涸沢カールの紅葉狩りと奥穂高岳登山 2回目

2023年10月01日(日) ~ 2023年10月03日(火)

• GPS: 18:04
• 距離: 40.3km
• 登り: 2,333m
• 下り: 2,280m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:47
• 休憩: 0:40
• 合計: 6:27

6:15 上高地バスターミナル
6:19 6:19 河童橋公衆トイレ
6:30 6:31 小梨平
7:06 7:18 明神館
7:22 7:22 徳本口
8:02 8:02 徳沢公衆トイレ
8:14 8:15 徳澤園
8:29 8:29 新村橋
9:09 9:21 横尾
9:40 9:40 横尾岩小屋跡
10:29 10:42 本谷橋
11:30 11:30 大崩落地
11:50 11:50 Sガレ
12:39 12:40 涸沢ヒュッテ
12:42 涸沢

2日目

• 山行: 4:49
• 休憩: 2:00
• 合計: 6:49

7:51 涸沢
8:27 8:28 パノラマ分岐
8:51 9:11 ザイテングラート取付点
10:04 10:22 穂高岳山荘
11:05 11:48 穂高岳
12:27 12:49 穂高岳山荘
13:37 13:40 ザイテングラート取付点
13:56 14:05 パノラマ分岐
14:32 14:36 涸沢小屋
14:40 14:40 涸沢
14:40 宿泊地

3日目

• 山行: 4:14
• 休憩: 0:42
• 合計: 4:56

7:43 宿泊地
8:01 8:01 Sガレ
8:14 8:14 大崩落地
8:52 8:58 本谷橋
9:32 9:32 横尾岩小屋跡
9:47 9:58 横尾
10:40 10:40 新村橋
10:51 11:00 徳澤園
11:02 11:02 徳沢公衆トイレ
11:36 11:36 徳本口
11:41 11:41 明神館
12:12 12:12 小梨平
12:18 12:34 河童橋
12:35 12:35 河童橋公衆トイレ
12:39 ゴール地点

天候

1日目・雨のち曇り、2日目と3日目・晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沢渡バスターミナルまでは自家用車。沢渡バスターミナルからはバス（往復2,400円）
アクセス項目に書くことではないのだろうが、3年前1,000円だった涸沢テン場は現状2,000円に値上げしていたにもかかわらずバスの運賃は同じ値段だった。人件費、燃料高騰の折、さすがにそれはないのではないかと（消費者として値上げが嬉しいわ訳ではないが）。単なる場所代のテン場が2倍の値上げで、燃料や人件費のかさむバスが据え置きとか、正直、日本社会はなにかがおかしい。

コース状況／危険箇所等

初日は横尾あたりまでが本降りの雨で泥濘多数。多くの方はゴア靴かと思うが、とはいえ靴の中まで濡らさないよう雨天時にはご注意を。
また雨天時と雨天直後の本谷橋のすぐ先の登山道、雨水が登山道を流れ落ちているので靴の水濡れ注意です。

その他周辺情報

前回同様に立ち寄り日帰り温泉で梓湖畔の湯へ（googlemap座標：36°09'50.2"N 137°39'38.9"E）。
沢渡バスターミナル第三駐車場をクルマで出て松本方面に進んだすぐの所。車のエンジンかけてから１分かかるかかからないか程度の場所。なお温泉利用客は有料駐車場に停めても無料とのこと。入浴料は大人750円で3年前より20円の料金アップ。
流し場が４か所。露天風呂１、内風呂１という小規模温泉のため、混雑次第で受付にて入浴の時間調整の可能性あり。男湯の露天風呂は景色良し（＝横の国道158から丸見えとも）。女湯の露天風呂は板があるので景色なしとのこと（伝聞）。

写真

10/1 6:21

3年前の涸沢同様、今回も雨天スタート。テンションだだ下がり。

10/1 9:23

テンション低いまま横尾到着。途中、本降り過ぎて写真撮影すらやるきが起きずひたすら無心に歩を進める。

10/1 10:24

大迫力の屏風岩。しかも今回雨天直後のため雨水が滝になって流れ落ちている。

10/1 10:35

本谷橋の吊り橋は割と揺れて怖い。なお本日、雨天直後のため川の水量が多くかなりの暴れっぷりだった。

10/1 11:07

このあたりの紅葉はまだまだ先。

10/1 12:04

雨天直後のため横の川の流れが激しい。途中下山者の方に教えてもらったが、本日のこの雨で涸沢の水不足が一気に解消されているとのこと。ありがたい。

10/1 14:44

涸沢テント場到着。紅葉は見事だが山頂部分のガスガスで全体的に暗い。

10/1 16:43

テント設営、休憩してから全景写真を撮りに涸沢ヒュッテへ。

10/1 18:06

日没後、テント村の撮影に再度涸沢ヒュッテへ。紅葉シーズンにしてはテント数が相当に少ない。12時着でコンパネが確保できたぐらいに少ないのは、やはり午前中の雨が原因か。

