霊仙山周遊ー柏原ー霊仙山ー今畑ー落合ー醒ヶ井ー
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- GPS
- 14:25
- 距離
- 31.0km
- 登り
- 1,613m
- 下り
- 1,659m
コースタイム
- 山行
- 4:54
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 6:12
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 7:45
12.55kg(含む4Lの水ーハイドレーション2L、プラティバス2L)
(動物について)
上りの二合目付近でイノシシの親子8頭ほど登山道にて。
下りの南陵岳手前の斜面から雄鹿を含む十頭余りの群れが北側斜面を下る。
所々、登山道脇で、動物の白骨見かける。
クマ除けのため、クマベルを鳴らし続ける。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
(復路)JR当東海:醒ヶ井駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースルート JR柏原駅ー柏原登山道ー霊仙山頂上付近周遊ー避難小屋(泊)ー経塚山ー霊仙山ー霊仙山最高点ー南陵岳ー笹峠ー今畑登山口ー河内の風穴ー落合登山口ー大洞谷ー汗拭き峠ー醒ヶ井養鱒場ーJR醒ヶ井駅 コース状況 (道迷い)ルート全般に道標、補助赤テープが充実しており、道迷い皆無。非常にわかりやすかった。 (西南稜)下りは急勾配が長時間続く、集中を切らさず下山する必要あり。 (避難小屋)よく整理されており、使いやすかった。 |
その他周辺情報 | 醒ヶ井養鱒場の鱒飴煮(¥500/匹)はお土産に最適(美味)です。 |
写真
感想
今回の霊仙山登山の目的は3点。
1.栢原登山道からの登頂(昨年1月、豪雪の柏原登山道からの登山は豪雪のため2合目大杉で撤退)、
2.避難小屋での宿泊(避難小屋での宿泊を体験したかった)、
3.西南稜(来春の福寿草の鑑賞のため)。
柏原駅からの霊仙登山道は、昨冬は市場川の谷は両岸は膝位の積雪、頻繁に渡渉して登って行ったが、積雪が無い状態はあまりにも登山道が明瞭であり、積雪時の難しさを実感した。あっけなく二合目の大杉も通過、四合目の避難小屋、壊れており、扉無し、床が一分無くなっているが冬の緊急避難はできるかと思った。登山道は霊仙登山道の大きな看板が要所要所掲げられており道迷いはなかった。避難小屋は主室と仮眠室があり、主室は隅はベンチ、真中は火が扱える台、天井からはランタン。安心して宿泊できた。日没まで時間があるので、経塚山、霊仙の頂上、最高点と今畑への登山道を確認した。日没は西の琵琶湖対岸の夕日が比良山系を背に美しかった。夜は琵琶湖を渡る強風がゴウ、ゴウとすごい音。避難小屋満員に備え、ツエルトを用意していたが、今日は小屋は独占できてラッキーだった。風が終わると、秋の奥山らしく、鹿の声が断続的に響く。朝、東の方向から真っ赤に染まったご来光が見える。伊吹山、白山、特に大きなシルエットの御嶽山、背後の北アルプスの山並み、東側の木曽駒の中央アルプスにおシルエット。素晴らしかった。避難小屋に泊まってヨカッタ。経塚山、霊仙山、最高点を経て、今畑への道標に沿って南に進む。尾根、斜面は灰色のカレンフェルトに一面覆われた登山道を進む。南陵岳を経て近江展望台。展望台から笹峠に向かうカレンフェルトの急勾配の登山道はなかなか手強い。かなり苦戦の末下山。ここからは、登山道の左右は美しいブナ林、少し進むと笹峠到着。ここから山奥らしい樹木に覆われた登山道を進む。やがて廃屋、廃寺の今畑登山口到着。ここから、落合登山口に向かわず、「愛のりタクシーたが」のバス停確認のため、逆方向の宮前(河内の風穴)方面に芹川沿いの道路を下る。河内の風穴付近にてバス停を確認。(このタクシーを利用すれば、JR南彦根駅からここまでアクセスできる。)再び、道路を逆戻り、今畑を経て落合登山口に至る。落合登山口より、登山道は大洞谷を遡り、汗拭き峠に至る。途中の登山道で小さな鹿の死骸(肉片付き)あり、クマの襲撃跡か?。避難小屋での青年、河内の風穴前の人からクマが出るので気を付けるよう注意されたこと、思い出す。汗拭き峠から榑ヶ畑登山口、醒ヶ井養鱒場を経てJR醒ヶ井駅に着く。目的も全部果たし、素晴らしい山行ができたと思います。今度は冬に再チャレンジしたい。
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