乗鞍岳の先に槍穂もくっきり。

9/24 7:09

山頂駅（飯森高原駅）に着きました。標高は2150m。剣ヶ峰の標高は3067mです。

9/24 7:10

今日はここから歩行開始。

9/24 7:10

山頂までは3.9kmと手頃な距離ですが、単純標高差は900mとしっかり登っていきます。

9/24 7:10

大きな概念図。

9/24 7:11

こちらは駅舎。

9/24 7:11

中央アルプスが近いです。
やあ|・ω・)ノ　 Σ(゜ω゜ノ)ノ ちかっ

9/24 7:12

登山道は奥へ。

9/24 7:12

開田高原を見渡して。
https://kaidakogen.jp/

9/24 7:12

まずは黒沢口ルートへとトラバースしていきます。

9/24 7:13

ウッドチップが敷かれた遊歩道といった感じ。

9/24 7:17

美しい森です。

9/24 7:18

ここで黒沢口登山道と合流します。

9/24 7:18

小屋が見えてきました。

9/24 7:18

ここは七合目行場山荘さん。
http://www.ontake-7-gyouba.com/

9/24 7:19

中はこんな感じ。多くの登拝者をお迎えする、という雰囲気ですね。

9/24 7:19

お向かいには覚名社があります。

9/24 7:19

では、先へ進みましょう。

9/24 7:20

沢を渡ります。

9/24 7:20

細いながらも水流があります。
流れてるわよ( 。 ・ω・)(・ω・ 。 )そうよねー

9/24 7:20

ここが7合目。

9/24 7:20

油木美林と百間滝への分岐。御嶽山は滝が多いことで知られています。

9/24 7:21

土が滑りそうな箇所は、階段状に整備がされています。

9/24 7:23

大きな岩がゴロゴロしています。

9/24 7:23

踏み外し注意。

9/24 7:26

気温があまり高くないので助かります。

9/24 7:34

青空。森林限界から上の景色が楽しみ。

9/24 7:35

歩荷してる。お疲れ様です。

9/24 7:41

徐々に樹木の背丈が低くなってきます。

9/24 7:44

木道を渡って。

9/24 7:46

歩行開始30分が経過。

9/24 7:46

後背に景色が広がり始めました。

9/24 7:46

いや〜、いいですねぇ。
(๑•ㅂ•) わー

9/24 7:49

もうすぐ森を抜ける雰囲気。

9/24 7:53

「2400m」と書かれているようですが、山頂までの距離のこと？ 標高？

9/24 7:53

登る毎に奥に新たな山並みが見えてきます。

9/24 8:06

紅葉してる。

9/24 8:10

ハイマツが見えてきました。

9/24 8:10

小屋の先に稜線が現れました。

9/24 8:11

位置図（概念図）です。

9/24 8:12

8合目の女人堂さん。標高は2470m。
https://ontake-nyonindo.jimdofree.com/

9/24 8:12

トイレの利用は協力金をお願いします。

9/24 8:12

登山バッジなどを販売しています。

9/24 8:13

何か飲もうかな。
(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)　(*´∀`人)ラムネください

9/24 8:13

小屋前の広場です。

9/24 8:13

乗鞍岳の右に槍ヶ岳、穂高岳。左には笠ヶ岳。

9/24 8:13

右手に目をやると奥に見えるのは八ヶ岳かな。

9/24 8:17

小屋の中はこんな感じ。

9/24 8:17

ラムネをいただいています。

9/24 8:18

さて、出発しましょう。

9/24 8:19

ここから三ノ池の展望台までは行けるが、その先は通り抜けができない、と。

9/24 8:19

振り返って。

9/24 8:19

斜面が紅葉しています。
(((σ゜∇゜))σ

9/24 8:20

猛暑の影響で、紅葉は遅いのだとか。

9/24 8:20

ガレた道。

9/24 8:25

satonyaoは、8月に北アルプスの唐松岳に登って以来の登山。息を整えながら歩いています。
(o´Д`)=з

9/24 8:25

どんどんと高度を上げています。

9/24 8:25

中央アルプスの先には、南アルプスの主稜線が見えてきました。

9/24 8:25

乗鞍岳の先には北アルプスの主稜線。素晴らしい眺めです。

9/24 8:25

御嶽山は、標高では日本で第14位。火山としては富士山に次ぐ第2位。

9/24 8:26

荷揚げのヘリコプターが忙しそうに往復してる。

9/24 8:26

