平ヶ岳のプリンスルートに真面目に向き合ってみた
- GPS
- 05:37
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 993m
- 下り
- 990m
コースタイム
天候 | 曇り一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
はじめの急登2時間は滑りやすくえぐれた登山道で結構消耗した。その後は楽園が待っている。 |
その他周辺情報 | 銀山平の白銀の湯を利用した。宿泊客は宿泊日は無料で入れるので良かった。下山後は割引券を貰えばお得に利用ができる。 |
写真
感想
2ヶ月前の越後駒ヶ岳に続いて、今回は平ヶ岳を目指しての新潟遠征。我々シニア登山者には鷹の巣ルートは厳しい。熱中症による死者も出ているなんて聞くと、その選択は無い。そこで中ノ岐ルートからの登頂に真剣に向き合ってみた。
まず、サポート送迎をしてもらえる宿。今回利用した奥只見山荘、他に高評価の湖山荘、ヨーキ君も泊まった民宿樹湖里と3つの選択肢があるがどこが一番良いか。その答えは、どこでも間違いはない。
もちろん宿泊の料金や食事など違いはあるが、多分どこに泊まっても間違いはないと思う。というのは今回の山行にあたってそれぞれにいろいろ問い合わせをしたがどこも丁寧に説明をしてくれて、どこに泊まっても良いと思えた。結局こちらの予定とバスの空席が上手くマッチした奥只見山荘になったが、登山のスタートの時点では3台のマイクロバスが登山口に集結してみんな一緒に出発することになった。
林道の管理や登山道の整備なども協力してされているようだし、登山者が下山するまでは運転して来た皆さんが全員登山口に待機してくれている。この皆さんのお人柄が素晴らしく、しかもとても仲が良い。
以前は銀山湖の湖畔にあった宿をみんなでそろって移転して今の銀山平があるようだ。雪の多い所だから協力してやらないとやっていけないとおっしゃっていたのが印象的だった。都会に住む我々には想像もつかない厳しい生活をしながら、登山者のために林道や登山道の維持管理をし、万が一遭難や事故があればその対応もしなければならない。本当に頭が下がる思いがした。
お金を払って楽をして登山をするという批判があるかもしれないが、そう思う方は山小屋もロープウェイの利用もできないのではないだろうか。
平ヶ岳は素晴らしい山だった。この素晴らしい山への登山をサポートしてくださる皆さんに感謝したい。
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