2023 LAKE BIWA 100
- GPS
- 30:49
- 距離
- 155km
- 登り
- 10,423m
- 下り
- 10,614m
コースタイム
- 山行
- 14:20
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 14:59
- 山行
- 14:37
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 15:17
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大会の駐車場+前泊+バス+後泊プランに申し込み |
写真
感想
3度目のLAKEBIWA100
3度目の総合7位でゴールしました
過酷で壮絶なコースに、おもてなし精神あふれるエイド
そのギャップの魅力に気付いたのか、丹羽薫さんの魅力か、今年は参加メンバーがグレードアップしてて、ついにN◯Kで放送されるんか!と思うレベル
今年は流石にTOP10入りは無理やろ
いや、順位に惑わされてはいけない
目標はいつも過去の自分越え
気合いを入れて記録更新に挑もうと思えば思うほど、スタート前は憂鬱になり逃げ出したくなる
直前まで準備する気も起こらず、必携品だけは忘れないようカバンに突っ込み、還来神社へ完走祈願に向かう
去年は宿での食べ物が少なくて物足りなかったので、今年は大量の食糧を買い込む
余らせるくらいがちょうどいいと思いながらも、余り過ぎたので来年は調整が必要
朝は同じ宿の選手たちが早々と起きて身支度をする中、焦らずマイペースで準備を進める
冷静に淡々と準備を進められたのは、成長の証かな
スタート地点までのバスは相変わらず満席で、助手席まで埋まるので、少し早く宿を出て並んだ方が良かったかも
それでも、最後列の真ん中を陣取り、リクライニングも使えたので、来年も最後列をGETしたい(2時間寝られる)
スタート会場でIBUKIを受け取り、知り合いの方々と話しながら、着々と準備を進める
まわりには猛者ばかり、最前列に並ぶつもりが、3列目スタートになってしまった
皆さん積極的だ
そしてスタート
スタートラインに立てば行くしかない
大勢の猛者に囲まれながら押し出されるように前へ
御在所岳までの登り
中国から招待された女性ランナーの後ろにトレインが出来ている
ちょっとゆっくりに感じるが、ちょうど良いペースなので、追い越しはせずに、そのままトレインに乗っかる
周りには昨年5位の谷口選手、アルプスでご一緒させていただいた谷川選手もトレインに乗っかっているのでこのペースで行けば問題無い
この大会は、山岳区間と走れる区間が明確に分かれているので、前回は田上枝公園でシューズを履き替えて対応したが、今年はアルプスで大活躍だったノースフェイスのVECTIV一択で臨んだ
これが大きく裏目に出る
アルプスで削られたツルツルソールが滑る滑る
やはり、前半戦は、ある程度グリップするシューズをチョイスすべきだと改めて思った
しかも、1週間前に転倒して負傷した左膝が痛むが、鈴鹿を越えたあたりで足のどこが痛いか分からんくらい全体が痛くなってるので、このあたりは無問題
毎回思うのだが、試走した時と同じところでロストまたは転倒するのは何とかならんもんか
あとは昨年同様、エイドに着けば、明るく優しいスタッフが美味しい料理を提供してくれる
今年の夏、アルプスの山行で経験した地獄の無補給長時間行動に比べれば、ここは天国
次のエイドまで行けば何とかなる
キツいコースがカラダに馴染み始め、とにかく次のエイドを楽しみに前へ進む
今年もそれを繰り返し、ついに蓬莱山頂へ
足は限界を越えてるが、しっかり食べ続けたおかげで胃腸は絶好調!
ん、好調過ぎて爆発寸前やんか
北白川エイドで出し切ったはずなのに、しっかりと食べ続け過ぎて再び便意が襲ってくる
時計を見ると目標の31時間切りには一刻の猶予も許されない
人としての尊厳か、記録か
記録を選んで漏らしても、琵琶湖ダイブで誤魔化して尊厳は保たれるんじゃないか
という悪魔の囁きを振り切り、トイレに駆け込み、事なきを得る
記録はまた来年狙えばいい
落胆しながらガレ場を下っていると、女子1位の向井選手に追いつかれる
「(尊厳を選び)31時間切りは無理でした」
と、伝え道を譲ると
「ここから頑張れば31時間は切れると思いますよ」
との心強い言葉が
カラダだけじゃなく、ココロも軽くなり、全力でゴールへ駆け込んだ結果、31時間切りの自己新&3度目の7位を達成できました
7位はもはや定位置
いや、来年こそ5位以内で表彰台!
それは無理ゲーなので、来年は表彰枠を7位まで拡げてもらえませんか笑
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
バックヤードも活躍されたとか。こちらの仲間の間で噂になってました。もう有名人ですよー!
ありがとうございます!
本当に大変なレースなんですが、エイドのホスピタリティが高くて、ついつい参加してしまいます
バックヤードはシンプルなのに奥深い大会でした
また、レコでUP出来ればと思います
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する