登りが続きますが、稜線が迫り、気持ちが上がります。

9/24 8:27

信仰の山。富士山、白山、立山を日本三霊山と言いますが、白山や立山を御嶽山に入れ替える場合もあるそう。

9/24 8:27

大きな碑が立てられています。

9/24 8:27

ハイマツ帯を抜けて登っていきます。

9/24 8:34

後背の景色。

9/24 8:34

お邪魔いたします。

9/24 8:37

これはシラタマノキかな。

9/24 8:38

九合目石室山荘まで距離は800m。

9/24 8:41

いよいよ核心部へと入って行きます。

9/24 8:42

右に見えているのは継子岳。

9/24 8:43

今日はハイカーが多いですねぇ。
(-o-＼)　λλλλλ,,,,,ゾロゾロ

9/24 8:43

岩稜帯に差し掛かります。

9/24 8:45

美しい斜面。

9/24 8:45

足元はザレ気味。下りが思いやられます。

9/24 8:46

いかにも火山岩といった岩がゴロゴロしてる。

9/24 8:56

9合目の小屋が見えています。

9/24 8:58

こんにちはー。
(　´ω`)ノ

9/24 8:59

山頂稜線が近付いてきます。

9/24 9:05

岩を踏んでいきます。

9/24 9:07

青空。日差しを受けながらの登り。

9/24 9:08

後続の皆さん。

9/24 9:10

いやいや、素晴らしい眺め。

9/24 9:11

9合目・石室山荘の直下まで来ました。山荘前には時折、雷鳥が姿を現すそう。

9/24 9:15

スゴい場所に建てられておりますな。標高は2820mです。
http://www.ontake-ishimuro.com/

9/24 9:15

剣ヶ峰に向かいましょう。

9/24 9:17

ペイントあり。

9/24 9:19

急登。

9/24 9:22

抜けるような青空が見えています。

9/24 9:23

9合目の標識。

9/24 9:31

右手に見えているのは大滝口ルートでしょうか。

9/24 9:34

石室山荘の少し上に建っているのは、9合目・覚明堂。こちらの小屋は廃業しています。

9/24 9:35

覚明堂前の広場の様子。

9/24 9:35

鳥居脇を通過。
((((。’ㅂ’)

9/24 9:35

間もなく稜線に出ます。

9/24 9:37

山頂まであと30分。

9/24 9:38

二ノ池への巻き道の分岐。

9/24 9:40

ここは火星か？
(*‘ω‘ *三*‘ω‘ *)キョロキョロ

9/24 9:41

広場になっているこの場所も分岐。右に折れると二ノ池があり、その先は摩利支天へと続きます。

9/24 9:42

二ノ池山荘が見えてる。帰りに寄りましょう。

9/24 9:42

まずは剣ヶ峰へと向かいます。

9/24 9:42

左手の斜面。

9/24 9:43

こちらは王滝への分岐です。

9/24 9:45

足元はザレ気味。

9/24 9:46

飯森高原駅から2時間30分が経過します。

9/24 9:46

先が見えてきました。

9/24 9:47

二ノ池と摩利支天。

9/24 9:52

王滝方面。

9/24 9:52

王滝口ルートの八丁ダルミを歩く登山者が見えています。

9/24 9:55

剣ヶ峰への最後の登り。

9/24 9:59

シェルターが見えてきました。

9/24 10:00

ふー、やれやれ。

9/24 10:00

噴火災害の慰霊碑です。
(-人-〃)

9/24 10:00

2014年9月27日11時52分に噴火し、300m/秒で噴石が飛来。火口付近に居合わせた登山者ら58名が死亡、行方不明は5人でした。

9/24 10:01

さて、階段を登りましょう。

9/24 10:02

山頂の鳥居を潜ります。

9/24 10:03

ここにもシェルター。

9/24 10:05

山頂標識に写真撮影の列ができてる。

9/24 10:06

こちらにも石碑がありますね。

まずは記念の一枚。
✧p◎qω•,,´)パシャ

9/24 10:11

こちらも山頂標識です。

前に並んでいるグループと撮影しあいましたヨ。

9/24 10:11

一ノ池。

9/24 10:11

乗鞍岳と北アルプス。

9/24 10:11

眺望は雄大です。
d(*´ω｀*)b

9/24 10:12

王滝山頂。

9/24 10:13

南斜面の噴気孔から噴出している火山ガスが見えています。

9/24 10:13

さて、下りにかかりましょう。

9/24 10:15

ここを下って行きます。

9/24 10:26

スリップに注意。
ヽ(_ _ヽ)彡　( ºωº ; )

