白峰三山
- GPS
- 23:58
- 距離
- 25.9km
- 登り
- 3,142m
- 下り
- 3,144m
コースタイム
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:57
- 山行
- 8:34
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 9:31
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 7:10
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
芦安駐車場まで車。バス停向かいの第二駐車場利用。体感としては8割くらい埋まっていた 5:15芦安始発のバスで広河原へ バスより先に発車した乗り合いタクシー約6台は、早々と乗客が埋まっていたと思われる。 【帰り】 広河原14:00発のバスで芦安へ 乗車待ちの列を整理していた係員は発車の15分前に来ればいいとアナウンスしていたが、13:35くらいにはバスがきて乗車開始した。念のため30分前くらいからは、列から離れない方が良さそう。 この日は臨時便出ず、満員状態だった |
写真
感想
今回は白峰三山!
広河原から大門沢ではなく、北岳山荘2泊で農鳥まで往復するという山行。
2時前に芦安に到着、第二駐車場で程よく手前に駐車できひとまず安心。ただ乗り合いタクシーに乗ろうと思ってたら気持ちよく寝坊して完全に出遅れた。多分4時くらいには乗る人は並び始めてたんじゃないかな。ってことで始発のバスで広河原へ。立ちの人もいるほど混み合っていた。
朝は晴れてたけど白根御池への樹林帯の途中ですでに真っ白に。白根御池でアイス食べようと思ってたけど意外と冷えるのでやめておいた。そこからは沢沿いをひたすら登る。前回通ったのは去年の7月だったけど、心なしか地形が変わってるような?大雨とかで土砂崩れとかあったのかな。階段のようなハシゴのようなものをひたすらよじ登り、八本歯のコルまで上がると空気が変わって雲の上に出たような感じ。それでも景色が見えるくらいに晴れ渡ることはなかった。雲に包まれた北岳山荘はカッコよかったな。雲多めのまま夕方に。夕焼けもほぼ見られないので早々と就寝。
次の日は晴れるかと思ったら朝から雲多めで風も強い。なのでかなり寒かった…それでも間ノ岳までは結構賑わっていた。そういえば間ノ岳の山頂付近はめっちゃ楽園ロード。幅の広い稜線と、どこまでも広がる山!ダイナミックな眺めはこれぞ南アルプスって感じ。
間ノ岳からは一気に人が少なくなった。農鳥小屋へはザレた道の激下り。はるか下に農鳥小屋が見えて、その向こうには壁のような農鳥岳…思った以上に離れている西農鳥から農鳥岳まで頑張ってついに農鳥岳に着いた時には気持ちいい青空と静寂。白峰三山とは言えここまで来る人は少ないのかな。友達との貸し切り農鳥岳をしばらく堪能した。塩見への尾根、その向こうには悪沢岳と奥には赤石岳、そして大門沢方面を見ると白峰南嶺、そして富士山となかなか見ごたえある景色でいつまでもいたい山頂だった。というか北岳山荘への帰り道が絶望的に長すぎるっていうのもある笑西農鳥への登り返しとか間ノ岳へのおかわり登山とか考えるだけでヤバいw
とは言え帰らないとしょうがないのでとにかく戻ることに。同じルートを通る人がいるなら、核心部は間ノ岳への登りだと思う。そこまで危険な道ではないけどとにかくデカい‼︎北アルプスのゆるやかさと全然違うなと思った。間ノ岳まで来ればひと安心。あとはのんびり北岳山荘まで戻った。着替えてひと息ついたら息が白い…!明らかに昨日より寒い気がする。温かい飲み物飲んで早めにごはん食べてたらいつのまにか晴れ渡っていて夕焼けヤバそう!お腹空いた!って慌ただしくしてたら夜に。昨日より寒いなと思ってたけどテント凍ってたのと、次の日の北岳付近で霜下りてたので、かなり冷え込んだんだと思う。風がそれほどなくてよかった…
最終日は朝からヤバい空。朝焼けの空が綺麗すぎてテント撤収が進まなかった。
綺麗な青空で昨日より風もないから、北岳への登りもそれほどキツく感じず進めた。一年ぶりの北岳山頂は相変わらずの絶景!広々としてるし平日だからか混み合ってもないし、いつまでもいたくなるところだった。しばらく堪能したあとは肩の小屋方面へ。ここから小太郎山分岐までも大好きな絶景ロード。これぞ稜線‼︎って感じの気持ちいい道だし、まわりの山はカッコいいしで全然進まず、気付けば友達が小さくなってることがしばしば。
小太郎山分岐からはどんどん標高下げて景色も見えなくなって、あとはひたすら下山するのみ。太陽も出て暑かったので行きに食べなかった白根御池のアイスを補充して広河原まで頑張った。
今回の白峰三山は夏山の締めくくりだったけど、最高の稜線だしそれを往復できたし、3日間山の中にいられたので大満足だった。これにて今年の夏山は終了!来年もいろいろ行きたいな⛰
間ノ岳までは結構賑わっていたけどその先は驚くほど静か。ひたすら静かな中突き抜けた開放感の稜線歩きは贅沢だったな。
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