北アルプス裏銀座縦走(七倉in 新穂高out)

2023年09月29日(金) ~ 2023年09月30日(土)

• GPS: 19:33
• 距離: 44.3km
• 登り: 3,439m
• 下り: 3,414m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:38
• 休憩: 1:11
• 合計: 10:49

距離 22.4km 登り 2,584m 下り 758m

3:35 七倉山荘
3:38 七倉登山口
3:44 唐沢ノゾキ
4:36 4:36 高瀬ダム濁沢登山口
4:44 4:44 高瀬ダム濁沢登山口
4:54 4:55 高瀬ダム テント場
5:10 5:14 ブナ立尾根取付
5:40 5:40 権太落し
6:48 6:48 三角点
7:38 7:42 烏帽子小屋
7:55 7:56 烏帽子ひょうたん池
9:58 9:58 野口五郎小屋
10:10 10:19 野口五郎岳
10:44 10:44 真砂岳
10:49 10:49 真砂岳分岐
11:39 11:39 東沢乗越
12:18 12:33 水晶小屋
13:01 13:05 水晶岳
13:10 13:11 水晶岳北峰
13:19 13:54 水晶岳
14:24 水晶小屋

2日目

• 山行: 7:55
• 休憩: 0:28
• 合計: 8:23

距離 21.9km 登り 864m 下り 2,657m

14:24 水晶小屋
4:55 4:55 ワリモ北分岐
5:09 5:12 ワリモ岳
5:32 5:38 鷲羽岳
6:23 6:23 三俣山荘
6:55 6:55 三俣峠
7:06 7:09 三俣蓮華岳
7:31 7:31 丸山
7:50 7:50 中道分岐
8:07 8:07 双六岳
8:36 8:37 双六岳中道分岐
8:38 8:39 双六岳巻道分岐
8:49 9:01 双六小屋
9:04 9:04 双六池
9:31 9:31 くろゆりベンチ
9:42 9:42 花見平
9:50 9:52 弓折乗越
10:16 10:16 鏡平山荘
10:20 10:20 鏡池
10:45 10:45 シシウドヶ原
11:00 11:00 イタドリが原
11:12 11:13 チボ岩
11:23 11:23 秩父沢出合
11:50 11:50 小池新道入口
12:04 12:06 わさび平小屋
12:15 12:15 笠新道登山口
12:23 12:23 中崎橋
12:34 12:34 お助け風穴
12:46 12:48 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
12:53 新穂高温泉駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

七倉山荘の無料駐車場に3時着で余裕あり。
車回収は新穂高からバスで平湯温泉まで行き、そこで松本バスターミナル行きに乗り換え(3610円)
さらに松本駅からJRで信濃大町まで行き裏銀座登山バス(1500円)で七倉山荘まで。
(大糸線はICカード使えず切符購入)
なお下山日に回収出来ないため松本市内に宿泊