9/24 10:26

二ノ池に寄ってみます。

9/24 10:29

一面が火山灰で埋もれてる。

9/24 10:30

不思議な光景です。

9/24 10:30

火山としては日本で二番目に高い御嶽山。

9/24 10:31

ここは僅かに水面を残しています。

9/24 10:32

かつての二ノ池と同じエメラルドグリーン。自然の営みの中で刻々と姿を変えているんですね。

9/24 10:34

二ノ池山荘。噴火後に再建され2019年7月1日に営業を再開したそう。
http://ninoike2905.com/

9/24 10:35

お腹が減りました。何かいただこうかな。

9/24 10:35

山バッジを売っていますね。

9/24 10:37

「すみませーん。おしるこ二つくださ〜い。」「はーい。」
( 」´O`)」

9/24 10:44

餅が入っててありがたい。甘くて美味しい。

9/24 10:51

中央に見えているのが剣ヶ峰ですね。

9/24 10:55

さて、巻き道を使って9合目へと戻ります。

9/24 10:58

左手には摩利支天が見えています。

9/24 10:58

剣ヶ峰は標高3067mでした。次回は摩利支天（標高2959m）に登ろうかな。

9/24 11:01

ここからだと三ノ池は見えません。

9/24 11:01

分岐まで戻りました。

9/24 11:05

黒沢口ルートをピストンします。右手の下に王滝口の「田の原」が見えています。

9/24 11:12

石室山荘前を通過。

9/24 11:35

ハイマツ帯へと入ります。
(((╭(*^ω^)╮ライチョウいる？

9/24 11:48

8合目付近を下っています。

9/24 11:52

女人堂さん。ちょいと休憩しましょう。

9/24 11:53

往路でいただいたラムネ。オロCも売ってますな。

9/24 11:58

ナナカマドが赤い実をつけてる。綺麗ですね。

9/24 12:01

ここより上が神域であり、下界より突いてきた金剛杖はここで洗って清めてから登った、と。
___φ(•ᴗ•๑)メモメモ

9/24 12:01

明治初期までは女性が登れるのはここまでだったから「女人堂」なんですね。

9/24 12:11

7合目に向けて下り再開。

9/24 12:17

木道を通過中。

9/24 12:26

間もなく12時30分。

9/24 12:28

下山したら何か食べようかな。

9/24 12:32

行場山荘が見えてきました。

9/24 12:34

ロープウェイ駅へと向かいます。

9/24 12:40

駅舎が見えてきた。

9/24 12:41

今日は終始天気に恵まれました。

9/24 12:43

乗り込みましょう。

9/24 12:57

あっという間に、山麓駅まで戻りました。

9/24 13:01

ああ、楽しかった。
\( *´ω`* )/

9/24 13:22

帰路、県道20号線の白川橋まで来ました。令和5年10月13日まで工事のため夜間通行止めとあります。

9/24 13:23

こちらが白川橋。

9/24 13:41

さて、国道19号線（中山道）沿いにある「道の駅木曽福島」へやって参りました。

9/24 13:43

ここからは御嶽山がチラ見え。
|ૂ•̀ω•́ )

9/24 13:46

食事処の入口です。お勧めメニューは「豚生姜焼き定食」に「ソースカツ丼」か。

9/24 13:44

麺類も充実しているようです。

9/24 13:46

野菜も沢山。

9/24 13:45

ジャンボしめじ「ジャイアン」ですか。ステーキにでもしますかね。

9/24 13:56

こちらは皮を手作りしている「おやき」の店。おやきと中華まんを買って車内で食べることにしました。ではまた。
(*´ч`*)もぐもぐ・・・

撮影機器：

Galaxy A53 5G SCG15 au サムスン

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 タオル

感想

さとたけ

東京方面から中央道を使って御嶽山に向かうと、伊那からは権兵衛峠で中央アルプスを越え、中山道と合流してから暫くは木曽川とJR中央本線に並行して進み、その後に開田高原へと入ります。
民謡・木曽節の「木曽のなぁ〜、中乗りさん。木曽の御岳（おんたけ）さんは、なんじゃらほい」に出てくる「御岳」は、御嶽山のことと知っていましたが、中乗りさんって筏にして材木を木曽川で運ぶ船乗りのことなんですね。今回調べてみてようやく知りました。いや、この辺りに来たのは久しぶりです。

今年は異常とも言える猛暑が続き、日本アルプスの稜線を歩いても暑いと感じたものですが、先週後半からはようやく気温が下がってきましたね。本日は8月11日の唐松岳登山以来、山にご無沙汰のsatonyaoを引き連れて御嶽山へと登ってまいりました。猛暑続きの影響でまだまだといった感じでしたが、8合目付近では紅葉を観ることが出来まして、快晴だったこともあり最高のコンディションでのハイキングとなりました。

今から9年前。
この山が噴火をした際に、降り注ぐ噴石に見舞われる多くの登山者の姿が、テレビのニュースで繰り返し放送されて衝撃的でした。当日は紅葉の時期の土曜日で晴天。丁度、山頂付近に登山者が集う時間帯に山頂直下の南西斜面で噴火が始まるという最悪の事態でした。小学生を含む58名が亡くなり、未だ5名の方が行方不明だそうで、御嶽山は長い間「遠い山」になっていました。

いよいよ今年、多くの犠牲者が出た八丁ダルミの通行が規制解除され、本日は多くの登山者が訪れています。噴火当時もそうであったように、御嶽山の魅力は変わりませんね。そして、秋はまたこの山の良い季節です。

satonyao

いやぁ、とにかく快晴。Let't go hiking.
山はすでに紅葉がはじまっていてきれい。
危ないところはほぼないのに3，000メート超ってうれしい。
ロープウェイも使って、危ないところはなくて、ちょっとゴロゴロしているところを慎重に行けば、すばらしい眺望が。
活火山だそうなのがちょっと緊張します。
お汁粉が心と身体にしみました。