光岳〜日本百名山 本年2座通算79座目、ソロ宿泊登山は2年ぶり〜

2023年10月10日(火) ~ 2023年10月11日(水)

• GPS: 18:38
• 距離: 31.1km
• 登り: 3,010m
• 下り: 3,016m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:38
• 休憩: 0:14
• 合計: 9:52

距離 14.1km 登り 2,376m 下り 565m

4:10 芝沢ゲート
5:22 5:24 易老渡
7:26 面平
8:26 8:36 標高1800m地点
10:15 10:16 三角点
10:52 易老岳
12:18 三吉平
13:39 13:40 イザルヶ岳
14:02 県営光岳小屋

2日目

• 山行: 7:44
• 休憩: 0:54
• 合計: 8:38

距離 17.0km 登り 651m 下り 2,455m

5:30 県営光岳小屋
5:41 5:44 光岳
5:55 6:00 光石
6:08 光岳
6:22 6:44 県営光岳小屋
7:01 7:03 イザルヶ岳
7:55 三吉平
9:01 9:06 易老岳
9:28 9:31 三角点
10:27 10:33 標高1800m地点
11:09 11:11 面平
12:31 12:36 易老渡
14:07 14:08 芝沢ゲート
14:08 ゴール地点

天候

1日目　雨のち曇り
2日目　曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

飯田市立上村小学校から下栗の里経由で行きましたが、雨でガスが発生していて大変でした。しかし皇海山の栗原川林道（現在は不通のようです）よりはましだと思いました。
発電所手前に駐車場の大きな看板がありますが、道なりに進んでください。私は間違えて入ってしまい真っ暗な駐車場で悩んでしまいました。明るければ分かるでしょうが、暗いと先に道があるのか行き止まりだったらどうしようかと考えてしまいました。
芝沢ゲート駐車場には簡易トイレが2基あります。易老渡にも古そうなトイレが1つありました。
下山時に随分遅い時間に登ってくる方と出会いました。駐車場に来る道を間違えてしまいスタートが遅れたそうです。初めての方はお気をつけ下さい（私も初めてでした）。
下山時の駐車場：室蘭、旭川、仙台、高知等遠くから見えていました。

コース状況／危険箇所等

ゲートを出てから崩落地の手前に山側の迂回路ができていますが、朝暗い雨の中で気づかず河原へ降りてまた道路へ上がりました。下山時も迂回路の入口に気づかず朝と同じルートを歩き、崩落地を過ぎてから迂回路入口に気づきました。「河原に何か目印をつけてくれれば親切なのに」と勝手に思っていたのですが、迂回路があるから目印なんてあるわけないですね。お恥ずかしい。（崩落地は写真を見て下さい）
前半は普通の登山道、後半は岩場を乗り越える個所やガレ場があります。
静�睚燭膿紊魑發瓩泙后�10m位の間隔で2カ所。
ぬかるみが多くこれからは毎朝霜が降りるでしょうから、ゲイター着用をお勧めします。
光岳は木が生えていて眺望は余り良くありません。イザルケ岳の眺望が良いです。
富士山の日の出を見るなら、光岳小屋かイザルケ岳がお勧めです。
光岳小屋は食堂でガスコンロが使え、暖かく食事を摂れます。

