ミカゲ沢の頭…三度目の正直

2023年10月01日(日) [日帰り]

• GPS: 09:40
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,430m
• 下り: 1,273m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:19
• 休憩: 1:59
• 合計: 12:18

5:17 神ノ川ヒュッテゲート前登山口
5:28 5:38 矢駄尾根登山口
5:46 5:46 孫右衛門谷ゲート(仮)
6:38 6:56 広河原入口
7:21 7:27 岩水沢出合
8:13 8:45 仏谷
10:55 10:55 ミカゲ沢ノ頭
11:27 11:48 臼ヶ岳
12:12 12:13 神ノ川乗越
12:58 12:58 金山谷乗越
13:02 13:08 源蔵尾根下降点
14:14 14:14 源蔵尾根
14:54 14:54 広河原入口
15:59 15:59 孫右衛門谷ゲート(仮)
16:46 16:46 袖平山登山口
17:09 17:34 いやしの湯
17:35

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

ミカゲ沢北西尾根は1230mまで急登でハードな登りが続きました。
1230mからは急な登りも有るが直ぐに短いピーク2回程、その後長めのピークへ登ると鞍部になる。
正面ミカゲ沢の頭の全容が…ここから50m程の急登！
ロープがあるとレコに載っていたけど見なかった。
もしかしたら正面のコジャリの急なガレ場に設置されてたのか？
CLが左上へトラバース気味へ行くと、急斜面のトラバースなる。
一か所一段下り岩を3m程登る…ここが鞍部から頂上までの核心かな？
初心者同行の際は、ロープ出しも必要かも。
その後も急登は続くが慎重に登った。

源蔵尾根…四半世紀前と様相が違っていた。
もしかしたら記憶違いか？
以前は尾根上を歩いた気がするが、尾根を巻くように急な斜面をロープに補助され下りながらトラバース。

最後に神の川林道大崩れの金網補強箇所は、今年5月21日に来た時よりかなり崩れたようです。
自分のレコを見ても写真もビデオをも撮ってない。
最近のレコを見てメンバーと相談して矢田尾根を登りだすと、釣り師2名が広河原方面に向かって歩いてる。
行って見て危険なら戻る積もりで向かった。
通行している際に足元の大石が崩れたり、或いは金網上から崖が崩れて金網を押し潰される可能性も有るが、今日の時点では通れそう。
高度感は有るが太いワイヤーを持って、足元の大石の安定を確認しながらの注意深く歩を進めた。
特に帰路は足も疲れていたので、注意深く渡りました。
全員自己責任で通過しました。