コース状況／危険箇所等

人気ルートなので整備、指標バッチリ。
ただ高瀬ダムからブナ立尾根の登山口までがナイトハイクだと分かりにくい。

写真

9/29 7:43

ダムのゲートが開く5:30まで待ってられず七倉から歩く。ここまでで既に4時間経過💦

9/29 8:36

振り返って。針ノ木岳、蓮華岳。

9/29 8:36

少し左。奥には龍王岳と立山。手前に烏帽子岩。

9/29 8:36

左手に常念山脈、表銀座縦走ルート。

9/29 8:47

右手には赤牛岳の稜線。

9/29 9:00

進行方向に野口五郎岳。稜線に出てから傾斜がなだらかになり、景色も良くなってきたので持ち直す。

9/29 9:18

水晶岳から赤牛岳。山の中腹が紅葉しています。

9/29 9:54

左奥の方に小さく野口五郎岳の山頂標を確認。

9/29 9:55

標高が高い場所まで来たので薬師岳がよく見えるようになった。

9/29 10:07

中央に山頂標。摺鉢状になったところを進む。

9/29 10:13

昭和歌謡曲ファンならマストでしょう。私鉄沿線を歌うのは黒部五郎だった世界線も存在したかもしれない。

9/29 10:13

振り返って。なだらかで歩き易く以外と楽だと思いましたが、しんどいのはこれからだとすぐに知る事になる。

9/29 10:13

薬師岳と赤牛岳。

9/29 10:14

まずは水晶小屋を目指します。

9/29 10:24

水晶岳。紅葉が綺麗です。

9/29 10:37

手前は竹村新道上にある南真砂岳かな。

9/29 10:49

下に五郎池。紅葉も良い感じ。

9/29 10:54

左手にはずっと槍ヶ岳が見えています。

9/29 11:04

振り返って野口五郎岳。

9/29 11:55

左手のピークに水晶小屋。水晶岳の北峰が隠れるくらいまで近づきました。この辺は岩稜帯の小ピークが続く。

9/29 11:59

中央に東沢谷。こっちは黒部川の支流なのかな。

9/29 12:05

小屋がなかなか近づかない。しかも直下はかなり険しい。よく見ると崖のヘリに建っている。

9/29 12:05

小屋の東側は崩落。赤茶色の岩で見るからに脆い感じ。

9/29 12:13

振り返って。奇岩。

9/29 12:36

水晶小屋に到着。チェックインして荷物預けてピークハント。体が軽くなったのでスイスイ進む。

9/29 12:58

南峰のピークに人影。

9/29 13:04

水晶岳南峰に到着。

9/29 13:04

歩いてきた縦走路。

9/29 13:05

奥に黒部五郎岳、北ノ俣岳。手前の台地が雲の平。

9/29 13:11

北峰に寄り道。

9/29 13:11

北峰から南峰の眺め。

9/29 13:11

赤牛岳、すぐ右に黒部ダム。

9/29 13:11

薬師岳、中央に高天原温泉

9/29 13:23

南峰に戻って記念撮影。少しの時間だけ貸し切り。

9/29 14:04

小屋に戻ります。これくらいのアングルからが鷲羽岳は1番カッコ良い。

9/29 14:16

振り返って水晶岳

9/29 14:22

小屋のテラスから。さっきまで隠れていた剱岳が出てきたのでパシャリ。

9/29 17:40

夕刻、小屋の裏から。表銀座と手前が硫黄尾根。

9/29 17:41

今日は中秋の名月との事で寒い中観察。

9/29 17:44

後立山方面。白馬三山、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、手前に針ノ木岳、蓮華岳、重なって烏帽子岩も見えます。

9/29 17:46

雲ノ平の池塘が夕陽を反射して良い感じです。

9/30 4:59

翌朝。暗いうちからスタート。中央右寄りの二つのピークは大天井岳と常念岳。

9/30 5:10

うっすらと鷲羽岳。

9/30 5:34

暗くても歩き易いルートなのですぐ到着。

9/30 5:34

黒部五郎岳

9/30 5:35

鷲羽池。

9/30 5:38

水晶岳から野口五郎岳。歩いてきた稜線。

9/30 5:48

写真中央より少し下あたりが黒部源流かな。

9/30 5:50

鷲羽岳から降りる途中で。

9/30 5:50

この時間帯は槍ヶ岳あたりだけ雲がかかる

9/30 6:11

こっちから見ると三俣蓮華岳は立派。

9/30 6:34

よく見るアングル。私は水晶岳側からの方が好きです。

9/30 6:52

三俣蓮華岳は巻かずにのぼります。

9/30 7:05

三俣蓮華岳の歪んだ山頂標

9/30 7:06

薬師岳、雲ノ平、水晶岳。

9/30 7:06

迫力の黒部五郎カール

9/30 7:41

丸山から双六岳。前方から左手には穂高と槍ヶ岳、右手に黒部五郎岳、後ろは鷲羽岳、水晶岳と、どこ見ても絶景のルート。多少アップダウンはありますが楽しいです。

9/30 8:07

到着。誰もいないし風が強くて寒い。後ろに黒部五郎岳と薬師岳。

9/30 8:08

歩いてきた方面。

9/30 8:09

例の映えるアングル。

9/30 8:27

双六小屋手前で、そろそろこの景色も見納め。

9/30 9:26

双六小屋からしばらく進んで振り返り。

9/30 9:38

笠ヶ岳。一部綺麗に赤く紅葉しています。

9/30 9:51

乗越を下って眼下に鏡平山荘。良い場所にあります。

9/30 10:19

風が強いので当然何も映らず。
鏡平山荘から下は特に何も無く上高地から横尾と同質な印象。ただここまで我慢して歩けば、それより上は景色良くて楽しいです。

撮影機器：

iPhone 12 Apple

感想

yusuke

北アルプスの自身が未踏のルートを繋げて来ました。(ブナ立尾根から水晶小屋、三俣蓮華岳から双六岳経由の新穂高)
一番の問題は車回収で、新穂高か七倉のどちらをゴールにするか迷いましたが下山後の車回収が新穂高はありえないくらいめんどくさいので七倉スタートとしました。
肝心の山行は初日は好天に恵まれ予報が微妙だった土曜日も午前中は大丈夫でしたので結果的に最高でした。