10/2 5:24

近づく日の出の時間と、周りの景色がしっかり見えるほどの月の明るさ。

10/2 5:47

そして始まる涸沢モルゲンロート。素晴らしい朝焼け。

10/2 8:24

モルゲンを堪能後、朝食をとってからパノラマコースで奥穂高へ。

10/2 9:06

ザイデングラート取り付きより1枚。

10/2 9:40

ザイデン通過中。

10/2 12:48

穂高岳山荘。ここから先が正念場。正念場過ぎて写真撮る余裕なかった。下山時は多少撮ったので写真はそっち参照で。

10/2 10:48

ジャンダルム。自分には無理ですわコレ。来世でチャレンジ。

10/2 11:47

奥穂高岳山頂の祠。久しぶり！　ついでにここポケジムなので占拠させて頂きました(;^ω^)

10/2 10:49

槍ヶ岳もよく見える。

10/2 11:00

山頂から上高地を見下ろす。

10/2 12:15

来たところ戻る。奥穂一番の難所。写真だとなかなか伝わらない高度感だがそれが伝わる1枚。自分的にうまく撮れたかと。

10/2 12:23

奥穂詣だとここが一番怖い。

10/2 13:02

穂高岳山荘のテラスより一枚。

10/2 13:04

ズーム。

10/2 14:04

ここの赤は強かったが全体的にもう1周我慢という感じ。

10/2 14:33

涸沢小屋到着。

10/2 15:01

無事帰還。とはいえ涸沢周辺は電波届かないのでやることなし。今ココにいる幸せをかみしめて写真撮りまくる。文庫本でも持ってくればよかった…。

10/2 18:14

昨日より少しテント数が増えた。

10/3 5:49

2日目のモルゲン。

10/3 7:16

もしもコンパネが借りれなかったかと思うと恐怖な地面。痛いし寝にくいしテントに穴あきそうだし。

10/3 7:20

山岳遭難救助隊基地前にある掲示板。隊員の方が毎日夕刻に手書きで更新。

10/3 7:27

下山直前の涸沢の紅葉。見納め。またいつか来るよ！

10/3 7:51

全面霜が降りてる。もうすぐ雪山シーズン

10/3 12:31

上高地到着。行きの雨の上高地と比べて、晴天の上高地はなんと素晴らしいことか。

10/3 12:31

看板情報を信じるに、昨日はあそこからココを見下ろしていた。

撮影機器：

Galaxy S22 Ultra SC-52C docomo サムスン

moto g52j 5G SIMフリー MOTOROLA

感想

isaoclub

3年ぶりの涸沢カールは北海道の姪と。初めて一緒に山行したが想像以上に歩ける子でびっくり。むしろ下手すると置いてきぼりくらいそう('Д')これが若さか。
初日の雨がガチ本降りでかなりげんなり。普段ならさっさと撤退するところだが、北海道から態々やってきているので雨程度では撤退できねぇと突撃。キツイはキツイのだが普段は雨中登山などしないので、降った雨で水が流れる登山道とか、屏風岩にできる雨の日限定の滝とか、自分ひとりでは絶対に見ることがない光景を見られたのは僥倖。テント場到着時には雨がやんでいたのもラッキーで、初日の雨以外は非常に良いコンディションで楽しめた。
紅葉の状態はもうあと一息。涸沢小屋より上はかなりいいところまで色づいているのでおそらく1週間後の土日あたりに来る方が最高のタイミングかと。
涸沢ヒュッテの「おでん」が美味そうで美味そうで、次回の山行ではおでんにもチャレンジしてみようかと密かに決心。
涸沢の水不足については登山初日の雨で解消したが、日が経つとどうなるかは不明。自分が居たときはジャブジャブ使えたが、これから行く方は念のため情報収集はした方がいい。なお、もう既に朝晩はすごい寒い。防寒対策は充分に。
北穂高岳に行けなかったのが心残りなので、またここに来て今度は奥穂ではなく北穂にチャレンジしたい。お疲れ様でした。

コメント

おーだん

テント2泊、お疲れさまでした！というか、10/3に河童橋あたりですれ違ってます！あの時間以降、ずっと雨でした…
姪っ子さんと登山、いいですね。奥穂からの絶景や涸沢モルゲンも見れたようで、一生の思い出になりますね。
ワタシも今回北穂は断念してるので、またまた何年後かに行こうと思ってます。奥穂も2回続けてガスガスだったし…

isaoclub

こんばんは！
GWに続いてまたしてもニアミス！すごいですね、こんなことあるんだと驚愕です。
自分たちは帰り、河童橋からバス停までの間を梓川岸のコースで移動したので
恐らくルートが若干ずれてすれ違えなかったかなと。
あそこでインフォメーションセンター側を選んでいたら完全に遭遇してましたね。
まさかおーだんさんがそんなにも近くに居たとは…。

お互い、雨もあるなかお疲れ様でした。
とはいえ自分たちは初日午前中のみでしたが、おーだんさんは２日目以降ずっと大雨みたいで
自分たちよりもキツかったかと思います、ご苦労さまでした。

紅葉の涸沢は本当にいいですね。
あそこに行った人間でしか感じられないナマの臨場感、特別感が本当にすごい。
モルゲンも２日間しっかりと堪能できてとても楽しい登山でした。
テン場で出会った松本出身の方に触発されたのか姪っ子曰く、
北海道の山はもうほぼ登り切ったので松本に移住するとかなんとか。
北海道の山を案内してもらうつもりだったので、北海道遠征前倒しせねば（汗