★但し、ここの通行するもしないも、あなた自身の責任です。

その他周辺情報

直近のセブンイレブンは朝６時〜２４時営業なので、６時前に通過の方は青根に入る前に食料の補給。
いやしの湯（緑の休暇村センター）

写真

10/1 5:11

日陰沢橋手前右に駐車場が有りました

10/1 5:16

神の川公共トイレ方面に上がり林道に出る

10/1 5:22

取敢えず矢田尾根で広河原にむかうが登りだしたら、
釣り師二人が神の川林道を広河原方面に向かった。
ならば我々も試しに林道で向かう

10/1 5:43

大崩れ現場が危険だったら戻ると決めて…神の川林道で広川原へ

10/1 5:45

孫右衛門の滝

10/1 5:46

孫右衛門トンネル

10/1 5:49

少し行くと小洞トンネル

10/1 5:53

大崩れ現場…足元の大石を確認しながら

金網や太いワイヤーをしっかり掴んで慎重に進みます

2か所目の岩崩現場…5月より歩き易くなっていた

10/1 6:27

ここも踏み込まれたせいか、枝や倒木のガードが甘くなった

10/1 6:29

檜皮橋

10/1 6:36

四半世紀前に此処を下ったのかも？
…当時は草斜面を下った記憶が

10/1 6:45

6時45分…広河原上

10/1 6:47

広河原の原生林の説明

10/1 6:55

堰堤を左に行き、鉄枠階段を下ります

2段目の鉄枠階段も

10/1 6:58

堰堤上…今日は水の流れが無い

10/1 6:58

堰堤の右岸へ

右岸の滑りそう斜面を下る

10/1 7:06

広河原を地蔵尾根方面へ遡上

右岸へ渡渉してヘツル

地蔵尾根口下でCLにコースの説明を受けるスーパー爺
5月も来たのに…体力は若かえりは凄いのに

10/1 7:22

地蔵尾根へ

10/1 7:25

10/1 7:27

7〜8m登って、地蔵尾根とお別れトラバースします

神の川右岸に沿って

10/1 7:30

ガレ場を振り返る

7時33分…今回は左岸へジャンプ…バンザイ
5月の時は手前を右岸にロープで懸垂して、左岸に渡渉

10/1 7:36

5〜6m下を渡渉して左岸を遡上後振り返る

10/1 7:36

左岸を進みます

10/1 7:37

ホトトギス

左岸を遡上

右岸に渡る…左は地蔵尾根支尾根

左岸へ渡渉…ジャンプ2

10/1 8:10

沢の分岐…手前金山谷、奥は仏谷方面の沢

10/1 8:12

源蔵尾根支尾根…金山谷の右岸へ渡渉

10/1 8:23

ミカゲ沢の北西尾根口…ろ過器で水を補給

10/1 8:27

急登！
チェーンアイゼンを装着して出発

10/1 9:05

20〜30分急登息切れ半端ない
やがて傾斜は少し緩み登りやすい尾根になる

10/1 9:26

アズマイチゲ

アズマイチゲの群生

10/1 10:05

9時50分…H1230m地点15分休憩

10/1 10:14

急ですが歩き易い

10/1 10:20

息切れしだすと、直ぐに平坦になる…一息ついて

10/1 10:26

平坦3度目だったか、登り終えると

10/1 10:36

ミカゲ沢の頭の全容

このの実、何の木♫

このザレ場かなり急斜面…ここにロープが設置されていたのかな？

10/1 10:39

苔…フサフサ

左上にトラバーズ

左へ少し下り2〜3mほど岩場を登る…ここが鞍部から頂上間の核心

10/1 10:42

5分程厳しい登りが続く

10時54分…縦走路に出た

10/1 10:54

臼が岳方面へ

アザミかな

リンドウ…自信ないけど

10/1 11:08

朝渡った檜皮橋…中央の白い施設

10/1 11:21

もう直ぐだよね！

11時27分…ようやく臼が岳

10/1 11:47

記念写真…ミカゲ沢の頭周回バンザイ！

ヒメシャラの群生…臼が岳から下り

金山谷乗り越しを過ぎて、直ぐに右に源蔵尾根の下山口

13時2分…源蔵尾根、滑りそうな急斜面

キレツトを行く

ここは巻いた記憶が…この後設置ロープで斜面下るが写真を撮る余裕なし

10/1 13:31

15時45分…広河原の上の堰堤上でろ過器で給水

広川原上へ

15時10分…広河原上の神の川林道に出ました

帰路の大崩れ…足が疲れ切っているので、更に慎重に！

10/1 4:09

日影沢橋

16時10分…駐車車場へ11時間弱の歩きは疲れた

撮影機器：

FinePix XP90 富士フイルム

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ファーストエイドキット 保険証 携帯 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ハーネス シュリンゲ１ カラビナ１ ヘルメット

共同装備

ロープ３０m×８ｍｍと１５ｍ各１（未使用）

感想

norisuke2225

神の川林道の大崩れ場所はルーレットです。
運悪く通過時に落石が起きたり、足元の大石が崩れる事も有ると思います。
前回は水量が多く地蔵尾根から離れ神の川の渡渉はロープを出して、右岸に渡渉しましたが、今回はジャンプで右岸に渡渉出来ました。
右岸の岩をヘツル場所は崩れたのか有りませんでした。
ミカゲ沢北西尾根は標高1230m地点まで傾斜もきつく、このルートで一番ハードです。
標高1365mの鞍部からミカゲ沢の頭の急登になりますが、トラバース的に左上の途中1箇所は鞍部から頂上間の核心でした。