写真

10/10 4:05

クマ出没注意なので熊鈴をつけて、4時10分雨の中をスタート。

10/10 4:23

崩落個所にかかる水平ハシゴ。この手前の山側に迂回路あり。真っ暗の雨降りで全く気付かず。

10/10 5:23

易老度の橋に到着

10/10 5:23

橋の看板類

10/10 5:49

朝食は前日西友で購入したお寿司

10/10 6:43

標高1200m。標高表示が何カ所もあります。

10/10 7:27

面平（ピンボケ）

10/10 7:29

面平1480m

10/10 7:30

易老岳3時間15分易老渡登山口1時間25分

10/10 7:31

太い倒木に刻まれた段差をヨッコラショ（ありがとうございます）

10/10 7:40

面平←��→易老岳、前の写真は��、最終は29、どのような間隔か分かりません。

10/10 7:49

焼き立てパンみたいなキノコ（実物はもっとおいしそうでした。写真が下手）

10/10 7:54

倒木に生えた苔が良い感じ

10/10 7:55

さざれ石ではないが苔の生す迄

10/10 8:02

ブナの大木

10/10 9:47

ハシゴが1ケ所

10/10 9:50

携帯トイレ用テント1カ所目

10/10 10:15

三角点

10/10 10:15

三角点2254.1m

10/10 10:41

最後の29番

10/10 10:51

茶臼岳分岐、易老岳は茶臼岳方面へ5m位進んだ右。私は気づかず素通りし、小屋の管理人小宮山さんにお聞きして下山時に寄りました。

10/10 12:13

三吉平

10/10 12:23

携帯トイレ用テント2ヵ所目（全2カ所）

10/10 13:17

静�睚�

10/10 13:17

水場（下側）10mほど上にもう1ケ所

10/10 13:27

イザルケ岳分岐

10/10 13:32

自然の芸術

10/10 13:45

自然の芸術

10/10 13:39

イザルケ岳山頂、ガスで真っ白。標識は垂れ下がっています。

10/10 13:49

湿原と木道、進行方向はガスの中

10/10 13:50

白と茶と緑

10/10 13:57

モフモフ

10/10 14:04

光岳山荘

10/11 5:29

早朝光岳小屋前、光岳は右

10/11 5:33

富士山の後ろの雲の朝焼けが美しい（光岳方面へ少し登った所から。小屋からの方がきれいに見えます）

10/11 5:42

光岳

10/11 5:43

光岳三角点

10/11 5:54

光石、白っぽいです。

10/11 5:54

光石

10/11 6:34

光岳小屋のベッド。大概床に敷布団だからベッド式は珍しいですね。私は初めての経験。ちょっと奮発して幅広1000円高。

10/11 6:24

イザルケ岳と富士山（光岳小屋から）

10/11 6:43

霜柱。朝は氷点下。

10/11 6:51

今日はすっきりした天気。

10/11 6:56

イザルケ岳へ向かう途中、水溜りも綺麗に凍っていました。

10/11 7:06

イザルケ岳山頂は石ころの何もない広場

10/11 7:00

イザルケ岳山頂。昨日は看板が垂れ下がっていたのに平らになっている。先に来た11名ツアーパーティーのガイドさんが直したと推測。

10/11 7:01

山頂から富士山方面

10/11 7:02

富士山アップ

10/11 7:01

山頂から

10/11 7:01

山頂から

10/11 7:02

山頂から甲斐駒ヶ岳？

10/11 7:02

山頂から御嶽山？

10/11 7:05

山頂から光岳と光岳小屋。小屋の左側はかなり崩れている。この先大丈夫？

10/11 7:05

もう少しアップ。小屋は景観にマッチした色合い。

10/11 7:08

高そうな山が見えたが？？？

10/11 7:14

陽が差してきた。少し紅葉しています。

10/11 7:16

途中の景色

10/11 7:19

静�睚燭両綢�水場。親切に柄杓が置いてあります。

10/11 7:20

10mほど下の水場。管から容器に直接入れられます。

10/11 7:23

中央アルプス

10/11 7:29

紅葉

10/11 7:29

紅葉

10/11 9:00

易老岳はほぼこの標識の反対側

10/11 9:06

易老岳、これだけです。景観も何もありません。

10/11 9:24

岩場を乗り越す難所？

10/11 10:44

樅の巨木。長野県諏訪大社の御柱（みはしら）にできそうな大木が沢山ありました。

10/11 10:44

20m以上真っすぐです。

10/11 10:51

こちらは踏ん張っている杉の大木

10/11 12:18

山中で見かけた唯一の花。よく見る花ですが名前が？

10/11 12:31

易老度の橋に到着

10/11 12:32

橋から上流。凄い音で流れています。

10/11 12:32

橋から下流

10/11 12:32

昨日朝は暗くて見えなかった案内板

10/11 13:41

崩落地。電柱が滑り落ちています。

10/11 13:44

滑り落ちた電柱（河原から）

10/11 13:43

崩落地。道路が樹木とともに崩れ落ちています。

10/11 13:45

前の写真の反対側から

10/11 13:45

電柱が2つに折れています。

10/11 13:50

朝暗い中で渡ったアルミハシゴ

10/11 13:52

山側迂回路。直進できないようにテープを張ってあるのですが、弛んで地面に付いていたので暗い朝は気づきませんでした。

10/11 14:47

無事下山

撮影機器：

COOLPIX A900 NIKON

感想

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2021年10月飯豊山以来2年ぶりのソロ宿泊登山です。
1日目易老渡登山口からある程度登った時点で、貧血のような症状を感じ休憩しても全くペースが上がりません。シャリバテでもなし低血糖でもなしと考えていると、車中泊の昨晩からいつもより水分補給が少ない上に、雨の中雨具を着て蒸し暑くて大量の汗を掻いたため、脱水症ではないかと思い水分を沢山摂ったら治りました。いやー焦りました。
今までストックは下山時に1本だけ使っていましたが、今回は岩場もあまりなさそうと思い、登り下りとも2本使いました。前期高齢者ではありますが、いよいよ杖に頼る老人になってしまったかとちょっと気落ちしています。
光岳小屋の管理人笑顔が素敵な小宮山さんは同じ長野県人です。お世話になりました。ありがとうございました。
お客さん9人ガイド2人の11人ツアーパーティーと一緒になりました。私はツアーに参加したことがないのですが、小屋でガイドがお湯を沸かしたり粉末飲料や菓子を配ったりと、ツアーは楽そうでいいなと思いました。お金はかかりますけどね。
光岳小屋は、持ち込みはもちろん小屋で購入した物のゴミ、更に使用済みトイレットペーパーも各自持ち帰りです。金を払っているのだから小屋で始末しろと言う人がいるかも知れませんが、これが本来の姿ではないでしょうか。